JPH04141790A - 線版の閉図形化装置及び方法 - Google Patents

線版の閉図形化装置及び方法

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JPH04141790A
JPH04141790A JP26537090A JP26537090A JPH04141790A JP H04141790 A JPH04141790 A JP H04141790A JP 26537090 A JP26537090 A JP 26537090A JP 26537090 A JP26537090 A JP 26537090A JP H04141790 A JPH04141790 A JP H04141790A
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JP
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contour
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JP26537090A
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Yuji Kobayashi
雄二 小林
Hitoshi Saito
仁 斉藤
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、線版の閉図形化装置及び方法、特に、印刷用
のフィルム上に描かれた印刷用の分色版(ぬりつぶし版
)と線版(輪郭板)をもとに位置精度の高い表示用電子
データを作成する線版の閉図形化装置及び方法に関する
〔従来の技術〕
従来、車両に搭載されるナビゲーションシステムとして
既知の地図から必要な道路情報をCRT上に写し出すた
めの画像処理が行なわれている。
このような画像処理の工程として、地図印刷用の分色版
を用いて、道路地図上の道路以外の街区領域を閉図形化
する方法がある。
この街区領域の閉図形化は、道路中心線のベトルデータ
を得るため精度を高めるために行なわれる前処理である
。なお、これに関しては、本件出願人は本件出願と同日
出願の「道路中心線作成装置及び方法」に関連技術を開
示している。
この処理は、次のような順序によって行なわれていた。
まず、分色版の個々の図形毎にその輪郭部分を画素単位
で右回り順に追跡し、その画素毎にアドレスを求め配置
した画素アドレス列を求める。
その後、各色に対応した図形の輪郭をベクトル化したデ
ータを用いてコンピュータのCRTに表示し、複数の分
色版を重ね合わせて、最終的な色と形状を得るようにな
っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記した従来技術によれば、各分色版は
、図形の輪郭線を示した線版の図形内部を一部に手作業
を加えながら、ぬりつぶして形成している。
このように印刷用の分色版は線版をもとに作成した版で
あるため、輪郭形状の位置精度が低い。
このためぬりつぶし版のぬりつぶし図形の輪郭をベクト
ル化し、コンピュータのCRTに表示すると、特に複数
の分色版を重ね合わせた場合、輪郭形状の位置精度が低
いために位置ずれが生じる場合がある。
本発明は上記諸問題に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、印刷用の分色版と線版を使って位置精度
の高いぬりつぶし表示可能な電子データを作成すること
にある。
し課題を解決するための手段〕 印刷用線版の画像読み取り手段と、前記画像読み取り手
段によって読み取った画像を一画素になるまで細線化し
、中心線を抽出する中心線抽出手段と、印刷用線版の内
側を塗りつぶして作成された分色版の画像を読み取る画
像読み取り手段と、分色版の画像読み取り手段によって
読み取った画像から輪郭を抽出する輪郭抽出部と、前記
抽出された中心線と輪郭を比較して線版の輪郭のとぎれ
部分を選択し、とぎれ部分を線版に接続して線版を閉図
形化する線版閉図形化手段とからなる。
また、他の発明においては印刷用線版と分色版とを画像
読み取り手段によって読み取り、分色版の輪郭線を抽出
し、線版を一画素になるまで細線化し、分色版の輪郭線
と、線版の画素と重なる部分の画素を消去して線版のと
ぎれ部分に相当する画素を選択し、この選択画素をベク
トル化し、そのベクトルを線版のとぎれ部分に接続して
線版を閉図形化する。
〔作用〕
上記構成を有する閉図形化装置によれば、分色版と線版
とをそれぞれスキャナ等の画像読み取り装置によって読
み取る。分色版の個々の図形毎にその輪郭部分を画素単
位に追跡していく事により、輪郭画素アドレス列を求め
る。次に、線版に対し、細線化手法等によって中心線を
抽出し、画素アドレス列を求める。
分色版の輪郭画素のうち、線版の画素と重なる部分の画
素を消去することで線版のとぎれ部分を抽出する。そし
て分色版から抽出した線版のとぎれ部分に相当するベク
トルを線版ベクトルに接続して線版を閉図形化する。
このように印刷用の分色版と、線版の双方を使用するこ
とによって位置精度の高いぬりつぶし表示可能な電子デ
ータを作成することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。本発
明の線版の閉図形化装置は、次のように構成される。閉
図形化装置1は、CPU7を有し、CPU7には、分色
版からその輪郭を抽出する輪郭抽出する輪郭抽出部3と
、線版に対し、細線化手法等によって一画素になるまで
細線化し中心線を抽出する中心線抽出部4とか接続され
、CPU7は、中心線と輪郭抽出部3によって抽出され
た分色版の輪郭画素とから線版のとぎれ部を抽出する。
ここに細線化の詳細についてはHilditchの方法
がある(デジタル画像処理工学日刊工業社刊)。
CPU7には、さらに、とぎれ部15を抽出し、分色版
から抽出した線版のとぎれ部分に相当するベクトルを線
版ベクトルに接続して、線版を閉図形化する線版閉図形
化部6とが接続されている。
そして、輪郭抽出部3と中心線抽出部4には、分色版と
線版とをそれぞれスキャナ等によって読み取り、画像ご
とのデータとして変換する分色版画像読み取り部2aと
、線版画像読み取り部2bとが夫々接続されている。
次に、第2図のフローチャートを参照して本発明の閉図
形化装置の動作を説明する。
まず印刷周分色版をスキャナ等の分色版画像読み取り部
2aによって読み取り、画素ごとの電子データに変換す
る(ステップ100)。分色版に対し、輪郭抽出は、個
々の図形毎に、色の塗られた領域の最外周の画素を追跡
して行なわれる(ステップ101)。この場合に画素は
、個々にアドレスを有するので、最外周のアドレスを追
跡してゆく際に、色が塗られているかどうかによって判
断し、色が塗られた画素を追跡し、画素毎に、X軸、Y
軸方向のアドレスをCPUT内のメモリに入力する。
次に輪郭抽出の詳細を第3図を参照して説明する。
第3図(a)は線内に示された色を塗られた領域の最外
周部の画素10を示した例である。これらの領域10a
内の最外周の画素1oを矢印で結んで示す。これらの最
外周部の画素10には、第3図(b)に示すようにX軸
、Y軸方向のアドレスP  SP  1P 3・・・P
、が付与されている。追跡は、左隅の画素P  (X 
 、Y、)から、上方にP  (X  、Y  )、P
  (X  、Y  )というように右回りに追跡され
最外周部を一周して画素P(X、Y、)の1つ手前の画
素Pイ(X、Y)で追跡が終了する。このように画n 素ごとにアドレスを取り出して、追跡類に画素アドレス
12を求め図形ごとに識別子11.11・・・11を付
しCPU7内のメモリ内に記憶する。
その状態を第3図(c)に示す。
次に線版画像の読み取りを行う(ステップ102)。た
とえば、地図情報作成の場合においては、線版は建物あ
るいは道路以外の街区領域の輪郭等が示されている。そ
して、線版画像読み取りによって読み取られた線版の線
を一画素になるまで細線化して中心線を抽出しくステッ
プ103)、線版に関する画素アドレス列を求める(第
3図(C)を参照)。
次に、分色版の輪郭画素13と、線版14の画素とを重
ね、重複した部分の画素を消去することで線版の第4図
(c)に示すとぎれ部分15に相当する画素を選択する
これは次のように行なわれる。分色版13の輪郭画素抽
出で輪郭画素の識別子を書き込んだ輪郭画素に線版の画
素を重ね合わせ、線版の画素と一致した輪郭画素の識別
子を消去する。これによって、分色版の輪郭画素のうち
線版のベクトルと重ならない画素のみ輪郭画素の識別子
が残される。
この識別子が書き込まれている輪郭画素をベクトル化す
る。
その後、上記した輪郭画素ベクトルを線版ベクトルに接
続する(ステップ1o4)。
次に輪郭ベクトル接続について詳細に説明する。
塗り潰し版から抽出した線版の途切れ部分に相当するベ
クトルを線版ベクトルに接続する。
その方法についてとぎれ部分15に相当するベクトル1
5の個々について以下の処理を行う。
第5図(a)について、まず、ベクトル16の始点から
一定の範囲内で一番近い線版14のベクトル16の端点
を求める。次にベクトル16の終点から一定の範囲内で
一番近い線版14の端点を求める。通常、このようにし
て見つけ出されたベクトル16の始点と、線版14の端
点、ベクトル16の終点と線版14の端点とを接続して
とぎれ部分15を線版14に接続する。
しかしながら、この方法によって、始点と終点のどちら
からも線版ベクトルの同じ端点が近いと判断された場合
には、とぎれ部分15に相当するベクトル16の終点と
始点のどちらがその点により近いかを調べ、遠い方の点
は、他の1番近い端点を再度求める。
その後、始点終点について始点と終点に対応する線版1
4のベクトルの端点が見つかった場合に、途切れ部分に
相当するベクトルをそのまま線版のベクトルに接続する
このような処理を全図面領域について行い、閉図形化を
完了する。
このように、印刷用の分色版と線版を使って位置精度の
高い、ぬりつぶし表示可能な電子データを作成できる。
次に、上記内容を第6図を用いて説明すると、まず、第
6図(a)に示す分色版の輪郭を色の塗られた領域の最
外周の画素を追跡して輪郭を画素アドレス列を求める。
次に、第6図(b)により表わされる線版を一画素にな
るまで細線化し、分色版の最外周部を追跡して求められ
る輪郭線とを重ね合わせる。そして、線版と分色版の輪
郭で重複する部分を消去してとぎれ部分15に相当する
部分を見つけ出す(第6図(C))。その後、とぎれ部
分15をベクトル化し線版14のとぎれ部分に接続し、
線版閉図形化を完成させる。
次に、この閉図形化された内部をぬりつぶすことが行な
われる(第6図(d))。このとき、ぬりつぶされない
部分があれば、そこは閉領域か完全に形成されていない
ことになるので、手動で修正して閉領域とする。このよ
うな閉領域を形成した後に、道路についての画像処理の
場合には、道路の中心線が求められる。これらの処理に
ついては、前述の本件出願人の同日出願した「道路中心
線作成装置及び方法」に開示されている。
〔発明の効果〕 以上詳述したように本発明の線版の閉図形化装置及び方
法によれば印刷用の分色版と線版を使って位置精度の高
い閉図形化を図り、ぬりつぶし可能な電子データを作成
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の線版の閉図形化装置のブロック図、
第2図は、本発明の閉図形化装置のフローチャート、第
3図は、分色版画像読み取り装置で輪郭抽出を行なう説
明図であり、第3図(a)は、輪郭抽出法を示す説明図
、第3図(b)は、座標抽出の方法を示す説明図、第3
図(c)は、メモリ内の画素アドレス列の内容を示す説
明図、第4図は、分色版輪郭画素と線版画素から重った
部分を消去し、とぎれ部分を発明する場合の説明図であ
り、第4図(a)は、分色版輪郭画素を示す説明図、第
4図(b)は、線版画素を示す説明図、第4図(c)は
、重複部分の消去結果を示す説明図、第5図は、画素復
活の説明図であり、第5図(a)は、画素アドレス列を
示す説明図、第5図(b)は、画素復活前の塗り潰し版
うスクを示す説明図、第5図(c)は、画素復活後の塗
り潰し版うスクを示す説明図、第6図は、線版閉図形化
を示す説明図、第65iH(a)は、分色版を示す説明
図、第6図(b)は線版を示す説明図、策6図(C)は
線版のとぎれ選択を行なう説明図、第6図(d)は、線
版閉図形化を説明する説明図である。 1・・・線版の多角形閉図形化部、2a・・・分色版画
素読み取り部、2a・・・線版画像読み取り部、3・・
・輪郭抽出部、4・・・芯線抽出部、5・・・とぎれ輪
郭部、6・・・線版閉図形化部、7・・・CPU。 躬 図 (C) (C) 苓 図 (a) (b) (C) 苓 す 図 (α) (C) 慕 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、印刷用線版の画像読み取り手段と、前記画像読み取
    り手段によって読み取った画像を一画素になるまで細線
    化し、中心線を抽出する中心線抽出手段と、印刷用線版
    の内側を塗りつぶして作成された分色版の画像を読み取
    る画像読み取り手段と、分色版の画像読み取り手段によ
    って読み取った画像から輪郭を抽出する輪郭抽出部と、
    前記抽出された中心線と輪郭を比較して線版の輪郭のと
    ぎれ部分を選択し、とぎれ部分を線版に接続して線版を
    閉図形化する線版閉図形化手段とからなる線版の閉図形
    化装置。 2、印刷用線版と分色版とを画像読み取り手段によって
    読み取り、分色版の輪郭線を抽出し、線版を一画素にな
    るまで細線化し、分色版の輪郭線と、線版の画素と重な
    る部分の画素を消去して線版のとぎれ部分に相当する画
    素を選択し、この選択画素をベクトル化し、そのベクト
    ルを線版のとぎれ部分に接続して線版を閉図形化する線
    版の閉図形化方法。
JP26537090A 1990-10-03 1990-10-03 線版の閉図形化装置及び方法 Pending JPH04141790A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014147009A (ja) * 2013-01-30 2014-08-14 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像記録装置、画像記録方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014147009A (ja) * 2013-01-30 2014-08-14 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像記録装置、画像記録方法およびプログラム

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