JPH04140009A - プレート取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的コ （産業上の利用分野） 本発明はプレートを取付枠に直接取付けるようにしたプ
レート取付装置に関する。

（従来の技術） プレートを取付枠に取付けるようにしたプレート取付装
置は、たとえば特開昭５５−９４５１４号公報に示され
るように、取付枠に側方開口の切欠きを設けてこの切欠
き部にて被係合部を形成し、取付枠の外面を覆うための
プレートの裏面に被係合部に係合する係合部を設け、プ
レートの係合部を取付枠の被係合部に係合させることに
より、プレートを取付枠に直接取付けている。

（発明が解決しようとする課題） ところが、上記特開昭５５−９４５１４号公報に示され
るプレート取付装置は取付枠におけるプレートの被係合
部が平坦状の本体部側方に形成されているので、取付面
の取付開口か小さい場合に取付枠の周辺が壁面に接合し
て被係合部か閉そくされプレートの係合部か壁面に当接
してプレートの取付けができないことがあるなどの不都
合かある。

本発明は上述の事情を考慮してなされたもので、プレー
トを取付枠に直接取付けることかでき、しかも、取付枠
が取付面の表面に接合されるような場合にもプレートの
取付けかできるようにしたプレート取付装置を提供する
ことを目的とする。

［発明の構成コ （課題を解決するための手段） 本発明のプレート取付装置は、板状の本体部、この本体
部の板面中間部に設けた器具取付開口、この器具取付開
口の両側端部に設けた固着具取付孔およびこれら固着具
取付孔の外側の本体部端部に設けられ板面を前面側に膨
出し裏面側に凹部を有してなる係合部を含んで形成され
た取付枠と、上記係合部に係合する係止片部を有し上記
取付枠に嵌装するプレートと、を具備したことを特徴と
する。

（作用） 本発明のプレート取付装置は、取付枠を取付面の取付開
口部分で取付面にねじなどの固着具を固着具取付孔に挿
通して取付面の取付部に取付ける。

その後、プレートをその係合片部を係合部に係合させる
ことにより、プレートが取付枠に嵌装される。そして、
取付開口が小さく、取付枠の係合部が取付面に対面して
も、係合部の板面か前面倒に膨出し、裏面側に凹部が形
成されているので、プレートの係合片部が係合部の裏面
凹部に係合てき、プレートの取付けができる。

（実施例） 本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

１は取付枠で、この取付枠１は金属で細長四角形状の板
状に形成された本体部２、この本体部２の板面中間部に
形成された細長四角形状の器具取付開口３、この器具取
付開口３の両性側端部に造営物などの取付面４の開口４
０に埋設された配線ボックス５の取付部６，６に対向す
る対をなす固着具取付孔７，７．これら固着具取付孔７
．７の外側に位置させてプレート取付用として形成され
た取付孔８，８を設けている。

この取付枠１はコンセントなとの器具９の一側部に設け
た係合孔（図示しない。）が係合する係合片１０および
器具９の他側部に設けた係合孔（図示しない。）に係合
させるかしめ操作部１１を備えた３組の器具固着手段１
２を設けている。

そして、取付枠１の固着具取付孔７の外側の本体部２端
部に板面を前面側に膨出し裏面側に凹部１３を有してな
る係合部１４を設けている。

この係合部１４は取付枠１の第１図において、上。

下端部にそれぞれ２個形成されている。この係合部１４
は取付枠１を取付面４の取付部６に取付ける際、本体部
２の上、下端部が取付面４に対面しても凹部１３と取付
面４との間に間隙が生じるよう形成されている。

１５はプレートで、このプレー）１５はたとえば合成樹
脂で形成され、中間部に器具９を露出させる窓孔１６を
有している。このプレート１５は裏面に取付枠１の係合
部１４に係合する４個の係止片部１７を設けて取付枠１
に嵌装するように形成されている。

この係止片部１７は先端が引掛爪状に形成され、係合部
１４に弾性的に係合し、プレート１５を外方に押上げる
ことによってその係合が外れるように形成されている。

１８は固着としての取付ねじて、この取付ねじ１８は取
付枠１の固着具取付孔７に挿通して配線ボックス５の取
付部６にねじ込むことによって取付枠ｌを取付面４に固
着する。

１９は配線ボックス５に配線された電線で、器具９に接
続されている。

つぎに、本実施例の作用について説明する。取付枠１を
取付面４に取付けるには、取付枠１に取付けた器具９に
配線ボックス５に配線された電線１９を接続し、取付ね
じ１８を固着具取付孔７に挿通して配線ボックス５の取
付部６にねじ込むことによって取付枠１が取付面４に取
付けられる。

ついで、プレート１５をその係止片部１７を取付枠１に
係合部１４に係合することによって、プレート１５が取
付枠１に直接嵌装される。

その際、取付枠１の係合部１４が本体部２の板面を前面
側に膨出し、裏面側に凹部１３を形成しているので、プ
レート１５の係止片部１７の先端部が係合部１４の裏面
の凹部１３に入り込むので、取付面４の開口４０が小さ
く、取付枠１の係合部１４が取付面４に対面しても、プ
レート１５の係止片部１７は取付枠１の係合部１４に係
合できる。

本発明を上述の実施例について説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではない。たとえば、取付枠は取付
面に直接取付けるようにしてもよい。

［発明の効果コ 以上詳述したように、本発明はプレートを取付枠に嵌装
して取付けるものにおいて、取付枠は本体部の両端部に
板面を前面側に膨出し裏面側に凹部を有してなる係合部
を設け、プレートに上記係合部に係合する係止片部を設
けたので、取付面の開口が小さく、取付枠の係合部が取
付面に対面して取付けられても、プレートを取付枠に取
付けることができる。

また、取付枠の係合部は本体部の両端部に形成している
ので、一般に器具を取付けて用いられる金属製取付枠に
一部加工を加えるのみでよいので、構造が簡単で製作も
容易となる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は分解斜視図、
第２図は取付枠の要部の平面図、第３図は第２図のＡ・
・・Ａ線に沿った断面図、第４図は第２図のＢ−Ｂ線に
沿った断面図、第５図はプレートの取付状態を示す要部
の断面図、第６図はプレトの一部を断面して示す側面図
である。 １・・取付枠、　　　２・・・本体部。 １４・・・係合部、　　　１５・・・プレート。 特許出願人　東芝ライチック株式会社 代理人　　弁理士　　　小野１）芳弘 第 図 １゜ ２゜ 事件の表示　　　ρ２−２ど／ρ／メ 平成２年９月２９日差出の特許願（９）発明の名称 ３゜ プレート取付装置 補正をする者 事件との関係　　特許出願人 東京都港区三田１丁目４番２８号 （３７５）東芝ライチック株式会社 代表者　鶴　尾　勉 代　　理　　人 〒２３７ 神奈川県横須賀市船越町１丁目２０１番地ノ１東芝ライ
チック株式会社　総合技術開発センター内６、補正の内
容 （１）図面を別紙のとおり訂正する （浄書、内容に変更なし。）。 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）板状の本体部、この本体部の板面中間部に設けた
   器具取付開口、この器具取付開口の両側端部に設けた対
   をなす固着具取付孔およびこれら固着具取付孔の外側の
   本体部端部に設けられ板面を前面側に膨出し裏面側に凹
   部を有してなる係合部を含んで形成された取付枠と； 上記係合部に係合する係止片部を有し上記取付枠に嵌装
   するプレートと； を具備したことを特徴とするプレート取付装置。