JPH04145892A - インバータの制御装置 - Google Patents

インバータの制御装置

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JPH04145892A
JPH04145892A JP2266937A JP26693790A JPH04145892A JP H04145892 A JPH04145892 A JP H04145892A JP 2266937 A JP2266937 A JP 2266937A JP 26693790 A JP26693790 A JP 26693790A JP H04145892 A JPH04145892 A JP H04145892A
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泰司 森本
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上野 佐千夫
Ryuhei Watabe
隆平 渡部
Yoshiko Nakagawa
佳子 中川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、誘導電動機駆動用インバータの制御装置に関
するものである。
従来の技術 近年、インバータが急速に普及し、それに伴って電源の
電圧変動の多い環境で、あるいは、さまざまな電源電圧
のもとでインバータが使用される機会が増えてきており
、電源電圧が異なってもインバータの出力特性を一定に
したいという要望が強くなってきている。
従来、この種の要望に対して電源電圧を検出して出力電
圧を補正する方法としては、たとえば、電気学会論文誌
105巻6号の論文「6O−B61Jにみられるように
、第3図に示すような構成が一般的であった。
以下、その構成について第3図を参照しながら説明する
第3図は従来のインバータ装置およびその制御装置のブ
ロック図であり、1は交流電源、2は交流電源1の出力
を直流に変換する順変換器、3は順変換器2の出力を平
滑するコンデンサ、4は直流を交流に変換する逆変換器
、5は逆変換器4の出力で駆動される誘導電動機、6は
逆変換器4の出力周波数を設定する周波数設定手段、7
は周波数設定手段6の出力に基づいて刻々の出力周波数
を設定する加減速制御手段、10はコンデンサ3によっ
て平滑された直流電圧を検出する直流電圧検出手段、1
2は加減速制御手段7の出力に基づいて逆変換器4の出
力電圧を設定する出力電圧設定手段、13は直流電圧検
出手段10の出力に基づいて出力電圧の補正係数を計算
する補正係数設定手段、14は補正係数設定手段13の
出力に基づいて出力電圧設定手段12の出力を補正する
出力電圧補正手段、15は出力電圧補正手段14の出力
に基づいて逆変換器4を414成するスイッチング素子
を制御するオン・オフ信号を生成する波形生成手段、1
6は波形生成手段15の出力を逆変換器4に与える信号
増幅回路である。
上記構成において、交流電源1に接続された順変換器2
て直流に変換された出力はコンデンサ3て平滑化され、
逆変換器4で所定の周波数と電圧の交流に変換され誘導
電動機5に交流電力として供給される。また、周波数設
定手段6で設定された周波数は加減速制御手段7を通し
て刻々の、例えばl m s毎の出力周波数設定に変換
され出力電圧設定手段12に入力される。これを受けて
出力電圧設定手段12では、逆変換器4のスイッチング
素子のスイッチング周期毎に3相分の出力電圧を計算さ
れる。このとき、交流電源1の電圧は正規であると仮定
して算出される。他方、直流電圧検出手段10でコンデ
ンサ3て平滑化された電圧を検出し、補正係数設定手段
13て交流電源1の電圧が正規の電圧である場合との比
を補正係数として計算し、出力電圧補正手段14に入力
される。
出力電圧補止手段14で出力電圧設定手段12の出力と
補正係数設定手段13の出力の積が計算され、最終的な
電圧設定として波形生成手段15に入力される。これを
元に波形生成手段15てはスイッチング周期からオン・
オフの時間が決定され、スイッチング素子を制御する信
号として信号増幅回路16を介して逆変換器4に一シj
えられる。
以上で述べた動作により、交流電源1の電源が変動して
も誘導電動機5に供給される電圧をほぼ一定に保つこと
が可能である。ただし、逆変換器4の出力波形を台形波
や矩形波に近づけない限り、交流電源1の電圧以上の電
圧を出力することは不可能であり、補正にも限界がある
こ七はいうまでもない。
発明が解決しようとする課題 しかしなから上記のような構成では、直流電圧検出手段
10の検出処理時間遅れが無視できない場合、例えばA
/D変換の方法や波形生成手段15での処理を優先させ
るなどの理由で数mS遅れる場合は、補正したために逆
に出力電圧が不安定になる時かあるなと不都合な面があ
った。特に、急加速の場合は、誘導電動機5に流れる負
荷電流が一時的に増加してコンデンサ3の平滑化能力が
不足し、リップルが増えて補正に悪影響を与えたり、ま
た、交流電源1の電圧が正規よりも高いときの急減速の
場合は回生電圧が補正をしないときよりも高(なる場合
があるなど不都合なことが多かった。
本発明は上記課題を解決するもので、電源電圧の検出や
補正係数設定の時間遅れが多少大きくても良好な補正効
果をもたらすインバータ制御装置を提供することを目的
としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、周波数比較手段と
、前記周波数比較手段の状態が変化した時点で直流電圧
検出手段の出力を記憶する直流電圧記憶手段と、前記周
波数比較手段の出力が定速状態を検出してから所定の時
間を測定するタイマとを備え、出力電圧を補正する係数
を複数個の中から選択的に使用できるように構成したも
のである。
作用 本発明は上記の構成により、通常は直流電圧検出手段の
出力を参照して補正係数を計算し、加速や減速をして直
流電圧のリップルが多くなったり回生電圧で急に直流電
圧が変動することが予測されるときは、変動の直前に記
憶した直流電圧記憶手段の出力を参照して補正係数を計
算したり、あるいは補正を中断するなどして補正の悪影
響を小さ(することができるものである。
また、特に急加速時には誘導電動機のロータの回転数が
一定になるのか逆変換器の出力周波数が一定になるより
も太き(後れるため、この後れ時間をタイマに設定する
ことにより通常の補正係数の計算に移行するのを遅らせ
、ロータの回転数を直接検出することなしに、より実態
に即した補正効果を得ることができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図および第2図を
参照しながら説明する。
第1図は本発明に係わるインバータ装置および制御装置
のブロック図である。従来の技術の項で説明した第3図
のイア4成と異なる点は、周波数設定手段6の出力であ
る設定周波数と加減速制御手段7の出力である出力周波
数とを比較する周波数比較手段8を設け、周波、数比較
手段8の状態が変化した時点で直流電圧検出手段10の
出力を記憶する直流電圧記憶手段11を設けてその出力
を補正係数設定手段13に入力した点である。さらに、
周波数比較手段8が定速状態を検出した時点で起動され
るタイマ9を設けて、その出力を周波数比較手段8の出
力とともに補正係数設定手段13に入力した点である。
第2図は上記構成の制御部分をマイクロコンピュータで
実現した場合のプログラムの内容を示す流れ図である− 以下、第2図の流れ図に従って本発明の詳細な説明する
まず、メインプログラムについて第2図(a)にしたが
って説明する。プログラムかスタートすると、まずスタ
ックポインタを設定したりRAMをクリアするとともに
基準タイマ用の割り込みを設定・許可するなとのマイク
ロコンピュータの初期化処理をする(ステップ1)。次
に運転指令の有無を判定しくステップ2)、運転指令が
あれば設定周波数を読み込み(ステップ3)、な:」れ
は設定周波数をゼロにしてお((ステップ4)。次に直
流電圧を読み込む(ステップ5)。
次にインバータの出力周波数の加減速状態を判定しくス
テップ6とステップ、8)、一定速でかつタイマ9が終
了していれば誘導電動機5も定常状態になっていると判
断し、直流電圧検出手段10の出力を基に交流電源]の
電源か正規である場合との比(例えば、交流電源1か3
相200Vのときは283を分母、直流電圧検出手段1
0の出力を分子に)を補正係数として計算するくステッ
プ7)。また、減速時は回生電圧の影響を避けるために
補正係数を「1」(補正を中断)にしくステ・ツブ9)
、それ以外のとき(おもに加速時)は直流電圧記憶手段
11の出力を基に交流電源1の電源が正規である場合と
の比を補正係数として計算する(ステップ10)。この
ようにステップ6からステップ10までて周波数比較手
段8とタイマ9との状態にしたがって出力電圧の補正係
数を選択的に準備することができる。
以上のステップ2からステップ10までは、その他のイ
ンバータのシーケンス制御に関する処理(図示せず)と
ともに無限ループとして繰り返し実行される。
次に加減速制御手段を実現する割り込み処理について第
2図(b)にしたがって説明する。
この割り込み処理は定期的に、例えば1 m S毎に起
動される。周波数設定手段6の出力である設定周波数と
加減速制御手段7の出力である出力周波数とを比較しく
ステップ100とステップ101)、等しい場合は加減
速処理は不要なのでそのまま割り込み処理から復帰する
。ステップ101で出力周波数が低いときは設定周波数
と一致するまで加速の処理をするわけであるが、その前
に加速処理のエツジを検出するために、今まで加速中で
あったかとうかを判定しくステップ102)、加速中で
なかったならば直流電圧記憶手段11の値を直流電圧検
出手段10の出力で更新しくステップ103、)、加速
開始時の直流電圧を記憶する。次に所定の加速レートに
したがって出力周波数を加算更新しくステップ104.
3、設定周波数以上になれば(ステップ105)出力周
波数を設定周波数と等しくおき(ステップ10(3)、
急加速時に誘導電動機5のロータの回転数が定常状態に
なるまで待つための所定の時間(例えば、100m5)
を計測するためにタイマ9を起動しくステップ107)
、割り込み処理から復帰する。
ステップ101で出力周波数が設定周波数より高いと判
定した場合は、所定の減速レートにしたがって出力周波
数を減算更新しくステップ110)、設定周波数以下に
なれば(ステップ111)出力周波数を設定周波数と等
しくおき(ステップ112)、割り込み処理から復帰す
る。
次に、出力電圧設定手段と出力電圧補正手段を実現する
割り込み処理について第2図(C)にしたがって説明す
る。この割り込み処理は定期的に、例えばギヤリア周期
毎に起動される。まず、交流電源1の電圧が正規である
場合の3相分の出力電圧を計算する(ステップ200)
。次に、その結果に第2図(a)のステップ7、ステッ
プ9.ステップ10で計算しておいた補正係数を掛けて
最終的な3相分の出力電圧を求める(ステップ201)
このように本発明の実施例のインバータの制御装置によ
れば、周波数比較手段8とタイマ9との状態にしたがっ
て、直流電圧検出手段1oと直流電圧記憶手段11とを
選択的に参照して補正係数を求めているので、加減速動
作による直流電圧の変動に伴う補正の悪影響を小さくす
ることができる。
なお、上記実施例では出力周波数とキャリア周波数とが
非同期であるとして説明したが、同期方式のインバータ
制御装置であっても同様である。
また、上記実施例では出力電圧を一定に保つ場合を説明
したが、例えば、第2図(a)のステップ7において省
エネルギーを目的に「省エネ係数」を掛けて誘導電動機
5が定常状態になったときに意図的に出力電圧を下げる
こともできることは以上の説明で明らかである。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、出
力周波数と設定周波数とを比較する周波数比較手段と、
周波数比較手段の出力が定速状態を検出してから所定の
時間を測定するタイマの状態にしたがって、直流電圧検
出手段と周波数比較手段の状態が変化した時点で直流電
圧検出手段の出力を記憶する直流電圧記憶手段とを選択
的に参照して補正係数を求めているので、加減速動作に
よる直流電圧の変動に伴う補正の悪影響を小さくするこ
とができ、電源電圧の検出や補正係数設定の時間遅れが
多少大きくても良好な補正効果をもたらすインバータ制
御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のインバータ制御装置 3 置のブロック図、第2図(a) 、 (b) 、 (C
)は同装置の制御部分をマイクロコンピュータで実現し
た場合のプログラムの内容を示す流れ図、第3図は従来
のインバータ制御装置のブロック図である。 6・・・・・・周波数設定手段、7・・・・・・加減速
制御手段、8・・・・・・周波数比較手段、9・・・・
・・タイマ、10・・・・・・直流電圧検出手段、11
・・・・・・直流電圧記憶手段、12・・・・・・出力
電圧設定手段、13・・・・・・補正係数設定手段、1
4・・・・・・出力電圧補正手段。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治明 ほか2名第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インバータの出力周波数を設定する周波数設定手段と、
    前記周波数設定手段の出力に基づいて刻々の出力周波数
    を設定する加減速制御手段と、前記周波数設定手段の出
    力と前記加減速制御手段の出力を比較して、加減速の状
    態が加速状態・減速状態・定速状態のいずれであるかを
    判断する周波数比較手段と、前記周波数比較手段で定速
    状態を検出した時点から所定の時間を計測するタイマと
    、インバータの直流部の電圧を検出する直流電圧検出手
    段と、前記周波数比較手段の状態が変化した時点で、前
    記直流電圧検出手段の出力を記憶する直流電圧記憶手段
    と、前記加減速制御手段の出力に基づいてインバータの
    出力電圧を設定する出力電圧設定手段と、前記周波数比
    較手段の結果および前記タイマの状態にしたがって、前
    記直流電圧検出手段の出力を参照して計算される補正係
    数と、前記直流電圧記憶手段の出力を参照して計算され
    る補正係数と、補正をしない場合の係数としての「1」
    との中から補正係数を選択的に設定する補正係数設定手
    段と、前記補正係数設定手段により設定された補正係数
    に基づいて前記出力電圧設定手段の結果を補正する出力
    電圧補正手段とから構成されるインバータの制御装置。
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