JPH04149934A

JPH04149934A - 画像表示装置

Info

Publication number: JPH04149934A
Application number: JP2273974A
Authority: JP
Inventors: Kanji Imai; 寛二今井; Seiichi Taniguchi; 誠一谷口; Kouji Katano; 片野　光詞; Fumio Yamazaki; 文男山崎; Toshibumi Nakatani; 俊文中谷
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1990-10-11
Filing date: 1990-10-11
Publication date: 1992-05-22
Also published as: EP0480441A2; EP0480441B1; EP0480441A3; DE69115830D1; US5300857A; DE69115830T2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は線陰極を存し、前記線陰極から放出される電子
ビームにより蛍光発色することで画像を表示する画像表
示装置に関するもので、特に線陰極を精度よく安定に支
持している画像表示装置に関する。

従来の技術従来、電子ビームで蛍光体を発色させ画像を表示する画
像表示装置としては、陰極線管（ブラウン管）が主とし
て用いられている。しかし、陰極線管では画像に対して
奥行が非常に長く、薄型の画像表示装置を製作すること
は不可能であった。

そこで、薄型の画像表示装置として、複数本の線陰極を
平面状に並列架張し、疑似的に面状電子源として、パタ
ーン化した陽極の蛍光体を発光させる蛍光表示管や、同
様に複数本の線陰極を平面状に並列架張し、放出された
電子ビームを制御電極でマトリクス状に分割し、その各
々を信号変調、偏向を行ない、マトリクス状に画像を構
成する平板型の画像表示装置が提案されている。

上３己のどちらの場合も、線陰極を有し、前記線陰極か
ら放出される電子ビームにより蛍光発色することで画像
を表示し、陰掻線管に対して薄型化を達成している。こ
こで複数本の線陰極を平面状に並列架張しているため、
上記のどちらの場合も各線陰極間の位置精度の確保や、
陽極や他の制御電極に対する線陰極の位置精度確保が、
表示される画像の一様性等の画質向上に大きな影響を与
える課題となっている。そのため、従来より精度良く線
陰極を架張支持するための構造の提案がなされてきた。

また、電子ビームをマトリクス制御して画像を表示する
画像表示装置では、上記のｔＪＢに追加して各緑陰極間
の絶縁も確保し、各線陰極を各々独立に駆動できるよう
にしなければならない。

する。

第８図は、従来の技術の一例の蛍光表示管の構成を示す
斜視図である。以下の説明は本図を用いて行ない、線陰
極の支持Ｓこ関係の無い部分については説明を省略する
ものとする。

１３ａ、１３ｂは線陰極である。線陰極１３ａｉ３ｂの
一端をフィラメント支持体１４に溶接等で取付け、リー
ド端子１５の一部を整形し、■溝１６を形成した一対の
衝立で１７を設け、線陰極１３ａ、１３ｂを■溝１６を
通して、他端を同様に一対となるよう設けられたフィラ
メント支持体（図示せず）に、あるテンションを持たせ
て架張している。

このように、■溝１６に線陰極１３ａ、１３ｂを通して
架張することで、陽極１８と線陰極１３ａ、１３ｂとの
距離、各線陰極１３ａ、１３ｂ間の距離はフィラメント
支持体１４の位置や精度コこ関わり無く、衝立で１７に
形成された■溝１６の位置や精度だけで決定されるよう
になっている。

次に、他の従来の技術の一例として、電子ビムをマトリ
クス制御することで平板化を実現した画像表示装置にお
ける場合を、特開平２−１２１２３９号」５１例にとり説明する。

第９図は、従来の技術の一例の画像表示装置の構成を示
す断面図である。第１０図は同様の線陰極の支持構成を
示す部分平面図である。以下の説明は両図を用いて行な
い、線陰極の支持に関係の無い部分については説明を省
略するものとする。

線陰極１９はその両端を少なくとも一方がバネ性を有す
る固定座２０ａ、２０ｂに溶接等で架張支持されている
。背面電極２１の両端に一対の絶縁支持体２２ａ、２２
ｂを設け、斜め溝２３が線陰極１９に当接するように絶
縁支持体２２ａ、２２ｂに形成されている。

また、背面電極２１に接触して絶縁物２４ａ、２４ｂが
設けられ、線陰極１９はその外径と当接しており、絶縁
物２４ａ、２４ｂは画像表示部より外側でしかも絶縁支
持体２２ａ、２２ｂよりも内側に設けられている。

以上のような構成により、線陰極１９は絶縁物２４ａ、
２４ｂの外径と当接することで、背面電極２１あるいは
制御電極２５との間隔が保たれている。さらに、線陰極
１９どうじの間隔は、斜め溝２３の端面で位置決めされ
ることムこなり、斜め溝２３のピンチで決定されること
になる。

発明が解決しようとする課題しかしながら、以上のような構成では、以下に述べるよ
うな課題があった。

まず、最初に述べた従来の技術の一例の構成では、線陰
極が加熱され温度が上昇しその長さが伸びると、線陰極
がＶ溝内でこすれ、オン／オフを繰り返すうちに、くさ
び効果で■溝底部でくいこみ、摩擦力が大きくなって線
陰極が断線し易いという課題があった。

また、■溝間のピンチに高い精度が要求されると、■溝
を１ケ１ケ溝加工を行なうことになるが、■溝では深さ
精度が出し難く、かつ加工用の刃物の先端Ｒが線陰極の
外径Ｒ（１０μｍ程度）よりも常に鋭利でなければなら
ず、非常に加工性が悪いという課題もあった。

さらに、この構造では各緑陰極間の絶縁ができないとい
う課題もあった。ここで、絶縁のため■溝を形成する衝
立てを別部材とし、アルミナ等のセラミックで製作した
とすると、より刃物の摩耗が激しく、上記の加工上の課
題が大きなものになってしまう。

一般に線陰極線材としては、赤熱させるためタングステ
ンを用いるが、加熱状態でニッケルを含んだ金属に触れ
ていると、タングステンの結晶粒界にニッケルが拡散し
、強度が低下する。ところが、リード端子はフリットや
ガラスとの接着性およびンール性を確保するため、４２
−６合金（４２％Ｎ１−６％Ｃｒ−Ｆｅ）や４７−６合
金（４７％Ｎｉ−６％Ｃｒ−Ｆｅ）が使用されていて、
リード端子部から整形された衝立での■溝部分より、タ
ングステンへのニッケルの拡散を生じ、線陰極の強度低
下による線陰極の断線のおそれを生しるといった課題も
あった。

次に、第２の従来の技術の一例で述べた構成では、各線
陰極の絶縁は確保されているが、真空中で出ガスが少な
く、高温に耐える絶縁支持体の材質としては、アルミナ
等のセラミックしかない。

そのため、斜め溝加工は削りしろが大きいため刃物の摩
耗も激しく、精度の高い斜め溝の加工は非常に困難でコ
ストの高いものになっているという課題があった。

また、各線陰極間のピンチ精度は斜め溝の端面位置で決
まるため、線陰極が当接する端面ば安易にＲ取りできず
、線陰極のオン／オフでの線陰極の伸縮に伴うこすれで
、端面のエツジで線陰極の芯線が削られ、■溝の場合に
比べては頻度は低いものの、やはり断線が生じ易いとい
う課題があった。

そこで本発明は、上記課題に鑑み、各線陰極間の絶縁を
確保しつつ、簡単な構造で各線陰極間の高いピッチ精度
を実現し、線陰極の断線のおそれのない画像表示装置を
提供するものである。

また、本発明の第２の目的は各緑陰極間の絶縁を確保し
つつ、簡単な構造で各緑陰極間の高いピッチ精度を実現
し、線陰極の断線のおそれのない画像表示装置を簡単な
製造法で実現する構成を提供するものである。

また、本発明の第３の目的は、各線陰極間の絶縁を確保
しつつ、簡単な構造で各緑陰極間の高いピンチ精度を実
現し、線陰極の断線のおそれのない画像表示装置を簡単
な製造法で実現する構成を提供するとともに、その固定
強度等の信頼性を向上させるものである。

また、本発明の第４の目的は、各線陰極間の絶縁を確保
しつつ、簡単な構造で各線陰極間の高いピッチ精度を実
現し、線陰極の断線のおそれもなく、特に線陰極のこす
れによるピンの摩耗や他の金属の拡散等を防止する構成
の画像表示装置を提供するものである。

また、本発明の第５の目的は、各線陰極間の絶縁を確保
しつつ、簡単な構造で各線陰極間の高いピッチ精度を実
現し、線陰極の断線のおそれもなく、特に線陰極の芯材
へのニッケルの拡散を防止し、線陰極の断線に対してよ
り高い信頼性ををする画像表示装置を提供するものであ
る。

また、本発明の第６の目的は、各線陰極間の絶縁を確保
しつつ、簡単な構造で各線陰極間の高いピッチ精度を実
現し、線陰極の断線のおそれもなく、特に線陰極のこす
れによるピンの摩耗や他の金属の拡散等を防止する構成
の画像表示装置を簡単な製造法で実現する構成を提供す
るものである。

課題を解決するための手段本発明の第１の発明の画像表示装置は、線陰極ををし、
前記線陰極から放出される電子ビームにより蛍光発色す
ることで画像を表示する画像表示装置であって、基板の
両側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数
の貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔
の中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前
記線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようしたもの
である。

本発明の第２の発明の画像表示装置は、線陰極を有し、
前記線陰極から放出される電子ビームにより蛍光発色す
ることで画像を表示する画像表示装置であって、基板の
両側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数
の貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔
の中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前
記線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようしたもの
であり、特に、前記絶縁物がフリットまたはガラスであ
って、前記フリットまたはガラスを加熱して溶融または
軟化することで、貫通孔とピンとの空間を充填し、前記
ピンを固定したものである。

本発明の第３の発明の画像表示装置は、線陰極を有し、
前記線陰極から放出される電子ビームにより蛍光発色す
ることで画像を表示する画像表示装置であって、基板の
両側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数
の貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔
の中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前
記線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようしたもの
であり、特に、前記絶縁物がフリットまたはガラスであ
って、前記フリットまたはガラスを加熱して溶融または
軟化することで、貫通孔とピンとの空間を充填し、前記
ピンを固定するとともに、熱膨張係数の大きさが貫通孔
を設けた前記基板または前記支持体、前記絶縁物、前記
ピンの順に大きくなるようにしたものである。

本発明の第４の発明の画像表示装置は、線陰極を有し、
前記線陰極から放出される電子ビームにより蛍光発色す
ることで画像を表示する画像表示装置であって、基板の
両側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数
の貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔
の中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前
記線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようにしたも
のであり、前記ピンの材質に対して異種の材質の円筒部
材を、前記ピンの外径表示の一部に装着し、前記線陰極
を前記円筒部材で当接支持するようにしたものである。

本発明の第５の発明の画像表示装置は、線陰極を有し、
前記線陰極から放出される電子ビームにより蛍光発色す
ることで画像を表示する画像表示装置であって、基板の
両側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数
の貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔
の中に絶縁物を介して導電性を存するピンを固定し、前
記線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようしたもの
であり、前記ピンの材質に対して異種の材質の円筒部材
を、前記ピンの外径表面の一部に装着し、前記線陰極を
前記円筒部材で当接支持するようにしたもので、特に前
記円筒部材がニッケルを含まない金属で形成されている
ものである。

本発明の第６の発明の画像表示装置は、線陰極を有し、
前記線陰極から放出される電子ビームにより蛍光発色す
ることで画像を表示する画像表示装置であって、基板の
両側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数
の貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔
の中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前
記線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようしたもの
であり、前記ピンの材質に対して異種の材質の円筒部材
を、前記ピンの外径表面の一部に装着し、前記線陰極を
前記円筒部材で当接支持するようにしたもので、特に前
記円筒部材としてセラミックを前記ピンの表面にコーテ
ィングしたものである。

作用本発明の第１の発明の画像表示装置によれば、基板の両
側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数の
貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔の
中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前記
線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようにしたこと
で、各ピン間の絶縁が確保されていることより、前記ピ
ンの外径に当接支持させている各線陰極間の絶縁が確保
でき、また各線陰極間のピンチは、前記線陰極が当接支
持されているピンの位置だけで決定されるので、上記に
述べたような簡単な構造で各線陰極間の高いピッチ精度
を実現できる。また、線陰極の当接部はビン外径の曲面
部であるので、前記線陰極は円弧を描いてなだらかに当
接するので、線陰極のオン／オフでのこすれに対して、
■溝のようにくいこんだり、エツジによる削れもなくな
り、線陰極の断線に対して高い信軌性を得ることができ
る。

本発明の第２の発明の画像表示装置によれば、基板の両
側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数の
貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔の
中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前記
線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようしたことで
、各ビン間の絶縁が確保されていることより、前記ピン
の外径に当接支持させている各線陰極間の絶縁の確保で
き、また各線陰極間のピンチは、前記線陰極が当接支持
されているピンの位置だけで決定されるので、上記に述
べたような簡単な構造で各線陰極間の高いピッチ精度を
実現できる。また、線陰極の当接部はビン外径の曲面部
であるので、前記線陰極は円弧を描いてなだらかに当接
することとなり線陰極のオン／オフでのこすれに対して
、■溝のようにくいこんだり、エツジによる削れもなく
なり、線陰極の断線に対して高い信鯨性を得ることがで
きる。さらに、前記絶縁物がフリットまたはガラスであ
って、前記フリットまたはガラスを加熱して溶融または
軟化することで、貫通孔とピンとの空間を充填し、前記
ピンを固定するという構成としたことで、例えば、治具
にピンを並置し、前記貫通孔を形成した前記基板あるい
は前記支持体に、並！したピンの列を通し、前記貫通孔
と前記ピン間の空間にフリットを充填して焼成するとい
った簡単な製造法で、ピンのピッチ精度はピンを並置し
た治具の精度で決まるので、より高い線陰極のピッチ精
度を実現することができる。

本発明の第３の発明の画像表示装置によれば、基板の両
側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数の
貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔の
中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前記
線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようしたことで
、各ピン間の絶縁が確保されていることより、前記ピン
の外径に当接支持させている各線陰極間のｗＡ縁が確保
でき、また各線陰極間のピッチは、前記線陰極が当接支
持されているピンの位置だけで決定されるので、上記に
述べたような簡単な構造で各線陰極間の高いピンチ精度
を実現できる。また、線陰極の当接部はピン外径の曲面
部であるので、前記線陰極は円弧を描いてなだらかに当
接することとなり線陰極のオン／オフでのこすれに対し
て、■溝のようにくいこんだり、エツジによる削れもな
くなり、線陰極の断線に対して高い信顧性を得ることが
できる。さらに、前記絶縁物がフリ、トまたはガラスで
あって、前記フリットまたはガラスを加熱して溶融また
は軟化することで、貫通孔とピンとの空間を充填し、前
記ピンを固定するという構成としたことで、例えば、治
具にピンを並置し、前記貫通孔を形成した前記基板ある
いは前記支持体に、並置したピンの列を通し、前記貫通
孔と前記ピン間の空間にフリットを充填して焼成すると
いった簡単な製造法で、ピンのピッチ精度はピンを並置
した治具の精度で決まるので、より高い線陰極のピッチ
精度を実現することができる。そして、熱膨張係数の大
きさが前記貫通孔を設けた前記基板または前記支持体、
前記絶縁物、前記ピンの順に大きくなるようにしたこと
で、焼成され常温に冷却された時点において、充填され
た前記フリットまたはガラスに圧縮応力が働き、その固
定強度が上がり、ビン固定の信幀性を向上させるもので
ある。

本発明の第４の発明の画像表示装置によれば、基板の両
側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数の
貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔の
中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前記
線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようしたことで
、各ピン間の絶縁が確保されていることより、前記ビン
の外径に当接支持させている各線陰極間の絶縁が確保で
き、また各線陰極間のピ・７チは、前記線陰極が当接支
持されているピンの位置だけで決定されるので、上記に
述べたような簡単な構造で各線陰極間の高いピンチ精度
を実現できる。また、線陰極の当接部はピン外径の曲面
部であるので、前記線陰極は円弧を描いてなだらかに当
接することとなり、線陰極のオン／オフでのこすれに対
して、■溝のようにくいこんだり、エツジによる削れも
なくなり、線陰極の断線に対して高い信頼性を得ること
ができる。さらに、前記ピンの材質に対して異種の材質
の円筒部材を、前記ピンの外径表面の一部に装着し、前
記線陰極を前記円筒部材で当接支持することで、前記ピ
ンの材質を接着性等の制約から、柔らかく、線陰極の芯
線に拡散するような金属を含んだものになっても、前記
円筒部材の材質として、硬（、線陰極の芯線に拡散する
ような金属を含まないものを選択すれば、前記線陰極は
前記円筒部材で当接支持されているため、線陰極のこす
れによるピンの摩耗や他の金属の拡散等を防止できる。

本発明の第５の発明の画像表示装置によれば、基板の両
側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数の
貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔の
中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前記
線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようしたことで
、各ピン間の絶縁が確保されていることより、前記ピン
の外径に当接支持させている各線陰極間の絶縁が確保で
き、また各線陰極間のピッチは、前記線陰極が当接支持
されているピンの位１だけで決定されるので、上記に述
べたような簡単な構造で各緑陰極間の高いピッチ精度を
実現できる。また、線陰極の当接部はピン外径の曲面部
であるので、前記線陰極は円弧を描いてなだらかに当接
することとなり線陰極のオン／オフでのこすれに対して
、■溝のようにくいこんだり、エツジによる削れもなく
なり、線陰極の断線に対して高い信頼性を得ることがで
きる。さらに、前記ピンの材質に対して異種の材質の円
筒部材を、前記ピンの外径表面の一部に装着し、前記線
陰極を前記円筒部材で当接支持することで、前記ピンの
材質を接着性等の制約から、柔らかく、線陰極の芯線に
拡散するような金属を含んだものになっても、前記円筒
部材の材質として、硬く、線陰極の芯線に拡散するよう
な金属を含まないものを選択すれば、前記線陰極は前記
円筒部材で当接支持されているため、線陰極のこすれに
よるピンの摩耗や他の金属の拡散等を防止でき、特に、
前記円筒部材の材質としてニッケルを含まない金属を選
択すれば、線陰極の芯材がタングステンで形成されてい
ても、強度劣化を起こさせる線陰極の芯材へのニッケル
の拡散を防止し、線陰極の断線に対してより高い信頼性
を得ることができる。

本発明の第６の発明の画像表示装置によれば、基板の両
側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数の
貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔の
中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前記
線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようしたことで
、各ビン間の絶縁が確保されていることより、前記ピン
の外径に当接支持させている各線陰極間の絶縁が確保で
き、また各線陰極間のピッチは、前記線陰極が当接支持
されているピンの位置だけで決定されるので、上記に述
べたような簡単な構造で各線陰極間の高いピッチ精度を
実現できる。また、線陰極の当接部はビン外径の曲面部
であるので、前記線陰極は円弧を描いてなだらかに当接
することとなり、線陰極のオン／オフでのこすれに対し
て、■溝のようにくいこんだり、エツジによる削れもな
くなり、線陰極の断線に対して高い信頼性を得ることが
できる。さらに、前記ピンの材質に対して異種の材質の
円筒部材を、前記ピンの外径表面の一部に装着し、前記
線陰極を前記円筒部材で当接支持することで、前記ピン
の材質を接着性等の制約から、柔らかく、線陰極の芯線
に拡散するような金属を含んだものになっても、前記円
筒部材の材質として、硬く、線陰極の芯線に拡散するよ
うな金属を含まないものを選択すれば、前記線陰極は前
記円筒部材で当接支持されているため、線陰極のこすれ
によるピンの摩耗や他の金属の拡散等を防止でき、特に
、前記円筒部材としてセラミックを前記ピンの表面にコ
ーティングすることで、簡単に硬くて線陰極の芯線に拡
散するような金属を含まない前記円筒部材を形成するこ
とができ、線陰極のこすれによるピンの摩耗や他の金属
の拡散等を防止でき、線陰極の断線に対してより高い信
幀性を得ることができる。

実施例本発明の画像表示装置の各実施例について、関を用いて
説明する。

実施例１第１図は、本発明の第１の実施例における画像表示装置
の構成を示す分解斜視図である。第２図は一部断面を付
した部分拡大図である。

■は線陰極、２は基板、３ａ、３ｂは基板２の両側に当
接し固定された一対の支持体、４は貫通孔で、複数の貫
通孔４からなる列が支持体３ａ、３ｂに対をなすように
設けられている。貫通孔４の中には導電性を有するピン
６を設けて、絶縁物５を介してピン６は固定されている
。線陰極１はその両端を少なくとも一方がハネ性を有す
る固定座１０４こ溶接等で固定され、一定の張力で架張
されるとともに、ピン６の外径に当接するように支持さ
れている。以上の構成以外に、１１は電子ビームを受け
て蛍光発色する蛍光体、１２は必要に応して設けられる
制御電極である。

次に、本実施例の動作について説明する。線陰極ｌが加
熱されるとその表面により熱電子が放出され、制御電極
１２で加速された電子は、制御電極１２でマトリクス状
に分割され電子ビーム（図示せず）を形成するとともに
、所定の画像になるよう変調を受ける。蛍光体１１には
高電圧が印加されていて、より大きな加速を受けた電子
ビームは蛍光体１１に衝突し、そのエネルギーで蛍光体
１１が発色して画像を表示する。この時、線陰極１が所
定の位置からずれていると、発光輝度のむらや、画像の
ゆがみを生しるため、線陰極１の位置精度の確保が表示
される映像の画質向上のために重要な課題となる。

第２図においてピン６は、絶縁物５によって支持体３ａ
、３ｂに対して絶縁されているので、各ビン６間の絶縁
が確保されている。そのため、ピン６の外径に当接支持
させている各線陰極１間の絶縁が確保でき、線陰極１を
独立に駆動することが可能となる。また、各線陰極１間
のピッチＡは、緑陰８ｉｌが当接支持されているピン６
の位置関係だけで決定されるので、上記に述べたような
簡単な構造で各線陰極１間の高いピッチ精度を実現でき
、発光輝度のむらや、画像のゆがみのない良好な画質を
得ることができる。また、線陰極１のピン６に対する当
接部はピン６の外径の曲面部であるので、線陰極１は円
弧を描いてなだらかに当接するので、線陰極１がオン／
オフされることで伸び縮みして、ピン６にこすれたとし
ても、■溝のようにくいこんだり、エツジによる削れも
なく、線陰極ｌの断線に対して高い信転性を得ることが
できる。なお、本実施例においては、貫通孔４が支持体
３ａ、３ｂに形成された場合を示したが、基板２に直接
貫通孔４を形成しても同様の効果が得られ、線陰極１も
その本数に関わらず本発明の目的は十分に達せられる。

実施例２第３図は本発明の第２の実施例における画像表示装置の
構成を示す断面図である。なお、同図において本発明に
特徴的な部分のみ表示し、他の部分は煩雑になるため省
略するとともに、第１図、第２図と同一物には同一番号
を付し説明を省略する。

同図において、第２図と異なる点は、貫通孔４とピン６
との空間にある絶縁物５がフリット７である点である。

貫通孔４とピン６との空間をフリット７を充填すること
でピン６を固定するという構成としたことで、例えば、
治具にピン６をあらかじめ並置しておき、貫通孔４を形
成した支持体３に、並置したピン６の列を通し、貫通孔
４とピン６間の空間にフリット７を充填して焼成すると
いった簡単な製造法で本実施例の構成を得ることができ
る０本実施例におけるピン６のピッチ精度は、ピン６を
並置した治具の精度で決まり、必要なだけ治具の精度を
高めるだけで、実施例１で得られる効果に加えて、簡単
な製造法で、より高い線陰極のピンチ精度を実現するこ
とができる。

実施例３第４図は本発明の第３の実施例における画像表示装置の
構成と動作を示す斜視図である。なお、同図において本
発明に特徴的な部分のみ表示し、他の部分は煩雑になる
ため省略するとともに、第１図、第２図、第３図と同一
物には同一番号を付し説明を省略する。

同図において特徴的な点は、個々の部材の熱膨張係数の
大きさが、貫通孔４を設けた支持体３、フリット７、ピ
ン６の順に太き（なるようにしたことである。即ち、支
持体３の熱膨張係数をα、フリット７の熱膨張係数をβ
、ピン６の熱膨張係数をＴとすると、α〉β〉Ｔの関係
を充たすように、その材質を選択したことにある。この
ようにすることで、焼成後常温に冷却された時点におい
て、充填されたフリット７には、第４図内の矢印の方向
に圧縮圧力が働き、そのためガラス系材料の引張り応力
には弱いが圧縮応力には強いという性質より、フリット
７の固定強度が上がり、ピン６の固定の信転性を向上さ
せ、ピン６の位置精度の向上に大きく寄与するものであ
る。なお、本実施例においては、絶縁物５がフリット７
の場合を示したが、絶縁物５が高温で軟化または溶融す
るガラスであっても本発明の目的は十分に達せられ実施
例４第５図は本発明の第４の実施例における画像表示装置の
構成を示す組立図である。なお、同図において本発明に
特徴的な部分のみ表示し、他の部分は煩雑になるため省
略するとともに、第１図、第２図と同一物には同一番号
を付し説明を省略する。

第５図（ａｌに示すように、ピン６の材質に対して異種
の材質の円筒部材８を設けて、第５図（ｂ）に示すよう
に、ピン６の外径表面の一部である線陰極１との当接部
に、例えばピン６が単体としである時に圧入するなどし
て装着し、組立後に緑陰陽１を円筒部材８で当接支持す
る。

上記の構成とすることで、ピン６の材質を接着性等の制
約から、例えばガラス接着性の良い４７６合金（４７％
Ｎｉ−６％Ｃｒ−Ｆｅ）のように、柔らかく、線陰極１
の芯線に拡散するような金属を含んだものを選択しても
、円筒部材８の材質として、硬く、線陰極ｌの芯線に拡
散するような金属を含まないものを選択すれば、線陰極
１は円筒部材８に当接しているため、線陰極１のこすれ
によるピン６の摩耗や他の金属の拡散等を防止でき、ピ
ン６の位置精度の向上や線陰極１の断線Ｇこ対する信顧
性の向上が図られる。

実施例５第６図は本発明の第５の実施例における画像表示装置の
構成を示す一部断面を付した斜視図である。なお、同図
において本発明に特徴的な部分のみ表示し、他の部分は
煩雑になるため省略するとともに、第５図と同一物には
同一番号を付し説明を省略する。

本実施例において特徴的な点は、同筒部材８の材質とし
てニッケルを含まない金属を選択している点である。一
般に線陰極線材としては、赤熱させるためタングステン
を用いるが、加熱状態で二・７ケルを含んだ金属に触れ
ていると、タングステンの結晶粒界にニッケルが拡散し
て強度が低下する。ところが、ピン６の材質を接着性等
の制約から、例えばガラス接着性の良い４７−６合金（
４゛７％Ｎ１−６％Ｃｒ−Ｆｅ）のように、線陰極ｌの
芯線に拡散する二、ケルを含んだものを選択しても、円
筒部材８をフェライト系ステンレス（例えば５ＵＳ４３
０等）など、基本的に二／ケルを含有しない材料で製作
し、第６図で示すように、線陰極１に当接するピン６の
外径部分の表面に圧入等で装着しておけば、線陰極の芯
材がタングステンで形成されていても、強度劣化を起こ
させる線陰極の芯材へのニッケルの拡散を防止し、線陰
極の断線に対してより高い信顛性を得ることができる。

実施例６第７図は本発明の第６の実施例における画像表示装置の
構成を示す一部断面を付した斜視図である。なお、同図
において本発明に特徴的な部分のみ表示し、他の部分は
煩雑になるため省略するとともに、第５図と同一物には
同一番号を付し説明を省略する。

本実施例において特徴的な点は、円筒部材８としてセラ
ミック９をピン６の表面にコーティングしている点であ
る。セラミンク９はピン６が部品単体としである時、電
着して焼成するといった工法等でコーティングされてい
る。線陰極１はこのコーティングされたセラミック９に
当接するように支持されている。

実施例４の場合と同様に、上記の構成とすることで、ピ
ン６の材質を接着性等の制約から、例えばガラス接着性
の良い４７−６合金（４７％Ｎｉ−６％Ｃｒ−Ｆｅ）の
ように、柔らかく、線陰極１の芯線に拡散するような金
属を含んだものを選択しても、緑陰８ｉｌはセラミック
９に当接しているため、線陰極１のこすれによるピン６
の摩耗や他の金属の拡散等を防止でき、ピン６の位置精
度の向上や線陰極１の断線に対してより高い信転性が得
られて、しかも簡単な製造法で実現できる。

発明の効果本発明の第１の発明の画像表示装置によれば、基板の両
側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数の
貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔の
中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前記
線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようにしている
ので、各緑陰極間の絶縁が確保でき、線陰極を独立に駆
動することが可能となる。また、上記に述べたような簡
単な構造で各緑陰極間の高いピンチ精度を実現でき、発
光輝度のむらや、画像のゆがみのない良好な画質を得る
ことができる。さらに、線陰極がオン／オフされること
で伸び縮みして、ピンにこすれたとしても、線陰極の断
線に対して高い信鎖性を得ることができる。

本発明の第２の発明の画像表示装置によれば、基板の両
側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数の
貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔の
中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前記
線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようしたもので
あり、特に、前記絶縁物がフリットまたはガラスであっ
て、前記フリントまたはガラスを加熱して溶融または軟
化することで、貫通孔とピンとの空間を充填し、前記ピ
ンを固定したものであるので、実施例１で得られる効果
に加えて、簡単な製造法で、より高い線陰極のピッチ精
度を実現することができる。

本発明の第３の発明の画像表示装置によれば、基板の両
側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数の
貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔の
中に絶縁物を介して導電性を存するピンを固定し、前記
線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようしたもので
あり、特に、前記絶縁物がフリットまたはガラスであっ
て、前記フリットまたはガラスを加熱して溶融または軟
化することで、貫通孔とピンとの空間を充填し、前記ピ
ンを固定するとともに、熱膨張係数の大きさが貫通孔を
設けた前記基板または前記支持体、前記絶縁物、前記ピ
ンの順に大きくなるようにしたものであるので、フリッ
トの固定強度が上がり、ピンの固定の信転性を向上させ
、第２の発明で得られる効果に加えて、ピンの位置精度
の向上に大きく寄与するものである。

本発明の第４の発明の画像表示装置によれば、基板の両
側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数の
貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔の
中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前記
線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようしたもので
あり、前記ピンの材質に対して異種の材質の円筒部材を
前記ピンの外径表面の一部に装着し、前記線陰極を前記
円筒部材で当接支持するようにしたものであるので、第
１の発明で得られる効果に加えて、線陰極のこすれによ
るピンの摩耗や他の金属の拡散等を防止でき、ピンの位
置精度の向上や線陰極の断線に対する信鎖性の向上が図
られる。

本発明の第５の発明の画像表示装置によれば、基板の両
側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数の
貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔の
中に絶縁物を介して導電性を有するピンを固定し、前記
線陰極を前記ピンの外径に当接支持するようしたもので
あり、前記ピンの材質に対して異種の材質の円筒部材を
、前記ピンの外径表面の一部に装着し、前記線陰極を前
記円筒部材で当接支持するようにしたもので、特に前記
円筒部材がニンケルを含まない金属で形成されているの
で、第４の発明で得られる効果に加えて、線陰極の芯材
がタングステンで形成されていても、強度劣化を起こさ
せる線陰極の芯材への二、ケルの拡散を防止し、線陰極
の断線に対してより高い信顛性を得ることができる。

本発明の第６の発明の画像表示装置によれば、基板の両
側または基板の両側に当接した一対の支持体に、複数の
貫通孔からなる列を対をなすように設け、前記貫通孔の
中に絶縁物を介して導電性を有するビンを固定し、前記
線陰極を前記ビンの外径に当接支持するようしたもので
あり、前記ビンの材質に対して異種の材質の円筒部材を
、前記ビンの外径表面の一部に装着し、前記線陰極を前
記円筒部材で当接支持するようにしたもので、特に前記
円筒部材としてセラミックを前記ビンの表面にコーティ
ングしたものであるので、第４の発明で得られる効果に
加えて、ビンの位置精度の向上や線陰極の断線に対して
より高い信鎖性が得られ、しかも簡単な製造法で実現で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の第１の実施例における画像表示装置
の分解斜視図、第２図は一部断面を付した部分拡大図、
第３図は本発明の第２の実施例における画像表示装置の
構成を示す断面図、第４図は本発明の第３の実施例にお
ける画像表示装置の構成を示す斜視図、第５図は本発明
の第４の実施例における画像表示装置の構成を示す組立
図、第６図は本発明の第５の実施例における画像表示装
置の構成台を示す一部断面を付した斜視図、第７図は本
発明の第６の実施例における画像表示装置の構成を示す
一部断面を付した斜視図、第８図は従来の蛍光表示管の
構成を示す斜視図、第９図は従来の画像表示装置の構成
を示す断面図、第１０図は従来の画像表示装置の線陰極
の支持構成を示す部分平面図である。１・・・・・・線陰極、２・・・・・・基板、３ａ、３
ｂ・・・・・・支持体、４・・・・・・貫通孔、５・・
・・・・絶縁物、６・・・・・・ビン、７・・・・・・
フリット、８・・・・・・円筒部材、９・・・・・・セ
ラミック。代理人の氏名　弁理士　小暇治　明　ほか２名！　・ａ　　Ｎ極線辣判Ｌ６−　じ０ンｌθ−−−画　定　座− ＩＭｋ　陸　紘７す・ｙトｗ　之　凰第図／線殖極。 ≦ ＊Ｐ１驕第図絶　球　物ビン第図／に１３ｂ−−一林　ｐｉ＆ｌθ ＦＳ　極

Claims

【特許請求の範囲】

（１）線陰極を有し、前記線陰極から放出される電子ビ
ームにより蛍光発色することで画像を表示する画像表示
装置であって、基板の両側または基板の両側に当接した
一対の支持体に、複数の貫通孔からなる列を対をなすよ
うに設け、前記貫通孔の中に絶縁物を介して導電性を有
するピンを挿入固定し、前記線陰極を前記ピンの外径に
当接支持することを特徴とする画像表示装置。
（２）絶縁物がフリットまたはガラスであって、前記フ
リットまたはガラスを加熱して溶融または軟化すること
で、貫通孔とピンとの空間を充填し、前記ピンを固定し
た請求項１記載の画像表示装置。
（３）熱膨張係数の大きさが貫通孔を設けた基板または
支持体、絶縁物、ピンの順に大きい請求項２記載の画像
表示装置。
（４）ピンの材質に対して異種の材質の円筒部材を、ピ
ンの外径表示の一部に装着し、線陰極が前記円筒部材で
当接支持されていることを特徴とする請求項１記載の画
像表示装置。
（５）円筒部材がニッケルを含まない金属で形成されて
いる請求項１記載の画像表示装置。
（６）円筒部材としてセラミックをピンの表面にコーテ
ィングした請求項１記載の画像表示装置。