JPH0414420B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0414420B2 JPH0414420B2 JP350785A JP350785A JPH0414420B2 JP H0414420 B2 JPH0414420 B2 JP H0414420B2 JP 350785 A JP350785 A JP 350785A JP 350785 A JP350785 A JP 350785A JP H0414420 B2 JPH0414420 B2 JP H0414420B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pick
- disk surface
- fulcrum
- optical system
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光ピツクアツプに関するものである。
第2図に従来の光ピツクアツプの一例の要部縦
断面図を示す。光学系2をデイスク1面に対して
平行に動かすための磁気回路3、光学系をデイス
ク面に対して垂直方向に動かすための磁気回路
4、光学系を指示するためのダンパー5を有し、
この構造により光学系を含むピツクアツプヘツド
はデイスク面に対して垂直方向及び水平方向に動
くことが出来、2次元、或は3次元のサーボが可
能となる。(図において駆動コイルは省略してあ
る) 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながらこの構成では、デイスク面に垂直
な動きを保証するためのダンパー5が、デイスク
に対して平行な動きを出すための支点を兼ねてい
る。このため水平方向の自由度が小さくなり、こ
の方向に対する追従性能が悪化していた。
断面図を示す。光学系2をデイスク1面に対して
平行に動かすための磁気回路3、光学系をデイス
ク面に対して垂直方向に動かすための磁気回路
4、光学系を指示するためのダンパー5を有し、
この構造により光学系を含むピツクアツプヘツド
はデイスク面に対して垂直方向及び水平方向に動
くことが出来、2次元、或は3次元のサーボが可
能となる。(図において駆動コイルは省略してあ
る) 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながらこの構成では、デイスク面に垂直
な動きを保証するためのダンパー5が、デイスク
に対して平行な動きを出すための支点を兼ねてい
る。このため水平方向の自由度が小さくなり、こ
の方向に対する追従性能が悪化していた。
本発明はこの欠点を解決するためのものであ
り、ピツクアツプヘツドを弾性体を介して線材で
ベース部に圧着することにより明確な支点を形成
するものである。
り、ピツクアツプヘツドを弾性体を介して線材で
ベース部に圧着することにより明確な支点を形成
するものである。
これによりデイスク面に対して平行な向きに自
由に動ける様にすることにある。
由に動ける様にすることにある。
第1図は本発明の一実施例の要部縦断面図であ
る。
る。
図に於いて1はデイスク、21,22は光学系
で、このうち21は対物レンズ部である。対物レ
ンズ部21はダンパー5によつて支えられ、垂直
方向用磁気回路4によつて縦方向に可動となつて
いる。一方、残りの光学系22は、線材6(例え
ばピアノ線、プラスチツク線等)により、その後
部が弾性体7を介してベース8に圧着されてい
る。これにより支点9が形成され、この支点9を
中心としてピツクアツプヘツドは自由に回動する
ことが出来るため水平方向の動きが保証される。
即ち従来例の様に垂直方向の動きを出すためのダ
ンパーによつて水平方向の動きが制約を受けるこ
とはなく、弾性体7の材質及び線材9の張力を加
減することによりコンプラソアンスを任意の値と
することが出来る。
で、このうち21は対物レンズ部である。対物レ
ンズ部21はダンパー5によつて支えられ、垂直
方向用磁気回路4によつて縦方向に可動となつて
いる。一方、残りの光学系22は、線材6(例え
ばピアノ線、プラスチツク線等)により、その後
部が弾性体7を介してベース8に圧着されてい
る。これにより支点9が形成され、この支点9を
中心としてピツクアツプヘツドは自由に回動する
ことが出来るため水平方向の動きが保証される。
即ち従来例の様に垂直方向の動きを出すためのダ
ンパーによつて水平方向の動きが制約を受けるこ
とはなく、弾性体7の材質及び線材9の張力を加
減することによりコンプラソアンスを任意の値と
することが出来る。
以上の様に本考案はピツクアツプ後部を弾性体
を介して線材でベースに圧着する構成をとるもの
であるからその支点は明確になり、且つこの支点
をデイスク面に対して垂直な方向に配置すること
により、ピツクアツプヘツドのデイスク面に対す
る平行な動きを垂直方向とは独立に安定して生じ
させることが出来るため、光ピツクアツプのトラ
ツキング性能を飛躍的に向上することが出来る。
を介して線材でベースに圧着する構成をとるもの
であるからその支点は明確になり、且つこの支点
をデイスク面に対して垂直な方向に配置すること
により、ピツクアツプヘツドのデイスク面に対す
る平行な動きを垂直方向とは独立に安定して生じ
させることが出来るため、光ピツクアツプのトラ
ツキング性能を飛躍的に向上することが出来る。
尚、図面上ではデイスク面に対して平行な動き
は一方向のみ記したが、これと直角方向の動きを
加えて3次元的な駆動をすることも出来る。
は一方向のみ記したが、これと直角方向の動きを
加えて3次元的な駆動をすることも出来る。
第1図は本発明の一実施例要部縦断面図、第2
図は従来例の要部縦断面略図である。 1……デイスク、2……光学系、3……水平方
向駆動磁気回路、4……垂直方向駆動磁気回路、
5……ダンパー、21,22……光学系、6……
線材、7……弾性体、8……ベース、9……支
点。
図は従来例の要部縦断面略図である。 1……デイスク、2……光学系、3……水平方
向駆動磁気回路、4……垂直方向駆動磁気回路、
5……ダンパー、21,22……光学系、6……
線材、7……弾性体、8……ベース、9……支
点。
Claims (1)
- 1 ピツクアツプ後部を弾性体を介して線材でベ
ース部に圧着すると共に、支点をデイスク面に対
して垂直な方向に形成し、ピツクアツプヘツドが
デイスク面内の全方向に対して接線を形成する様
に回動可能としたことを特徴とする光ピツクアツ
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP350785A JPS61180942A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | 光ピツクアツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP350785A JPS61180942A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | 光ピツクアツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61180942A JPS61180942A (ja) | 1986-08-13 |
JPH0414420B2 true JPH0414420B2 (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=11559266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP350785A Granted JPS61180942A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | 光ピツクアツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61180942A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6127749A (en) | 1999-02-10 | 2000-10-03 | Nikon Corporation Of Japan | Two-dimensional electric motor |
-
1985
- 1985-01-11 JP JP350785A patent/JPS61180942A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61180942A (ja) | 1986-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07169073A (ja) | 光ディスクメカニズムの対物レンズ駆動装置 | |
US6751069B2 (en) | Method and apparatus for improved attachment of a micro-actuator to a slider device | |
JP2001143415A (ja) | マイクロアクチュエータ | |
JP3061521B2 (ja) | 光ディスクドライブ用の電磁レンズアクチュエータ | |
JPH0414420B2 (ja) | ||
US6052259A (en) | Head support arm having conductive wires of a disk drive device | |
JP2549862B2 (ja) | 光学式情報読取装置における光ピックアップ支持装置 | |
JP2933162B2 (ja) | 光ヘッド装置 | |
JPH0413838Y2 (ja) | ||
JP3237720B2 (ja) | ヘッド支持装置及び磁気ヘッド装置 | |
JPS62120427U (ja) | ||
JPH0235367B2 (ja) | Kogakukeishijisochi | |
JP3200893B2 (ja) | 浮動型磁気ヘッド装置 | |
JPS60163520U (ja) | 光学式ピツクアツプの対物レンズ支持装置 | |
JPS62145539A (ja) | 光学式ピツクアツプ装置のアクチユエ−タの対物レンズ支持部材 | |
JP2000322854A (ja) | ヘッド支持装置、ヘッド装置及びディスク装置 | |
JP2517294Y2 (ja) | 磁気ヘッドアッセンブリ | |
JP2000276724A (ja) | 磁気ヘッドの姿勢角調整方法及び製造設備又は治具 | |
JPH04181575A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPS6412217U (ja) | ||
JPH0320819B2 (ja) | ||
JPH02155453A (ja) | ボイスコイルモータ | |
JPS63114416U (ja) | ||
JPS60192119U (ja) | デイスクプレ−ヤのピツクアツプ調節機構 | |
JPH01303681A (ja) | 磁気ヘッド支持機構 |