JPH04147794A - 平板用シーム溶接装置 - Google Patents

平板用シーム溶接装置

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JPH04147794A
JPH04147794A JP27406790A JP27406790A JPH04147794A JP H04147794 A JPH04147794 A JP H04147794A JP 27406790 A JP27406790 A JP 27406790A JP 27406790 A JP27406790 A JP 27406790A JP H04147794 A JPH04147794 A JP H04147794A
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Japan
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welded
clamping
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flat plate
pads
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JP27406790A
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Hiroshi Asanuma
博 浅沼
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、平板の被溶接材同士を僅かに重ね合わせて
抵抗シーム溶接を行うための装置に関するものである。
[従来の技術] シーム溶接は円板状の電極を回転させながら連続的に点
溶接を繰り返していく接合方法であり、これを利用して
平板の板継ぎを行う場合には、平板被溶接材同士を僅か
に重ね合わせた状態でその重ね代を含む部分を電極で圧
し潰すようにして溶接を行うのが普通である。 第2図
は例えば特公昭50−21426号公報に示された従来
の平板用シーム溶接装置の概略図である。図において、
(1)、(2)は、接合すべき二つの平板被溶接材であ
り、(3)、(4)は、これら二つの平板被溶接材(1
)、(2)の重ね部に電流を流しながら押圧力を加える
輪転式の上下一対の電極である。溶接装置は、これら電
極(3)、(4)と、それぞれの平板被溶接材(1)、
(2)を所定位置に固定するためのクランプ装置(5)
、(6)とから構成されている。各クランプ装置(5)
(6)は、各被溶接材(1)、(2)の幅方向に上下平
行に配備されたフラットなりランプバー(5′)、(5
”);(6°)、(6”)で挟み付けるようにして被溶
接材(1)、(2)を固定する。
このようなシーム溶接装置を用い、通常は接合しようと
する二つの平板被溶接材(1)、(2)の接合部を板厚
の約1.0〜1.5倍の長さで重ね合わせてクランプ装
置(5)、(6)により固定し、一方の平板被溶接材(
1)の重ね面でない面から他方の平板被溶接材(2)の
重ね面でない面へそれぞれの面に接触する電極(3)、
(4)を通じて電流を流し、これら電極(3)、(4)
を各平板被溶接材(1)、(2)の幅方向に互いに押圧
力を加えながら転動させると、接合部が圧し潰されなが
ら溶接される。この場合、上記公報に記載があるように
、仕上がり状態で接合部の厚さが母材の厚さにできるだ
け近付くよう予め加工を施すこともあるが、通常の重ね
シーム溶接では、溶接部の厚みは母材の板厚の2倍近く
になるのが普通である。そして、そのような重ねシーム
溶接では、上記のように接合部を電極で圧し潰したとき
に、各被溶接材の重ね面でない側の角部が潰され、また
、第2図のように互いの重ね面が斜めになる。この場合
、被溶接材(1)、(2)には互いの接合部の重ね代が
小さくなる方向へ逃がすような力が作用する。そこで、
上記のようにクランク装置(5)、(6)を設け、被溶
接材(1)。
(2)が互いに逃げることによる重ね代の変化を最小限
に抑えるようにしている。
なお、関連する先行技術としては、管とフランジの溶接
のためのクランプ装置であってクランプ部の外側に硬質
ゴムを設けることによって管とフランジとの内径寸法の
目違い量を吸収するようにしたものが特開昭61−12
6996号公報に記載されている。また、不活性ガスア
ーク溶接において溶接治具とワークとの間に非金属の中
間物を装着することによって治具とワークとの間にでき
る密着部と間隙部との熱伝導の差を小さくして溶接条件
の均一化を図るようにしたものが特開昭63−2562
93号公報に記載されている。またレーザ加工機におい
て平板状の被加工物の外縁部を保持台によって固定する
ようにしたものが実開昭63−163287号公報に記
載されている。さらに、つき合わせの片面溶接において
被溶接材の表裏両面より油圧式でローラを圧接すること
によって溶接開先の面合わせをするようにしたものが特
開昭62−234693号公報に記載されている。
[発明が解決しようとする課題] 第2図に示す従来の平板シーム溶接装置において溶接時
の重ね代の変化をできるだけ小さく抑えるためには、被
溶接材(1)、(2)を幅方向に均等かつ確実にクラン
プしなけらばならないが、そのためには上下クランプバ
ー(5’)、(5”); (6’ )、(6”)の平行
度および平面度の精度が厳しく要求され、かつクランプ
荷重を必要以上に大きくする必要があった。また、平行
精度を良くするために組立調整にも非常に多くの時間が
必要となるといった問題もあった。
関連する先行技術として先の挙げたものは、いずれも、
平板の重ねシーム溶接における上記のような問題点を示
唆しそれを解決する手段を提供するものではない。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、組立調整が容易にできるとともに、過度な
りランプ荷重によって被溶接材を均等にクランプできる
平板用シーム溶接装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる平板用シーム溶接装置は、上下クラン
プ部のクランプ面に各平板被溶接材と接触するパッドを
配するとともに、そのパッドとクランプ面との間にゴム
等の弾性体を挿着したものである。
[作用] この発明においては、上下クランプ部に配したパッドと
クランプ面の間に弾性体が介在することにより、上下ク
ランプ部の平行度およびクランプ面の平面度の誤差が吸
収されて被溶接材が幅方向全域にわたって均等かつ確実
に固定され、それにより、溶接時の被溶接材の逃げによ
る重ね代の変化が最小限に抑えられる。
[実施例コ 第1図はこの発明による平板用シーム溶接装置の一実施
例の概略図である。図において、(1)(2)は、接合
すべき二つの平板被溶接材、(3)、(4)は、これら
二つの平板被溶接材(1)、(2)の重ね部に電流を流
しながら押圧力を加える輪転式の上下一対の電極である
。溶接装置は、これら電極(3)、(4)と、それぞれ
の平板被溶接材(1)、(2)を所定位置に固定するた
めのクランプ装置(5)、(6)とから構成されている
。各クランプ装置(5)、(6)は、各被溶接材(1)
、(2)の幅方向に上下平行に配備されたフラットなり
ランプバー(5°)、(5“);(6°)、(6”)を
備え、各クランプバー(5’)、(5”): (6°)
、(6”)のクランプ面には押え力を集中させるためパ
ッド(7)が装着されている。該パッド(7)は、被溶
接材(1)、(2)の長さ方向に複数に分割されるとと
もに被溶接材(1)、(2)の最大幅よりも長くされ、
ゴム板(8)を間に挟んで上下クランプバー(5’)、
(5”)、(6°)、(6”)に取り付けられている。
クランプ装置(5)、(6)は、上部クランプバー(5
°)、(5”)に図示しない油圧シリンダー等の駆動源
によって荷重がかけられることにより作動し、第1図に
示すように被溶接材(1)(2)をクランプする。その
際、ゴム板(8)は弾性体であって、荷重に応じて圧縮
されるため、上下クランプバー(5’)、(5”);(
6゜)、(6”)のクランプ面の平行度および平面度が
上記ゴム板(8)の圧縮代未満程度の精度に確保されて
おれば、被溶接材(1)、(2)に対しその接触面全域
にわたって十分に押圧力を加えることができ、幅方向に
均等にかつ確実にクランプすることができる。
このようなりランプ装置(5)’、(6)を有する平板
用シーム溶接装置を用い、被溶接材(1)(2)の接合
しようとする部分を板厚の約1゜0〜1.5倍の長さで
重ね合わせて上記クランプ装置(5)、(6)により固
定し、一方の平板被溶接材(1)の重ね面でない面から
他方の平板被溶接材(2)の重ね面でない面へそれぞれ
の面に接触する電極(3)、(4)を通じて電流を流し
、これら電極(3)、(4)を各平板被溶接材(1)、
(2)の幅方向に互いに押圧力を加えながら転動させる
と、接合部が圧し潰されながら溶接される。その際、接
合部を電極で圧し潰したときに、各被溶接材の重ね面で
ない側の角部が潰され、互いの重ね面が斜めになって、
被溶接材(1)(2)には互いの接合部の重ね代が小さ
くなる方向へ逃がすような力が作用するが、この装置で
は被溶接材(1)、(2)が上記のようにクランプ装置
(5)、(6)によって幅方向に均等にかつ確実にクラ
ンプされるので、被溶接材(1)。
(2)が互いに逃げるのが防止され、重ね代の変化が最
小限に抑えられる。
なお、上記実施例ではクランプバーのクランプ面とパッ
ド間の弾性体としてゴム板を使用した場合について説明
したが、ゴム板の代わりにコイルバネ等の他の弾性体を
使用しても同等の効果がある。また、パッドは被溶接材
全幅にわたって設けているが、被溶接材の幅方向に2箇
所以上に設けて、それで確実に固定することができれば
、全幅に設けなくても同等の効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、クランプバーのクラ
ンプ面とパッドとの間に弾性体を挿入しているので、上
下クランプバーの平行度および平面度はそれほど厳しい
精度が要求されず、また必要以上に大きなりランプ荷重
をかけなくても十分なりランプ力が得られ、被溶接材を
幅方向全域にわたって均等でかつ確実に固定して、溶接
時の被溶接材の逃げによる重ね代の変化を最小限に抑え
ることができ、安価にして信頼性の高い装置が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による平板用シーム溶接装置の一実施
例を示す概略図、第2図は従来の平板用シーム溶接装置
の概略図である。 図において、(1)、(2)は被溶接材、(3)、(4
)は電極、(5)、(6)はクランプ装[、(7)はパ
ッド、(8)はゴム板である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)端部を重ね合わせて接合すべき第一と第二の平板
    被溶接材を上下クランプ部を備えたクランプ装置により
    所定の重ね代をもって重ね合わせた状態で固定し、前記
    第一の平板被溶接材の重ね面でない面から前記第二の平
    板被溶接材の重ね面でない面へそれぞれの面に接触する
    電極を通じて電流を流すようにした平板用シーム溶接装
    置において、前記各クランプ部のクランプ面に各平板被
    溶接材と接触するパッドを配するとともに、該パッドと
    前記クランプ面との間に弾性体を挿着したことを特徴と
    する平板用シーム溶接装置。
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