JPH0414181Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414181Y2 JPH0414181Y2 JP8371587U JP8371587U JPH0414181Y2 JP H0414181 Y2 JPH0414181 Y2 JP H0414181Y2 JP 8371587 U JP8371587 U JP 8371587U JP 8371587 U JP8371587 U JP 8371587U JP H0414181 Y2 JPH0414181 Y2 JP H0414181Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- tip
- conduit
- injection molding
- molding machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 18
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 18
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 9
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、合成樹脂を射出成形する射出成形機
に利用する。特に熱電対が取り付けられた射出成
形機のノズルに関する。
に利用する。特に熱電対が取り付けられた射出成
形機のノズルに関する。
先端に温度を検出する熱電対が取り付けられた
射出成形機のノズルにおいて、 ノズルの先端に、射出物資の通路とほぼ平行に
配置され、内部に熱電対が実装された金属製の管
路を有する金属片を備えることにより、 ノズル着脱時に管路を折損することを防ぎ、そ
の着脱を容易にできるようにしたものである。
射出成形機のノズルにおいて、 ノズルの先端に、射出物資の通路とほぼ平行に
配置され、内部に熱電対が実装された金属製の管
路を有する金属片を備えることにより、 ノズル着脱時に管路を折損することを防ぎ、そ
の着脱を容易にできるようにしたものである。
射出成形機のノズルには温度を検出するための
熱電対が取り付けられるが、従来のノズルには第
5図に示すようにねじ止め用の穴を有する板状の
金属片41にL形の管路42を備えた温度検出部
が取り付けられている。このL形の管路42には
熱電対が実装され、この管路の一方が射出物資の
通路に対して垂直になるように、他方がほぼ平行
になるように金属片41に挿設されて形成されて
いる。第6図はノズルに取り付けた状態を示した
ものであるが、従来例では金属片41と管路42
が一点鎖線で示す位置に配置されている。
熱電対が取り付けられるが、従来のノズルには第
5図に示すようにねじ止め用の穴を有する板状の
金属片41にL形の管路42を備えた温度検出部
が取り付けられている。このL形の管路42には
熱電対が実装され、この管路の一方が射出物資の
通路に対して垂直になるように、他方がほぼ平行
になるように金属片41に挿設されて形成されて
いる。第6図はノズルに取り付けた状態を示した
ものであるが、従来例では金属片41と管路42
が一点鎖線で示す位置に配置されている。
このようなノズルをより優れたものにするため
に、金属片41および管路42を第6図の実線で
示すノズル先端部に配置すると、管路42に設け
られた熱電対がノズル先端部に接近し、このノズ
ル先端部の温度をより微細に制御することができ
る。しかし、ノズルは射出成形時には深い金型内
に配置され、段取りがえ、型交換、点検整備など
のときに着脱される。その取付け、取外しの際に
従来の熱電対の形状では金属片に挿設された管路
がノズル本体の外周方向に突出しているためにそ
の突出部分がノズルが挿通する金型の内周に接触
しやすく、折損させる恐れがあり、また着脱の作
業をやりにくくする問題を生じる。
に、金属片41および管路42を第6図の実線で
示すノズル先端部に配置すると、管路42に設け
られた熱電対がノズル先端部に接近し、このノズ
ル先端部の温度をより微細に制御することができ
る。しかし、ノズルは射出成形時には深い金型内
に配置され、段取りがえ、型交換、点検整備など
のときに着脱される。その取付け、取外しの際に
従来の熱電対の形状では金属片に挿設された管路
がノズル本体の外周方向に突出しているためにそ
の突出部分がノズルが挿通する金型の内周に接触
しやすく、折損させる恐れがあり、また着脱の作
業をやりにくくする問題を生じる。
本考案はこれを改良するもので、熱電対を実装
した管路がノズルの着脱に際して折損されず、ノ
ズル着脱の作業が容易になる構造を提供すること
を目的とする。
した管路がノズルの着脱に際して折損されず、ノ
ズル着脱の作業が容易になる構造を提供すること
を目的とする。
本考案は、中空形状のヒータの中空部分に挿通
され、先端に温度検出用の熱電対が取付けられた
射出成形機のノズルにおいて、上記先端にねじ止
めされる板状の金属片と、射出物資の通路とほぼ
平行に配置され、内部に上記熱電対が実装された
金属製の管路とを備え、上記板状の金属片には、
その厚さ方向に直交する方向に上記管路の先端を
収容できる形状の孔または溝が設けられ、この孔
または溝に上記管路の先端が挿入されこの管路と
上記金属片が固着された構造を特徴とする。
され、先端に温度検出用の熱電対が取付けられた
射出成形機のノズルにおいて、上記先端にねじ止
めされる板状の金属片と、射出物資の通路とほぼ
平行に配置され、内部に上記熱電対が実装された
金属製の管路とを備え、上記板状の金属片には、
その厚さ方向に直交する方向に上記管路の先端を
収容できる形状の孔または溝が設けられ、この孔
または溝に上記管路の先端が挿入されこの管路と
上記金属片が固着された構造を特徴とする。
本考案による射出成形機のノズルは、そのノズ
ル先端に取り付ける金属片に、熱電対を実装した
金属製の管路が、その厚さ方向に直交するように
挿入され、ノズルの射出物資の通路とほぼ平行に
配置されているために、外周方向に大きく突出す
る部分がなく、そのために中空部分を有する金型
に着脱する際に管路に損傷を与えず、着脱作業を
容易にすることができる。
ル先端に取り付ける金属片に、熱電対を実装した
金属製の管路が、その厚さ方向に直交するように
挿入され、ノズルの射出物資の通路とほぼ平行に
配置されているために、外周方向に大きく突出す
る部分がなく、そのために中空部分を有する金型
に着脱する際に管路に損傷を与えず、着脱作業を
容易にすることができる。
これにより、ノズル先端部の温度を微細に制御
することにより、射出物資を流動または固化させ
て、その導通および遮断を行うことができる。
することにより、射出物資を流動または固化させ
て、その導通および遮断を行うことができる。
次に本考案実施例射出成形機のノズルについて
図面に基づき説明する。第1図は本考案実施例射
出成形機のノズルの斜視図、第2図は本考案実施
例射出成形機のノズルに装着された熱電対の斜視
図、第3図は本考案実施例射出成形機のノズルの
一部断面図、第4図は本考案実施例射出成形機の
ノズルが金型に挿設された状態を示す断面図であ
る。
図面に基づき説明する。第1図は本考案実施例射
出成形機のノズルの斜視図、第2図は本考案実施
例射出成形機のノズルに装着された熱電対の斜視
図、第3図は本考案実施例射出成形機のノズルの
一部断面図、第4図は本考案実施例射出成形機の
ノズルが金型に挿設された状態を示す断面図であ
る。
本考案実施例射出成形機のノズルは、取付穴を
有する板状の金属片1に熱電対を実装した金属性
の管路2が射出物資の通路3とほぼ平行に取り付
けられ、この金属片1がねじ4によつてノズル先
端部5にねじ止めされ、ノズル本体6がヒータ7
に挿通されている。
有する板状の金属片1に熱電対を実装した金属性
の管路2が射出物資の通路3とほぼ平行に取り付
けられ、この金属片1がねじ4によつてノズル先
端部5にねじ止めされ、ノズル本体6がヒータ7
に挿通されている。
このように構成された本考案射出成形機のノズ
ルは、熱電対を構成する金属片1に固着された管
路2が射出物資の通路3と平行に配置されている
ために外周方向へ管路2が突出せず第4図に示す
ように金型8に挿設する際にこの管路2が金型8
の内面に接触せず、そのため折損することはな
く、また、ノズルの着脱作業を容易にすることが
できる。
ルは、熱電対を構成する金属片1に固着された管
路2が射出物資の通路3と平行に配置されている
ために外周方向へ管路2が突出せず第4図に示す
ように金型8に挿設する際にこの管路2が金型8
の内面に接触せず、そのため折損することはな
く、また、ノズルの着脱作業を容易にすることが
できる。
以上述べたように本考案によれば、射出成形機
のノズルを段取りがえ、型交換あるいは保守点検
の際に金型から着脱するときに熱電対が実装され
た管路を折損することがなく、ノズル着脱の作業
を容易にすることができるなどの効果がある。
のノズルを段取りがえ、型交換あるいは保守点検
の際に金型から着脱するときに熱電対が実装され
た管路を折損することがなく、ノズル着脱の作業
を容易にすることができるなどの効果がある。
第1図は本考案実施例の斜視図。第2図は本考
案実施例に装着される熱電対の斜視図。第3図は
本考案実施例の一部断面図。第4図は本考案実施
例ノズルが金型に挿設された状態を示す断面図。
第5図は従来例熱電対の斜視図。第6図は従来例
射出成形機のノズルの正面図。 1……金属片、2……管路、3……射出物資の
通路、4……ねじ、5……ノズル先端部、6……
ノズル本体、7……ヒータ、8……金型。
案実施例に装着される熱電対の斜視図。第3図は
本考案実施例の一部断面図。第4図は本考案実施
例ノズルが金型に挿設された状態を示す断面図。
第5図は従来例熱電対の斜視図。第6図は従来例
射出成形機のノズルの正面図。 1……金属片、2……管路、3……射出物資の
通路、4……ねじ、5……ノズル先端部、6……
ノズル本体、7……ヒータ、8……金型。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 中空形状のヒータの中空部分に挿通され、先端
に温度検出用の熱電対が取付けられた射出成形機
のノズルにおいて、 上記先端にねじ止めされる板状の金属片と、 射出物資の通路とほぼ平行に配置され、内部に
上記熱電対が実装された金属製の管路と を備え、 上記板状の金属片には、その厚さ方向に直交す
る方向に上記管路の先端を収容できる形状の孔ま
たは溝が設けられ、 この孔または溝に上記管路の先端が挿入されこ
の管路と上記金属片が固着された 構造を特徴とする射出成形機のノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8371587U JPH0414181Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8371587U JPH0414181Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63192014U JPS63192014U (ja) | 1988-12-12 |
JPH0414181Y2 true JPH0414181Y2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=30937552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8371587U Expired JPH0414181Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0414181Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6266405B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2018-01-24 | 三洋熱工業株式会社 | 射出成形装置の射出ノズルに鋳込みヒーターを取り付ける方法および鋳込みヒーターの射出成形装置の射出ノズルへの取り付け構造 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP8371587U patent/JPH0414181Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63192014U (ja) | 1988-12-12 |
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