JPH04146016A - スローアウェイ式切削工具 - Google Patents
スローアウェイ式切削工具Info
- Publication number
- JPH04146016A JPH04146016A JP26865590A JP26865590A JPH04146016A JP H04146016 A JPH04146016 A JP H04146016A JP 26865590 A JP26865590 A JP 26865590A JP 26865590 A JP26865590 A JP 26865590A JP H04146016 A JPH04146016 A JP H04146016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- throw
- cast iron
- chipping
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims abstract description 48
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 claims abstract description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 5
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract description 3
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 abstract description 3
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 abstract description 2
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 4
- 229910000851 Alloy steel Inorganic materials 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001149 41xx steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000009528 severe injury Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
- B23C5/109—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft with removable cutting inserts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/006—Details of the milling cutter body
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2222/00—Materials of tools or workpieces composed of metals, alloys or metal matrices
- B23C2222/14—Cast iron
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2250/00—Compensating adverse effects during milling
- B23C2250/16—Damping vibrations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は主として金属の切削加工に利用する軒々のスロ
ーアウェイ式切削工具に関するものである。
ーアウェイ式切削工具に関するものである。
従来からスローアウェイ式切削工具としてエンドミル、
正面フライス、バイト等が有り、各々の用途に利用され
ている。スローアウェイ式切削ゴ具は切れ刃にあたるチ
ップとチップを把持する本体から形成されており、ホル
ダを介して機械本体と締結して使用される。ここでチッ
プは切削工具の切れ刃を構成する部分であり、超硬合金
をはじめ各種の工具材料が用途により選び分けられて使
用される１本体はチップに切削に適当な諸元を与えると
ともに容易にチップ交換が可能で、かつ堅固に把持する
構造を有するが、切削負荷に抗する強度を要するため１
通常ＣｒＭｏ鋼などの構造用合金鋼が用いられる。また
、ホルダは工具本体を把持し、適当なオーバーハングを
保って工作機械に締結する機能を有するが、工具本体同
様、強度と剛性を必要とし、やはり構造用合金鋼が用い
られる。
正面フライス、バイト等が有り、各々の用途に利用され
ている。スローアウェイ式切削ゴ具は切れ刃にあたるチ
ップとチップを把持する本体から形成されており、ホル
ダを介して機械本体と締結して使用される。ここでチッ
プは切削工具の切れ刃を構成する部分であり、超硬合金
をはじめ各種の工具材料が用途により選び分けられて使
用される１本体はチップに切削に適当な諸元を与えると
ともに容易にチップ交換が可能で、かつ堅固に把持する
構造を有するが、切削負荷に抗する強度を要するため１
通常ＣｒＭｏ鋼などの構造用合金鋼が用いられる。また
、ホルダは工具本体を把持し、適当なオーバーハングを
保って工作機械に締結する機能を有するが、工具本体同
様、強度と剛性を必要とし、やはり構造用合金鋼が用い
られる。
スローアウェイ式切削工具は、チップを取り替えるだけ
で繰返し新しい切れ刃が使用できる利点があるが、チッ
プ形状が制限を受けるため、必ずしも切削性を重視した
切れ刃設計が可能とはいえない、そのため切込み量等の
切削条件及び機械強度の兼ね合いから切削中の振動が激
しく、切削音が大きくなり、チッピング等によりチップ
の寿命が短く、加工品の精度が悪い。これを回避するた
め、切込み量やその他の切削条件を下げる方法がとられ
ており、工具本来の性能を十分生かしきっていない。
で繰返し新しい切れ刃が使用できる利点があるが、チッ
プ形状が制限を受けるため、必ずしも切削性を重視した
切れ刃設計が可能とはいえない、そのため切込み量等の
切削条件及び機械強度の兼ね合いから切削中の振動が激
しく、切削音が大きくなり、チッピング等によりチップ
の寿命が短く、加工品の精度が悪い。これを回避するた
め、切込み量やその他の切削条件を下げる方法がとられ
ており、工具本来の性能を十分生かしきっていない。
とくに重切削を行う場合、切削抵抗が大きくなり、振動
及び切削音が大きい。剛性の弱い機械になると、切込み
量やその他の切削条件を変えても。
及び切削音が大きい。剛性の弱い機械になると、切込み
量やその他の切削条件を変えても。
もはや対応できない。強度を持ち合わせている機械であ
っても切削条件を下げることにより、加工能率に問題が
あり、また振動、騒音は精度面だけでなく、環境の面か
らも問題があった。
っても切削条件を下げることにより、加工能率に問題が
あり、また振動、騒音は精度面だけでなく、環境の面か
らも問題があった。
以上は切削時に切削負荷によるビビリや振動の著しいこ
とが問題であって、これらが軽減できればスローアウェ
イ式切削工具の効果は倍加するものと思われる。
とが問題であって、これらが軽減できればスローアウェ
イ式切削工具の効果は倍加するものと思われる。
本発明は以上の欠点を失（し、振動が少なく、安定した
静かな切削が可能なスローアウェイ式切削工具を提供し
ようとするものである。
静かな切削が可能なスローアウェイ式切削工具を提供し
ようとするものである。
本発明は上記の目的を達成するために、スローアウェイ
式１具の本体または部品に制振効果が高く、かつ強度的
に優れた鋳鉄を用いたものである。
式１具の本体または部品に制振効果が高く、かつ強度的
に優れた鋳鉄を用いたものである。
鋳鉄は一般に鋼材にくらべて振動を吸収減衰させる、す
なわち防振効果の高いことが知られており、これを本体
の材料に適用すれば、振動を押さえることができ、より
円滑で静かな切削ができる。
なわち防振効果の高いことが知られており、これを本体
の材料に適用すれば、振動を押さえることができ、より
円滑で静かな切削ができる。
しかし、従来概念では鋳鉄は鋼に比べて強度的に劣り、
必ずしも切削抵抗に耐えられないとされていた。とくに
曲げ靭性が−・般に低く、切削工具にとって最も好まし
くない切削中の厳イイ４が生じる危険があって、工具本
体やホルダに用いられた例はなかった、しかし、近来へ
Ｄ Ｉ ｉ、ｉのごと＜権利にも匹敵する強度をもつ鋳
鉄が使用可能となり、これの利用により制振効果に優れ
た効果を示す。また、振動及び振動によるチップのチッ
ピングがＩｃＰさえられ、より良い切削面が得られ、か
つ工具寿命も伸びる。このような作用は工作機械本体と
切削工具との距離、すなわちオーバーハングの長い場合
に顕著に現れ、工具本体への採用はもちろん、オーバー
ハングの長いホルダへの採用は安定切削を可能にし、切
削品位を高め、かつ騒音などの作業環境をも改善して大
きな効果をもたらすことになる。
必ずしも切削抵抗に耐えられないとされていた。とくに
曲げ靭性が−・般に低く、切削工具にとって最も好まし
くない切削中の厳イイ４が生じる危険があって、工具本
体やホルダに用いられた例はなかった、しかし、近来へ
Ｄ Ｉ ｉ、ｉのごと＜権利にも匹敵する強度をもつ鋳
鉄が使用可能となり、これの利用により制振効果に優れ
た効果を示す。また、振動及び振動によるチップのチッ
ピングがＩｃＰさえられ、より良い切削面が得られ、か
つ工具寿命も伸びる。このような作用は工作機械本体と
切削工具との距離、すなわちオーバーハングの長い場合
に顕著に現れ、工具本体への採用はもちろん、オーバー
ハングの長いホルダへの採用は安定切削を可能にし、切
削品位を高め、かつ騒音などの作業環境をも改善して大
きな効果をもたらすことになる。
第１図にスローアウェイエンドミル、第２図に正面フラ
イスを示すが、その本体１１または１３サポータ１５及
びクサビ部１６の材料に従来のＣｒ−Ｍｏ鋼を強靭鋳鉄
に改め適用している。第３図には縦方向切削用カッター
を示すが、強靭鋳鉄をホルダ１９に適用している６また
、第１図に示すスローアウェイエンドミルによる炭素鋼
の切削において本発明品と従来品の比軟を行った。その
結果を第４図、第５図に示すが、従来品がチッピングに
より工具寿命が短いのに対し、本発明品はチッピングが
見られず、従来品の２倍の寿命であった６また、面粗さ
も従来品が振動及びチッピングのために粗いのに対し、
本発明品はより優れた面粗さであった。
イスを示すが、その本体１１または１３サポータ１５及
びクサビ部１６の材料に従来のＣｒ−Ｍｏ鋼を強靭鋳鉄
に改め適用している。第３図には縦方向切削用カッター
を示すが、強靭鋳鉄をホルダ１９に適用している６また
、第１図に示すスローアウェイエンドミルによる炭素鋼
の切削において本発明品と従来品の比軟を行った。その
結果を第４図、第５図に示すが、従来品がチッピングに
より工具寿命が短いのに対し、本発明品はチッピングが
見られず、従来品の２倍の寿命であった６また、面粗さ
も従来品が振動及びチッピングのために粗いのに対し、
本発明品はより優れた面粗さであった。
以上のように本発明によれば、たとえ剛性の弱い機械で
あっても鋳鉄を適用した部分で振動を吸収し、円滑で静
かな切削ができＥｑｒＪｈ及びチッピングの減少により
、より優れた切削面が得られチップ寿命が伸びる。その
上、従来と同等以上の切削条件で使用でき、効率が上が
る６ さらに、切削による振動の減少は機械精度の安定につな
がり、周囲の他の機械にも悪影響を及ぼさない。
あっても鋳鉄を適用した部分で振動を吸収し、円滑で静
かな切削ができＥｑｒＪｈ及びチッピングの減少により
、より優れた切削面が得られチップ寿命が伸びる。その
上、従来と同等以上の切削条件で使用でき、効率が上が
る６ さらに、切削による振動の減少は機械精度の安定につな
がり、周囲の他の機械にも悪影響を及ぼさない。
なおさらに、鋳鉄を適用することにより、−鉄使用部の
成形が容易で材料及び加工コストが削減できる効果があ
る。
成形が容易で材料及び加工コストが削減できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一適用例の側面図である。第２図およ
び第３図は本発明の他の適用例の側面図である。第４図
及び第５図は本発明を適用したスローアウェイ式切削工
具と従来のスローアウェイ式切削工具の比軟結果を示す
説明図である。 １・・・・スローアウェイエンドミル本体２・・・・・
・スローアウェイエンドミル用チップ３・・・・・・正
面フライス本体 ４・・・・・・正面フライス用チップ ５・・・・・・サポータ ６・・・・・・クサビ ７・・・・・・縦方向切削用カッター本体８・・・・・
・縦方向切削用カッター用“チップ９・・・・・・ホル
ダ
び第３図は本発明の他の適用例の側面図である。第４図
及び第５図は本発明を適用したスローアウェイ式切削工
具と従来のスローアウェイ式切削工具の比軟結果を示す
説明図である。 １・・・・スローアウェイエンドミル本体２・・・・・
・スローアウェイエンドミル用チップ３・・・・・・正
面フライス本体 ４・・・・・・正面フライス用チップ ５・・・・・・サポータ ６・・・・・・クサビ ７・・・・・・縦方向切削用カッター本体８・・・・・
・縦方向切削用カッター用“チップ９・・・・・・ホル
ダ
Claims (2)
- （１）本体または部品あるいは本体を把持するホルダの
材料に鋳鉄を使用したスローアウェイ式切削工具。 - （２）鋳鉄を特に引張強さ７０ｋｇｆ／ｍｍ以上の強靭
鋳鉄に指定したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のスローアウェイ式切削工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26865590A JPH04146016A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | スローアウェイ式切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26865590A JPH04146016A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | スローアウェイ式切削工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04146016A true JPH04146016A (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=17461570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26865590A Pending JPH04146016A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | スローアウェイ式切削工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04146016A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007038310A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 切削工具 |
| CN113182567A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-07-30 | 成都飞机工业（集团）有限责任公司 | 一种数控铣削刀具快速试切及切削参数优选方法 |
-
1990
- 1990-10-05 JP JP26865590A patent/JPH04146016A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007038310A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 切削工具 |
| CN113182567A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-07-30 | 成都飞机工业（集团）有限责任公司 | 一种数控铣削刀具快速试切及切削参数优选方法 |
| CN113182567B (zh) * | 2021-03-31 | 2022-05-10 | 成都飞机工业（集团）有限责任公司 | 一种数控铣削刀具快速试切及切削参数优选方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0429921Y2 (ja) | ||
| RU2544720C2 (ru) | Цельный режущий инструмент из двух материалов | |
| KR20080061632A (ko) | 다기능 절삭공구 | |
| CN111283227A (zh) | 一种大型钢结构用外圆阶梯镗刀具 | |
| JP4385519B2 (ja) | 切削工具 | |
| JPH04146016A (ja) | スローアウェイ式切削工具 | |
| CN209935879U (zh) | 一种高速切断刀 | |
| JP2724485B2 (ja) | ニューセラミックスソリッドエンドミル | |
| JP2020185629A (ja) | 工作機械及び切削加工物の製造方法 | |
| JPH08112710A (ja) | エンドミル | |
| JPH0556305U (ja) | ホルダー用球状黒鉛鋳鉄 | |
| JP3950380B2 (ja) | 精密加工用切削工具 | |
| JPH06155204A (ja) | 火花浸食を使用するワークピース用工作機械 | |
| CN217316072U (zh) | 一种高硬度球头铣刀 | |
| CN215698074U (zh) | 一种金刚石成型刀 | |
| KR102425401B1 (ko) | 다축 다이아몬드 에지 엔드밀 | |
| JPH08112712A (ja) | フライス工具 | |
| CN216828833U (zh) | 一种钨钢双头铣刀 | |
| CN213052779U (zh) | 一种钻镗机夹车刀 | |
| CN212043572U (zh) | 一种防振刀的成型刀具 | |
| JPH08323526A (ja) | 回転切削工具 | |
| CN211680051U (zh) | 一种大型钢结构用外圆阶梯镗刀具 | |
| KR20240095775A (ko) | 복합 가공 공구 엔드밀 | |
| CN2829942Y (zh) | 用于加工镁合金工件的车刀 | |
| JP3134385B2 (ja) | 共削り加工法 |