JPH0414415Y2 - - Google Patents

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JPH0414415Y2
JPH0414415Y2 JP1986052053U JP5205386U JPH0414415Y2 JP H0414415 Y2 JPH0414415 Y2 JP H0414415Y2 JP 1986052053 U JP1986052053 U JP 1986052053U JP 5205386 U JP5205386 U JP 5205386U JP H0414415 Y2 JPH0414415 Y2 JP H0414415Y2
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JP
Japan
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hair
decorative
bundles
fineness
length
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JP1986052053U
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JPS62166217U (ja
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Landscapes

  • Decoration Of Textiles (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は装飾付け毛、特に強度にカールされ
た自毛や凝毛に垂下した状態で結髪させる装飾付
け毛に係るものである。
[従来の技術] 従来、この種の装飾付け毛として人毛に似た合
成樹脂モノフイラメントを集束糸にカール加工を
施し、これに櫛通しをして一定長さに截断し、か
もじやヘヤーピース状になしたものが一般に用い
られてる。この従来からの付け毛は使用に際して
通常は美容院等において自毛や凝毛に適合するよ
うにこの付け毛に更にカール加工を施し、その後
三つ編みに編成する等の再加工を施して使用され
ている。このため従来の装飾付け毛は長さが予じ
め一定の長さに特定されていたことから、先ず長
さの点で使用上制約を伴うものとなつており、そ
の一方、上記櫛通し作業や再加工など専門的な技
術をもつて成形加工をする必要があることから実
際の使用においては極めて高価なものとなつてい
た。
[考案が解決しようとする問題点] この考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案
されたもので、特にその目的とするところは使用
の際における成形加工を簡単にすると共に、好み
や髪型に応じて長さを自由に選択できるようにし
た装飾付け毛を廉価に提供しようとするものであ
る。
[問題を解決するための手段] この考案は上記に鑑み考案されたものであつ
て、その特徴とするところは人毛に近似した繊度
30〜150デニールの合成繊維を単糸として数十本
集束してなる長尺なマルチフイラメントにウーリ
加工を施し、この捲縮されたマルチフイラメント
の一束若しくは複数束をトウとして長尺なまゝ三
つ編み等任意に編成しておさげ状に形成した装飾
付け毛を提供せんとするものである。そして、こ
れの使用に際しては好みの長さに任意切断して、
これを自毛若しくは凝毛に結髪させ好みの髪型に
成形できるようにしたことにある。
[実施例] 以下、この考案を図面に示す実施例について詳
細に説明すれば、第1図はこの考案の装飾付け毛
の部分正面図である。ここに示す装飾付け毛1は
繊度70デニールの単糸を20本集束してなる長尺の
ポリ塩化ビニルマルチフイラメントにウーリ加工
を施し、この加工によつて得られた高度に捲縮さ
れた該マルチフイラメントの束を更に11束集束し
てトウ2を形成し、次にこのトウ2の三本を三つ
編み状に編成することにより形成したものであ
る。
この装飾付け毛1は長尺のまゝにして三つ編等
任意の編成状態に保ち、使用に際してはこれを例
えば美容院等において着用者の好みに合せて任意
求める長さに切断し、その先端部にほずれ止めを
兼ねたリボン3等装飾品を取付けるなどして使用
される。
勿論、上記実施例では70デニールの単糸を基礎
にして多数本を引揃え集束してウーリ加工を施す
ものとしたが、この場合の単糸の繊度は人毛に近
付ける配慮によるもので、70デニールを中心に30
〜150デニールのマルチフイラメントの範囲が適
当である。
また、繊度70デニールにおいて20本の単糸を集
束したが、この集束は本数に細かい限定を要する
ものではなく大体において数十本の集束体であれ
ばよく、基礎となる単糸の繊度、求める装飾付け
毛の外形等に見合せて選択することになる。
[考案の効果] 以上の様に、この考案の装飾付け毛は繊度30〜
150デニールの合成繊維を単糸として数十本集束
してなるマルチフイラメントにウーリ加工を施す
とともに該マルチフイラメントの一束若しくは複
数束をトウ状に集束し、この集束糸の複数束にて
三つ編み等おさげ状に編成する構成よりなること
から、実際の使用に際しては好みの長さに截断
し、髪型に合わせた選択が自由にできると共に、
切断部にリボン等装飾品を取付けることでほずれ
止めができ、そのまま使用できるものであつて、
従来品にみられるように使用にあたり加工後の櫛
通し作業を行なつたり、美容院等において再加工
する等の必要がなく、そのまゝ簡便に使用できる
利点と、廉価に提供できる利点がある。
また本考案付け毛はロープ状の長尺物として提
供されるため、好みに応じて長さが自由に選択で
き、また無駄なく利用できることから経済的に使
用者の嗜好に容易に応じられる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の装飾付け毛の部分正面図、
第2図は同上使用状態を示す一部欠截せる部分正
面図である。 1……付け毛、2……トウ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 繊度30〜150デニールの合成繊維の長尺な単糸
    を数十本集束してなるマルチフイラメントにウー
    リ加工を施すと共に、この捲縮されたマルチフイ
    ラメントの一束若しくは複数束をトウとして三つ
    編み等おさげ状に編成して長尺なロープ状に形成
    してなることを特徴とした装飾付け毛。
JP1986052053U 1986-04-09 1986-04-09 Expired JPH0414415Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986052053U JPH0414415Y2 (ja) 1986-04-09 1986-04-09

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JP1986052053U JPH0414415Y2 (ja) 1986-04-09 1986-04-09

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Publication Number Publication Date
JPS62166217U JPS62166217U (ja) 1987-10-22
JPH0414415Y2 true JPH0414415Y2 (ja) 1992-03-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005206997A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Hideji Yasui 毛髪の編付け法
WO2023181672A1 (ja) * 2022-03-25 2023-09-28 株式会社カネカ 人工毛髪用繊維束、人工毛髪用繊維束の製造方法、及び仕掛繊維帯

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS411322Y1 (ja) * 1964-12-24 1966-02-02

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JPS411322Y1 (ja) * 1964-12-24 1966-02-02

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