JPH04143028A - ワークホルダの干渉防止装置 - Google Patents

ワークホルダの干渉防止装置

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JPH04143028A
JPH04143028A JP26538890A JP26538890A JPH04143028A JP H04143028 A JPH04143028 A JP H04143028A JP 26538890 A JP26538890 A JP 26538890A JP 26538890 A JP26538890 A JP 26538890A JP H04143028 A JPH04143028 A JP H04143028A
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JP
Japan
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work holder
work
interference
holder
cross slide
Prior art date
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Pending
Application number
JP26538890A
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English (en)
Inventor
Tomoji Fukazawa
深沢 知自
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パンチプレスや、シャーリング機等の板材
加工機において、ワークホルダと工具等との干渉を防止
するワークホルダの干渉防止装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の板材加工機では、第4図に示すように板
材Waをワークテーブル(図示せず)上でX、Y方向に
送るために、Y軸方向に移動するキャリッジ51と、こ
のキャリジ151上をX軸方向に移動するクロススライ
ド52とを設け、このクロススライド52に板材Waを
把持する複数のワクホルダ53を取付けている。
これらワークホルダ53は取り扱う板材Waの大きさ等
に応じて取付位置か変更できるように、クロススライド
52に取付レール(図示せず)を介して支持し、任意位
置で締め付は具により固定するようにしている。
このような送り装置において、ワークホルダ53を、パ
ンチエ具等の工具位置Qに侵入させて加工動作を行うと
、ワークホルダ53が打ち抜かれて損傷する。そのため
、各ワークホルダ53にドッグ54を設け、工具位置Q
に対応して設けた近接スイッチ(図示せず)でドッグ5
4か検出されると、打ち抜き動作等を禁止して安全を図
ることが行われている。
ドッグ54は、加工動作が禁止される安全領域を広げて
安全性を向上させるために、ワークボルダ53よりも幅
広に形成してあり、また工具の大きさ等に応じて安全領
域を複数段に選べるように、図示のような階段状の平面
形状に形成しである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような幅広のドッグ54かあると、ワーク
ホルダ53どうしを近くに寄せることかできない。その
ため、板材Waか小寸法の場合に把持することができな
いという問題点かある。
ドッグ54の幅を狭めるとワークホルダ53を相互に近
接させることができるが、その場合、わずかの誤差で干
渉判断の誤りが生じて干渉を起こすことがあり、安全性
が低下する。
この発明の目的は、複数のワークホルダを相互に近づけ
て配置しても安全に干渉判断が行え、加工可能なワーク
の寸法範囲の拡大が図れるワークホルダの干渉防止装置
を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕 この発明の構成を実施例に対応する第1図と共に説明す
る。
このワークホルダの干渉防止装置は、ワークホルダ(1
3)のクロススライド(12)に対する取付位置を登録
するワークホルタ位置登録手段(37)を設け、かつこ
の登録されたワークホルダ位置を基に、加工プログラム
(39)に従ってワークホルダ(13)か移動する位置
を演算し、その移動位置と所定の禁止エリア(T)、 
(R)との干渉を判断するプログラムチェック手段(4
2)を設けたものである。
ワークホルダ(13)は、クロススライド(12)に取
付位置の変更か可能に取付けられたものである。
〔作 用〕
ワークホルダ(13)の取付位置を変更した場合は、加
工を行う前に、ワークホルダ(13)のクロススライド
(12)に対する取付位置をワークホルダ位置登録手段
(37)に登録しておく。
加工時においては、加工プログラムク39)に従ってワ
ーク送りのためにワークホルダ(13)が移動する場所
を、プログラムチェック手段(42)によって演算し、
その移動位置と所定の禁止エリア(T)、 (R)との
干渉を判断する。この場合に、前記の移動位置は、ワー
クホルダ登録手段(37)に登録した位置を基に、加工
プログラム(39)のワーク送りブタから演算する。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。
第2図はこのワークホルダの干渉防止装置を適用したパ
ンチプレスの斜視図である。ベースフレーム1に、板材
Wを載置するワークテーブル2と、このワークテーブル
2上で板材Wを前後(Y軸方向)、左右(X軸方向)に
移動させる送り装置3とが設けである。ベースフレーム
lの後部には、C形フレーム4が連続して形成され、こ
のC形フレーム4内に、ラム5を昇降駆動するパンチ駆
動機構か設けられている。ワークテーブル2は、ヘスフ
レーム1に固定された中央の固定テーブル6と、レール
7上を前後に移動する両側のスライドテーブル8とで構
成される。スライドテーブル8の端部に、板材Wの左右
方向の位置決めを行う突没自在なエンドロケータ9が設
けである。また、C形フレーム4には、板材Wをワーク
テーブル2上に押し付ける昇降駆動可能な押さえパット
10か設けである。
送り装置3は、両側のスライドテーブル8と体に形成さ
れて前後移動するキャリッジ11を有し、キャリッジ1
1に横行台であるクロススライド12が搭載されている
。キャリッジ11の進退駆動は、ベースフレーム1に設
けられた送りねじ(図示せず)により行われる。
クロススライド12は複数のワークホルダ13を左右に
並べて取付けたものであり、キャリッジ11に設けられ
たサーボモータ16の駆動により、送りねじ14および
ポールナツト15を介してX軸方向に進退させられる。
第3図に示すように、ワークホルダ13は、固定下あご
24に可動上あご26を支軸20回りで開閉回動自在に
連結したものであり、板材Wを両あご24,26の先端
間で挟持する。可動上あご26は、基端に搭載したエア
シリンダ25で開閉駆動される。ワークホルダ13は、
背面に設けられた蟻溝27がクロススライド12の前面
の取付レール28に係合することにより、クロススライ
ド12に左右移動自在に支持され、かつ締付装置29に
より任意位置で固定される。
第1図に示すように、クロススライド12にはワークホ
ルダ13の取付位置を計測する目盛り30が略全幅に渡
って設けてあり、各ワークホルダ13に測定基準マーク
31が施しである。目盛り30は、例えば1fflI1
1単位で施される。目盛り30は、クロススライド12
の前面に施しても良い。
制御装置33は、NC装置およびプログラマブルコント
ローラからなるものであり、その一部に図示の各手段が
設けである。パラメータ登録手段34は、機械の制御に
必要な各種のパラメータを記憶する手段であり、入力手
段32から各パラメータの登録および更新が行える。パ
ラメータ登録手段34の一部に、禁止エリアパラメータ
登録部35と、ワークホルダパラメータ登録部36とが
設けられている。ワークホルダパラメータ登録部36は
、ワークホルダ位置登録部37と、前後幅登録部38a
と、左右幅登録部38bとを有する。
これら各登録部には、後に説明するパラメータか登録さ
れる。
セフティゾーン設定手段41は、各ワークホルダ13の
周囲に、干渉判別の演算データであるセフティゾーンW
Hを設定する手段であり、基準位置に対して所定の左右
(X軸方向)幅と前後(Y軸方向)幅の範囲をセフティ
ゾーンWHとする。
この基準位置のX座標かワークホルダ位置登録部37に
登録される。基準位置のY座標は、固定値として他の記
憶場所に設定される。また、前記の前後幅が前後幅登録
部38aに、左右幅が左右幅登録部に各々登録される。
禁止エリア設定手段40は、工具禁止エリアTおよびパ
ッド禁止エリアRを設定する手段である。
工具禁止エリアTは、第2図のラム5に装着されるパン
チエ具(図示せず)に対して、周辺の所定範囲が設定さ
れる。バット禁止エリアRは、押さえパッド10の周辺
の所定位置とする。これら各禁止エリアT、Rの設定範
囲が、禁止エリアパラメータ登録手段35に登録される
プログラムチェック手段42は、セフティシン設定手段
41に設定されたセフティゾーンWHの位置を加工プロ
グラム39の送りデータに従ってシフトし、禁止エリア
設定手段40の各禁止エリアT、Rとの干渉を判別する
手段である。停止・警告手段43は、プログラムチェッ
ク手段42の干渉有りとの判断に応答して、所定の停止
動作および警告を行う手段である。
つぎに、上記構成の動作を説明する。ワークホルダ13
の取付位置を変更した場合は、その各ワークホルダ13
の取付位置をクロススライド30の目盛り30によって
読み取り、入力手段32からワークホルダ位置登録部3
7に登録しておく。
この後、運転を開始する。パンチ加工は、ワークホルダ
13の前後左右の移動により板材Wの各部を順次パンチ
位置に位置決めして行われる。この場合に、次に位置決
めする場所が、各禁止エリアT、Rに干渉するか否かを
プログラムチェック手段42で判別する。すなわち、加
工プログラム39によるワーク送り量たけ、ワークホル
ダ13のセフティゾーンWHの座標を移動させ、禁止エ
リアT、 Rと干渉するか否かを判別する。判別の演算
は、ワーク送りの直前や、送りと同時に行っても良く、
また前のパンチ加工中に次のパンチ位置のデータを先読
みして行っても良い。工具禁止エリアTに干渉すると判
断されたときは、停止・1告手段43の指令により機械
を停止し、ブザーやランプ等で警告を行う。パッド禁止
エリアRに干渉する場合は、押さえバット10の下降を
禁止する。
このように、加工前のプログラムチェックで事前に加工
不可を発見することができる。そのため、従来のように
ワークホルダに大きな検出用のドッグ54(第4図)を
設ける必要がなく、ワークホルダ13を相互に近接させ
て取付けることができる。したがって、小さな寸法の板
材Wでも把持することができ、ワーク寸法の制限が緩和
される。
〔発明の効果〕
この発明のワークホルダの干渉防止装置は、加工前にワ
ークホルタのクロススライドに対する取付位置をワーク
ホルダ位置登録手段に登録し、これを基に、プログラム
チェックにより加工時のワタホルダの移動位置を演算し
て、禁止エリアに干渉するか否かを判断するようにした
ため、ワクホルダに従来のような大きなトングを設ける
ことなく、干渉判断を安全に行うことができる。そのた
め、ワークホルダを相互に近づけて配置することができ
て、小さな寸法の板材でも把持することができ、ワーク
寸法の制限が緩和されるという効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成説明図、第2図はそ
の干渉防止装置を適用したパンチプレスの斜視図、第3
図は同じくそのワークホルダの断面図、第4図は従来例
の平面図である。 2・・ワークテーブル、3・・送り装置、11・・キャ
リッジ、12・−クロススライド、13・・ワークホル
ダ、14−送りねじ、16・・サーボモータ、30・・
目盛り、31・・測定基準マーク、32・・・入力手段
、33・・制御装置、34・・・パラメータ登録手段、
36・ワークホルダパラメータ登録部、37・・・ワー
クホルダ位置登録部、38a・・・前後幅登録部、38
b・左右幅登録部、39・・・加工プログラム、40・
・・禁止エリア設定手段、41・・・セフティゾーン設
定手段、42・・・プログラムチェック手段、43・・
停止・警告手段、T・・・工具禁止エリア、W・・・板
材、WH・・・ホルダセフティゾーン第 図 第 図 /。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クロススライドに取付位置の変更が可能に取付けられた
    ワークホルダの前記クロススライドに対する取付位置を
    登録するワークホルダ位置登録手段と、この登録された
    ワークホルダ位置を基に、加工プログラムに従ってワー
    クホルダが移動する位置を演算し、その移動位置と所定
    の禁止エリアとの干渉を判断するプログラムチェック手
    段とを備えたワークホルダの干渉防止装置。
JP26538890A 1990-10-02 1990-10-02 ワークホルダの干渉防止装置 Pending JPH04143028A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26538890A JPH04143028A (ja) 1990-10-02 1990-10-02 ワークホルダの干渉防止装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26538890A JPH04143028A (ja) 1990-10-02 1990-10-02 ワークホルダの干渉防止装置

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Publication Number Publication Date
JPH04143028A true JPH04143028A (ja) 1992-05-18

Family

ID=17416485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26538890A Pending JPH04143028A (ja) 1990-10-02 1990-10-02 ワークホルダの干渉防止装置

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