JPH04145966A - 遠心分離機 - Google Patents

遠心分離機

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Publication number
JPH04145966A
JPH04145966A JP26914690A JP26914690A JPH04145966A JP H04145966 A JPH04145966 A JP H04145966A JP 26914690 A JP26914690 A JP 26914690A JP 26914690 A JP26914690 A JP 26914690A JP H04145966 A JPH04145966 A JP H04145966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
rotating body
temp
chamber
cooling device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26914690A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Konno
達也 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP26914690A priority Critical patent/JPH04145966A/ja
Publication of JPH04145966A publication Critical patent/JPH04145966A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、遠心機のように、試料を収納した回転体を高
速に回転させる装置の試料保護方式に関するものである
〔発明の背景〕
従来の遠心分離機の試料保護機構は、回転体の温度が使
用物の設定値より高くなると、温度異常として停止させ
るような制御方法であった。
単純に冷却能力を大きくすれば、冷凍機の故障以外この
ような事態は避けれるが、この種の遠心機には設置環境
や室温等により大きく能力が影響を受ける空冷式冷凍機
を用いる為、全環境において冷却能力を満足させる為に
は、極度に過大な冷凍機を搭載する必要があり、放熱面
積増加による機体の大形化や費用等の面から制約を受け
る。
又、該制御方式においては、試料の保護は可能であるが
、使用者の目的である分離は完遂できない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を無くし、使
用者によって設定された温度を維持しつつ、遠心分離を
完遂することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、大気中における回転体の空気摩擦による発熱
が、回転数の関数であることに着1]シ、回転体の回転
数と冷却機の能力の関係を工夫したものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明を用いた処の遠心分離機の概略図である
回転体1は試料2を内部に収納し、チャンバ4とドア5
によって密閉された空間内において、駆動モータ3によ
り回転する。回転体1が回転することにより空気摩擦に
よって発生する熱量はチャンバ4外部に施設された冷却
バイブロと冷却装置7によって、チャンバ4外に放出さ
れる。今ここで使用者が、制御装置9に回転体1の温度
を設定した場合、温度センサー8でチャンバ4内の空気
温度を計測し、実験的に求めた回転体1とチャンバ4内
空気の関係に基づき、回転体1の温度を算出し、制御装
置9は冷却装置7を制御する。
第2図は、日立1機が遠心分離機に製作しているRPR
16、RPR20−2なる回転体の、回転数と当該ロー
タが回転することにより発生する熱量の関係を示した。
第2図に示す通り、回転体の回転数と発熱量の間には関
数的な関係がある。
しかるに前述した遠心機において使用者が設定温度に極
端な低温を選択した場合、もしくは冷却装置7の置かれ
た環境が悪い場合(高室温、空気流通が悪い)、冷却装
置7が奪いうる熱量より、回転体1の発熱量が大きくな
り、回転体1およびチャンバ4内部空気温度が上昇する
。この様な条件において、温度センサー8の出力が所定
時間以上温度上昇し続けるもしくは、使用者によって設
定された温度より高い温度で回転体1の発熱量と冷却装
置7の吸熱量が平衡に達してしまった場合、制御装置9
は駆動モータ3の回転数を減じ、所定温度にて回転体1
の発熱量と冷却装置7の吸熱量が平衡もしくは、吸熱量
が大きくなるように回転数を制御する。更に制御装置9
は当処与えられた回転数と運転時間より遠心加速度の積
算値を計算し、減じた回転数で該積算値を満足する運転
時間を求め、運転時間を変更する。
ここで、第3図を用い1例を説明する。所定の設定温度
で回転体1の発熱量と冷却装置7の冷却能力が釣り合い
運転している(■点)室温が上昇し、冷却装置7の効率
が下がり回転体の発熱を吸収する冷却能力が■線に変化
すると、発熱量と冷却能力の均り合が崩れ第3図中のΔ
q分の熱量を冷却装置7は吸収できず、温度センサー8
により制御装置9は温度上昇を認識する。所定時間以内
に温度センサー8の温度が降下しない場合、制御装置9
は冷却能力の不足と判断し、回転体1の発熱量と冷却装
置7の吸熱量の均り合う点、第3図中Ω点まで回転数を
減じる。制御装置9は回転数を減じた分だけ運転時間を
延長する。第3図中においては設定回転数Nに対しΔn
だけ回転数を減じている。よって制御装置9は下記式よ
り運転残時間を変更する。
運転残時間=(設定運転時間−運転済時間)×本発明に
よれば、自動的に回転数減じ発熱量を減少させることが
できるので、冷却装置の能力を減少させる環境において
も、使用者の設定温度で遠心分離が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる試料保護制御の一実施例を示す模
式図、第2図は回転体の回転数と発熱量の関係を示した
グラフ、第3図は本発明になる一実施例を示すグラフで
ある。 1は回転体、2は試料、3は駆動モータ、4はチャンバ
、5はドア、6は冷却パイプ、7は冷却装置、8は温度
センサ、9は制御装置である。 特許出願人の名称 日立工機株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 分離する試料を収納する為の回転体と、前記回転体を高
    速駆動する為の駆動モータと、前記回転体の温度を測定
    する為の温度センサと、前記回転体の温度を一定に保つ
    ための冷却装置を有する遠心分離機において、前記回転
    体が回転することにより発生する損失が、前記冷却装置
    の冷却能力を上回った時、前記回転体の回転数を減じ、
    前記損失と前記冷却能力が均り合う回転数に維持させ、
    かつ回転数を減じた分、回転時間を延長することを自動
    的に行うことを特徴とした遠心分離機。
JP26914690A 1990-10-05 1990-10-05 遠心分離機 Pending JPH04145966A (ja)

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JP26914690A JPH04145966A (ja) 1990-10-05 1990-10-05 遠心分離機

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JP26914690A JPH04145966A (ja) 1990-10-05 1990-10-05 遠心分離機

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Publication Number Publication Date
JPH04145966A true JPH04145966A (ja) 1992-05-19

Family

ID=17468325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26914690A Pending JPH04145966A (ja) 1990-10-05 1990-10-05 遠心分離機

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