JPH09285185A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH09285185A
JPH09285185A JP8086520A JP8652096A JPH09285185A JP H09285185 A JPH09285185 A JP H09285185A JP 8086520 A JP8086520 A JP 8086520A JP 8652096 A JP8652096 A JP 8652096A JP H09285185 A JPH09285185 A JP H09285185A
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Kazuharu Ohashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誘導電動機が力行時、回生時のいずれの運転
状態においても負荷を正確に検出すると共に、軽負荷時
に誘導電動機を高速運転となるように制御し得るように
する。 【解決手段】 運転周波数fが指令周波数f1に達す
ると、軽負荷高速運転切換手段15は、出力電流検出手
段19からの出力電流の実効値I及び判断信号Saに基
づいて軽負荷高速運転指令周波数演算手段20において
演算された軽負荷高速運転指令周波数f2をホールドす
ると共に、周波数指令切換手段14を接点bに切換え
る。これにより、加減速制御手段12は所定の加速時間
で運転周波数fをf1からf2まで加速する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレーン等の昇降
機駆動用の誘導電動機の速度制御を行うインバータ装置
に係り、特に軽負荷時の高速度制御を行うインバータ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】クレーンなどの昇降機は、負荷を上下に
移動させることを目的とし、その駆動用の誘導電動機を
インバータ装置により制御することにより容易に可変速
運転が可能となっている。このような誘導電動機の速度
制御においては、荷役能率の向上のため、軽負荷時には
高速運転となるような制御がなされており、これを実現
する方法として、特公平7−4080号公報に記載の技
術がある。
【0003】この方法は、いわゆる定格速度まではV
(電圧)/F(周波数)を一定にした定トルク制御によ
り、定格荷重までのあらゆる負荷に対応すると共に、イ
ンバータ装置の出力周波数が定格周波数に達したとき、
電動機の負荷を演算して、インバータ装置の出力周波数
を、予め軽負荷に対応して登録された周波数設定値とす
るように制御するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成においては、
誘導電動機の負荷の演算は電動機への入力電力、即ちイ
ンバータ装置の出力電力を検出し、この検出値から負荷
を推定するものである。この場合、インバータ装置の出
力電力は出力電圧と出力電流とを積算することにより求
めるため、これら出力電圧と出力電流とを検出する必要
があった。また、誘導電動機の特性から、負荷が同じで
あっても誘導電動機への入力電力は、力行時に比べて回
生時の方が小さくなるが、上記従来構成では、力行時、
回生時に関係なく出力電力から負荷を推定するため、負
荷が同一の場合において、力行時(巻き上げ時)より回
生時(巻き下げ時)の方が大きな周波数、即ち大きな速
度を設定することがあった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、誘導電動機が力行時、回生時のいずれ
の運転状態においても負荷を正確に検出し得て、軽負荷
時に誘導電動機を高速運転制御し得るインバータ装置を
提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のインバータ装置
は、出力周波数が与えられた指令周波数に等しくなるよ
うに制御する加減速制御手段と、出力電圧が設定値であ
ると共に出力周波数が前記指令周波数であるときに出力
電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段によ
る検出出力と出力電圧の位相とに基づいて前記誘導電動
機が力行状態であるか回生状態であるかを判断する判断
手段と、この判断手段による判断結果と前記電流検出手
段による検出出力とに基づいて軽負荷高速運転時の出力
周波数として基底周波数よりも大きい軽負荷高速運転指
令周波数を演算して出力する軽負荷高速運転指令周波数
演算手段と、出力周波数が与えられた指令周波数に等し
くなった後、出力周波数の目標値を前記指令周波数から
前記軽負荷高速運転指令周波数に切換える軽負荷高速運
転切換手段とを備えたことを特徴とするものである(請
求項1)。
【0007】これによると、インバータ装置の出力電圧
が設定値であるときの出力電流に基づいて負荷容量を推
定し、この推定負荷容量が定格負荷以下の軽負荷である
ときには、その負荷容量に応じた軽負荷高速運転指令周
波数が演算されて誘導電動機の指令周波数即ち回転速度
が変更されるので、軽負荷時において誘導電動機の高速
運転が可能となる。しかも、判断手段により誘導電動機
が力行状態であるか回生状態であるかが判断され、この
判断結果と出力電流値に基づいて軽負荷高速運転指令周
波数が演算されるので、正確に負荷容量を推定すること
ができる。
【0008】この場合、前記軽負荷高速運転切換手段
を、出力周波数が指令周波数に等しくなった後、外部か
ら軽負荷高速運転許可信号が入力されているときだけ、
出力周波数の目標値を前記指令周波数から前記軽負荷高
速運転指令周波数に切換えるように構成すると、作業条
件等に応じて軽負荷高速運転を実行するか否かを選択す
ることができる(請求項2)。
【0009】また、前記電流検出手段を、出力周波数が
指令周波数に等しくなってから所定時間の平均出力電流
を検出するように構成すると(請求項3)、より安定し
た、しかも正確な出力電流を検出することができる。或
いは、出力周波数が指令周波数に等しくなってから設定
時間が経過した後の所定時間の平均出力電流を検出する
ように構成することにより(請求項4)、誘導電動機の
すべりが安定したときの出力電流を検出することが可能
となる。
【0010】さらに、本発明のインバータ装置は、出力
周波数が与えられた指令周波数に等しくなるように制御
する加減速制御手段と、出力電圧が設定値であると共に
出力周波数が前記指令周波数であるときに出力電流を検
出すると共にこの検出した出力電流からトルク成分電流
を演算するトルク成分電流検出手段と、このトルク成分
電流検出手段による検出出力に基づいて軽負荷高速運転
時の出力周波数として基底周波数よりも大きい軽負荷高
速運転指令周波数を演算して出力する軽負荷高速運転指
令周波数演算手段と、出力周波数が与えられた指令周波
数に等しくなった後、出力周波数の目標値を前記指令周
波数から前記軽負荷高速運転指令周波数に切換える軽負
荷高速運転切換手段とを備えたことを特徴とするもので
ある(請求項5)。これによると、インバータ装置の出
力電流からトルク成分電流を演算し、このトルク成分電
流に基づいて軽負荷高速運転指令周波数を演算すること
ができる。
【0011】そして、上述した請求項2ないし4の構成
と同様に、この場合も、前記軽負荷高速運転切換手段
を、出力周波数が指令周波数に等しくなった後、外部か
ら軽負荷高速運転許可信号を入力しているときだけ、出
力周波数の目標値を前記指令周波数から前記軽負荷高速
運転指令周波数に切換えるように構成しても良く(請求
項6)、また、前記トルク成分電流検出手段を、出力周
波数が指令周波数に等しくなってから所定時間の平均ト
ルク成分電流を検出するように(請求項7)、或いは、
出力周波数が指令周波数に等しくなってから設定時間が
経過した後の所定時間の平均トルク成分電流を検出する
ように(請求項8)構成しても良い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインバータ装置
を、クレーンなどの昇降機の主軸ドライブに使用される
誘導電動機の制御用のインバータ装置に適用した第1実
施例について図1ないし図3を参照しながら説明する。
【0013】全体の電気的構成を示す図1において、イ
ンバータ装置1は、三相交流電源2の出力を整流回路3
及び平滑コンデンサ4を通じて整流平滑して、その直流
出力をインバータ主回路5により交流電力に変換する構
成となっており、その変換出力によって交流電動機とし
ての三相誘導電動機6を可変速制御するようになってい
る。この場合、インバータ主回路5は、例えばIGBT
等からなる6個のスイッチング素子5aを三相ブリッジ
接続すると共に各スイッチング素子5aにフライホイー
ルダイオード5bを接続して構成されている。上記イン
バータ主回路5の各スイッチング素子5aがPWMドラ
イブ手段7によりPWM方式でオン・オフされることに
応じて、インバータ主回路5から可変電圧及び可変周波
数の三相交流出力が三相誘導電動機6へ供給される構成
となっている。
【0014】また、整流回路3と平滑コンデンサ4とか
ら構成された直流電源部の一対の電源線8,9間には直
流電圧検出手段10が設けられている。この直流電圧検
出手段10は、電源線8,9間の直流電圧VDCを検出
すると共にこの直流電圧V を出力電圧補正手段11
に与える構成となっている。
【0015】この出力電圧補正手段11は、加減速制御
手段12から与えられる運転周波数fについて所定の
出力電圧をインバータ主回路5が出力するように制御す
るもので、直流電圧VDCが基準電圧より低いときは電
圧指令Vを大きくし、直流電圧VDCが基準電圧より
高いときは電圧指令Vを小さくする補正をし、その電
圧指令VをPWMドライブ手段7に出力する。さらに
PWMドライブ手段7には、積分手段13から出力電圧
の位相指令θが入力される。この位相指令θは、加
減速制御手段12から入力された運転周波数fを積分
することにより求められる。そして、PWMドライブ手
段7は、これら電圧指令V及び位相指令θに基づい
てパルス幅変調し、インバータ主回路5にドライブ信号
を与えるようになっている。
【0016】また、周波数指令切換手段14は上記加減
速制御手段12に入力される周波数指令を切換えるもの
で、詳しくは後述するように軽負荷高速運転切換手段1
5により動作されるように構成されている。上記周波数
指定切換手段14は、誘導電動機6の運転開始時には接
点(c−a)間がオンされており、加減速制御手段12
には外部から例えば数値入力により入力された指令周波
数f1が与えられている。この場合、加減速制御手段1
2は、インバータ主回路5の運転周波数f(出力周波
数)を0から加速して指令周波数f1に達するように制
御する。このとき、インバータ主回路5の運転周波数f
が指令周波数f1に達するまでは、前記PWMドライ
ブ手段7は、V/fを一定とする制御を行い、これ
により誘導電動機6のトルクは速度に対し定トルク特性
となる。
【0017】一方、誘導電動機6の給電線16の三相の
うちの二相には、電流検出器17,18が設けられてい
る。これら電流検出器17,18は、給電線16の二相
に流れる電流を検出し、各検出信号Ia,Ibを出力電
流検出手段19に与えるようになっている。出力電流検
出手段19は、出力電流の実効値Iの検出及び三相誘導
電動機6が力行状態であるか回生状態であるかの判断を
行うように構成されている。従って、出力電流検出手段
19が、本発明の電流検出手段及び判断手段として機能
する。
【0018】具体的には、出力電流検出手段19は、電
流検出器17,18の検出電流をピークホールドして出
力電流の実効値Iを検出する。また、出力電流検出手段
19は、出力電流のゼロクロス点と、積分手段13から
与えられた出力電圧の位相指令θとから力行、回生を
判断する。即ち、同じ相の電流位相が電圧位相より遅れ
ていれば力行、進んでいれば回生と判断する。
【0019】上記のように検出された出力電流の実効値
I及び力行状態であるか回生状態であるかの判断結果S
aは、出力電流検出手段19から軽負荷高速運転指令周
波数演算手段20(以下、演算手段20とする)に入力
される。この演算手段20には、力行状態の場合におい
て図2(a)に示す出力電流の実効値Iに対応するよう
に設定された軽負荷高速運転指令周波数f2と、回生状
態の場合において図2(b)に示す出力電流の実効値I
に対応するように設定された軽負荷高速運転指令周波数
f2とが予め登録されている。この図2(a),(b)
に示す、出力電流の実効値Iと軽負荷高速運転指令周波
数f2との関係の求め方について以下、述べる。
【0020】誘導電動機6が一定速度で運転中は、力行
状態と回生状態のそれぞれにおいて負荷容量と誘導電動
機6の入力電力とは対応する。誘導電動機6の入力電
力、即ちインバータ主回路5の出力電力は、出力電圧と
出力電流との積に比例することから、運転周波数f
指令周波数f1に達して出力電圧が設定電圧であるとき
のインバータ主回路5の出力電流に基づいて負荷容量を
推定することができる。そして、本実施例においては、
インバータ主回路5の出力電流と負荷容量とは、図3
(a)に実線Aで示すような関係を有している。図3
(a)から、力行時においては負荷容量が軽負荷判断値
L1のときは出力電流はIdとなり、回生時においては
負荷容量が軽負荷判断値L1のときは出力電流はIrと
なることがわかる。
【0021】また、負荷容量が推定されると、この負荷
容量が無負荷から軽負荷判断値L1までの軽負荷の場合
には、インバータ主回路5の出力周波数、即ち運転周波
数fを、図3(b)に示すように基底周波数以上の軽
負荷高速運転指令周波数f2となるように上昇させるこ
とにより、軽負荷時に高速運転を行うことができる。こ
れにより、作業の迅速化を図ることができる。この場
合、軽負荷高速運転指令周波数f2は負荷容量に対応す
ると共に最高周波数で制限されるようになっている。
【0022】以上、図3(a),(b)の関係から、図
2に示すような、誘導電動機6の運転状態が力行および
回生それぞれの場合におけるインバータ主回路5の出力
電流の実効値Iと軽負荷高速運転指令周波数f2との関
係が得られる。而して、インバータ主回路5の出力電圧
が設定値であると共に出力周波数が指令周波数f1であ
るときの出力電流の実効値Iと誘導電動機6の運転状態
(力行状態または回生状態)とを検出することにより、
軽負荷のときの指令周波数(軽負荷高速運転指令周波数
f2)を求めることができる。
【0023】尚、本実施例においては、負荷容量が軽負
荷判断値L1以上の場合、即ち、力行時においては出力
電流の実効値IがId≦I、回生時においてはIr≦I
の場合は、軽負荷高速運転指令周波数f2は基底周波数
である指令周波数f1に設定するように構成されてい
る。
【0024】一方、前記軽負荷高速運転切換手段15に
は、指令周波数f1と運転周波数fとを入力し、これ
ら運転周波数fと指令周波数f1とを比較するように
構成されている。そして、軽負荷高速運転切換手段15
は、運転周波数fが指令周波数f1と等しくなったと
き、前記演算手段20において出力電流の実効値I及び
判断信号Saに基づいて求められた軽負荷高速運転指令
周波数f2を入力してホールドする。
【0025】さらに軽負荷高速運転切換手段15は、運
転周波数fが指令周波数f1に等しくなったとき、周
波数指令切換手段14の接点(c−b)間をオン動作さ
せるように構成されている。これにより、上記加減速制
御手段12には、指令周波数f1に代えて軽負荷高速運
転指令周波数f2が与えられる。この軽負荷高速運転指
令周波数f2を受けて、加減速制御手段12は、運転周
波数fを指令周波数f1から加速して軽負荷高速運転
指令周波数f2へ達するように運転制御する機能を有し
ている。
【0026】次に上記構成の作用を説明する。まず、運
転を開始すると、PWMドライブ手段7は、出力電圧補
正手段11から与えられる電圧指令V及び積分手段1
3から与えられる位相指令θに基づいてドライブ信号
を生成してインバータ主回路5の各スイッチング素子5
aの制御端子に与える。これにより、上記各スイッチン
グ素子5aがオンオフ動作されてインバータ主回路5か
ら三相交流が出力される。このとき、インバータ主回路
5の運転周波数fは、加減速制御手段12からの指令
に基づいて所定の加速時間で0から加速して指令周波数
f1に達するようになる。
【0027】一方、運転周波数fが指令周波数f1に
達すると、軽負荷高速運転切換手段15は、出力電流検
出手段19からの出力電流の実効値I及び判断信号Sa
に基づいて軽負荷高速運転指令周波数演算手段20にお
いて演算された軽負荷高速運転指令周波数f2をホール
ドする。このとき、力行状態の場合には出力電流の実効
値IがIdより小さいとき、また回生状態の場合には出
力電流の実効値IがIrより小さいとき、軽負荷高速運
転指令周波数f2は基底周波数より大きい値をとる。
【0028】さらに、軽負荷高速運転切換手段15は、
周波数指令切換手段14を接点(c−a)間オンから接
点(c−b)間オンに切換える。従って、加減速制御手
段12には、指令周波数f1に代えて軽負荷高速運転指
令周波数f2が与えられる。すると、加減速制御手段1
2は、所定の加速時間で運転周波数fをf1からf2
まで加速する。
【0029】尚、判断信号Saが力行状態であって出力
電流の実効値IがId以上の場合、或いは判断信号Sa
が回生状態であって出力電流の実効値IがIr以上の場
合は、軽負荷高速運転指令周波数f2は指令周波数f1
と一致するため、周波数指令切換手段14が接点(c−
a)間オンから接点(c−b)間オンに切換えられて
も、運転周波数fは変更されることなく運転を続ける
ことになる。
【0030】このような構成の本実施例によれば、ま
ず、インバータ主回路の運転周波数fが指令周波数f
1に達するまではV/f一定制御によって制御し、
指令周波数f1に達したときに、負荷容量が定格負荷以
下の軽負荷の場合には、指令周波数f1を軽負荷高速運
転指令周波数f2に変更するようにしたので、軽負荷時
に基底速度(基底周波数)以上の運転速度で運転するこ
とができる。
【0031】しかも、誘導電動機6の運転状態が力行状
態であるか回生状態であるかの判断信号Saを得ると共
にインバータ主回路5の出力電流の実効値Iを検出し、
これら判断信号Sa及び出力電流の実効値Iに基づいて
負荷容量を推定するようにしたので、正確に負荷容量を
検出することができ、同一負荷容量であれば、回生時で
あっても力行時であっても同一速度に制御することがで
きる。
【0032】さらに、軽負荷高速運転指令周波数f2
は、演算手段20に予め登録されているので、推定され
た負荷容量に対応する軽負荷高速運転指令周波数f2を
迅速に出力することができる。
【0033】尚、本実施例においては、運転周波数f*
が指令周波数f1と等しくなると周波数指令切換手段1
4が接点(c−a)間オンから接点(c−b)間オンに
切換わるように構成したが、これに代えて、運転周波数
が指令周波数f1と等しくなり且つ軽負荷であると
判断されたときに上記周波数指令切換手段14が切換わ
るように構成しても良い。
【0034】図4及び図5は本発明の第2実施例を示し
たものであり、上記した第1実施例とは次の点が異なっ
ている。すなわち、誘導電動機6の給電線16に設けら
れた電流検出器17,18は、検出信号Ia,Ibをト
ルク成分電流検出手段21に与えるように構成されてい
る。
【0035】誘導電動機の1次電流(入力電流)を2次
磁束に対して平行及び直角な起磁力を作る互いに直交す
る成分に分けると、平行な起磁力を作る成分により誘導
電動機の磁束を、直角な起磁力を作る成分により負荷ト
ルクを制御することができる。即ち、負荷トルクは2次
磁束に対して直角な起磁力を作る成分であるトルク成分
電流と比例することから、図3(a)において二点鎖線
Bで示すトルク成分電流と負荷容量との関係を得ること
ができる。そして、トルク成分電流検出手段21では、
インバータ主回路5の出力電流を交流電動機固定子座標
系から回転磁束座標系の出力電流に変換し、その出力電
流に対するトルク成分電流IQを演算している。この場
合、トルク成分電流IQが正の値であるときは力行状態
であると、負の値であるときは回生状態であると判断す
ることができる。
【0036】上記のように演算されたトルク成分電流I
Qは、トルク成分電流検出手段21から軽負荷高速運転
指令周波数演算手段20(以下、演算手段20という)
に与えられる。そして、演算手段20は、予め登録され
ている図5に示すトルク成分電流IQと軽負荷高速運転
指令周波数f2との関係に基づき、トルク成分電流検出
手段21から入力されたトルク成分電流IQに対応した
軽負荷高速運転指令周波数f2を求めるように構成され
ている。図5は、図3(a)において二点鎖線Bで示す
トルク成分電流と負荷容量との関係、及び、図3(b)
において示す負荷容量と軽負荷高速運転指令周波数との
関係から得られたものである。従って、この構成の場
合、負荷容量が無負荷から軽負荷判断値L1までの軽負
荷に対応する値(IQr<IQ<IQd)のトルク成分
電流IQが演算手段20に入力されたときは、基底周波
数よりも大きい値である軽負荷高速運転指令周波数f2
が出力されるようになる。
【0037】このように本実施例においては、インバー
タ主回路5の出力電流のうち誘導電動機6のトルクの発
生に寄与するトルク成分電流IQに基づいて軽負荷高速
運転指令周波数f2を演算するように構成したので、負
荷容量に応じた速度制御の精度がより一層向上する。
【0038】図6は本発明の第3実施例を示したもので
あり、上記した第1実施例とは次の点が異なる。即ち、
軽負荷高速運転切換手段15には軽負荷高速運転許可信
号入力手段31が接続されている。そして、軽負荷高速
運転切換手段15は、軽負荷高速運転許可信号入力手段
31から軽負荷高速運転許可信号が入力されているとき
のみ、運転周波数fが指令周波数f1に等しくなった
ときに運転周波数fの目標値を指令周波数f1から軽
負荷高速運転指令周波数f2に切換えるように構成され
ている。
【0039】従って、本実施例においては、作業条件等
に応じて軽負荷時であっても軽負荷高速運転を実行する
か否かを選択することができる。
【0040】図7は本発明の第4実施例を示しており、
本実施例は第2実施例で示したトルク成分電流検出手段
21を備えた構成において、軽負荷高速運転切換手段1
5に軽負荷高速運転許可信号入力手段31が接続されて
いる。そして、この場合も軽負荷高速運転切換手段15
は、上記した第3実施例同様、軽負荷高速運転許可信号
入力手段31より軽負荷高速運転許可信号が入力されて
いるときのみ、運転周波数fの目標値を指令周波数f
1から軽負荷高速運転指令周波数f2に切換えるように
構成されており、第3実施例と同様の効果を得ることが
できる。
【0041】図8は、本発明の第5実施例を示したもの
で、本実施例は、図示はしないが上記第1実施例或いは
第3実施例と同様の構成とするインバータ装置1におい
て、誘導電動機の回転速度が同期速度と略等しくなるよ
うにすべり分を補償するようにインバータ装置1(イン
バータ主回路5)の出力周波数を制御するものである。
そして、図8は、軽負荷高速運転指令周波数演算手段2
0に登録される出力電流の実効値Iと軽負荷高速運転指
令周波数f2との関係を示しており、以下、この図8に
ついて説明する。
【0042】誘導電動機6においては、負荷すなわちト
ルクとすべりとの間には相関があり、トルクは誘導電動
機6の入力電流から無負荷時の入力電流I0 を差し引い
た電流値(I−I0 )と相関がある。従って、トルク
(負荷)の変化によってすべりSが変化すると共に、誘
導電動機6への入力電流即ちインバータ主回路5の出力
電流が変化することになる。また、誘導電動機のすべり
Sは、力行時においては正の値を示し、同期速度に対し
て回転速度は低下するため、低下した回転速度を一定値
まで回復させるにはインバータ主回路5の出力周波数を
増加させれば良い。一方、誘導電動機のすべりSは、回
生時においては負の値を示し、同期速度に対して回転速
度は上昇するため、上昇した回転速度を一定値まで回復
させるにはインバータ主回路の出力周波数を低下させれ
ば良い。以上より、本実施例においては、インバータ主
回路5の出力電流の実効値Iに基づいて誘導電動機のす
べりSを求め、このすべりSに応じて軽負荷高速運転指
令周波数f2を補正するようにしている。
【0043】図8において、二点鎖線Cは補正前の、即
ち第1実施例や第3実施例で軽負荷高速運転指令周波数
演算手段20に登録されている出力電流の実効値Iと軽
負荷高速運転指令周波数f2との関係を示しており、実
線Dはすべり分を補正したものを示している。
【0044】この結果、負荷の大きさに応じたすべりS
に見合った軽負荷高速運転指令周波数f2が出力される
ので、負荷の大きさによらず回転速度を同期速度と略等
しくなるように制御することができる。尚、本実施例で
は、力行時は出力電流IがId以上、回生時はIr以上
の場合、即ち負荷容量が定格負荷以上の場合も、すべり
S分を補正するようにしたが、軽負荷時のみ補正するよ
うにしても良い。
【0045】図9は、本発明の第6実施例を示してお
り、本実施例は、図示はしないが上記第2実施例或いは
第4実施例と同様の構成であるインバータ装置1におい
て、誘導電動機の回転速度が同期速度と略等しくなるよ
うにすべり分を補償するようにインバータ主回路5の出
力周波数を制御するものである。従って、本実施例にお
いては、上記第5実施例と異なり、誘導電動機1のすべ
りをインバータ主回路5の出力トルク成分電流に基づい
て求めている。図9は、軽負荷高速運転指令周波数演算
手段20に登録される出力電流の実効値Iと軽負荷高速
運転指令周波数f2との関係を示している。而して、本
実施例においても、第5実施例と同様の作用効果を得る
ことができる。
【0046】尚、本発明は上記し且つ図面に記載した実
施例にのみ限定されるものではなく、例えば次のような
拡張或いは変更も可能である。即ち、第1実施例あるい
は第3実施例において、出力電流検出手段17を運転周
波数fが指令周波数f1であるときに出力電流Iを検
出するように構成したが、運転周波数fが指令周波数
f1に等しくなってから所定時間の平均出力電流を検出
するように構成することもできる。この場合には、軽負
荷高速運転指令周波数演算手段18は出力電流Iの平均
値に基づいて負荷容量を推定して軽負荷高速運転指令周
波数f2を出力するようになるので、より正確に負荷容
量に対応した制御を行うことができる。
【0047】或いは、出力電流検出手段17を、運転周
波数fが指令周波数f1に等しくなってから設定時間
が経過した後の所定時間の平均出力電流を検出するよう
に構成してもよい。この場合は、運転周波数fが指令
周波数f1に等しくなって、誘導電動機6のすべりが安
定したときの出力電流Iの平均値に基づいて負荷容量を
推定することができる。
【0048】さらに、第2実施例或いは第4実施例にお
けるトルク成分電流検出手段21を、運転周波数f
指令周波数f1に等しくなってから所定時間の平均トル
ク成分電流を検出するように、或いは、運転周波数f
が指令周波数f1に等しくなってから設定時間が経過し
た後の所定時間の平均トルク成分電流を検出するように
構成することもできる。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のインバータ装置によれば以下の効果を奏する。まず、
インバータ装置の出力電圧が設定値であるときの出力電
流に基づいて負荷容量を推定するように構成したので、
出力電圧と出力電流とから出力電力を演算し、この出力
電力から負荷容量を推定する場合に比べて構成を簡単に
することができる。そして、推定された負荷容量が定格
負荷以下の軽負荷であるときには、その負荷容量に応じ
た軽負荷高速運転指令周波数が演算されて誘導電動機の
指令周波数即ち回転速度が変更される。従って、軽負荷
時においては誘導電動機の高速運転が可能となり作業の
迅速化を図ることができる。
【0050】しかも、判断手段により誘導電動機が力行
状態であるか回生状態であるかが判断され、この判断結
果と出力電流値に基づいて軽負荷高速運転指令周波数が
演算されるので、正確に負荷容量を推定することができ
る。
【0051】また、インバータ装置の出力電流からトル
ク成分電流を演算するように構成したので、より一層正
確に負荷容量を推定することができると共に軽負荷高速
運転指令周波数を演算することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の電気的構成を示すブロッ
ク図
【図2】出力電流と軽負荷高速運転指令周波数との関係
を示す図であって、(a)は誘導電動機の運転状態が力
行時、(b)は回生時のときの様子を示す
【図3】(a)負荷容量と出力電流及びトルク成分電流
との関係を示す図、(b)負荷容量と軽負荷高速運転指
令周波数との関係を示す図
【図4】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図5】図2相当図
【図6】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図7】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図8】本発明の第5実施例を示す図2相当図
【図9】本発明の第6実施例を示す図2相当図
【符号の説明】
図中、1はインバータ装置、6は三相誘導電動機、15
は軽負荷高速運転切換手段、19は出力電流検出手段
(電流検出手段、判断手段)、20は軽負荷高速運転指
令周波数演算手段、21はトルク成分電流検出手段を示
す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導電動機に可変電圧可変周波数の交流
    を出力するインバータ装置において、 出力周波数が与えられた指令周波数に等しくなるように
    制御する加減速制御手段と、 出力電圧が設定値であると共に出力周波数が前記指令周
    波数であるときに出力電流を検出する電流検出手段と、 この電流検出手段による検出出力と出力電圧の位相とに
    基づいて前記誘導電動機が力行状態であるか回生状態で
    あるかを判断する判断手段と、 この判断手段による判断結果と前記電流検出手段による
    検出出力とに基づいて軽負荷高速運転時の出力周波数と
    して基底周波数よりも大きい軽負荷高速運転指令周波数
    を演算して出力する軽負荷高速運転指令周波数演算手段
    と、 出力周波数が与えられた指令周波数に等しくなった後、
    出力周波数の目標値を前記指令周波数から前記軽負荷高
    速運転指令周波数に切換える軽負荷高速運転切換手段と
    を備えたことを特徴とするインバータ装置。
  2. 【請求項2】 前記軽負荷高速運転切換手段は、出力周
    波数が指令周波数に等しくなった後、外部から軽負荷高
    速運転許可信号を入力しているときだけ、出力周波数の
    目標値を前記指令周波数から前記軽負荷高速運転指令周
    波数に切換えるように構成されていることを特徴とする
    請求項1記載のインバータ装置。
  3. 【請求項3】 前記電流検出手段は、出力周波数が指令
    周波数に等しくなってから所定時間の平均出力電流を検
    出するように構成されていることを特徴とする請求項1
    または2記載のインバータ装置。
  4. 【請求項4】 前記電流検出手段は、出力周波数が指令
    周波数に等しくなってから設定時間が経過した後の所定
    時間の平均出力電流を検出するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のインバータ装
    置。
  5. 【請求項5】 誘導電動機に可変電圧可変周波数の交流
    を出力するインバータ装置において、 出力周波数が与えられた指令周波数に等しくなるように
    制御する加減速制御手段と、 出力電圧が設定値であると共に出力周波数が前記指令周
    波数であるときに出力電流を検出すると共にこの検出し
    た出力電流からトルク成分電流を演算するトルク成分電
    流検出手段と、 このトルク成分電流検出手段による検出出力に基づいて
    軽負荷高速運転時の出力周波数として基底周波数よりも
    大きい軽負荷高速運転指令周波数を演算して出力する軽
    負荷高速運転指令周波数演算手段と、 出力周波数が与えられた指令周波数に等しくなった後、
    出力周波数の目標値を前記指令周波数から前記軽負荷高
    速運転指令周波数に切換える軽負荷高速運転切換手段と
    を備えたことを特徴とするインバータ装置。
  6. 【請求項6】 前記軽負荷高速運転切換手段は、出力周
    波数が指令周波数に等しくなった後、外部から軽負荷高
    速運転許可信号を入力しているときだけ、出力周波数の
    目標値を前記指令周波数から前記軽負荷高速運転指令周
    波数に切換えるように構成されていることを特徴とする
    請求項5記載のインバータ装置。
  7. 【請求項7】 前記トルク成分電流検出手段は、出力周
    波数が指令周波数に等しくなってから所定時間の平均ト
    ルク成分電流を演算するように構成されていることを特
    徴とする請求項5または6記載のインバータ装置。
  8. 【請求項8】 前記トルク成分電流検出手段は、出力周
    波数が指令周波数に等しくなってから設定時間が経過し
    た後の所定時間の平均トルク成分電流を演算するように
    構成されていることを特徴とする請求項5または6記載
    のインバータ装置。
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