JPH0414275B2 - - Google Patents

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JPH0414275B2
JPH0414275B2 JP60043807A JP4380785A JPH0414275B2 JP H0414275 B2 JPH0414275 B2 JP H0414275B2 JP 60043807 A JP60043807 A JP 60043807A JP 4380785 A JP4380785 A JP 4380785A JP H0414275 B2 JPH0414275 B2 JP H0414275B2
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JP
Japan
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cleaning
bullet
cylinder device
thin
tube
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JP60043807A
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Tadashi Nakamura
Masaaki Nishikawa
Hideo Wada
Noboru Kato
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Toshiba Corp
Chubu Electric Power Co Inc
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Toshiba Corp
Chubu Electric Power Co Inc
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Publication date
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Publication of JPH0414275B2 publication Critical patent/JPH0414275B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28GCLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
    • F28G13/00Appliances or processes not covered by groups F28G1/00 - F28G11/00; Combinations of appliances or processes covered by groups F28G1/00 - F28G11/00

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、火力発電所や原子力発電所で使用さ
れている復水器のような熱交換器内に設けられて
いる細管群の洗浄装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般に、火力発電所や原子力発電所に設置され
るタービン用の復水器は、熱の交換効率を維持す
るために、定期的に細管内部に付着した水垢を清
掃している。
即ち、復水器を示す第17図において、復水器
は蒸気の供給口a1及びその排出口a2を備えた
胴体aの両端部に一対の管寄板(管管板ともい
う)bを設け、この両管寄板bの間に位置する上
記胴体aに多数の配管cが第18図に示すように
放射状に配列し、上記両管寄板bの外側に位置す
る上記胴体aに各水室d,eを形成する両側室筐
体f,gを付設し、この両側室筐体f,gの一部
に給水口f1及び排水口g1を形成して構成した
ものである。
従つて、上述した復水器は、冷却水を上記給水
口f1から水室dを通つて各細管内へ流入し、さ
らに、他の水室eを通つて排水口g1へ放出する
ようにし、他方、仕事を了えた蒸気を上記供給口
a1から上記胴体aへ供給し、ここで蒸気と冷却
水とを熱交換してボイラ用の復水を生成して上記
排水口a2から取出すようになつている。
一方、既に提案されている復水器の細管内を洗
浄する洗浄装置は、第19図に示すように、復水
器における各細管cの各開口部c1に、各洗浄弾
(ブラシ洗浄弾)hを手で挿入し、これらの各洗
浄弾hとポータブルタイプの水圧ガン(水圧銃)
iの噴射ノズルi1で圧力水を発射し、この圧力
水と共に各洗浄弾hで各細管cの水垢を剥離して
洗浄するようになつている。
また一方、上述した復水器における細管cを洗
浄するには、予め、各水室d,eに通じる海水取
入弁(冷却水取入弁)を閉鎖し、次に、点検作業
者が、かろうじて出入できるマンホールjから、
上記水室e内に足場用資材を搬入し、上記管寄板
bの近傍に足場を組立て、しかる後、5〜6人の
作業者によつて第19図に示すように、各細管c
内に洗浄弾hを挿入し、これを水圧ガンiの噴射
ノズルi1で圧力水を発射し、この圧力水と共に
洗浄弾hで各細管c内を貫通させ、これによつて
各細管c内に付着した水垢を剥離して洗浄するよ
うになつている。
しかしながら、上述した洗浄装置は、上記側室
筐体gのマンホールjが開放されていても、密閉
された状態に近い上記水室e内での複数人による
作業であり、しかも、上記作業者以外の第三者が
不用意に海水取入弁を開弁した場合、上記水室e
内に多量の高圧水が短時間内に流入して作業者の
安全性に問題があるばかりでなく、上記水室e内
は、その壁面に多量の海藻や貝類が付着し、しか
も腐蝕しているため、これによつて発生する臭気
が著しく作業環境を悪化し、労働安全衛生上の問
題があり、更に、手作業による場合約数千本の細
管cに洗浄弾hを挿入し、水圧ガンiで順次洗浄
していくことは、作業者の疲労が激しく洗浄作業
の能率が低下する等の欠点がある。
[発明の目的] 本発明の目的は、多数の細管を放射状に備えた
細管群において、その細管群の管寄板に沿つて垂
直放射状に自走しながら放射状に沿つて水平に間
欠的に移動する洗浄弾発射装置で洗浄弾を発射す
ることにより、水垢の付着した各細管内を能率よ
く、しかも安全に洗浄し得るようにした細管群の
洗浄装置を提供するものである。
[発明の概要] 本発明による細管群の洗浄装置は、多数の細管
を放射状に備えた細管群において、放射状に沿つ
て水平をなす案内レールの中程にシリンダ装置を
備えた歩行装置を設置し、この歩行装置の梁材に
スライドバーを摺動自在に設け、このスライドバ
ーの両端部に各チヤツキング装置を上記細管に一
時的に挿着して設け、上記案内レールに洗浄弾発
射装置を間欠送りしながら移動するようにして構
成したものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の復水器に適用した第1図ないし
第16図の一実施例について説明する。尚第1図
ないし第16図において従来の第17図ないし第
19図と同一構成部材は、同じ符号を付して説明
する。復水器を示す第1図において、符号bは復
水器における胴体aの両端部に形成された一対の
管寄板であつて、この両管寄板bの間に位置する
上記胴体a内には熱交換用の多数本の細管cが並
置されており、この両管寄板bの外側に位置する
上記胴体aには各水室d,eを形成する両側室筐
体f,gが付設されている。
一方、上記側室筐体g内の上記管寄板bの近傍
には第1図および第2図に示されるように平板状
にして、しかもその両端縁にテーパ部を形成した
案内レール1が放射状に配列された細管列に沿つ
て配設されており、この案内レール1の上面には
ラツク2が上記案内レール1の全長に亘つて付設
されている。また第1図における案内レール1の
中程上面には第5図に示すチヤツキング装置3を
有する第3図の歩行装置4が設けられ、この歩行
装置4に付設された上記チヤツキング装置3が第
5図に示されるように、上記細管cの開口部に一
時的に挿着して自己保持するように設けられてい
る。
(1) 歩行装置4の説明 第2図および第3図において、5は上記案内レ
ール1の中程上面にスペーサ6を介してボルトな
どによつて脱着可能に取付けられた下梁材。7は
アーム装置8を介して下梁材5と連結された上梁
材である。これら梁材5,7の耳片5b,7bに
は角穴5b,7bが成形され、この角穴5b,7
bに断面形状が矩形で、その両端を円形断面に成
形してネジ加工したシフトバー9が遊嵌してい
る。また、このシフトバー9の中程には、ラツク
10が図示しないネジなどで固着されている。
11は上記各梁材5,7に付設した1対のブラ
ケツトで、このブラケツト11には角穴が形成さ
れ、その角穴にラツク12が遊嵌されている。1
3および14は上記各梁材5,7に設けられた例
えば空気シリンダなどのような第1シリンダ装置
及び第2シリンダ装置で、その出力軸端にはプレ
ート15を介して上記ラツク12が連結され、出
力軸の作動によつて上記ラツク12が、第3図に
おいて右方向又は左方向に動作する。
16は上記第1シリンダ装置13及び第2シリ
ンダ装置14に設けられた軸受で、この軸受16
には一端を上記プレート15に固着した軸材17
が遊嵌している。また、この軸材17には図示し
ないセツトビスなどで任意の位置に固定できるス
トツパーリング18が嵌合しており、このリング
18の固定位置を変えることによつて上記各シリ
ンダ装置13,14のストローク量を拘束し、出
力軸端に連結された上記ラツク12の移動量を任
意の量に調整することができる。
19は上記一対のブラケツト11間に設けた他
のブラケツトで、このブラケツト19には上記ラ
ツク12と常に噛合つているピニオン20が回動
自在に支承されており、上記各シリンダ装置1
3,14を作動させると、ラツク12とピニオン
20を介してラツク10が付設されたシフトバー
9を第3図において右方向または左方向に移動さ
せることができる。21は上記梁材5,7に設け
られたアリ溝などのような溝を成形した溝板で、
この溝には回動自在なネジ軸22を付設したブラ
ケツト23が設けられている。
24は上記各梁材5,7の上記溝板21近傍に
固着したメネジで、このメネジ24には上記ネジ
軸22が螺合しており、このネジ軸22を回動さ
せることによつて上記ブラケツト23が第3図に
おいて溝板21に沿つて右方向または左方向に移
動する。25は上記下梁材5に付設されたアリ溝
を成形した溝板で、この溝には耳片にメネジ26
が成形されたブラケツト27が溝に沿つて摺動自
在に設けられている。
一方、上記梁材5の溝板25近傍にはブラケツ
ト28,29で支承され、かつ、前述のブラケツ
ト27に成形されたメネジ26と常に螺合してい
るネジ軸30が備えられ、このネジ軸30を回動
すると上記ブラケツト27は第3図において溝板
に沿つて右方向または左方向に移動する。31は
上記梁材5,7に設けられた耳片で、この耳片3
1は第4図に示すようにガイドプレート32の一
端を揺動自在に支承している。一方、このガイド
プレート32の他端には右ネジが成形されたネジ
軸33が係止ピンを介して連結されている。
34は上記梁材5,7に固着されたブラケツト
で、このブラケツト34には左ネジが成形された
ネジ軸35が係止ピンを介して連結されており、
このネジ軸35と上記ネジ軸33とを左右ネジが
成形されたメネジ継手36で螺合し、このメネジ
継手36を回動すると上記ガイドプレート32が
任意の傾斜角θに調整され、その角度は上記ガイ
ドプレート32の先端に設けた指針37と梁材
5,7に設けた目盛板38とで容易に読み取るこ
とができる。
3a,3bは第5図のように上記各梁材5,7
の両端に成形された溝5c,7cに沿つて摺動す
る各1対のチヤツキング装置で、このチヤツキン
グ装置3a,3bのベース板39に成形された耳
片39aには前述のシフトバー9がハツト81で
固着され、このシフトバー9を作動させることに
よつて上記各1対のチヤツキング装置3a,3b
は第3図において右方向または左方向に移動す
る。尚、上記ガイドプレート32の取付軸32a
の軸心と、ブラケツト23の穴心との位置関係
は、上記各1対のチヤツキング装置3a,3bの
テーパ楔杆56の軸心56aを結ぶ一直線Ya−
YaおよびYb−Yb上にある。
一方、8は2本のアーム8a,8bから成るア
ーム装置でそれぞれのアーム8a,8bは係止ピ
ン40で回動自在に結合されている。また、それ
ぞれのアーム8a,8bは、固定アーム材41と
移動アーム材42から成り、固定アーム材41の
両端には長穴43が形成されている。一方、移動
アーム材42の一端には図示しないタツプ穴が成
形され、ボルト44で上記固定アーム材41に固
着し、このボルト44を緩めることによつて各ア
ーム8a,8bの全長を容易に調整することがで
きる。上記各アーム8a,8bの一端は上記各梁
材5,7に付設されたブラケツト23に係止ピン
を介して連結され、他端には第4図に示すように
回動自在の軸45にキーで固定された車輪46を
備え上記ガイドプレート32に成形された溝32
aに当接して移動する。
47は例えば空気シリンダのような第3シリン
ダ装置で、このシリンダ装置47の一端は上記下
梁材5に設けたブラケツト27に係止ピンを介し
て連結され、また出力軸端は取付具48を介して
上記アーム8bに係止ピンで連結している。49
は上記第3シリンダ装置27に設けたブラケツト
で、一端が上記取付具48にネジなどによつて結
合された軸50を支承している。51a,51b
は上記軸50に遊合したストツパーリングで図示
しないネジで任意の位置に固定することで上記シ
リンダ装置47のストローク量を容易に調整する
ことができる。
(2) チヤツキング装置3a,3bの説明 第2図、第3図および第5図において、39は
上記歩行装置4の各梁材5,7に成形されたアリ
溝5c,7cに沿つて摺動するベース板であつ
て、このベース板39の裏面には、第5図のよう
にアリ溝39aの近傍の上記ベース板39の裏面
には例えば空気圧で作動する空気シリンダのよう
な第4シリンダ装置52が設けられている。
また、この第4シリンダ装置の出力軸52aに
は上記アリ溝39aに摺動自在に嵌合したスライ
ド部材53の一端53aが連結されており、この
スライド部材53の他端部53bには上記細管c
の開口部に嵌合するチヤツキング部材54が付設
されている。
更に、上記スライド部材53の裏面には空気シ
リンダのような第5シリンダ装置55が設置さて
おり、この第5シリンダ装置の出力軸55aに
は、上記チヤツキング部材54を拡開するテーパ
楔杆56が係止ピンによつて連結されている。
尚、各梁材5,7に設けられた上記各一対のチヤ
ツキング装置は、同時に上記細管cに自己保持す
るようになつている。
即ち、上記第4シリンダ装置52が作動するこ
とにより、この第4シリンダ装置52に連結され
たスライド部材53が第5図において左方向に摺
動する。するとこのスライド部材53の他端部5
3bに付設されているチヤツキング部材54が細
管cの開口部に嵌合すると共に上記管寄板bの面
に当接して停止する。
次に、第5シリンダ装置55が作動することに
より、この第5シリンダ装置55に連結されたテ
ーパ楔杆56が第5図において、右方向へ引寄せ
られることにより、このテーパ楔杆56のコーン
部56aが上記チヤツキング部材54を拡開し
て、このチヤツキング部材54を上記細管cの内
周面に密着して挿着されるようになつている。
このようにして上記各チヤツキング装置3a,
3bは上記各細管cに一時的に挿着されて、装置
全体を自己保持するようになつており、上記歩行
装置4の第3シリンダ装置47を駆動することに
より、案内レール1等を上記管寄板bに沿つて相
対的に放射状に移動し得るようになつている。
(3) 洗浄弾発射装置57(洗浄ヘツド)の説明 第2図、第6図および第8図において、上記案
内レール1及びラツク2には間欠送りしながら移
動する洗浄弾発射装置(洗浄ヘツドともいう)5
7が走行自在に設けられている。第6図、第7図
及び第8図において、58は移動枠体であつて、
この移動枠体58の両側には前後各一対をなす耳
片58a,58bが立設されており、この各耳片
58a,58bの内側には、截頭形円錐状をなす
上・下各一対をなす転動ローラ59a,59bが
前記案内レール1に当接して転動するように設け
られている。
また、上記両耳片58a,58bの間に位置す
る上記移動枠体58の上面には、ブラケツト60
が各取付ボルトによつて固く立設されており、こ
のブラケツト60には、パルスモータ61が水平
にして取付けられている。更に、このパルスモー
タ61の出力軸に軸装されたピニオン62は前記
ラツク2に噛合しており、このピニオン62が回
転すると、上記ブラケツト60と一体をなす移動
枠体58が上記案内レール1に案内されて右方向
または左方向へ移動するようになつている。
更に、上記耳片58aの下位に位置する上記移
動枠体58の裏面には、例えば空気シリンダのよ
うな第6シリンダ装置63が前記管寄板bの細管
cの開口部に向き合うようにして取付けられてお
り、この第6シリンダ装置の出力軸63aには水
圧ガン64が連結されている。
一方、上記水圧ガン64の直上に位置する上記
移動枠体58の裏面には、例えばアリ溝のような
摺動溝58cが第7図に示すように設けられてお
り、この摺動溝58cには、上記水圧ガン64の
一部が摺動自在に嵌装されている。また、上記水
圧ガン64の先端部には截頭円錐状をなす噴射ノ
ズル64aが上記細管c内に装填されたブラシユ
による洗浄弾65を発射し得るようにして設けら
れており、上記水圧ガン64の圧力流体は水圧ホ
ース64bから供給されるようになつている。
他方、上記耳片58bの下位に位置する上記移
動枠体58の裏面には、第6図及び第8図に示す
ように、例えば空気シリンダのような第7シリン
ダ装置66が上記水圧ガン64と並んで取付けら
れており、この第7シリンダ装置66の出力軸6
6aの自由端には押棒67が連結杆66bを介
し、しかも、上記出力軸66aに平行して付設さ
れている。
また、この押棒の自由端に位置する上記移動枠
体58には、上記洗浄弾65を収納する吐出口6
8aを備えたカートリツジ(弾装)68が上記第
7シリンダ装置に並行して、しかも斜設してお
り、上記押棒67と上記吐出口68aとは一直線
上に位置しており、上記洗浄弾65は上記押棒6
7によつて吐出口68aから押し出されて前記細
管c内に挿入されるようになつている。
また、上記噴射ノズル64aと上記吐出口68
aとは各細管cの1ピツチpだけ離間して設けら
れている。更に、上記押棒67の近傍の上記カー
トリツジ68には、洗浄弾35の供給筒69が上
記押棒67に平行して付設されており、この供給
筒69には可撓性の弾送管70が接続されてい
る。
従つて、洗浄弾発射装置57を作動する場合、
予め、上記管寄板bの各細管cの開口部に対峙し
た状態で上記水圧ガン64の噴射ノズル64a及
び吐出口68aを向き合せた後、上記第7シリン
ダ装置66を駆動させると、この第7シリンダ装
置66の出力軸66aと一体の押棒67がカート
リツジ68内に洗浄弾65を吐出口68aから上
記細管cの開口部へ送出する。すると、上記第7
シリンダ装置66の復帰動作に連動して、第6図
及び第7図に示されるパルスモータ61が一定時
間駆動して停止する。
つまり、細管cの1ピツチp分移動して停止す
る。すると上記吐出口68aの位置した細管cの
開口部に上記水圧ガン64の噴射ノズル64aが
移動するので、これによつて、上記水圧ガン64
が上記第6シリンダ装置63によつて上記細管c
の開口部に上記噴射ノズル64aに嵌合すると共
に、上記水圧ガン64の図示しないトリガーが作
動して、噴射ノズル64aから圧力流体を上記細
管cへ洗浄弾65と共に発射するので、細管c内
に付着している海藻貝類及び水垢等が一挙に洗浄
されるようになつている。
(4) 洗浄弾供給装置71の説明 第1図、第9図および第10図において上記洗
浄弾発射装置57のカートリツチ68に供給筒6
9を介して連結された弾送管70の一端部には、
既設復水器の側室筐体gがマンホーールjを通し
て、洗浄弾供給装置71が設置されている。即
ち、第9図及び第10図において滑り台のような
傾斜した架台72の上部72aには、多数の洗浄
弾65を収納する傾斜樋体73が斜設されてお
り、この傾斜樋体73の下端部73aの下位に
は、揺動シリンダ装置74が設けられており、こ
の揺動シリンダ装置74の出力軸には、一対の長
穴75a,75bを有する揺動槓杆75が軸装さ
れている。
又、この両長穴75a,75bには、一対のシ
ーソー杆76a,76bが、ガイド部材77に案
内されて、上記傾斜樋体73の洗浄弾65の通路
上に交番的に突出して上記洗浄弾65を1個づつ
間欠的に供給するようにして設けられており上記
シーソー杆76a,76bが一往復することによ
り、上記洗浄弾65を1個だけ放出するようにな
つている。
更に、上記シーソー杆76bの下位の上記架台
72の一側には取付金具78が付設されており、
この取付金具78には第10図に示すように、例
えば、空気シリンダのようなシリンダ装置79が
水平にして付設されている。更に、また、このシ
リンダ装置79の出力軸79aの前端部に位置す
る上記取付金具78には、断面が略U字状をなす
ブラシホルダ80が取付けられており、このブラ
シホルダ80の一端部には、上記弾送管70が接
続されている。
従つて、上記洗浄弾供給装置71は、上記揺動
シリンダ装置74を駆動することにより、この揺
動シリンダ装置74の出力軸と一体の揺動槓杆7
5が1往復するので、この揺動槓杆75の各長穴
75a,75bに係合している両シーソー杆76
a,76bが上記傾斜樋体73に対して直交して
1往復する。これによつて、この傾斜樋体73内
の洗浄弾65は、自重で転動しながら1個づつ上
記ブラシホルダ80に供給される。すると、上記
シリンダ装置79が上記ブラシホルダ80内の洗
浄弾65を上記弾送管70へ供給するようになつ
ている。
しかして、上記弾送管70内の各洗浄弾65
は、第8図に示されるように、洗浄弾発射装置5
7のカートリツチ68へ搬送されるようになつて
いる。
以下に、本発明の作用について説明する。第1
図ないし第3図及び第12図において、本発明に
よる洗浄装置の案内レール1及び歩行装置4を第
12図に示すように放射状に等配列された各細管
列間の角度θに予め合わせる。即ち、第2図及び
第3図において、下梁材5及び上梁材7に設けら
れたそれぞれ一対のチヤツキング装置3a,3b
の間隔寸法をシフトバー9の両端に付設したナツ
ト81をゆるめて第12図に示す所定寸法L(細
管ピツチ寸法の正数倍寸法)に位置を調整して固
定する。
次に、上記下梁材5の両チヤツキング装置3a
を結ぶ直線Yaa−Yaと上記上梁材7の両チヤツ
キング装置3bを結ぶ直線Yb−Ybとで成る角度
を第12図に示すように上記放射状に等配列され
た各細管列間の角度θに合致するようにアーム装
置8と、このアーム装置を支持しているブラケツ
ト23及びこのアーム装置8を駆動させる第3シ
リンダ装置47を支持しているブラケツト27の
位置を上記角度θに対応した長さ及び位置に調整
する。
即ち、アーム装置8は固定アーム材41に設け
たボルトをゆるめて移動アーム材42を伸縮させ
アーム8a,8bの長さを調整する。また、各ア
ーム8a,8bの長さ調整に伴ない、その支点で
あるブラケツト23の位置を調整するが、この調
整は、ネジ軸22を回動させ上記ブラケツト23
を第3図において溝板21に沿つて右方向、また
は左方向に移動させる。また、一方、上記アーム
8bに連結された第3シリンダ装置47のブラケ
ツト27をネジ軸30を回動させ第3図において
溝板25に沿つて右方向または左方向に移動させ
る。
次にガイドプレート32の一端近傍に設けたメ
ネジ接手36を回動させこのガイドプレート32
の傾斜角を上記放射状に配列された細管列間の角
度θと同一角度に調整する。また上記各梁材5,
7にそれぞれ固着した第1シリンダ装置13及び
第2シリンダ装置14に付設された軸材17に遊
嵌しているストツパーリング18の位置を各シリ
ンダ装置13,14のストローク量が細管ピツチ
p寸法の1/2ピツチ寸法になる様に調整し図示
しないネジなどで固定する。
一方、上記アーム装置8を駆動する第3シリン
ダ装置47に付設された軸材50に遊嵌している
ストツパーリング51の位置を第3シリンダ装置
47のストローク量が、第12図において上梁材
7に設けられた両チヤツキング装置3bを結ぶ直
線Yb−Ybが隣接する上段の放射状の配列された
細管列と合致するように調整し図示しないネジな
どで固定する。また、スペーサ6は水圧ガン64
の噴射ノズル64aの中心が第12図において下
梁材5に設けられた両チヤツキング装置3aを結
ぶ直接Yaに隣接する下段の放射状に配列された
細管列上を案内レール1に沿つて走行できる寸法
のものが用いられる。
このように各部の寸法を被洗浄細管cの配列角
度θと配列ピツチpに応じて調整した洗浄装置
を、予め復水器内の水を完全に排水した後、側室
筐体gのマンホールjから搬入して、細管cの開
口部に位置する管寄板bに沿つて設置すると共
に、上記洗浄弾発射装置57のカートリツジ68
に洗浄弾65の弾送管70を通して上記マンホー
ルjの外側に設置された洗浄弾供給装置71を接
続する。第2図ないし第13図、第14図および
第15図に示すように上記歩行装置4の下梁材5
及び上梁材7の両端近傍に設けられた両チヤツキ
ング装置3a,3bを作動して第13図に示され
るように所定の各細管cに一時的に装着して自己
保持するように設置される。
即ち、最初に上記下梁材5に設けられたチヤツ
キング装置3aを第5図及び第11図に示される
ように駆動して、装置全体を上記所定の各細管c
に挿着して自己保持する。つまり、第5図のチヤ
ツキング3aの第4シリンダ装置52が作動する
と、この第4シリンダ装置52に連結されたスラ
イド部材53が第5図及び第11図に示されるよ
うに、左方向へ摺動する。すると、このスライド
部材53の他端部53bに付設されたチヤツキン
グ部材54が細管cの開口部に嵌合すると共に、
上記管寄板bに当接して停止する。そして、次
に、第5シリンダ装置55が作動することによ
り、この第5シリンダ装置55に連結されたテー
パ楔杆56が第11図において、右右方向へ引き
寄せられることにより、このテーパ楔杆56のコ
ーン部56aが上記チヤツキング部材54を拡開
して、このチヤツキング部材54を上記細管cの
内周面に密着して挿着される。
次に第2図及び第3図に示されるように歩行装
置4における第3シリンダ装置47によつて、ア
ーム装置8を押上げて第14図の状態にする。さ
らに、上梁材7に架装されたシフトバー9は、こ
のシフトバー9の両端部に設けられたチヤツキン
グ装置3bを上記各細管cに一時的に押着し得る
ように、上記第2シリンダ装置14によつて右方
向または左方向に摺動して位置決めする。しかし
て、上記チヤツキング装置3bの押着位置が決め
られると、前述したチヤツキング装置3aと同じ
ようにして所定の各細管cに一時的に押着して自
己保持して設置される。このようにして、本発明
による装置が上・下各一対のチヤツキング装置3
b,3aによつて各細管cに押着されて自己保持
される。
次に、第2図、第6図ないし第8図に示される
ように、予め洗浄弾発射装置57を案内レール1
の一側に移動しておく。他方、第9図及び第10
図に示されるように洗浄弾供給装置71を駆動す
ることにより、上記洗浄弾発射装置57のカート
リツチ68に洗浄弾65を1個づつ供給する。即
ち、前記揺動シリンダ装置74を駆動すると、こ
の揺動シリンダ装置74の出力軸と一体を成す揺
動杆75が1往復するので、この揺動杆75の長
穴75a,75bに係合している両シーソ杆76
a,76bが傾斜樋体73に対して直交して1往
復動する。これによつて、上記傾斜樋体73の洗
浄弾65が自重によつて転動しながら、前記ブラ
シホルダ80内に落下する。すると、上記シリン
ダ装置79が上記ブラシホルダ80内の洗浄弾6
5を前述弾送管70及び供給筒69を通して上記
カートリツチ68へ順次1個づつ供給する。
他方、上記洗浄弾供給装置71に連動して、上
記洗浄弾発射装置57が作動する。即ち、第6図
ないし第8図において洗浄弾発射装置57は、予
め前記パルスモータ61を駆動することにより、
このパルスモータ61のピニオン62がこれに噛
合する案内レール1のラツク2に沿つて相対的に
移動枠体58を所定の位置に移動し、これによつ
て、前記管寄板bの各細管cの開口部に対峙した
状態で待機される。
このようにして、上記水圧ガン64の噴射ノズ
ル64a及び吐出口68aを向き合せた後、上記
第7シリンダ装置66を駆動する。すると、この
第7シリンダ装置66の出力軸66aと一体の押
棒67がカートリツジ68内の洗浄弾65を吐出
口68aから上記細管cの開口部へ送出する。そ
して、この第7シリンダ装置66の復帰動作に連
動して、上記パルスモータ61が細管cの1ピツ
チ分移動して停止するので、上記吐出口68aの
位置した細管cの開口部に上記水圧ガン64の噴
射ノズル64aを移動させる。
これによつて、上記水圧ガン64が第6シリン
ダ装置63によつて上記細管cの開口部に上記噴
射ノズル64aに嵌合すると共に、上記水圧ガン
64のトリガーを作動して噴射ノズル64aから
圧力流体を上記細管cへ洗浄弾65と一緒に発射
する。かくして、細管c内に付着している海藻や
貝類及び水垢等が一挙に洗浄されるようになつて
いる。このようにして、第14図に示されるよう
に、上記管寄板bの放射状に位置する各細管cは
上記洗浄弾発射装置57の洗浄弾65によつて順
次清掃されるようになつている。
かくして、第14図における放射状に位置する
細管cの洗浄作業が了すると、第15図に示され
るように、上記洗浄弾発射装置57は案内レール
1と共に、第2図及び第3図に示されるように上
記歩行装置4の第3シリンダ装置47によつて洗
浄を了えた上位の細管c列まであたかも尺取虫の
ように1段分だけ歩行して停止する。
即ち、上記歩行装置4の歩行動作は、前記下梁
材5に設けられたチヤツキング装置3aを解除し
た後に行なわれるもので、第3シリンダ装置47
によつてアーム装置8を第14図の状態に引戻
す。さらに下梁材5に仮設されたシフトバー9
は、このシフトバー9の両端部に設けられた上記
チヤツキング装置3aを上位の細管cに押着し得
るように、第1シリンダ装置13によつて右方向
または左方向に摺動して位置決めする。しかして
上記チヤツキング3aの押着位置が決められると
上記チヤツキング装置3aは前述したように装置
全体を所定の細管cに押着して自己保持するよう
になつている。
このようにして本発明による洗浄装置は復水器
における多数の細管c内を順次洗浄するようにな
つている。また、本発明における洗浄装置は上記
復水器におけるマンホールjの外側に設けられた
マイクロコンピユータによる制御装置(図示され
ず)と上記チヤツキング装置3a,3b、歩行装
置4及び洗浄弾発射装置57にそれぞれ付設され
た作動センサー(図示されず)とによつて自動制
御されながら駆動されるようになつている。
次に第16図に示されるように本発明の他の実
施例は、洗浄弾発射装置57に複数の噴射ノズル
64aを備えた水圧ガン64を併設し、これによ
つて洗浄作業の能率を向上するようにしたもので
ある。また一方、第2図の鎖線で示されるよう
に、案内レール1上に複数の洗浄弾発射装置57
を設け、これによつて洗浄作業の高能率化を図る
ようにしてもよいことは勿論である。また、本発
明は復水器の代りに他の熱交換器の洗浄作業に使
用してもよい。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、多数の細
管群の洗浄装置において、放射状に配列された細
管列に並設した案内レール1の中程にシリンダ装
置で駆動するアーム装置8を備えた歩行装置4を
設置し、この歩行装置4の上下梁材5,7の両端
にシフトバー9によつて摺動自在とするチヤツキ
ング装置3a,3bを設け、このチヤツキング装
置3a,3bを上記細管cに一時的に押着して設
け、上記案内レール1に洗浄弾発射装置57を間
欠送りしながら移動するようにして設けてあり、
さらに洗浄弾発射装置57に弾送管70を介して
洗浄弾供給装置71を連結しているので、足場を
組むことなく、またガイドプレートを所定の傾斜
角θに調整することができるので、放射状に配列
された細管c等の洗浄作業を効率よく実施するこ
とができる。さらに、洗浄装置の操作が自動的に
行なわれるから、水室内での人手による作業が皆
無となり、臭気や酸欠による悪い作業環境での安
全性の向上を図ると共に、小型軽量化されている
ため、マンホールから自由に搬入できる等の優れ
た効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による細管群の洗浄装置を組込
んだ復水器の断面図、第2図は本発明の細管群の
洗浄装置の要部を示す正面図、第3図は本発明に
組込まれた歩行装置を示す正面図、第4図は本発
明に組込まれた歩行装置のアーム装置部分を拡大
して示す断面図、第5図は本発明に組込まれたチ
ヤツキング装置を示す側面図、第6図は本発明に
使用されている洗浄弾発射装置を示す正面図、第
7図は第6図の側面図、第8図は第6図の平面
図、第9図は本発明に組込まれる洗浄弾供給装置
を示す側面図、第10図は第12図中の鎖線A−
Aに沿う拡大断面図、第11図は第5図のチヤツ
キング装置の動作を説明するための側面図、第1
2図は本発明の調整要領を説明するための線図、
第13図、第14図および第15図は本発明の作
用を説明するための線図、第16図は本発明に組
込まれる洗浄弾発射装置の他の実施例を示す正面
図、第17図は復水器の正面図、第18図は第1
図の復水器のA−A断面矢視図、第19図は既に
提案されている手動による洗浄装置の側面図であ
る。 1……案内レール、2……ラツク、3……チヤ
ツキング装置、4……歩行装置、5……下梁材、
7……上梁材、8……アーム装置、57……洗浄
弾発射装置、64……水圧ガン、65……洗浄
弾、69……供給筒、70……弾送管、71……
洗浄弾供給装置、74……揺動シリンダ装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数の細管を放射状に配置した細管群の洗浄
    装置において、放射状に配列された細管列の開口
    端面に沿つた案内レールの中程にシリンダ装置で
    駆動するアーム装置を備えた歩行装置を設置し、
    この歩行装置の上下梁材それぞれに連結されたガ
    イドプレートと、この上下梁材の両端部にシフト
    バーによつて摺動自在とされかつ前記細管の開口
    端に一時的に挿入されるチヤツキング装置を設
    け、前記案内レールに洗浄時に前記細管内に洗浄
    弾および圧力水を圧送する洗浄弾発射装置を間欠
    送りしながら移動できるように設け、前記洗浄弾
    発射装置に弾送管を介して洗浄弾供給装置を連結
    したことを特徴とする細管群の洗浄装置。 2 洗浄弾発射装置に複数の噴射ノズルを備えた
    水圧ガンを並置したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の細管群の洗浄装置。 3 案内レールに複数の洗浄弾発射装置を設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の細
    管群の洗浄装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5654557A (en) * 1979-10-08 1981-05-14 Hitachi Ltd Memory control system

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JPS58165498U (ja) * 1982-04-30 1983-11-04 豊田 勝業 原油精製用熱交換器の洗浄装置

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JPS5654557A (en) * 1979-10-08 1981-05-14 Hitachi Ltd Memory control system

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