JPH0415057Y2 - - Google Patents

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JPH0415057Y2
JPH0415057Y2 JP1987084884U JP8488487U JPH0415057Y2 JP H0415057 Y2 JPH0415057 Y2 JP H0415057Y2 JP 1987084884 U JP1987084884 U JP 1987084884U JP 8488487 U JP8488487 U JP 8488487U JP H0415057 Y2 JPH0415057 Y2 JP H0415057Y2
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key
key box
box
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portable
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は携帯型キーボツクスに関する。
〔背景技術〕
携帯型キーボツクスは、その内部に多数のキー
を吊し掛ける空間を備えた開閉自在なボツクスで
あつて、例えば、その上端に設けられた把手を持
つことにより携帯出来るようになつている。
この携帯型キーボツクスは、持ち運べるように
なつているので、夜間の警備などに非常に便利で
あるが、従来のボツクスは、専らキーを収容する
ためだけのボツクスであつたため、夜間に錠穴を
みつけたりする場合にはランプを別途携帯しなけ
ればならず、不便があつた。
〔考案の目的〕
前記事情に鑑みて、この考案は、別途ランプ類
を携帯しなくとも済むようにした携帯型キーボツ
クスを提供することを目的としている。
〔考案の開示〕
前記目的を達成するため、この考案は、内部に
キーを収容できる空間を備え開閉自在とされた携
帯型キーボツクスであつて、照射方向が外向きと
なり外部からスイツチ操作をすることのできる照
射手段をも備えており、さらに、複数のキーホル
ダー受片が並設されたキーパレツトが、嵌脱自在
なフアスナーでキーボツクスに取り付けられよう
になつていることを特徴とする携帯型キーボツク
スを要旨としている。
以下に、この考案を、その実施例をあらわした
図面を参照しつつ詳しく説明する。
第1図ないし第7図は、この考案にかかる携帯
型キーボツクスの一実施例をあらわしている。こ
れらの図にみるように、この携帯型キーボツクス
は、キーボツクス本体Aと携帯品入れボツクス本
体Bの2つのボデイを備え、それらを中間部のジ
ヨイント1により開閉自在となるように一体接合
したプラスチツク成形品とされている。これら両
本体A,Bは、開き角度が180度以上となるよう
に開く一方、第5図にみるように、キーボツクス
本体Aの一側部に沿うように突設された閉止受突
起2に、携帯品入れボツクス本体Bの一側部に突
設された閉止カバー3がその内面の閉止突起3a
を介して係合することにより閉止状態が保たれる
ようになつている。前記閉止カバー3は、その基
部3bが軟弾性質であるので自由に開閉できると
ともに、同カバー3の先端壁3cも軟弾性質であ
るので前記閉止受突起2への係脱がワンタツチで
できるように工夫されている。なお、前記閉止突
起3aは3個所に分けて配備されている。
前記一方のキーボツクス本体Aは、四角形の外
カバー部4と、同カバー部4の底側となる1辺に
設けられた底板部5と、外カバー部4の左右両側
に設けられた側板部6,7を備えているととも
に、上部には上側突部8が一体に設けられてい
る。これらにより、キーボツクス本体Aは四角な
受皿形をしたボデイとされ、その内部にはパレツ
ト設置空間9が形成されている。同空間9には、
その内周に沿つて取付段差部10が設けられてい
て、この段差部10にパレツトフランジ50aが
乗り掛かるようにしてキーパレツト50が設置さ
れるようになつている。同パレツト50は、ホル
ダー引掛突起51a……を多数個備えたホルダー
受片51と横桟52とを上下2段に分けて有して
いる。前記ホルダー引掛突起51aには、キー5
3を備えたキーホルダー54がそれぞれ係脱自在
に引つ掛けられるようになつている。なお、同キ
ーパレツト50における各ホルダー受片51の上
側には、パレツト側表示シール55が貼り付けら
れ、このシール55上にたとえば部屋番号が付さ
れる一方、各キーホルダー54にそれに対応する
ように設けられたホルダー側表示シール56にも
部屋番号が付されていて、キー53が常に定まつ
た位置(ホルダー引掛突起51a)に引つ掛けら
れるようになつている。このキーパレツト50
は、その4隅に設けられた通孔が各取付段差部1
0の嵌挿孔に合致するようになつていて、これら
両孔の一致したところに第7図aおよびbにみる
ようなフアスナー12を嵌め込むことによりキー
パレツト50が着脱自在に固定されるようになつ
ている。同フアスナー12は、芯棒13aと押頭
13bを備えた拡開操作具13と、下端に内面カ
ム突起14aを備えた拡開片14bを4片配備し
た拡開筒14cおよびその上端の受座14dを備
えた拡開具14の2つのメンバーからなつてい
る。拡開操作具13を押し込むと芯棒13aが内
面カム突起14aに当たつて各拡開片14bが外
開きし、これにより、拡開筒14cの外径が嵌挿
孔11内で大きくなつて圧着することにより前記
パレツトの固定が得られるようになつている。他
方、拡開操作具13を引き抜けば、拡開筒14c
がすぼまり、キーパレツト50を取り外すことも
できる。なお、キーは、パレツトでなく、本体に
直接収容されるようになつていてもよい。
前記キーボツクス本体Aの上部に設けられた上
側突部8には、把手孔15が形成され、この把手
孔15によつて把手16が形成されている。前記
上側突部8の内面側の上端部には、相手側となる
携帯品入れ本体Bの上側突部30に形成された位
置決め溝31内に嵌まり込むように位置決め突起
17が設けられ、これら溝31と突起17は、両
本体A,Bの相対的な位置ずれを有効に防止する
ものとして機能するようになつている。
一方、前記携帯品入れボツクス本体Bは、キー
ボツクス本体A側と同じように外カバー部32と
底板部33と両側板部34,35を備えていると
ともに、上部に前記上側突部30を備えている。
この携帯品入れ本体Bの内部空間もパレツト設置
空間36とされ、その内部に携帯品用パレツト3
7がフアスナー12によつて着脱自在取付けられ
ている。この携帯品用パレツト37は、仕切壁3
7aによつて左右に仕切られ、左側の空間部が浅
い第1収容部37bとやや深目の第2収容部37
cとなつており、右側の空間部がやや深目の第3
収容部37dとなるように形成されている。他
方、同携帯品用パレツト37の下側寄りには、横
桟38が渡し掛けられ、第1収容部37bに入れ
られるドライバーセツトとか第3収容部37dに
入れられる書類などの携帯品が外に落ちないよう
になつている。
前記上側突部30には、キーボツクス本体A側
と同じく把手孔15が形成され、その上部に把手
16が設けられている。
ところで、上側突部30の内面側には、その把
手孔15からボツクスの開放端側へと溝中心を向
けたランプセツト溝40が設けられている、この
ランプセツト溝40は、第6図にその断面をあら
わしてあるように、半円筒形とされ、その溝40
に約半周部分が嵌まり込むようにしてペンライト
(照射手段)41がセツトされている。このペン
ライト41は、照射ランプ(照射部)41aを先
端に有し後端にはスイツチ操作部41bが設けら
れていて、取り外すことにより、抜止め片41c
でもつて胸ポケツトなどにも差し込めるようにな
つている。このペンライト41は、スイツチ操作
部41bが把手孔15内に位置し、照射部41a
が上側突部30の開放側端部に位置するようにし
てセツトされ、このとき、抜止め片41cは側溝
42内に入り込むようになつている。また、前記
上側突部30は、ランプセツト溝40の上下に対
応する位置に複数個の突起43を備えていて、こ
の各突起43のペンライト41側の一端には、同
ライト41のランプセツト溝40内への嵌入を許
し、かつ、同ライト41の抜け止めをする係止突
起43aは一体に形成されている。なお、キーボ
ツクス本体A側には、ペンライト41の半周分に
対応するようにランプ受入溝20が設けられてい
るとともに、前記各突起43に対応する突起受入
凹部21が形成されている。また、同本体Aには
ペンライト41の抜止め片41cを受け入れるよ
うに側溝22も設けられている。さらに、キーボ
ツクス本体Aの開口部周縁には嵌入突起23が設
けられ、この嵌入突起23が、携帯品入れ本体B
側に設けられた嵌入溝44内に嵌まり合うことに
より、両本体A,Bの相対的な位置ずれが防止さ
れるように工夫されている。
前記のように、照射部41aはその照射方向が
外向きとなるように位置し、かつ、スイツチ操作
部41bが外部から操作できるように照射手段4
1を備えてなつているので、この携帯型キーボツ
クスそれ自体によつて錠穴探しをすることができ
て夜間警備などに非常に有利になる。とくに、ス
イツチが外部から操作できるようになつているの
で、ボツクスを開けて操作するような煩わしさも
ない、そのスイツチ操作部41bが把手16に位
置するようにすれば、ボツクスを携帯したまま人
指し指と親指とによつて簡単に操作することがで
きる点で有利である。
なお、前記照射手段は、ボツクスに着脱自在と
されていたが、一体に設けられていてもよい。
〔考案の効果〕
以上みてきたように、この考案にかかる携帯型
キーボツクスは、内部にキーを収容できる空間を
備え開閉自在とされた携帯型キーボツクスであつ
て、照射方向が外向きとなり外部からスイツチ操
作をすることのできる照射手段をも備えているの
で、別途ランプ類を携帯しなくとも済ませること
ができ、便利である。
さらに、多数のキーホルダー受片が並設された
キーパレツトが、嵌脱自在なフアスナーでキーボ
ツクスに取り付けられるようになつているので、
多数のキーおよびキーホルダーを、キーパレツト
のままで、キーボツクスから取り外すことも可能
になり、使用上、大変に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる携帯型キーボツクス
の一実施例をあらわした斜視図、第2図はそれを
開放した様子をあらわした斜視図、第3図は同じ
く開放した様子をあらわした正面図、第4図は第
3図の−線断面図、第5図はボツクスの閉止
手段をあらわした斜視図、第6図は照射手段の取
付状態をあらわした断面図、第7図aはフアスナ
ーを分解してあらわした斜視図、第7図bはその
嵌入状態をあらわした斜視図である。 A……キーボツクス本体、41……ペンライト
(照射手段)、41a……照射部、41b……スイ
ツチ操作部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内部にキーを収容できる空間を備え開閉自在
    とされた携帯型キーボツクスであつて、照射方
    向が外向きとなり外部からもスイツチ操作をす
    ることのできる照射手段をも備えており、さら
    に、複数のキーホルダー受片が並設されたキー
    パレツトが、嵌脱自在なフアスナーでキーボツ
    クスに取り付けられるようになつていることを
    特徴とする携帯型キーボツクス。 (2) 照射手段が着脱自在とされている実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の携帯型キーボツク
    ス。 (3) 把手を備え、この把手内にスイツチ操作手段
    が配置されている実用新案登録請求の範囲第1
    項または第2項記載の携帯型キーボツクス。
JP1987084884U 1987-05-30 1987-05-30 Expired JPH0415057Y2 (ja)

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JP1987084884U JPH0415057Y2 (ja) 1987-05-30 1987-05-30

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JPS63194625U JPS63194625U (ja) 1988-12-14
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5630086B2 (ja) * 1974-10-29 1981-07-13

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JPS63194625U (ja) 1988-12-14

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