JPH0414061Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414061Y2 JPH0414061Y2 JP8191188U JP8191188U JPH0414061Y2 JP H0414061 Y2 JPH0414061 Y2 JP H0414061Y2 JP 8191188 U JP8191188 U JP 8191188U JP 8191188 U JP8191188 U JP 8191188U JP H0414061 Y2 JPH0414061 Y2 JP H0414061Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blanket
- fabric
- electric
- electric heater
- yarn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 45
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 1
- 206010038743 Restlessness Diseases 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005485 electric heating Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 239000002964 rayon Substances 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電気ヒータ線を配設することによつて
暖を採るようにした毛布である電気毛布に係る。
暖を採るようにした毛布である電気毛布に係る。
(ロ) 従来の技術
従来の電気毛布は、電気ヒータ線を配設できる
構造に作成されねばならぬため、模様が出しにく
く、起毛状態も悪く、外観が普通の毛布に比べて
劣つていた。これを改善するために種々の試みが
なされた中で、外観の悪い電気毛布を外観の良い
普通の毛布地で作成した袋の中に収納してチヤツ
クで袋の開口部を閉じ、電気毛布を出し入れ自在
にしたものがあるが、このものは収納した電気毛
布が重たく、かさ高いために、毛布全体が重た
く、かさ高くなり、その上収納した電気毛布が袋
状毛布に連結されていないために、該電気毛布の
居どころが落ちつかず不安定であり、毛布全体の
使い勝手が悪かつた。
構造に作成されねばならぬため、模様が出しにく
く、起毛状態も悪く、外観が普通の毛布に比べて
劣つていた。これを改善するために種々の試みが
なされた中で、外観の悪い電気毛布を外観の良い
普通の毛布地で作成した袋の中に収納してチヤツ
クで袋の開口部を閉じ、電気毛布を出し入れ自在
にしたものがあるが、このものは収納した電気毛
布が重たく、かさ高いために、毛布全体が重た
く、かさ高くなり、その上収納した電気毛布が袋
状毛布に連結されていないために、該電気毛布の
居どころが落ちつかず不安定であり、毛布全体の
使い勝手が悪かつた。
(ハ) 考案が解決しようとする課題
従来技術の前記の問題点にかんがみ、本考案は
電気ヒータ線を配設した布地とそれを被覆する毛
布地とで成る電気毛布において、電気ヒータ線配
設布地をできるだけ軽く、かさ低くすることと、
該布地の居どころを安定にすることを考案の課題
とするものである。
電気ヒータ線を配設した布地とそれを被覆する毛
布地とで成る電気毛布において、電気ヒータ線配
設布地をできるだけ軽く、かさ低くすることと、
該布地の居どころを安定にすることを考案の課題
とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段
前記の課題を解決するために本考案が採用した
手段を実施例として示した図を用いて説明する。
図示のように、本考案は、電気ヒータ線1を配設
した布地2と該布地を被覆する毛布地3,4とで
成る電気毛布において、電気ヒータ線1を配設し
た布地2は、毛布用の糸よりも細い糸を用いて接
結二重織りに織られた薄手の布地であつて、毛布
状の起毛を施されていない非毛布地であり、該布
地の、並列する帯状接結部5,5の間に形成され
たトンネル部6に、該接結部をガイドとなして電
気ヒータ線1が配設されており、この電気ヒータ
線配線布地2の表裏に毛布地3,4が重ね合わさ
れ、全体の布地2,3,4が第1図に示すごとく
四周で縫着7されていることを特徴とするもので
ある。
手段を実施例として示した図を用いて説明する。
図示のように、本考案は、電気ヒータ線1を配設
した布地2と該布地を被覆する毛布地3,4とで
成る電気毛布において、電気ヒータ線1を配設し
た布地2は、毛布用の糸よりも細い糸を用いて接
結二重織りに織られた薄手の布地であつて、毛布
状の起毛を施されていない非毛布地であり、該布
地の、並列する帯状接結部5,5の間に形成され
たトンネル部6に、該接結部をガイドとなして電
気ヒータ線1が配設されており、この電気ヒータ
線配線布地2の表裏に毛布地3,4が重ね合わさ
れ、全体の布地2,3,4が第1図に示すごとく
四周で縫着7されていることを特徴とするもので
ある。
図中、8は四周に添設した縁布、9は色彩模
様、10,11はそれぞれ毛布地3,4の起毛
部、12,13はそれぞれ該毛布地の生地部、1
4,15はそれぞれ電気ヒータ線配設布地2の表
布地、裏布地、16はプラグである。
様、10,11はそれぞれ毛布地3,4の起毛
部、12,13はそれぞれ該毛布地の生地部、1
4,15はそれぞれ電気ヒータ線配設布地2の表
布地、裏布地、16はプラグである。
電気ヒータ線配設布地2には、例えば、綿糸、
レーヨン紡績糸、ポリエステル紡績糸等の10〜20
番単糸を使用し、毛布地3,4には、例えば、ア
クリル系紡毛糸で成る片面起毛のものを使用す
る。
レーヨン紡績糸、ポリエステル紡績糸等の10〜20
番単糸を使用し、毛布地3,4には、例えば、ア
クリル系紡毛糸で成る片面起毛のものを使用す
る。
(ホ) 作用
本考案は、電気ヒータ線配設布地と該布地を被
覆する毛布地とで成る電気毛布において、電気ヒ
ータ線配設布地として、毛布用の糸よりも細い糸
を用いて接結二重織りに織られた薄手の布地であ
つて毛布状の起毛を施されていない非毛布地を使
用したから、この電気ヒータ線配設布地は従来の
電気毛布に比べて軽く、かさが低く、従つてこの
布地を毛布地で被覆した本考案の電気毛布は、従
来の電気毛布を袋状毛布に収納したものに比べて
軽く、かさが低くなつた。さらに、本考案によれ
ば、電気ヒータ線配設布地とその表裏に重ね合わ
せた毛布地とは、四周で縫着されて一体ものにな
つているから、前記従来の電気毛布収納袋状毛布
における、電気毛布の居どころが落ちつかず不安
定な欠点が解消された。
覆する毛布地とで成る電気毛布において、電気ヒ
ータ線配設布地として、毛布用の糸よりも細い糸
を用いて接結二重織りに織られた薄手の布地であ
つて毛布状の起毛を施されていない非毛布地を使
用したから、この電気ヒータ線配設布地は従来の
電気毛布に比べて軽く、かさが低く、従つてこの
布地を毛布地で被覆した本考案の電気毛布は、従
来の電気毛布を袋状毛布に収納したものに比べて
軽く、かさが低くなつた。さらに、本考案によれ
ば、電気ヒータ線配設布地とその表裏に重ね合わ
せた毛布地とは、四周で縫着されて一体ものにな
つているから、前記従来の電気毛布収納袋状毛布
における、電気毛布の居どころが落ちつかず不安
定な欠点が解消された。
(ヘ) 考案の効果
従来の電気毛布は、電気ヒータ線を配設できる
構造に作成されねばならぬため、既述したように
外観が普通の毛布に比べて劣つていたが、本考案
の電気毛布は、電気ヒータ線を配設した非毛布で
成る布地の表裏に普通の毛布地が重ね合わされて
いるから、外観が普通の毛布に比べて劣らないよ
うになつた。そして、前記の作用の項で述べたよ
うに、本考案によれば、前記従来の電気毛布収納
袋状毛布の欠点がすべて解消され、使い勝手が格
段良くなつた。
構造に作成されねばならぬため、既述したように
外観が普通の毛布に比べて劣つていたが、本考案
の電気毛布は、電気ヒータ線を配設した非毛布で
成る布地の表裏に普通の毛布地が重ね合わされて
いるから、外観が普通の毛布に比べて劣らないよ
うになつた。そして、前記の作用の項で述べたよ
うに、本考案によれば、前記従来の電気毛布収納
袋状毛布の欠点がすべて解消され、使い勝手が格
段良くなつた。
第1図は本考案電気毛布の表面図、第2図はそ
の一部の拡大断面図、第3図は電気ヒータ線の配
設状態を示す図である。 1……電気ヒータ線、2……電気ヒータ線を配
設した非毛布の布地、3,4……毛布地、5……
接結部、6……トンネル部、7……縫着部。
の一部の拡大断面図、第3図は電気ヒータ線の配
設状態を示す図である。 1……電気ヒータ線、2……電気ヒータ線を配
設した非毛布の布地、3,4……毛布地、5……
接結部、6……トンネル部、7……縫着部。
Claims (1)
- 電気ヒータ線を配設した布地と該布地を被覆す
る毛布地とで成る電気毛布において、電気ヒータ
線を配設した布地は、毛布用の糸よりも細い糸を
用いて接結二重織りに織等れた薄手の布地であつ
て、毛布状の起毛を施されていない非毛布地であ
り、該布地の、並列する帯状接結部の間に形成さ
れたトンネル部に、該接結部をガイドとなして電
気ヒータ線が配設されており、この電気ヒータ線
配設布地の表裏に毛布地が重ね合わされ、全体の
布地が四周で縫着されていることを特徴とする電
気毛布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8191188U JPH0414061Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8191188U JPH0414061Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH024468U JPH024468U (ja) | 1990-01-11 |
JPH0414061Y2 true JPH0414061Y2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=31306679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8191188U Expired JPH0414061Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0414061Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP8191188U patent/JPH0414061Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH024468U (ja) | 1990-01-11 |
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