JPH04141005A - 種子のゲル被覆加工装置 - Google Patents

種子のゲル被覆加工装置

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JPH04141005A
JPH04141005A JP26307190A JP26307190A JPH04141005A JP H04141005 A JPH04141005 A JP H04141005A JP 26307190 A JP26307190 A JP 26307190A JP 26307190 A JP26307190 A JP 26307190A JP H04141005 A JPH04141005 A JP H04141005A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、種子の栄養物質や殺菌剤を含有し、且つ弾性
力を有するゲルで種子を被覆し、ゲル表面層のみを硬化
させて種子を保護すると共に、種子をゲル被覆により球
状大粒化して播種し易くして種子の発芽率を高めること
を目的として行う種子ゲル被覆を効率的に且つ連続して
行う種子のゲル被覆加工装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、種子はコーティングされないまま播種されるのが
一般的であるが、種子を動物の食害から保護し、種子を
播種する前に殺菌9発芽促進処理等の予備処理を行うた
めに種子を被覆するコーティング種子がある。
従来のコーティング種子としては、粘土や微砂又はそれ
にW類を混合した物をCMC等のバインダーを吹付けて
種子表面に転着させるものであり、被覆剤中に殺菌剤、
酸素発生剤等を添加する場合もある。
これらは比較的硬質の被覆の場合であるが、種子を、含
水することにより膨潤するゲルやゼラチン状のものでコ
ーティングする軟質の被覆コーティングもある。
[発明が解決しようとする課題〕 然し、従来のコーティング技術においては、表層のみを
硬化させる水性ゲルを用いて種子をコ−ティングする例
は見られなかった。
本発明は、種子をゲル被覆して大径球状化し;後に所定
時間硬化剤に浸漬してゲル被覆の表面上硬化した後に、
硬化剤より取り出した後に付着た硬化剤を水洗し、表層
のみを硬化する種子の4ル被覆装置を提供するものであ
る。
〔課題を解決するだめの手段〕
上記目的を達成するために、本発明の種子のろル被覆装
置は、切断プランジャの開閉によりゲノ皮膜を形成並び
に切断するノズル部と、昇鋒可冑に設けられた種子容器
と、中央に回動支軸を有と両端に中空針ををするアーム
と、上記中空針よ叱電磁弁を介して負圧源及び空圧源に
連通ずる管胃とを有する種子供給部と、上記ノズル部の
下方G:配設される硬化剤槽と、上記ノズル部、上記種
j容器、上記アーム、上記種子供給部の動きを回礼する
制御部とを備えた。
〔作用〕
上記のように構成された種子のゲル被覆加工型置は、一
方の中空針が上記種子容器の真上に位置決めされ、下降
限にある上記種子容器が上昇すると、上記一方の中空針
が上記種子容器内の種子の中に挿入され、上記電磁弁の
切り換えにより一方の中空針の管路が負圧源に連通し、
中空針の先端に種子が吸引される。
次に、上記種子容器が下鋒し、上記アームが回動して位
置決めされ、上記電磁弁の切り換えにより上記一方の中
空針の管路が空圧源に連通し、種子が下方に落下供給さ
れる。
一方、ノズル部では、プランジャ孔の下端に形成された
ゲル皮膜に種子が落下すると、切断プランジャの開弁に
よりゲルが流出して種子を被覆する。
一定量のゲルが流出すると、切断プランジャが開弁じて
ゲルの流出が停止されると共に、自重を支えきれなくな
った被覆種子が落下し、プランジャ孔の下端に残った一
部のゲルが再び皮膜を形成する。
落下する被覆種子が落下中に球状化され硬化剤槽内の硬
化剤に供給され、被覆種子の表面が硬化される。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
第1図は正面カバーを除去した種子のゲル被覆装置の正
面図、第2図は第1図のX矢視図、第3図は第1図のY
矢視図、第4図は上カバーを除去した種子のゲル被覆装
置の平面図を示す。
種子のゲル被覆装置は、ゲル皮膜を形成し切断するノズ
ル部Aと、ノズル部Aに種子を供給する種子供給部Bと
、ノズル部への下方に配設される硬化剤槽C9水洗槽り
及びこれに付属する搬送装置と、これらの各装置を収容
するケーシングEとによって構成される。
ケーシングEは、底壁1の4隅に立設された支柱2の周
囲に正面カバー3.側面カバー4.裏カバー5がねじに
より取り付けられ、支柱2の上部に上カバー6が取り付
けられて箱形に形成され、内部に棚7が設けられる。
ケーシングEは、底壁lの下面の4隅に設けられたキャ
スタ8により移動可能な構造になっている。
棚7の上には、内部にゲルを収容するゲル貯蔵槽9と、
架台10が取り付けられる。
架台10は、下部板10aの一例(第2図において右側
)に壁板10bが、他側にリニアシャフト10cが立設
され、壁板10b及びリニアシャツ)10cの上に上部
板10dが設けられ、壁板10bにノズル部Aのノズル
本体11が取り付けられる。
ノズル本体11は、第5図(イ)に示すように、内部に
形成されたゲル流路12には、縦方向に貫通するプラン
ジャ孔工3が連通し、プランジャ孔13の下端部に弁座
13aが形成され、プランジャ孔13には筒状の切断プ
ランジャ14が挿入される。
切断プランジャ】4は外周面の中間部に受圧部14aが
設けられ、下端部にテーパ形状の弁14bが形成され、
切断プランジャ14は上端面をばね(図示しない)に押
圧されて弁14bが弁座工3aに当接している。
ゲル流路12にはゲル圧縮用プランジャ15が挿入され
、ゲル圧縮用プランジャ15がゲル流路】2内のゲルを
加圧する方向に移動すると、ゲルが受圧部14aを押圧
して切断プランジャ14が上昇して開弁するようになっ
ている。
ゲル貯蔵槽9の上部に管継手16が設けられ、管継手1
6を貫通する管路17の一端がゲル貯蔵槽9内部に挿入
され、管路17の他端は、壁板10bに取り付けられた
ボール逆止弁18を介してゲル流B12に連通している
管継手16には、ゲル貯蔵槽9の内部より外部の加圧源
に連通ずる小孔19が設けられている。
かくして、ゲル貯蔵槽9の内部のゲルがゲル流路12に
補充され、ゲル圧縮用プランジャ15の作動により切断
プランジャ14が開弁してゲルが流出するノズル部Aが
構成される。
架台10の上部板10dの上に取り付けられるロータリ
アクチュエータ20の回動部には、アーム21の中央部
に設けられた回動支軸22が連結され、アーム21の両
端にそれぞれ中空針23゜24が固着される(第2図参
照)。
中空針23の上端に取り付けられた管継手25には柔軟
な管路26の一端が取り付けられ、管路26の他端は、
空圧源及び負圧源につながる電磁弁(図示しない)に接
続し、管路26には、管路26内が所定の負圧になった
ことを検知する吸引圧力スイッチSWI  (第6図参
照)が設けられる。
同様に、中空針24の上端取り付けられた管継手27に
は柔軟な管路28の一端が取り付けられ、管路28の他
端は、空圧源及び負圧源につながる電磁弁(図示しない
)に接続し、管路28には、管路が所定の負圧になった
ことを検知する吸引圧力スイッチSW2 (第6図参照
)が設けられる。
架台10のリニアシャツ)lOcの外周面には、直動型
エアシリンダ(図示しない)によって昇鋒するスライダ
29が環挿され、スライダ29の上部に取り付けられた
プレート30の端部に種子容器31が取り付けられ、ス
ライダ29の側面に設けられたファイバーブラケット3
2に、種子容器31の上昇高さを検知するファイパース
インチSW3 (第6図参照)が取り付けられる。
ロータリアクチュエータ20は180度の範囲で回動可
能であり、中空針23.24が、ノズル部Aの切断プラ
ンジャ14の真上及び種子容器28の真上に交互に回動
位置決めされ、切断プランジャ14の真上の位置は、回
動支軸22の近傍に設けられたロータリ用スイッチSW
4によって確認され、種子容器28の真上の位置決めは
、回動支軸22の近傍に設けられたロータリ用スイッチ
SW5によって確認される。
以上のようにして、上昇した種子容器28内の種子を吸
引した中空針23又は24がアーム21の回動によりノ
ズル部Aの切断プランジャ14の真上に位置決めされ、
種子を落下してノズル部Aに供給する種子供給部Bが構
成される。
ノズル部Aの下方に配設される硬化剤槽Cは、棚7の下
面に取り付けられた流路支柱33に懸吊される流路台3
4の上に、槽35が取り付けられる(第1図参照)。
槽35は、ノズル部への真下に位置する底の深い種子受
入部35aと、種子受入部35aに連通し、底が浅く横
に長い形状の種子送給部35bとを有し、種子送給部3
5bの内部には、両端を軸受36及び37に支承される
スクリュウコンベア38が配設され(第4図参照)、ス
クリュウコンベア38の端部軸38aには、種子送給部
35bの端部側の上端縁に形成された搬出口39(第4
図参照)に近設する掻き上げ羽根4oが固着され、端部
軸38aにはカプリング41を介してステッピングモー
タ42が連結される。
種子受入部35aの底壁外面にモータブラケット43が
設けられ(第1図参照)、モータブラケット43に取り
付けられるモータ44の出力軸にはカプリング45を介
して、種子受入部35aの底壁を水密に貫通するインペ
ラ46の軸46aが連結される。
このインペラ46は、種子受入部35a内の硬化剤を種
子送給部35bに送給する流れを造るために設けられた
もので、ノズル部Aから落下供給された被覆種子が短時
間の間にスクリュウコンベア38に送られる。
種子送給部35bの端部に送られた硬化剤は、種子供給
部35bの端部に連通する管路47からポンプ48によ
り管路49へ送られ、管路49から種子受入部35aに
戻される。
種子送給部35bの搬出口39の外側には先端に向かっ
て下方に傾斜するシュート50が配設され、シュート5
0の底壁50aはドレン回収部51に接続し、シュート
50の内部には、底壁50aに平行な多孔板52が設け
られ、多孔板52の前方の下方には水洗槽りが設けられ
る(第3図参照)。
水洗槽りは、内部に水を収容する水槽53と、水槽53
の出口側のオーバーフロー槽54と、外部の水供給源(
図示しない)から水槽53の入口側の底部近くの開口に
連通する水流作成管55とを有し、水供給源から供給さ
れた水がオーバーフロー槽54向かって流れ、オーバー
フロー槽54の表面のネットを通過してら排出されるが
、水槽53内に供給された被覆種子はネットから水槽5
3のオーバーフロー槽54に近設された滑り台56に移
載される。
滑り台56は下方に向かって低くなり、滑り台56の先
端部の下方には搬入ホッパ57が設けられ、搬入ホッパ
57の下方には、駆動側の送りねじ58と従動側の送り
ねじ59が設けられる。
送りねじ58.59は共に両端を軸受け60及び61に
支承され、送りねじ58に固着された歯車62と送りね
じ59に固着された歯車63が噛み合い、外周部に設け
られた浅い領旋溝は相互に反対のねじれ角を有し、駆動
側の送りねじ58の端部にはカプリング64を介してス
テッピングモータ65が連結される(第3図及び第4図
参照)。
従って、ステッピングモータ65を始動すると、両送り
ねじ58,59の浅い螺旋溝に載置された被覆種子が、
搬入ホッパ57の反対側に設けられた出口ホッパ66に
向けて送られ、出口ホッパ66の下方に設けられたベル
トコンベア67に供給されるようになっている。
以上のように構成された種子のゲル被覆加工装置の作用
を説明する。
(自動運転開始前の状態) 第2図に示すように、一方の中空針23は種子容器31
の真上にあり、他方の中空針24はノズル部への切断プ
ランジ中14の真上に位置しており、中空針23の位置
はロータリ用スイッチ5W4(第6図参照)によって確
認されている。
又、種子容器31が下降限にあることを下降限のスイッ
チW6 (第6図参照)が確認しており、中空針23の
管路26及び中空針24の管路28は何れも電磁弁によ
り空圧源及び負圧源より遮断されている。
(自動運転開始) 制御装置(図示しない)の自動運転ボタンを操作すると
、上昇用電磁弁5OLI及び5OL2が作動して(第6
図参照)直動型エアシリンダの高速側空圧回路が開き、
直動型エアシリンダ(図示しない)によりスライダ29
と共に種子容器23が高速で上昇し、種子容器23が所
定の高さになったことをファイバースイッチSW3が検
知すると上昇用電磁弁SQL 1のみが作動が停止して
直動型エアシリンダが低速側空圧回路に切り換えられ、
種子容器23の昇降速度が低速となる。
又、一方の中空針・23の管路26を負圧源に連通する
電磁弁5OL4が作動し、上昇中の種子容器31内の種
子の中に挿入された一方の中空針23が種子を吸引する
中空針23が種子を吸引すると管路26内の負圧が大き
くなり、吸引圧力スイッチSWIが管路26が所定の負
圧になったことを検知する。
一方、上昇用電磁弁SQL 1及び5QL2の作動が終
わって種子容器31が下降するが、管路26が所定の負
圧にならないときには、再び上昇用電磁弁SQL 1及
び5QL2が作動して中空針23が種子を吸引する動作
に戻る。
吸引圧力スイッチSWIが種子の吸引を確認し且つ種子
容器31が下降し終わったことを下降限のスイッチSW
6が確認すると、ロータリ回転用の電磁弁5OL3が作
動してロータリアクチュエ−夕20が回動し、一方の中
空針23がノズル部Aの切断プランジャ14の真上に位
置決めされ、この位置決めはロータリ用スイッチSW5
に検知され、再び上昇用電磁弁SQL 1及び5QL2
が作動して種子容器31が上昇すると共に、電磁弁5O
L4の作動が停止して管路26が負圧源より遮断され、
その直後に電磁弁5OL5が作動して管路26が空圧源
に連通し、管路26内の圧力の増加により中空針23に
吸着されていた種子が落下する。
これに並行して電磁弁SQL 1及び5QL2が再び作
動して種子容器31が上昇し他方の中空針24が種子を
吸引する。
一方、上記の種子供給動作に同期してノズル部でゲル皮
膜の形成並びに切断が行われる。
すなわち、ノズル部Aでは、ゲル圧縮用プランジャ15
の作動により受圧部14aを加圧された切断プランジャ
14が上昇して開弁じ、プランジャ孔13の下端より流
出したゲルが皮膜を形成する。
形成されたゲル皮膜は自重により垂れ下がり、次に、切
断プランジャ14が閉じるとゲル皮膜が自重を支えきれ
ずに落下するが、一部のゲルはプランジャ孔13の下端
に残って新たなゲル皮膜を形成し自重により垂れ下がる
(第5図(へ)参照)この新たなゲル皮膜に種子Sが落
下供給され(第5図(ロ)参照)、垂れ下がったゲル皮
膜の中に種子Sが半ば包みこまれる(第5図(ハ)参照
)次に、電磁弁5OL8が作動して(第6図参照)ゲル
圧縮用プランジャ15がゲル流路内のゲルを加圧し、受
圧部14aを加圧された切断プランジャ14が上昇して
開弁じ、プランジャ孔13の下端よりゲルが流出して種
子Sの周囲がゲルに被覆され(第5図(ニ)参照)、所
定時間後に電磁弁5OL8の作動が停止するので、切断
プランジャ14が閉じ、ゲル皮膜が自重を支えきれずに
落下するが(第5図(ホ)参照)、一部のゲルはプラン
ジャ孔13の下端に残って新たなゲル皮膜を形成し自重
により垂れ下がる(第5図(へ)参照)。
落下する被覆種子は落下中に球状化され、硬化剤槽Cの
種子受入部35a内の硬化剤に供給される。
種子受入部35a内の硬化剤は種子供給部35bに向け
て流れるので、被覆種子は短時間のうちにスクリューコ
ンベア38の入口に達し、スクリューコンベア38の回
転により出口端の掻き上げ羽根40まで搬送され、掻き
上げ羽140の回転によりシュート50に送出される。
被覆種子の表面が硬化剤に浸漬される時間は、はぼスク
リューコンベア38による送給時間に等しく、スクリュ
ーコンベア38の送給時間は一定であるので、被覆種子
の硬化時間の不足や過度が防止される。
種子により硬化時間を加減するには、スクリューコンベ
ア38の回転速度の加減により自由にコントロールする
ことが出来るので便利である。
シュート50に送出された被覆種子は、シュート50の
上を転動して、水洗槽りの水槽53に送給され、水槽5
3内で表面に付着した余分の硬化剤が除去される。
水槽53内の水は出口側のオーバーフロー槽54に向か
って流れるので、洗浄時間がほぼ一定時間となり、オー
バーフロー槽54の端部より滑り台56及び搬入ホッパ
57を経て送りねじ58゜59に移載され、送りねじ5
8.59の回転により送りねじ58.59の浅い螺旋溝
に載って出口ホッパ66に送られ、出口ホッパ66に搬
出された被覆種子はベルトコンベア67により搬出され
る。
被覆種子は表面に水分があるので、水分がベルトコンベ
ア67の表面に載置された被覆種子に付着力を与え、搬
送中に被覆種子がベルトコンベア67の側面に転勤脱落
することは無い。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に示すような効果を奏する。
(1)種子の供給、ゲル被覆、被覆表面層の硬化などの
加工工程がすべて連続して自動的に高能率で行われる。
種子を被覆したゲルは、大径球状化され、ゲル表面のみ
が所定深さだけ硬化しているので、播種し易く且つ発芽
率の高いコーティング種jが得られる。
又、加工工程中に種子やゲル被覆表面に外ツを加えるこ
とが無いので、種子が庇付いたりケル被覆表面が変形し
たり損傷したりする虞が押い。
(2)種子の種類により、ゲル被覆の大きさなどを換え
たり、複数の種子をゲル被覆したりするが此の様な運転
状態の変更はシーケンサのプログラムの変更により容易
に変更可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の実施例を示し、第1図は正面
カバーを除去した種子のゲル被覆装置の正面図、 第2図は第1図のX矢視図、 第3図は第1図のX矢視図、 第4図は上カバーを除去した種子のゲル被覆装置の平面
図、 第5図(イ)〜(ロ)はノズル部の縦断面図、第6図は
種子被覆の動作を説明するシーケンス図である。 A・・・ノズル部、B・・・種子供給部、C・・・硬化
剤槽、D・・・水洗槽、E・・・ケーシング、9・・・
ゲル貯蔵槽、10・・・架台、10b・・・壁板、10
c・・・リニアシャフト、11・・・ノズル本体、12
・・・ゲル流路、13・・・プランジャ孔、13a・・
・弁座、14・・・切断プランジャ、14・・・弁、1
5・・・ゲル圧縮用プランジャ、20・・・ロークリア
クチュエータ、21・・・アーム、22・・・回転支軸
、23.24・・・中空針、26,28・・・管路、3
1・・・種子容器、35・・・槽、38・・・スクリュ
ーコンベア、40・・・掻き上げ羽根、42・・・ステ
ッピングモータ、44・・・モータ、46・・・インペ
ラ、4日・・・ポンプ、50・・・シュート、52・・
・多孔板、53・・・水槽、56・・・滑り台、57・
・・搬入ホッパ、58.59・・・送りねじ、65・・
・ステッピングモータ、66・・・出ロホソバ、67・
・・ベルトコンベア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  切断プランジャの開閉によりゲル皮膜を形成並びに切
    断するノズル部と、昇降可能に設けられた種子容器と、
    中央に回動支軸を有し両端に中空針を有するアームと、
    上記中空針より電磁弁を介して負圧源及び空圧源に連通
    する管路とを有する種子供給部と、上記ノズル部の下方
    に配設される硬化剤槽と、上記ノズル部、上記種子容器
    、上記アーム、上記種子供給部の動きを同期する制御部
    とを備えたことを特徴とするゲル被覆加工装置。
JP2263071A 1990-10-02 1990-10-02 種子のゲル被覆加工装置 Expired - Lifetime JPH07102011B2 (ja)

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