JPH04148922A - コード化した製品情報を内面に表示した空気入りタイヤの製造法 - Google Patents
コード化した製品情報を内面に表示した空気入りタイヤの製造法Info
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- JPH04148922A JPH04148922A JP2274671A JP27467190A JPH04148922A JP H04148922 A JPH04148922 A JP H04148922A JP 2274671 A JP2274671 A JP 2274671A JP 27467190 A JP27467190 A JP 27467190A JP H04148922 A JPH04148922 A JP H04148922A
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Landscapes
- Tires In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1産業上の利用分野〕
本発明はタイヤサイズ、品番、製造日等の情報をコー=
ド化した、製品情報コードを内面に印刷+。
ド化した、製品情報コードを内面に印刷+。
たタイヤの製造法に関するものである。
従来タイヤの製造工程において、所謂グリーンタイヤと
呼ばれる半製品である未加硫タイヤを識別[、仕分けす
るためには、製造工程中のタイヤに何された標識、カー
ド等を目視で判別する方法が行われている。一方製品の
タイヤの識別はタイヤのザイドウオールにサイズ、品種
等の製品情報を凹凸文字で鋳出し、その表示を目視で読
み取る方法が普通であるが、タイヤの加硫成形用金型の
内面にバーコードを刻設し、タイヤの表面に鋳出された
バーコードを光センサーで読み取る方法(特開昭58−
36709、特開昭58−36710)、完成したタイ
ヤの表面に識別マークを印刷し、それを読取り装置によ
り自動的に読み取る方法(特開昭62−1611.1)
等の自動識別法が提案されている。
呼ばれる半製品である未加硫タイヤを識別[、仕分けす
るためには、製造工程中のタイヤに何された標識、カー
ド等を目視で判別する方法が行われている。一方製品の
タイヤの識別はタイヤのザイドウオールにサイズ、品種
等の製品情報を凹凸文字で鋳出し、その表示を目視で読
み取る方法が普通であるが、タイヤの加硫成形用金型の
内面にバーコードを刻設し、タイヤの表面に鋳出された
バーコードを光センサーで読み取る方法(特開昭58−
36709、特開昭58−36710)、完成したタイ
ヤの表面に識別マークを印刷し、それを読取り装置によ
り自動的に読み取る方法(特開昭62−1611.1)
等の自動識別法が提案されている。
」二部の半製品または製品に付された識別標識を目視で
判別する方法によれば、仕分は装置或いは検査装置を作
動させるために人手により半製品または製品の表示を一
々識別して、手動で作動スイッチを操作する必要があり
、人手を要し、また多くの情報を符号化して目視により
判別する場合には、誤って読み取る虞がある。
判別する方法によれば、仕分は装置或いは検査装置を作
動させるために人手により半製品または製品の表示を一
々識別して、手動で作動スイッチを操作する必要があり
、人手を要し、また多くの情報を符号化して目視により
判別する場合には、誤って読み取る虞がある。
他方加硫成形用金型にバーコードを刻設して、タイヤ表
面に鋳出す方法では、形状が同一でも内部構造が異なる
タイヤ、例えばプライ数が異なるタイヤを製造する場合
、内部構造の違いをバーコードで表示するには、同一の
金型を用いることができず、別々の金型を用意する必要
があった。
面に鋳出す方法では、形状が同一でも内部構造が異なる
タイヤ、例えばプライ数が異なるタイヤを製造する場合
、内部構造の違いをバーコードで表示するには、同一の
金型を用いることができず、別々の金型を用意する必要
があった。
またこの金型によるバーコードの鋳出し法や完成したタ
イヤの表面に識別マークを印刷する方法では、加硫成形
前のタイヤの半製品の識別は不可能であり、タイヤ製造
工程中での仕分り、材料管理等を自動化するための識別
手段としてこのバーコードを利用することはできなかっ
た。
イヤの表面に識別マークを印刷する方法では、加硫成形
前のタイヤの半製品の識別は不可能であり、タイヤ製造
工程中での仕分り、材料管理等を自動化するための識別
手段としてこのバーコードを利用することはできなかっ
た。
従って、本発明は完成したタイヤだけでなく、タイヤの
製造工程中のタイヤ半製品の識別にも利用しつる、製品
情報コードをタイヤに付する方法を提供することを目的
とする。
製造工程中のタイヤ半製品の識別にも利用しつる、製品
情報コードをタイヤに付する方法を提供することを目的
とする。
上記目的を達成すべく、本発明者らは鋭意研究を重ねた
結果、タイヤの空気透過防止又はタイヤ内に挿入するチ
ューブの損傷防止のためにタイヤのカーカス内面に被覆
されるインナーライナーの原反の表面に予め、タイヤサ
イズ、品番、製造日等の製品情報をそのまま又は符号化
して、英数字、仮名文字等の文字の配列よりなる文字コ
ードとして、或いは幅の異なる線の縞状配列よりなるバ
ーコードとして印刷しておき、このインナーライナ原反
を用いてグリーンタイヤを組立て、加硫成形すれば、製
造工程中のどの段階のタイヤにも製品情報コードが付さ
れているので、これを用いて自動的にタイヤを識別し、
製造工程の自動化を図ることができることを見出し、本
発明を完成するに至った。
結果、タイヤの空気透過防止又はタイヤ内に挿入するチ
ューブの損傷防止のためにタイヤのカーカス内面に被覆
されるインナーライナーの原反の表面に予め、タイヤサ
イズ、品番、製造日等の製品情報をそのまま又は符号化
して、英数字、仮名文字等の文字の配列よりなる文字コ
ードとして、或いは幅の異なる線の縞状配列よりなるバ
ーコードとして印刷しておき、このインナーライナ原反
を用いてグリーンタイヤを組立て、加硫成形すれば、製
造工程中のどの段階のタイヤにも製品情報コードが付さ
れているので、これを用いて自動的にタイヤを識別し、
製造工程の自動化を図ることができることを見出し、本
発明を完成するに至った。
即ち、本発明はタイヤのインナーライナーの内周面の少
なくとも1個所に、タイヤサイズ、品番、製造日等の製
品情報をそのまま又は符号化して、英数字、仮名文字そ
の他の文字の配列よりなる文字−コードとして、或いは
幅の異なる線の縞状配列よりなるバー二〕−ドとして表
示した、スチールベルトで1[)1強された空気入リタ
イヤの製造法においで、タイーヤのインナ〜 ライナー
の原反の表面に、該インナーライナー原反の長手方向に
沿ってタイヤの内周面の周長より短いピッチで、該製品
情報を該文字コード又は該バーコードとして表した製品
情報コードを周期的に印刷するコード印刷工程と、該イ
ンナーライナー原反を裁断しこれを用いて該製品情報コ
ードを内周面に表示した未加硫のタイヤを成形する未加
硫タイヤ成形工程と、該未加硫タイヤ内面の少なくとも
1つの製品情報コード」二に磁性板を磁力により吸着保
持して該製品情報コードを被覆しつつ該未加硫タイヤの
内面全体に離型剤を塗布した後、該磁性板を剥離する離
型剤塗布工程と、該未加硫のタイヤを加硫成形して加硫
タイヤを製造する加硫工程と、該加硫タイヤを検査する
検査工程を含み、」二部各工程の少なくとも何れかにお
いて該未加硫タイヤまたは加硫タイヤの内周面に表示さ
れた製品情報コードをコード読取り装置により読み取っ
て判別するコード化した製品情報を内面に表示した空気
入りタイヤの製造法を要旨とする。
なくとも1個所に、タイヤサイズ、品番、製造日等の製
品情報をそのまま又は符号化して、英数字、仮名文字そ
の他の文字の配列よりなる文字−コードとして、或いは
幅の異なる線の縞状配列よりなるバー二〕−ドとして表
示した、スチールベルトで1[)1強された空気入リタ
イヤの製造法においで、タイーヤのインナ〜 ライナー
の原反の表面に、該インナーライナー原反の長手方向に
沿ってタイヤの内周面の周長より短いピッチで、該製品
情報を該文字コード又は該バーコードとして表した製品
情報コードを周期的に印刷するコード印刷工程と、該イ
ンナーライナー原反を裁断しこれを用いて該製品情報コ
ードを内周面に表示した未加硫のタイヤを成形する未加
硫タイヤ成形工程と、該未加硫タイヤ内面の少なくとも
1つの製品情報コード」二に磁性板を磁力により吸着保
持して該製品情報コードを被覆しつつ該未加硫タイヤの
内面全体に離型剤を塗布した後、該磁性板を剥離する離
型剤塗布工程と、該未加硫のタイヤを加硫成形して加硫
タイヤを製造する加硫工程と、該加硫タイヤを検査する
検査工程を含み、」二部各工程の少なくとも何れかにお
いて該未加硫タイヤまたは加硫タイヤの内周面に表示さ
れた製品情報コードをコード読取り装置により読み取っ
て判別するコード化した製品情報を内面に表示した空気
入りタイヤの製造法を要旨とする。
本発明で長尺の未加硫のゴムシー トよりなるインナー
ライナー原反に製品情報コードを印刷するためのインク
は、未加硫のゴムに対する印刷特性に優れ、加硫工程で
安定なインクであり、白色又はインナーライナーのゴム
との光の反射率の差の大きい明るい色彩のインクであれ
ばよく、と(に限定はされない。本発明で用いられるイ
ンクとしては、例えば酸化チタン等の白色顔料及びゴム
を混練して有機溶媒に分散した組成物が好ましく用いら
れる。
ライナー原反に製品情報コードを印刷するためのインク
は、未加硫のゴムに対する印刷特性に優れ、加硫工程で
安定なインクであり、白色又はインナーライナーのゴム
との光の反射率の差の大きい明るい色彩のインクであれ
ばよく、と(に限定はされない。本発明で用いられるイ
ンクとしては、例えば酸化チタン等の白色顔料及びゴム
を混練して有機溶媒に分散した組成物が好ましく用いら
れる。
インナーライナー原反に製品情報コードを印刷する位置
は特に限定されないが、例えば長尺の原反の中心線に沿
って一定の間隔で繰り返し印刷する。この製品情報コー
ドの印刷のピッチをタイヤの内周長よりも若干短くする
ことにより、どの位置でインナーライナー原反を裁断し
て用いても、製造したタイヤのインナーライナー内面の
少なくとも一個所に製品情報コードが表示される。
は特に限定されないが、例えば長尺の原反の中心線に沿
って一定の間隔で繰り返し印刷する。この製品情報コー
ドの印刷のピッチをタイヤの内周長よりも若干短くする
ことにより、どの位置でインナーライナー原反を裁断し
て用いても、製造したタイヤのインナーライナー内面の
少なくとも一個所に製品情報コードが表示される。
尚インナーライナーへの製品情報コードの印刷の前又は
後でインナーライナーを電子線照射等で半加硫するのが
好ましい。インナーライナーを半加硫すれば、タイヤ加
硫中のゴムの移動が少なく、製品情報コードの変形が小
さいので、その後の工程で製品情報コードの情報を誤っ
て読み取ることを防止することができる。
後でインナーライナーを電子線照射等で半加硫するのが
好ましい。インナーライナーを半加硫すれば、タイヤ加
硫中のゴムの移動が少なく、製品情報コードの変形が小
さいので、その後の工程で製品情報コードの情報を誤っ
て読み取ることを防止することができる。
大型のタイヤでは、タイヤ内面の複数個所に製品情報コ
ードが表示されるように、その内周の長さの数分の1の
長さのピッチで製品情報コードを印刷するのが好ましい
。これにより、タイヤの製品情報コードを読み取る際に
、タイヤの回転に要する時間を短縮することができる。
ードが表示されるように、その内周の長さの数分の1の
長さのピッチで製品情報コードを印刷するのが好ましい
。これにより、タイヤの製品情報コードを読み取る際に
、タイヤの回転に要する時間を短縮することができる。
インナーライナー原反に製品情報コードを印刷する際の
好ましいピッチの範囲は製造するタイヤの内周面の周長
の0.1〜1.0倍である。このピッチを周長の0.1
倍以下にしても、コード読取りの時間をあまり短縮する
ことはできない。
好ましいピッチの範囲は製造するタイヤの内周面の周長
の0.1〜1.0倍である。このピッチを周長の0.1
倍以下にしても、コード読取りの時間をあまり短縮する
ことはできない。
また長尺のインナーライナー原反に製品情報コードを印
刷する代わりに、インナーライナー原反を1本のタイヤ
の製造に必要な所定長さに切断した後、その原反の表面
の少なくとも1個所に、製品情報コードを印刷してもよ
い。
刷する代わりに、インナーライナー原反を1本のタイヤ
の製造に必要な所定長さに切断した後、その原反の表面
の少なくとも1個所に、製品情報コードを印刷してもよ
い。
内面に製品情報コードを表示した未加硫タイヤを通常の
方法により内面に離型剤を塗布した後、加硫金型に入れ
て加硫を行うが、離型剤を塗布する際に製品情報コード
をマスキングするために、製品情報コードの少なくとも
1つの上に、薄い板状の永久磁石またはゴム磁石板より
なる磁性板を、タイヤ内のスチールベルトとの間の磁力
による吸引力を利用して吸着させ、製品情報コードを被
覆する。タイヤ内面全体に離型剤を塗布した後、磁性板
を剥離し、タイヤ内腔にブラダ−を挿入して、通常の方
法で加硫成形を行う。
方法により内面に離型剤を塗布した後、加硫金型に入れ
て加硫を行うが、離型剤を塗布する際に製品情報コード
をマスキングするために、製品情報コードの少なくとも
1つの上に、薄い板状の永久磁石またはゴム磁石板より
なる磁性板を、タイヤ内のスチールベルトとの間の磁力
による吸引力を利用して吸着させ、製品情報コードを被
覆する。タイヤ内面全体に離型剤を塗布した後、磁性板
を剥離し、タイヤ内腔にブラダ−を挿入して、通常の方
法で加硫成形を行う。
加硫成形の際に離型剤を塗布した部分には白い斑点を生
ずるが、磁性板によりマスキングされた製品情報コード
は離型剤により汚染されることがなく、明瞭に読み取る
ことができ、後の工程で誤判読の虞がない。
ずるが、磁性板によりマスキングされた製品情報コード
は離型剤により汚染されることがなく、明瞭に読み取る
ことができ、後の工程で誤判読の虞がない。
インナーライナーの少なくとも磁性板によりマスキング
されて離型剤が塗布されなかった部分には、加硫前にポ
リシロキサン等の透明な離型剤を塗布することが望まし
い。
されて離型剤が塗布されなかった部分には、加硫前にポ
リシロキサン等の透明な離型剤を塗布することが望まし
い。
製品情報コードとしてバーコードを用いると、バーコー
ド読取り装置により、極めて容易にその読取りを自動化
することができる。
ド読取り装置により、極めて容易にその読取りを自動化
することができる。
次に本発明の内容を実施例により詳細に説明する。第1
図は本発明の製品情報コードをインナーライナー原反に
印刷する工程の一例を示す略図である。
図は本発明の製品情報コードをインナーライナー原反に
印刷する工程の一例を示す略図である。
未加硫のゴム組成物を圧延して製造した長尺のゴムシー
トを予め0.1〜20Mrdの電子線を照射して半加硫
したインナーライナー原反(1)を走行させ、そのイン
ナーライナー原反(1)のタイヤに組み込んだ時に内表
面となる面に、製品情報コードを凸版として形成した印
版(2)を円面に有する直径250 mmの印刷ロール
(3)に転接させる。製品情報コードとしてバーコード
を用いるときはバーコードの白線部分を凸版として形成
した印版(2)を用いる。インク槽(4)のインク中に
一部を浸漬して転動するピックアップロール(5)の表
面に付着したインクをこれに転接する印版(2)に転写
する。このインりを更にインナーライナー原反(])に
転写し、で、インナーライナー原反(1)の略中心線に
沿って製品情報コードを印刷する。製品情報コードを印
刷さたインナーライナー原反(1)を巻取装置(6)で
巻取る。
トを予め0.1〜20Mrdの電子線を照射して半加硫
したインナーライナー原反(1)を走行させ、そのイン
ナーライナー原反(1)のタイヤに組み込んだ時に内表
面となる面に、製品情報コードを凸版として形成した印
版(2)を円面に有する直径250 mmの印刷ロール
(3)に転接させる。製品情報コードとしてバーコード
を用いるときはバーコードの白線部分を凸版として形成
した印版(2)を用いる。インク槽(4)のインク中に
一部を浸漬して転動するピックアップロール(5)の表
面に付着したインクをこれに転接する印版(2)に転写
する。このインりを更にインナーライナー原反(])に
転写し、で、インナーライナー原反(1)の略中心線に
沿って製品情報コードを印刷する。製品情報コードを印
刷さたインナーライナー原反(1)を巻取装置(6)で
巻取る。
インナーライナー原反(1)の製品情報コードの印刷に
用いるインクは、ゴム100重量部、酸化チタン顔料1
00重量部、環化ゴム20重量部、乾性油10重量部、
硫黄3重量部、加硫促進剤2重量部及び少量の高沸点溶
剤をペイントロールで練って、これを有機溶剤に溶解し
たインクを用いた。
用いるインクは、ゴム100重量部、酸化チタン顔料1
00重量部、環化ゴム20重量部、乾性油10重量部、
硫黄3重量部、加硫促進剤2重量部及び少量の高沸点溶
剤をペイントロールで練って、これを有機溶剤に溶解し
たインクを用いた。
巻取ったインナーライナー原反(1)はグリーンタイヤ
成形工程に送られる。インナーライナー原反(1)を巻
戻し、通常の方法により所定の寸法に裁断してタイヤ成
形ドラムに巻イ」ける。その上にカーカスプライ、ザイ
ドウォール、ビードコア等を貼り付け、更にベルト、ト
レッドゴム等の部材を重ねて未加硫タイヤを形成する。
成形工程に送られる。インナーライナー原反(1)を巻
戻し、通常の方法により所定の寸法に裁断してタイヤ成
形ドラムに巻イ」ける。その上にカーカスプライ、ザイ
ドウォール、ビードコア等を貼り付け、更にベルト、ト
レッドゴム等の部材を重ねて未加硫タイヤを形成する。
グリーンタイヤ成形工程でインナーライナー原反(1)
を巻戻す際に、印刷されている製品情報コドをコード読
取り装置により読取り、その情報を記憶装置に入力する
。印刷された製品情報コードは、タイヤサイズ、品番、
製造日、ロット番号等の情報を符号化したものである。
を巻戻す際に、印刷されている製品情報コドをコード読
取り装置により読取り、その情報を記憶装置に入力する
。印刷された製品情報コードは、タイヤサイズ、品番、
製造日、ロット番号等の情報を符号化したものである。
成形された未加硫タイヤの内面の略中心線に沿って製品
情報コードが表示されている。成形]1程から移送され
た未加硫タイヤの内面に印刷された製品情報コードを読
み取って、その情報を記憶装置に入力し、予め入力して
あった情報上照合して、仕分は装置を作動させ、仕分は
作業を自動的に行う。
情報コードが表示されている。成形]1程から移送され
た未加硫タイヤの内面に印刷された製品情報コードを読
み取って、その情報を記憶装置に入力し、予め入力して
あった情報上照合して、仕分は装置を作動させ、仕分は
作業を自動的に行う。
仕分けされた未加硫タイヤの内面の製品情報コドの少な
くとも1つの」二に磁性板を製品情報コードを覆い隠す
ように吸着させ、コードをマスキングする。未加硫タイ
ヤの内面全体にシリコン樹脂エマルジョン及びタルクを
含む離型剤を塗布した後、磁性板を剥離し、通常の方法
に従って加硫成形用金型に入れて加硫成形する。加硫成
形されたタイヤの内面の磁性板でマスキングされた製品
情報コード印刷部分以外は離型剤の乾燥皮膜の白い斑点
が一面に生じ白っぽくなるが、マスキングされた製品情
報コード上には離型剤が41着しないため、製品情報コ
ードは汚染されず、製品情報コードはタイヤ内面のイン
ナーライナーの略中心線に沿って、明瞭に白色に表示さ
れる。加硫成形されたタイヤは検査工程に移送する。
くとも1つの」二に磁性板を製品情報コードを覆い隠す
ように吸着させ、コードをマスキングする。未加硫タイ
ヤの内面全体にシリコン樹脂エマルジョン及びタルクを
含む離型剤を塗布した後、磁性板を剥離し、通常の方法
に従って加硫成形用金型に入れて加硫成形する。加硫成
形されたタイヤの内面の磁性板でマスキングされた製品
情報コード印刷部分以外は離型剤の乾燥皮膜の白い斑点
が一面に生じ白っぽくなるが、マスキングされた製品情
報コード上には離型剤が41着しないため、製品情報コ
ードは汚染されず、製品情報コードはタイヤ内面のイン
ナーライナーの略中心線に沿って、明瞭に白色に表示さ
れる。加硫成形されたタイヤは検査工程に移送する。
検査工程では、タイヤ内面の製品情報コードをコード読
取り装置で読み取り、その情報を記憶装置に入力し、予
め入力してあった情報と照合して、検査の際の荷重、内
圧等の測定条件、判定基準を決定して、検査装置に信号
を送り、製品の検査を自動的に行う。
取り装置で読み取り、その情報を記憶装置に入力し、予
め入力してあった情報と照合して、検査の際の荷重、内
圧等の測定条件、判定基準を決定して、検査装置に信号
を送り、製品の検査を自動的に行う。
更に製品のタイヤを倉庫に搬入、搬出の際に製品情報コ
ードを読み取り、在庫管理、帳票印刷を自動的に行うこ
とができる。
ードを読み取り、在庫管理、帳票印刷を自動的に行うこ
とができる。
印刷ロール(3)の直径を製造するタイヤのうぢ最小径
のタイヤの内面の直径より小さくしておけば、インナー
ライナー原反(1)上の製品情報コードの印刷間隔は製
造されるタイヤの内周より小さくなり、成形されノこタ
イヤ内周面に少なくとも1個の製品情報−]−l−が印
刷される1、未加硫タイヤ又は製品タイヤの内周面に伺
された製品情報コードをコド読取り装置で読み取る際に
、タイヤと読取り装置を相対的にタイヤの中心の回りに
回転させることにより、製品情報コードを読み取ること
ができる。
のタイヤの内面の直径より小さくしておけば、インナー
ライナー原反(1)上の製品情報コードの印刷間隔は製
造されるタイヤの内周より小さくなり、成形されノこタ
イヤ内周面に少なくとも1個の製品情報−]−l−が印
刷される1、未加硫タイヤ又は製品タイヤの内周面に伺
された製品情報コードをコド読取り装置で読み取る際に
、タイヤと読取り装置を相対的にタイヤの中心の回りに
回転させることにより、製品情報コードを読み取ること
ができる。
本発明のコード化した製品情報を内面に表示した空気入
りタイヤの製造法は上記実施例に限定されるものではな
く、インナーライナー原反(1) J:への印刷方法、
製品情報コードを読み取ってその情報を入力して作動さ
せる装置は、本発明の目的に反しない範囲で任意に変更
、選択しで実施することができる。
りタイヤの製造法は上記実施例に限定されるものではな
く、インナーライナー原反(1) J:への印刷方法、
製品情報コードを読み取ってその情報を入力して作動さ
せる装置は、本発明の目的に反しない範囲で任意に変更
、選択しで実施することができる。
本発明のコード化した製品情報を内面に表示した空気入
りタイヤの製造法によれば、インナーライナー原反の巻
取り又は巻戻し工程の途中で製品情報コードを連続的に
印刷することができるので、製品情報コード印刷工程を
別途に設ける必要がない。
りタイヤの製造法によれば、インナーライナー原反の巻
取り又は巻戻し工程の途中で製品情報コードを連続的に
印刷することができるので、製品情報コード印刷工程を
別途に設ける必要がない。
未加硫タイヤタイヤ内面に離型剤を塗布する際に磁性板
でマスキングするため、離型剤により製品情報コードが
汚染される虞がない。マスキング用の磁性板はタイヤ内
のスチールコードとの間の磁気吸引力により保持されて
いるだけであるから、離型剤塗布後容易に剥離除去する
ことができる。
でマスキングするため、離型剤により製品情報コードが
汚染される虞がない。マスキング用の磁性板はタイヤ内
のスチールコードとの間の磁気吸引力により保持されて
いるだけであるから、離型剤塗布後容易に剥離除去する
ことができる。
未加硫タイヤ及び製品タイヤの内周面に少なくとも1個
所に製品情報コードが(qされるため、これを自動的に
読み取り、情報処理装置を介して、仕分は装置、検査装
置等を自動制御することにより、これらの−J1程の全
て又はその一部を自動化することができ、製造上程、検
査工程及び在庫管理の大幅な省力化を図ることができる
。更に資材管理情報と各部の製品情報コード読取り情報
を結合して、資材、工程中の仕掛品等の資材管理をコン
ビコータにより、必要に応じて自動化することができる
。
所に製品情報コードが(qされるため、これを自動的に
読み取り、情報処理装置を介して、仕分は装置、検査装
置等を自動制御することにより、これらの−J1程の全
て又はその一部を自動化することができ、製造上程、検
査工程及び在庫管理の大幅な省力化を図ることができる
。更に資材管理情報と各部の製品情報コード読取り情報
を結合して、資材、工程中の仕掛品等の資材管理をコン
ビコータにより、必要に応じて自動化することができる
。
第1図は本発明の製品情報コードをインナーライナー原
反に印刷する工程の一例を示す略図である。 インナーライナー原反、 印版、 印刷ロール、 インク槽、 ピックアップロール、 巻取装置。
反に印刷する工程の一例を示す略図である。 インナーライナー原反、 印版、 印刷ロール、 インク槽、 ピックアップロール、 巻取装置。
Claims (1)
- (1)タイヤのインナーライナーの内周面の少なくとも
1個所に、タイヤサイズ、品番、製造日等の製品情報を
そのまま又は符号化して、英数字、仮名文字その他の文
字の配列よりなる文字コードとして、或いは幅の異なる
線の縞状配列よりなるバーコードとして表示した、スチ
ールベルトで補強された空気入りタイヤの製造法におい
て、タイヤのインナーライナーの原反の表面に、該イン
ナーライナー原反の長手方向に沿ってタイヤの内周面の
周長より短いピッチで、該製品情報を該文字コード又は
該バーコードとして表した製品情報コードを周期的に印
刷するコード印刷工程と、該インナーライナー原反を裁
断しこれを用いて該製品情報コードを内周面に表示した
未加硫のタイヤを成形する未加硫タイヤ成形工程と、該
未加硫タイヤ内面の少なくとも1つの製品情報コード上
に磁性板を磁力により吸着保持して該製品情報コードを
被覆しつつ該未加硫タイヤの内面全体に離型剤を塗布し
た後、該磁性板を剥離する離型剤塗布工程と、該未加硫
のタイヤを加硫成形して加硫タイヤを製造する加硫工程
と、該加硫タイヤを検査する検査工程を含み、上記各工
程の少なくとも何れかにおいて該未加硫タイヤまたは加
硫タイヤの内周面に表示された製品情報コードをコード
読取り装置により読み取って判別するコード化した製品
情報を内面に表示した空気入りタイヤの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2274671A JP3004341B2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | コード化した製品情報を内面に表示した空気入りタイヤの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2274671A JP3004341B2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | コード化した製品情報を内面に表示した空気入りタイヤの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04148922A true JPH04148922A (ja) | 1992-05-21 |
JP3004341B2 JP3004341B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=17544941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2274671A Expired - Lifetime JP3004341B2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | コード化した製品情報を内面に表示した空気入りタイヤの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3004341B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007091315A1 (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-16 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | タイヤの製造方法および製造設備 |
JP2011056812A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | インナーライナー用ポリマーシートの製造方法および空気入りタイヤの製造方法 |
JP2014012801A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-23 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用ゴム組成物及びスタッドレスタイヤ |
JP2014012800A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-23 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
JP2014012749A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-23 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
-
1990
- 1990-10-12 JP JP2274671A patent/JP3004341B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007091315A1 (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-16 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | タイヤの製造方法および製造設備 |
JP2011056812A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | インナーライナー用ポリマーシートの製造方法および空気入りタイヤの製造方法 |
JP2014012749A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-23 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
JP2014012801A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-23 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用ゴム組成物及びスタッドレスタイヤ |
JP2014012800A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-23 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3004341B2 (ja) | 2000-01-31 |
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