JPH0414100A - 電気式警音器 - Google Patents
電気式警音器Info
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- JPH0414100A JPH0414100A JP11845990A JP11845990A JPH0414100A JP H0414100 A JPH0414100 A JP H0414100A JP 11845990 A JP11845990 A JP 11845990A JP 11845990 A JP11845990 A JP 11845990A JP H0414100 A JPH0414100 A JP H0414100A
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電気式警音器に関するものである。
従来、車両等に装着される電気式警音器(ホーン)は通
常の使用においては1つの警音器により十分な警音効果
が得られるものの、より厚みのある音色を得るために高
音と低音の2つの警音器をセットで装着することが少な
くない。特に、高級感を必要とする車種においては、大
部分がセット仕様となっている。
常の使用においては1つの警音器により十分な警音効果
が得られるものの、より厚みのある音色を得るために高
音と低音の2つの警音器をセットで装着することが少な
くない。特に、高級感を必要とする車種においては、大
部分がセット仕様となっている。
しかしながら、高音と低音の2つの警音器によるセット
仕様にすると、同形状の警音器を2個独立に使用するた
め取り付はスペースは1個の2倍必要であった。
仕様にすると、同形状の警音器を2個独立に使用するた
め取り付はスペースは1個の2倍必要であった。
この発明の目的は、取付スペースを小さくすることがで
きる電気式警音器を提供することにある。
きる電気式警音器を提供することにある。
この発明は、高音用の電磁振動板による音源室と喉穴を
介して連通ずる高音用共鳴管と、低音用の電磁振動板に
よる音源室と喉穴を介して連通ずる低音用共鳴管と、前
記高音用共鳴管と低音用共鳴管とに連通され、音道断面
積が漸増する高低音共用ラッパ部とを備えた電気式警音
器をその要旨とするものである。
介して連通ずる高音用共鳴管と、低音用の電磁振動板に
よる音源室と喉穴を介して連通ずる低音用共鳴管と、前
記高音用共鳴管と低音用共鳴管とに連通され、音道断面
積が漸増する高低音共用ラッパ部とを備えた電気式警音
器をその要旨とするものである。
高音用の電磁振動板の振動により音源室からの音が喉穴
を介して高音用共鳴管にて共鳴し、高低音共用ラッパ部
から発せられる。又、低音用の電磁振動板の振動により
音源室からの音が喉穴を介して低音用共鳴管にて共鳴し
、高低音共用ラッパ部から発せられる。つまり、1つの
高低音共用ラッパ部より高・低音が発せられる。
を介して高音用共鳴管にて共鳴し、高低音共用ラッパ部
から発せられる。又、低音用の電磁振動板の振動により
音源室からの音が喉穴を介して低音用共鳴管にて共鳴し
、高低音共用ラッパ部から発せられる。つまり、1つの
高低音共用ラッパ部より高・低音が発せられる。
〔第1実施例〕
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
明する。
第1図には本実施例の電気式警音器(以下、ホーンとい
う)の構造を示す。ホーンのトランペットlはその一端
が高音用の喉穴2a及び低音用の喉穴2bを介して開口
されるとともに、喉穴2a。
う)の構造を示す。ホーンのトランペットlはその一端
が高音用の喉穴2a及び低音用の喉穴2bを介して開口
されるとともに、喉穴2a。
2bを一端とした長さの異なる筒状の共鳴部3a。
3bが設けられている。さらに、トランペットlの各々
の共鳴部3a、3bの端部には高低音共用のラッパ部(
放射部)4が接続されている。この低高音共用ラッパ部
4は音道断面積が指数関数的に漸増している。
の共鳴部3a、3bの端部には高低音共用のラッパ部(
放射部)4が接続されている。この低高音共用ラッパ部
4は音道断面積が指数関数的に漸増している。
トランペットlの喉穴2a、2b側の各開口部には同開
口部を塞ぐように高音用振動板5a及び低音用振動板5
bが設けられている。この高音用及び低音用振動板5a
、5bはバネ材等で作られ、この高音用及び低音用振動
板5a、5bにて音源室6a、6bが形成されている。
口部を塞ぐように高音用振動板5a及び低音用振動板5
bが設けられている。この高音用及び低音用振動板5a
、5bはバネ材等で作られ、この高音用及び低音用振動
板5a、5bにて音源室6a、6bが形成されている。
高音用及び低音用振動板5a、5bの外周は、振動板5
a、5bを振動させるための駆動部I4a、14bのハ
ウジング7a、7bにトランペット1と共に固定され、
その振動板5a、5bの中心部には円筒状のアーマチャ
コア8a、8bが固定されている。磁気回路を形成する
ハウジング7a、7bには吸引力を発生する電磁コイル
9a。
a、5bを振動させるための駆動部I4a、14bのハ
ウジング7a、7bにトランペット1と共に固定され、
その振動板5a、5bの中心部には円筒状のアーマチャ
コア8a、8bが固定されている。磁気回路を形成する
ハウジング7a、7bには吸引力を発生する電磁コイル
9a。
9bと、電流をオン・オフするブレーカl Oa。
10bと、外部から電力供給を受けるターミナル11a
、llbと、エアギャップを設定するコア12a、12
b等が取り付けられている。又、ホーンはブラケット1
3a、13bにて車両等に取り付けられている。
、llbと、エアギャップを設定するコア12a、12
b等が取り付けられている。又、ホーンはブラケット1
3a、13bにて車両等に取り付けられている。
次に、このように構成したホーンの作用を説明する。
駆動部14a、14bにバッテリ等から電力が供給され
ると、電磁コイル9a、9bに電流が流れることにより
電磁力が生じ、この電磁力により振動板5a、5bが変
位する。以後、振動板5a。
ると、電磁コイル9a、9bに電流が流れることにより
電磁力が生じ、この電磁力により振動板5a、5bが変
位する。以後、振動板5a。
5bのバネによる復帰とブレーカloa、lObによる
公知の電流断続機構により、振動板5a。
公知の電流断続機構により、振動板5a。
5bに自励振動が発生する。
ここで、2枚の振動板5a、5bの振動周波数は、その
比率が例えば5:4となるような比率となるように、振
動板5a、5bのバネ定数やアーマチャコア8a、8b
の質量等が調整されている。
比率が例えば5:4となるような比率となるように、振
動板5a、5bのバネ定数やアーマチャコア8a、8b
の質量等が調整されている。
そして、各々の振動板5a、5bの振動により、トラン
ペットlと振動板5a、5bの間に形成された音源室6
a、6b内に音響が生じ、この音響は喉穴2a、2bを
経て共鳴部3a、3b内に導かれる。
ペットlと振動板5a、5bの間に形成された音源室6
a、6b内に音響が生じ、この音響は喉穴2a、2bを
経て共鳴部3a、3b内に導かれる。
各々の共鳴部3a、3bにおいては、トランペット全長
により決まる特定の周波数で共鳴現象が生じる。この共
鳴周波数の1次の周波数と、前述の振動板5a、5bの
1次の周波数が合うことにより、共鳴が生じ、倍音成分
が生成され、音響増幅が行われる。
により決まる特定の周波数で共鳴現象が生じる。この共
鳴周波数の1次の周波数と、前述の振動板5a、5bの
1次の周波数が合うことにより、共鳴が生じ、倍音成分
が生成され、音響増幅が行われる。
ラッパ部4においては、共鳴部3a、3bで生じた倍音
成分がロスなく大気中に放射され、この際、音響インピ
ーダンスの変化が最小に抑えられる。
成分がロスなく大気中に放射され、この際、音響インピ
ーダンスの変化が最小に抑えられる。
このように本実施例のホーンは高音用と低音用の共鳴部
3a、3b(高音用共鳴管と低音用共鳴管)とを高低音
共用ラッパ部4に連通させたので、取付スペースを小さ
くできる。つまり、第2図は従来公知のトランペットホ
ーン15a、15bのセット仕様の断面図を示し、従来
のトランペットホーンをセットで使用する場合、はぼ同
じ体格のホーンを2個装着するため、当然取付スペース
が2倍必要である。その中でも特にトランペット16a
、16bの全スペースに占める割合は大きい。
3a、3b(高音用共鳴管と低音用共鳴管)とを高低音
共用ラッパ部4に連通させたので、取付スペースを小さ
くできる。つまり、第2図は従来公知のトランペットホ
ーン15a、15bのセット仕様の断面図を示し、従来
のトランペットホーンをセットで使用する場合、はぼ同
じ体格のホーンを2個装着するため、当然取付スペース
が2倍必要である。その中でも特にトランペット16a
、16bの全スペースに占める割合は大きい。
しかしながら、本実施例のホーンは、トランペットの高
音・低音のラッパ部4を結合し一体とすることにより、
トランペット1を小型化し、ホーン取付スペースの大幅
低減を図ることができる。
音・低音のラッパ部4を結合し一体とすることにより、
トランペット1を小型化し、ホーン取付スペースの大幅
低減を図ることができる。
尚、音響的には2つのラッパ部4を合体すると、結合部
において音道の断面積が不連続に変化するため、音響イ
ンピーダンスの変化が大きくなり効率が低下する。この
傾向は、ラツノ々部4の結合位置により異なる。各々の
ラッパ部を開口部35に近い位置において結合させると
、結合部における音響インピーダンスの変化は小さいた
め、効率の低下は小さ(てすむ。反面、う・ソック部4
の体格はそれほど小さくならず、合体するメリ・ソトは
小さい。逆に、各々のラッパ部を共鳴部3a、3bとの
結合部に近い位置において結合させると、音響インピー
ダンスの変化が大きいため効率は低下するが、ラッパ部
4の体格が小さくなり、取付スペースの低減に効果があ
る。このように、必要とする音響効率と取付スペースの
両面より、最適な結合位置を設定することにより、従来
のセ・ソトホーンの音色を、より小さい取付スペースで
発するホーンを実現できる。
において音道の断面積が不連続に変化するため、音響イ
ンピーダンスの変化が大きくなり効率が低下する。この
傾向は、ラツノ々部4の結合位置により異なる。各々の
ラッパ部を開口部35に近い位置において結合させると
、結合部における音響インピーダンスの変化は小さいた
め、効率の低下は小さ(てすむ。反面、う・ソック部4
の体格はそれほど小さくならず、合体するメリ・ソトは
小さい。逆に、各々のラッパ部を共鳴部3a、3bとの
結合部に近い位置において結合させると、音響インピー
ダンスの変化が大きいため効率は低下するが、ラッパ部
4の体格が小さくなり、取付スペースの低減に効果があ
る。このように、必要とする音響効率と取付スペースの
両面より、最適な結合位置を設定することにより、従来
のセ・ソトホーンの音色を、より小さい取付スペースで
発するホーンを実現できる。
〔第2実施例〕
次に、第2実施例を説明する。
第3図には本実施例のホーンの断面図を示す。
本実施例のホーンは、高音・低音一体型トランペットの
効果をさらに犬とするために、従来の渦巻型のトランペ
ットをコンパクトに一体化し、その両側に駆動部を設置
することにより、従来のセット仕様に対し取付スペース
、取付性、コストの大幅低減を図ったものである。
効果をさらに犬とするために、従来の渦巻型のトランペ
ットをコンパクトに一体化し、その両側に駆動部を設置
することにより、従来のセット仕様に対し取付スペース
、取付性、コストの大幅低減を図ったものである。
第4図は第3図のA−A断面図、第5図は第3図のB−
B断面図である。尚、第3図は、第4図でのC−〇断面
及び第5図でのD−D断面図を示すものである。
B断面図である。尚、第3図は、第4図でのC−〇断面
及び第5図でのD−D断面図を示すものである。
トランペット17は振動板18a、18bにて形成され
た音源室19a、19bが暇人20a。
た音源室19a、19bが暇人20a。
20bを介して共鳴部21a、21bと接続されている
。この共鳴部21a、21bは渦状及び8字の経路であ
り、音道断面積が一定の溝状となっている。その共鳴部
21a、21bの先端には高音・低音共用の断面積が漸
増するラッパ部(放射部)22が接続されている。
。この共鳴部21a、21bは渦状及び8字の経路であ
り、音道断面積が一定の溝状となっている。その共鳴部
21a、21bの先端には高音・低音共用の断面積が漸
増するラッパ部(放射部)22が接続されている。
振動板18a、18bは相異なる周波数で共振し、和音
を発するように、形状、材質等が設定されている。トラ
ンペット17の外周部は後述する駆動部24a、24b
の磁気回路を形成するフレーム23a、23bとかしめ
等で固定されている。
を発するように、形状、材質等が設定されている。トラ
ンペット17の外周部は後述する駆動部24a、24b
の磁気回路を形成するフレーム23a、23bとかしめ
等で固定されている。
振動板18a、18bを加振する駆動部24a。
24bは、電磁力を発生するコイル25a、25bと、
電流を断続するブレーカ26a、26bと、外部からの
電力供給を受けるターミナル27a。
電流を断続するブレーカ26a、26bと、外部からの
電力供給を受けるターミナル27a。
27bと、コア及び磁気回路を形成するフレーム23a
、23bと、外部からの水、ホコリ等の浸入を防ぐ樹脂
等で作られたハウジング28a、28bより構成されて
いる。ここで、高音・低音の駆動部24a、24bは、
中央のトランペット17を通しワイヤ等により電気的に
並列接続されており、ターミナル27a、27bには、
従来の単品仕様と同様に、+、−の電位が加えられる。
、23bと、外部からの水、ホコリ等の浸入を防ぐ樹脂
等で作られたハウジング28a、28bより構成されて
いる。ここで、高音・低音の駆動部24a、24bは、
中央のトランペット17を通しワイヤ等により電気的に
並列接続されており、ターミナル27a、27bには、
従来の単品仕様と同様に、+、−の電位が加えられる。
ホーンはブラケット29にて車両等に取付けられ、同ブ
ラケット29の一端にトランペット17の側面又は高音
・低音いずれかのハウジング28a、28bが固定され
ている。
ラケット29の一端にトランペット17の側面又は高音
・低音いずれかのハウジング28a、28bが固定され
ている。
次に、本実施例のホーンの作用について説明する。
前記第1の実施例と同様の駆動機構により振動板18a
、18bに生じた振動は、トランペット17の両側に設
けられた音源室19a、19b内で音響に変換され、対
向する暇人20a、20bから中央の壁面により隔てら
れ、独立に形成された長さの異なる共鳴部21a、21
bに入る。各々の共鳴部21a、21bにおいては、前
記第1の実施例と同様の作用により気柱共鳴を生じ、各
々異なる倍音成分が生成される。
、18bに生じた振動は、トランペット17の両側に設
けられた音源室19a、19b内で音響に変換され、対
向する暇人20a、20bから中央の壁面により隔てら
れ、独立に形成された長さの異なる共鳴部21a、21
bに入る。各々の共鳴部21a、21bにおいては、前
記第1の実施例と同様の作用により気柱共鳴を生じ、各
々異なる倍音成分が生成される。
ここで、2つの共鳴部21a、21bで生じた倍音成分
の音響は、2つの共鳴部21a、21bと音道の断面積
変化が最小になるように、滑らかに結ばれた高音・低音
の共通のラッパ部22において合成され、断面積の漸増
する音道より、効率よく外部へ放射される。
の音響は、2つの共鳴部21a、21bと音道の断面積
変化が最小になるように、滑らかに結ばれた高音・低音
の共通のラッパ部22において合成され、断面積の漸増
する音道より、効率よく外部へ放射される。
第6図、第7図(第6図のE−E断面図)は従来の渦巻
型トランペット30の断面図であり、従来のトランペッ
ト30は、同一面に形成された音道断面積が一定の共鳴
部31に対し、音道断面積が漸増するラッパ部(放射部
)32の厚みが大きいため、第7図の破線で囲まれた領
域Fがデッドスペースとなり、取付スペース上不利とな
っていた。しかしながら、本実施例のホーンのトランペ
ットは、この領域にもう1つの共鳴部を形成し、さらに
高音・低音共用のラッパ部を合体することにより従来の
1個と同等の体格の中に2つの共鳴系を納めることがで
きる。
型トランペット30の断面図であり、従来のトランペッ
ト30は、同一面に形成された音道断面積が一定の共鳴
部31に対し、音道断面積が漸増するラッパ部(放射部
)32の厚みが大きいため、第7図の破線で囲まれた領
域Fがデッドスペースとなり、取付スペース上不利とな
っていた。しかしながら、本実施例のホーンのトランペ
ットは、この領域にもう1つの共鳴部を形成し、さらに
高音・低音共用のラッパ部を合体することにより従来の
1個と同等の体格の中に2つの共鳴系を納めることがで
きる。
これにより、従来の1個並の占有スペースで2つの周波
数の音を放射するトランペットが実現でき、従来のセッ
ト仕様に比べ、ホーントータルの取付スペースを大幅に
低減できる。さらに、従来の樹脂等で作られた高音・低
音のトランペットを一体に成形できるため、製造コスト
の低減が図れる。又、高音・低音のホーンを合体したこ
とにより取付ブラケットは1個で済むため、ホーン取付
の手間が従来のセット仕様の半分となり、かつ、前述の
ように高音・低音の駆動部24a、24bを中央のトラ
ンペット17を通しワイヤ等で並列に電気接続したこと
で、電力供給用のターミナルは+、−の1個づつで済む
ため、従来のセット仕様に対しワイヤーハーネスの数が
半減できる、といった取付面での有用性がある。
数の音を放射するトランペットが実現でき、従来のセッ
ト仕様に比べ、ホーントータルの取付スペースを大幅に
低減できる。さらに、従来の樹脂等で作られた高音・低
音のトランペットを一体に成形できるため、製造コスト
の低減が図れる。又、高音・低音のホーンを合体したこ
とにより取付ブラケットは1個で済むため、ホーン取付
の手間が従来のセット仕様の半分となり、かつ、前述の
ように高音・低音の駆動部24a、24bを中央のトラ
ンペット17を通しワイヤ等で並列に電気接続したこと
で、電力供給用のターミナルは+、−の1個づつで済む
ため、従来のセット仕様に対しワイヤーハーネスの数が
半減できる、といった取付面での有用性がある。
〔第3実施例〕
次に、第3実施例を説明する。
第8図は本実施例のホーンの断面図である。本実施例の
ホーンは、前記第2の実施例に対し、トランペットのラ
ッパ部の形状のみ異なる以外同じである。
ホーンは、前記第2の実施例に対し、トランペットのラ
ッパ部の形状のみ異なる以外同じである。
つまり、第2の実施例において前述したように高音・低
音のラッパ部を合体した場合にその結合部において音道
の断面積変化が大きいと音響インピーダンスの壁ができ
、音響放射効率が低下する。
音のラッパ部を合体した場合にその結合部において音道
の断面積変化が大きいと音響インピーダンスの壁ができ
、音響放射効率が低下する。
そこで、本実施例は、第8図に示すように、トランペッ
ト33のラッパ部34の形状を、低音・高音の結合部を
Pで示したようにくびれだ形状にした。
ト33のラッパ部34の形状を、低音・高音の結合部を
Pで示したようにくびれだ形状にした。
このようにすることにより、音道断面積の変化を緩やか
し、音響放射効率の低下の抑制を図ることができること
となる。
し、音響放射効率の低下の抑制を図ることができること
となる。
以上詳述したようにこの発明によれば、取付スペースを
小さ(することができる優れた効果を発揮する。
小さ(することができる優れた効果を発揮する。
第1図は第1実施例のホーンの断面図、第2図は比較の
ためのホーンの断面図、第3図〜第7図は第2実施例を
説明するための図であって、第3図はホーンの断面図、
第4図は第3図のA−A断面図、第5図は第3図のB−
B断面図、第6図は比較のための渦1巻型トランペット
の断面図、第7図は第6図のE−E断面図、第8図は第
3実施例のホーンの断面図である。 2a、2bは暇人、3a、3bは共鳴部、4はラッパ部
、5a、5bは振動板、6a、6bは音源室。 特許出願人 日本電装 株式会社 代 理 人 弁理士 恩1)博宣(ほか1名)第5図
ためのホーンの断面図、第3図〜第7図は第2実施例を
説明するための図であって、第3図はホーンの断面図、
第4図は第3図のA−A断面図、第5図は第3図のB−
B断面図、第6図は比較のための渦1巻型トランペット
の断面図、第7図は第6図のE−E断面図、第8図は第
3実施例のホーンの断面図である。 2a、2bは暇人、3a、3bは共鳴部、4はラッパ部
、5a、5bは振動板、6a、6bは音源室。 特許出願人 日本電装 株式会社 代 理 人 弁理士 恩1)博宣(ほか1名)第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、高音用の電磁振動板による音源室と喉穴を介して連
通する高音用共鳴管と、 低音用の電磁振動板による音源室と喉穴を介して連通す
る低音用共鳴管と、 前記高音用共鳴管と低音用共鳴管とに連通され、音道断
面積が漸増する高低音共用ラッパ部とを備えたことを特
徴とする電気式警音器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11845990A JPH0414100A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 電気式警音器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11845990A JPH0414100A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 電気式警音器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0414100A true JPH0414100A (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=14737177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11845990A Pending JPH0414100A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 電気式警音器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0414100A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017173689A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | マツダ株式会社 | ホーンの共鳴管 |
JP6249074B1 (ja) * | 2016-09-30 | 2017-12-20 | マツダ株式会社 | ホーンの共鳴管、およびこれを備えたホーン |
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1990
- 1990-05-08 JP JP11845990A patent/JPH0414100A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017173689A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | マツダ株式会社 | ホーンの共鳴管 |
WO2017163838A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | マツダ株式会社 | ホーンの共鳴管 |
JP6249074B1 (ja) * | 2016-09-30 | 2017-12-20 | マツダ株式会社 | ホーンの共鳴管、およびこれを備えたホーン |
JP2018054982A (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | マツダ株式会社 | ホーンの共鳴管、およびこれを備えたホーン |
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