JPH0414621Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414621Y2 JPH0414621Y2 JP3619486U JP3619486U JPH0414621Y2 JP H0414621 Y2 JPH0414621 Y2 JP H0414621Y2 JP 3619486 U JP3619486 U JP 3619486U JP 3619486 U JP3619486 U JP 3619486U JP H0414621 Y2 JPH0414621 Y2 JP H0414621Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock piece
- locking
- lock
- housing
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は電動機で開閉駆動される前に解除され
る電動シヤツターの仮錠装置、特に、パイプシヤ
ツター用のものに関する(IPC:E05B)。
る電動シヤツターの仮錠装置、特に、パイプシヤ
ツター用のものに関する(IPC:E05B)。
(従来技術)
パネルを具えた普通のシヤツター用の仮錠装置
は例えば、実開昭59−10460号公報に開示されて
いるように従来から知られている。
は例えば、実開昭59−10460号公報に開示されて
いるように従来から知られている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、パイプシヤツターにおいてはパイプと
パイプとの間から手あるいは物を入れてロツクを
簡単に解除することができるから、上述した種類
の仮錠装置をパイプシヤツター用として用いるこ
とはできない。
パイプとの間から手あるいは物を入れてロツクを
簡単に解除することができるから、上述した種類
の仮錠装置をパイプシヤツター用として用いるこ
とはできない。
(問題点を解決するための手段)
本考案はシヤツター用の仮錠、特にパイプシヤ
ツター用のものを提供することを目的とし、シヤ
ツター本体と係合し、これを建物側に対して施錠
するための係止爪を除き、その他の各部材を筐体
内に収容し、かつ、ソレノイドの消勢時において
該突出した状態における該係止爪の後退を阻止す
る規制杆を該筐体内に具えたことを特徴とする。
ツター用のものを提供することを目的とし、シヤ
ツター本体と係合し、これを建物側に対して施錠
するための係止爪を除き、その他の各部材を筐体
内に収容し、かつ、ソレノイドの消勢時において
該突出した状態における該係止爪の後退を阻止す
る規制杆を該筐体内に具えたことを特徴とする。
すなわち、本考案は、筐体1に回動自在に枢着
され、その一端部である係止爪2aが該筐体側面
に設けられたスリツト部1aからシヤツター本体
Sの走行経路内に出没し、該シヤツター本体を施
錠または解錠するロツク片2と、該ロツク片を施
錠方向に付勢するバネ手段3と、該バネ手段に抗
して該ロツク片を解錠方向に駆動するソレノイド
4とを該筐体内に有する仮錠装置において、該ソ
レノイドのプランジヤー4aの上下方向の力を上
下方向の長孔7aを介して該ロツク片に伝達し、
該ロツク片を左右方向に回動駆動する連結杆7
と、該ロツク片に先立つて該プランジヤーに駆動
され、その一端部5bが該ロツク片の対応する係
合部2bの回動半径外に後退する規制杆5とから
なる。
され、その一端部である係止爪2aが該筐体側面
に設けられたスリツト部1aからシヤツター本体
Sの走行経路内に出没し、該シヤツター本体を施
錠または解錠するロツク片2と、該ロツク片を施
錠方向に付勢するバネ手段3と、該バネ手段に抗
して該ロツク片を解錠方向に駆動するソレノイド
4とを該筐体内に有する仮錠装置において、該ソ
レノイドのプランジヤー4aの上下方向の力を上
下方向の長孔7aを介して該ロツク片に伝達し、
該ロツク片を左右方向に回動駆動する連結杆7
と、該ロツク片に先立つて該プランジヤーに駆動
され、その一端部5bが該ロツク片の対応する係
合部2bの回動半径外に後退する規制杆5とから
なる。
(実施例)
図示した実施例において、1は本考案に係る仮
錠機構を収容した筐体で、後述する係止爪用スリ
ツト部、シリンダー錠穴部および電気配線用透孔
部を除き略完全に密封されている。2は該筐体に
対して所定角度回動自在に、その1つの頂点の近
傍において枢着された概略4辺形のロツク片で、
該頂点に隣接する外側の頂点を含む一端部には係
止爪2aが形成され、該係止爪は前記筐体の側面
に形成されたスリツト部1aを介してパイプシヤ
ツター本体Sの走行経路に対して出没自在となつ
ている。3は該ロツク片を施錠方向、すなわち、
該係止爪がパイプシヤツターのパイプと係合する
方向に付勢する捩りコイルバネである。4は該捩
りコイルバネに抗して該ロツク片を解錠方向に駆
動するソレノイドで、そのプランジヤー4aの駆
動方向は該ロツク片の施解錠方向に対して概略直
角をなす。5は該ソレノイドの消勢時において該
ロツク片の解錠方向への回動を阻止する規制杆
で、該規制杆はその一端が該筐体に枢着され、そ
の他端が、一端をソレノイド4のプランジヤー4
aに枢着された駆動杆6の他端にピン6aによつ
て枢着されている。すなわち、該プランジヤーの
直線運動は該規制杆の回動運動に変換され、該ソ
レノイドの消勢時において該規制杆の係合突起5
bは前記ロツク片2の対応する突起2bの回動半
径内に突出している。7は該駆動杆のピン6aに
長孔7aを介して上端が連結された連結杆で、そ
の下端は該ロツク片に枢着され、該プランジヤー
の上下方向の運動を該ロツク片の左右方向への回
動運動に変換している。なお、該長孔7aは該ロ
ツク片の回動に先立つて規制杆5による規制を解
除するためのものである。したがつて、該長孔は
該連結杆の上端側に設ける代りに下端側に設ける
こともできる。8はシリンダー錠で駆動される手
動杆で手動により突起6bを介して駆動杆6を駆
動し、施錠を解除するためのものである。
錠機構を収容した筐体で、後述する係止爪用スリ
ツト部、シリンダー錠穴部および電気配線用透孔
部を除き略完全に密封されている。2は該筐体に
対して所定角度回動自在に、その1つの頂点の近
傍において枢着された概略4辺形のロツク片で、
該頂点に隣接する外側の頂点を含む一端部には係
止爪2aが形成され、該係止爪は前記筐体の側面
に形成されたスリツト部1aを介してパイプシヤ
ツター本体Sの走行経路に対して出没自在となつ
ている。3は該ロツク片を施錠方向、すなわち、
該係止爪がパイプシヤツターのパイプと係合する
方向に付勢する捩りコイルバネである。4は該捩
りコイルバネに抗して該ロツク片を解錠方向に駆
動するソレノイドで、そのプランジヤー4aの駆
動方向は該ロツク片の施解錠方向に対して概略直
角をなす。5は該ソレノイドの消勢時において該
ロツク片の解錠方向への回動を阻止する規制杆
で、該規制杆はその一端が該筐体に枢着され、そ
の他端が、一端をソレノイド4のプランジヤー4
aに枢着された駆動杆6の他端にピン6aによつ
て枢着されている。すなわち、該プランジヤーの
直線運動は該規制杆の回動運動に変換され、該ソ
レノイドの消勢時において該規制杆の係合突起5
bは前記ロツク片2の対応する突起2bの回動半
径内に突出している。7は該駆動杆のピン6aに
長孔7aを介して上端が連結された連結杆で、そ
の下端は該ロツク片に枢着され、該プランジヤー
の上下方向の運動を該ロツク片の左右方向への回
動運動に変換している。なお、該長孔7aは該ロ
ツク片の回動に先立つて規制杆5による規制を解
除するためのものである。したがつて、該長孔は
該連結杆の上端側に設ける代りに下端側に設ける
こともできる。8はシリンダー錠で駆動される手
動杆で手動により突起6bを介して駆動杆6を駆
動し、施錠を解除するためのものである。
(考案の効果)
本考案は以上のように構成されているから、外
側から操作されても解除されることのない仮錠装
置を提供することができる。
側から操作されても解除されることのない仮錠装
置を提供することができる。
第1図は本考案に係る仮錠装置の要部の断面図
で、第2図は第1図の側断面図である。 1……筐体、2……ロツク片、3……バネ手
段、4……ソレノイド、5……規制杆、7……連
結杆。
で、第2図は第1図の側断面図である。 1……筐体、2……ロツク片、3……バネ手
段、4……ソレノイド、5……規制杆、7……連
結杆。
Claims (1)
- 筐体1に回動自在に枢着され、その一端部であ
る係止爪2aが該筐体側面に設けられたスリツト
部1aからシヤツター本体Sの走行経路内に出没
し、該シヤツター本体を施錠または解錠するロツ
ク片2と、該ロツク片を施錠方向に付勢するバネ
手段3と、該バネ手段に抗して該ロツク片を解錠
方向に駆動するソレノイド4とを該筐体内に有す
る仮錠装置において、該ソレノイドのプランジヤ
ー4aの上下方向の力を上下方向の長孔7aを介
して該ロツク片に伝達し、該ロツク片を左右方向
に回動駆動する連結杆7と、該ロツク片に先立つ
て該プランジヤーに駆動され、その一端部5bが
該ロツク片の対応する係合部2bの回動半径外に
後退する規制杆5とを具えたことを特徴とする電
動シヤツターの仮錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3619486U JPH0414621Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3619486U JPH0414621Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62149563U JPS62149563U (ja) | 1987-09-21 |
JPH0414621Y2 true JPH0414621Y2 (ja) | 1992-04-02 |
Family
ID=30846373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3619486U Expired JPH0414621Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0414621Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0650621Y2 (ja) * | 1988-12-14 | 1994-12-21 | 株式会社栃木屋 | 扉体の掛け留め装置 |
JPH082358Y2 (ja) * | 1989-05-30 | 1996-01-24 | 株式会社岡村製作所 | 多段引出しキャビネットにおける引出しの施解錠装置 |
-
1986
- 1986-03-14 JP JP3619486U patent/JPH0414621Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62149563U (ja) | 1987-09-21 |
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