JPH04144111A - アークセグメント磁石の製造方法及び成形用金型 - Google Patents
アークセグメント磁石の製造方法及び成形用金型Info
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- JPH04144111A JPH04144111A JP2266978A JP26697890A JPH04144111A JP H04144111 A JPH04144111 A JP H04144111A JP 2266978 A JP2266978 A JP 2266978A JP 26697890 A JP26697890 A JP 26697890A JP H04144111 A JPH04144111 A JP H04144111A
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Links
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Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アークセグメンｌ−［石の製造方法及びその
方法の実施に好適な成形用金型に関し、特にフェライト
磁石において加工歩留を向上するものに関する。
方法の実施に好適な成形用金型に関し、特にフェライト
磁石において加工歩留を向上するものに関する。
〔従来の技術］
従来、アークセグメント形状の磁石（以下、「ワーク」
と呼ぶ。）はダイスおよびパンチからなる金型内で成形
され、次いで焼結された後に、姿研削機で研削されるの
が通常であった。
と呼ぶ。）はダイスおよびパンチからなる金型内で成形
され、次いで焼結された後に、姿研削機で研削されるの
が通常であった。
姿研削は、アッパーガイド及びローア−ガイドとサイド
ガイドを有する研削治具の中をワークが連続して次々と
供給され砥石により研削されていた。
ガイドを有する研削治具の中をワークが連続して次々と
供給され砥石により研削されていた。
しかし、従来の成形用金型を用いてアークセグメント磁
石の長手方向の端面を平行となるように対応した形状に
した場合には、磁気異方性方向によって熱収縮係数のち
がいが大きいために、第２図に示すように長手方向の端
面が垂直にならずにテーパがつくという問題点があった
。
石の長手方向の端面を平行となるように対応した形状に
した場合には、磁気異方性方向によって熱収縮係数のち
がいが大きいために、第２図に示すように長手方向の端
面が垂直にならずにテーパがつくという問題点があった
。
更に、かかる端面にテーパが付いた焼結後のアークセグ
メント磁石を姿研削機に連続して供給する場合には、第
３図に模式的に示すように、ワークの列が砥石に入る前
に上下に動き、第４図に示すようにそのままの形で砥石
内に入り研削されてしまうという問題点があった。
メント磁石を姿研削機に連続して供給する場合には、第
３図に模式的に示すように、ワークの列が砥石に入る前
に上下に動き、第４図に示すようにそのままの形で砥石
内に入り研削されてしまうという問題点があった。
〔課題を解決するための手段］
本発明は、粉末冶金法でアーク形状のセグメント磁石を
成形、焼結し、研削加工を行なうアークセグメント磁石
の製造方法において、 前記成形をアークセグメント磁石の端部が平行又は中央
部凹形となる金型内で行な・うことを特徴とするアーク
セグメント磁石の製造方法である。
成形、焼結し、研削加工を行なうアークセグメント磁石
の製造方法において、 前記成形をアークセグメント磁石の端部が平行又は中央
部凹形となる金型内で行な・うことを特徴とするアーク
セグメント磁石の製造方法である。
そして本発明は、アークセグメント磁石の長手方向の端
面が中央部で凹形となるように対応した形状を有するこ
とを特徴とするアークセグメント磁石の成形用金型であ
る。
面が中央部で凹形となるように対応した形状を有するこ
とを特徴とするアークセグメント磁石の成形用金型であ
る。
本発明に係る成形用金型によるとアークセグメント磁石
の焼結後の収縮変形針を見込んで第１図に図示するよう
に凹形に金型設計したので、対応して成形され凸形を持
つ成形体は、焼結後には、第１図℃）に図示するように
端面が垂直となる。
の焼結後の収縮変形針を見込んで第１図に図示するよう
に凹形に金型設計したので、対応して成形され凸形を持
つ成形体は、焼結後には、第１図℃）に図示するように
端面が垂直となる。
５ｒＣｏ３とＦ ｅ ２０ 、、をモル比で１：５．５
の割合で配合し、さらに、この配合品にＳｉＯ□０．３
％を加え、十分に混合した。これを１３００°Ｃで１時
間仮焼してフェライト化した後、乾式振動ミルで粉砕し
平均粒径１０μｍの磁粉を得た。さらに本磁粉に水を加
え固形分濃度４５ｗｔ％のスラリーとし、湿式ボールミ
ルを用いて微粉砕を行い平均粒径１．０μｍの微粉砕ス
ラリーを得た。このスラリーをおよそ７ ＫＯｅの磁場
が印加された中央部が端部より０．８ＩＩＩ１１凹にな
る円弧状をなす金型凹部として、空間はアークセグメン
トが外径９０φ、内径 φとし長手方向の長さ５０１Ｉ
＋１１の形状を有する第１図（ａ）に示す金型の成形空
間を充填した後、最大圧力０．５Ｔ／ｃｎ＋２で加圧脱
水を行い成形体を得た。
の割合で配合し、さらに、この配合品にＳｉＯ□０．３
％を加え、十分に混合した。これを１３００°Ｃで１時
間仮焼してフェライト化した後、乾式振動ミルで粉砕し
平均粒径１０μｍの磁粉を得た。さらに本磁粉に水を加
え固形分濃度４５ｗｔ％のスラリーとし、湿式ボールミ
ルを用いて微粉砕を行い平均粒径１．０μｍの微粉砕ス
ラリーを得た。このスラリーをおよそ７ ＫＯｅの磁場
が印加された中央部が端部より０．８ＩＩＩ１１凹にな
る円弧状をなす金型凹部として、空間はアークセグメン
トが外径９０φ、内径 φとし長手方向の長さ５０１Ｉ
＋１１の形状を有する第１図（ａ）に示す金型の成形空
間を充填した後、最大圧力０．５Ｔ／ｃｎ＋２で加圧脱
水を行い成形体を得た。
成形後１２４０°Ｃで１時間の焼結を行ないワークを得
た。
た。
二のワークを外砥石の回転数が２０００ｒｐｍ 、内砥
石の回転数が３０００ｒｐｍの姿研削機に連続的に供給
した。砥石の直径は共に２５０ｍｍであり、研削速度は
８００ｍ＋＋＋＋／分である。本発明による成形金型に
て造った焼結体粒材１００個について第２図ムこ図示す
る面角度Δｌ及び第４図の測定結果を表１及び表２に示
す。表３及び４には比較例として従来の成形用金型を用
いた場合の１００個のワークの測定結果を示す。
石の回転数が３０００ｒｐｍの姿研削機に連続的に供給
した。砥石の直径は共に２５０ｍｍであり、研削速度は
８００ｍ＋＋＋＋／分である。本発明による成形金型に
て造った焼結体粒材１００個について第２図ムこ図示す
る面角度Δｌ及び第４図の測定結果を表１及び表２に示
す。表３及び４には比較例として従来の成形用金型を用
いた場合の１００個のワークの測定結果を示す。
上記の結果から、本発明においては面角度Δｌが極めて
良好で且つバラツキのないのがよくわかる。
良好で且つバラツキのないのがよくわかる。
表 １
表
表
（比較例）
〜）
表
（比較例）
以上、フェライト磁石を例にとって本発明を説明したが
、本発明はそれに限定されるものではなく、他の５ｎＣ
ｏ、 ＮｄＦｅＢ等の異方性磁石に適用できることは言
うまでもない。
、本発明はそれに限定されるものではなく、他の５ｎＣ
ｏ、 ＮｄＦｅＢ等の異方性磁石に適用できることは言
うまでもない。
〔発明の効果］
本発明によれば、高い歩留りで端面の面角度が良好で且
つワーク外径側つ７りのバラツキの少ないアークセグメ
ント磁石が得られる。
つワーク外径側つ７りのバラツキの少ないアークセグメ
ント磁石が得られる。
第１図は本発明に係る成形用金型と焼結体の形状の模式
図、第２図は従来のアークセグメント磁石の焼結体を示
す図、第３図はワークの連続送りの模式図、 第４図は姿研削における従来のワーク の動きを示す模式図である。 第 図 （ａ） （ｂ） 第 図 長手力向
図、第２図は従来のアークセグメント磁石の焼結体を示
す図、第３図はワークの連続送りの模式図、 第４図は姿研削における従来のワーク の動きを示す模式図である。 第 図 （ａ） （ｂ） 第 図 長手力向
Claims (3)
- （１）粉末冶金法でアーク形状のセグメント磁石を成形
、焼結し、研削加工を行なうアークセグメント磁石の製
造方法において、 前記成形をアークセグメント磁石の端部が平行又は中央
部凹形となる金型内で行なうことを特徴とするアークセ
グメント磁石の製造方法。 - （２）前記アークセグメント磁石がフェライト磁石であ
ることを特徴とするアークセグメント磁石の製造方法。 - （３）アークセグメント磁石の長手方向の端面が中央部
で凹形となるように対応した形状を有することを特徴と
するアークセグメント磁石の成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2266978A JPH04144111A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | アークセグメント磁石の製造方法及び成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2266978A JPH04144111A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | アークセグメント磁石の製造方法及び成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04144111A true JPH04144111A (ja) | 1992-05-18 |
Family
ID=17438359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2266978A Pending JPH04144111A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | アークセグメント磁石の製造方法及び成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04144111A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014138031A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Tdk Corp | 焼結体マグネットおよび焼成前予備成形体 |
| CN106965089A (zh) * | 2017-03-27 | 2017-07-21 | 安徽金寨将军磁业有限公司 | 一种控制永磁铁氧体磁瓦磨削余量的模具设计方法 |
| CN109776088A (zh) * | 2019-04-01 | 2019-05-21 | 中钢集团南京新材料研究院有限公司 | 一种锶铁氧体预烧料的制备方法 |
-
1990
- 1990-10-04 JP JP2266978A patent/JPH04144111A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014138031A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Tdk Corp | 焼結体マグネットおよび焼成前予備成形体 |
| CN106965089A (zh) * | 2017-03-27 | 2017-07-21 | 安徽金寨将军磁业有限公司 | 一种控制永磁铁氧体磁瓦磨削余量的模具设计方法 |
| CN109776088A (zh) * | 2019-04-01 | 2019-05-21 | 中钢集团南京新材料研究院有限公司 | 一种锶铁氧体预烧料的制备方法 |
| CN109776088B (zh) * | 2019-04-01 | 2021-11-12 | 中钢集团南京新材料研究院有限公司 | 一种锶铁氧体预烧料的制备方法 |
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