JPH04139898A - 基板の基準マーク認識装置 - Google Patents
基板の基準マーク認識装置Info
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- JPH04139898A JPH04139898A JP2263345A JP26334590A JPH04139898A JP H04139898 A JPH04139898 A JP H04139898A JP 2263345 A JP2263345 A JP 2263345A JP 26334590 A JP26334590 A JP 26334590A JP H04139898 A JPH04139898 A JP H04139898A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 title claims abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、基板上の基準マークをカメラにより撮像し、
この画像を二値化処理してその面積を演算して基準マー
クを認識するようにした基板の基準マーク認識装置に関
する。
この画像を二値化処理してその面積を演算して基準マー
クを認識するようにした基板の基準マーク認識装置に関
する。
(従来の技術)
基板に電子部品を自動的に装着する自動装着装置におい
ては、近年、その基板に対する実装密度が高くなる傾向
にある。これに伴って、電子部品を装着するに当たって
、基板の位置決めの精度を高くすることが要求されてお
り、このため、従来より基準マーク認識装置が用いられ
ている。即ち、第5図に示すように、装着台に取付けら
れる基板1に予め基準マーク2を形成しておく。そして
、この基準マーク2を基準位置に固定されたカメラ(図
示せず)により撮像しく撮像範囲を3で示す)、画像を
二値化処理して前記基準マークの面積を演算する。この
面積を基準にして基準マーク2の重心4を算定し、これ
を設定された基準重心5と比較する。そして、重心4が
基準重心5に対してずれていた場合には、装着台ととも
に基板1を制御装置によりずれ量ΔLだけ移動させて、
基板1を正規の位置にセットするようにしている。
ては、近年、その基板に対する実装密度が高くなる傾向
にある。これに伴って、電子部品を装着するに当たって
、基板の位置決めの精度を高くすることが要求されてお
り、このため、従来より基準マーク認識装置が用いられ
ている。即ち、第5図に示すように、装着台に取付けら
れる基板1に予め基準マーク2を形成しておく。そして
、この基準マーク2を基準位置に固定されたカメラ(図
示せず)により撮像しく撮像範囲を3で示す)、画像を
二値化処理して前記基準マークの面積を演算する。この
面積を基準にして基準マーク2の重心4を算定し、これ
を設定された基準重心5と比較する。そして、重心4が
基準重心5に対してずれていた場合には、装着台ととも
に基板1を制御装置によりずれ量ΔLだけ移動させて、
基板1を正規の位置にセットするようにしている。
(発明が解決しようとする課題)
然しなから、基準マーク2の表面が凹状または凸状にな
っていると、カメラにより撮像された画像に黒点6が生
じることがある。従って、二値化処理をして面積を演算
したとき、基準マーク2の面積が小さく算定され、これ
を基準にして算出した重心4′は基準マーク2の正しい
重心4がらずれてくるので、基板1の位置決めの精度が
低下するという問題がある。
っていると、カメラにより撮像された画像に黒点6が生
じることがある。従って、二値化処理をして面積を演算
したとき、基準マーク2の面積が小さく算定され、これ
を基準にして算出した重心4′は基準マーク2の正しい
重心4がらずれてくるので、基板1の位置決めの精度が
低下するという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、基板の基準マークの面積を正確に認識することが
できる基板の基準マーク認識装置を提供するにある。
的は、基板の基準マークの面積を正確に認識することが
できる基板の基準マーク認識装置を提供するにある。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明は、基準マークを有する基板上を撮像するカメラ
と、このカメラにより撮像された画像を設定されたスレ
ッシュレベルで二値化処理して前記基準マークの面積を
演算する演算手段と、前記基準マークの演算面積と予め
設定された許容範囲とを比較し、その比較結果を基に、
前記スレッシュレベルを自動的に変更する制御手段とを
備えたところに特徴を有する。
と、このカメラにより撮像された画像を設定されたスレ
ッシュレベルで二値化処理して前記基準マークの面積を
演算する演算手段と、前記基準マークの演算面積と予め
設定された許容範囲とを比較し、その比較結果を基に、
前記スレッシュレベルを自動的に変更する制御手段とを
備えたところに特徴を有する。
(作用)
本発明によれば、カメラにより撮像された基板上の基準
マークの画像を制御手段により設定されたスレッシュレ
ベルで二値化処理して基準マクの面積を演算し、この演
算した基準マークの面積と予め設定された基準値の範囲
とを比較し、例えば、基準マークの演算面積が予め設定
された基準値の範囲から外れている時に、スレッシュレ
ベルが自動的に変更されるようになり、従って、基準マ
ークの演算面積を予め設定された許容範囲内に収めるこ
とができて、基準マークの面積を正確に認識することが
できる。
マークの画像を制御手段により設定されたスレッシュレ
ベルで二値化処理して基準マクの面積を演算し、この演
算した基準マークの面積と予め設定された基準値の範囲
とを比較し、例えば、基準マークの演算面積が予め設定
された基準値の範囲から外れている時に、スレッシュレ
ベルが自動的に変更されるようになり、従って、基準マ
ークの演算面積を予め設定された許容範囲内に収めるこ
とができて、基準マークの面積を正確に認識することが
できる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例につき第1図乃至第4図を参照
して説明する。
して説明する。
第3図及び第4図において、図示しない自動装着装置の
装着台に装着された黒色系の基板11には、プリント配
線(図示せず)が施されているとともに、基準マーク1
2が半田メツキによって形成されている。この基板11
はリング状の照明装置13により照明されており、基準
位置に固定されたカメラ14のレンズ15を通して基準
マーク12が規定された撮像範囲14aとともに撮像さ
れる。このカメラ14は、ケーブル16を介して制御手
段たるマイクロコンピュータからなる制御装置17に接
続されていて、制御装置17に画像を示すアナログ信号
を与えるようになっている。
装着台に装着された黒色系の基板11には、プリント配
線(図示せず)が施されているとともに、基準マーク1
2が半田メツキによって形成されている。この基板11
はリング状の照明装置13により照明されており、基準
位置に固定されたカメラ14のレンズ15を通して基準
マーク12が規定された撮像範囲14aとともに撮像さ
れる。このカメラ14は、ケーブル16を介して制御手
段たるマイクロコンピュータからなる制御装置17に接
続されていて、制御装置17に画像を示すアナログ信号
を与えるようになっている。
そして、制御装置17は、具体的な動作については後述
するが、画像を示すアナログ信号を予め設定されたスレ
ッシュレベルで二値化処理してデジタル信号に変換し、
これをモニター8に表示させるようになっている。又、
制御装置17は、デジタル信号化された画像から基準マ
ーク12の面積を演算し、この面積を基準にして基準マ
ーク12の重心]9を算定し、これが撮像範囲14aの
基準重心20に対してずれていた場合には、装着台とと
もに基板11をずれ量ΔLだけ移動させて、基板11を
正規の位置にセットするようになっている。更に、制御
装置17は、基準マーク12の演算面積が予め設定され
た許容範囲から外れている時には、スレッシュレベルを
自動的に上下して(上下の幅は予め設定されている)繰
返し基準マーク12の面積を演算認識するように設定さ
れており、その繰返し回数(以下認識回数という)は予
め設定されている。
するが、画像を示すアナログ信号を予め設定されたスレ
ッシュレベルで二値化処理してデジタル信号に変換し、
これをモニター8に表示させるようになっている。又、
制御装置17は、デジタル信号化された画像から基準マ
ーク12の面積を演算し、この面積を基準にして基準マ
ーク12の重心]9を算定し、これが撮像範囲14aの
基準重心20に対してずれていた場合には、装着台とと
もに基板11をずれ量ΔLだけ移動させて、基板11を
正規の位置にセットするようになっている。更に、制御
装置17は、基準マーク12の演算面積が予め設定され
た許容範囲から外れている時には、スレッシュレベルを
自動的に上下して(上下の幅は予め設定されている)繰
返し基準マーク12の面積を演算認識するように設定さ
れており、その繰返し回数(以下認識回数という)は予
め設定されている。
次に上記構成の作用につき、第1図及び第2図をも参照
して説明するに、ここでは基準マーク12の表面に四部
12aがあるものとする。基板]1を装着台に装着した
上で制御装置17の動作を開始(スタート)させると、
制御装置17は、先ず「初期化(カウンタリセット)」
の処理ステップS1となって、ここでは所定の初期化処
理を行なうとともに、認識回数カウンタ(図示せず)を
リセットさせ、次の「認識回数OK Jの判断ステップ
S2に移行する。制御装置17は、この判断ステップS
2では認識回数カウンタのカウント値から認識回数が所
定値未満か否かを判断するもので、ここではrYEsJ
と判断して「2値化認識」の処理ステップS3に移行す
る。制御装置17は、この処理ステップS3ではカメラ
14からの第2図(a)で示すアナログ信号を読取って
予め設定されたスレッシュレベルAにて二値化処理して
基準マーク]2の面積を演算する。この場合、第2図(
C)で示すように四部12aに相当する部分が黒色化(
論理信号rOJ)しており、この部分は面積に算定され
ない。そこで、制御装置17は、判断ステップS4にお
いて、演算された基準マーク12の面積と基準面積とを
比較し、rN OJ(予め設定された許容範囲から外れ
ている)の場合には、「面積大」の判断ステップS5に
移行する。制御装置17は、この判断ステップS5では
、演算面積が基準面積よりも大か否かを判断するもので
、ここで、「NO」 (小である)と判断した場合には
、「スレッシュレベル下げる」の処理ステップS6とな
ってスレッシュレベルをAからBに下げて「カウントア
ツプ」の処理ステップS7となり、又、rYEsJ
(大である)と判断した場合には、「スレッシュレベル
上げる」の処理ステップS8となってスレッシュレベル
をAから一段上げて「カウントアツプ」の処理ステップ
S7となる。尚、本実施例では、基準マーク12に凹部
12aが存在することにより演算面積が小になる傾向に
あることから、実際には処理ステップS6が実行されて
処理ステップS7に移行することになる。制御装置17
は、この処理ステップS7では認識回数カウンタをカウ
ントアツプさせ、しかる後、判断ステップS2に戻るよ
うになり、ここで再びrYEsJと判断して処理ステッ
プS3が実行される。制御装置17は、この処理ステッ
プS3において、第2図(a)で示すアナログ信号を新
たなスレッシュレベルBで二値化するが、このときにも
第2図(d)で示すように四部12aに相当する部分が
黒色化(論理信号rOJ)しており、再びステップS4
.S5.S8及びS7を経/てステップS2に戻った後
、ステップS3となる。尚、処理ステップS6ではスレ
ッシュレベルがBからCに下げられる。そして、制御装
置17は、この処理ステップS3において新たなスレッ
シュレベルCで演算された基準マーク12(二値化画像
を第2図(d)に示す)の面積が予め設定された許容範
囲内に収まると、判断ステップS4でrYEsJと判断
して次の「通常処理」のサブルーチンS9に移行する。
して説明するに、ここでは基準マーク12の表面に四部
12aがあるものとする。基板]1を装着台に装着した
上で制御装置17の動作を開始(スタート)させると、
制御装置17は、先ず「初期化(カウンタリセット)」
の処理ステップS1となって、ここでは所定の初期化処
理を行なうとともに、認識回数カウンタ(図示せず)を
リセットさせ、次の「認識回数OK Jの判断ステップ
S2に移行する。制御装置17は、この判断ステップS
2では認識回数カウンタのカウント値から認識回数が所
定値未満か否かを判断するもので、ここではrYEsJ
と判断して「2値化認識」の処理ステップS3に移行す
る。制御装置17は、この処理ステップS3ではカメラ
14からの第2図(a)で示すアナログ信号を読取って
予め設定されたスレッシュレベルAにて二値化処理して
基準マーク]2の面積を演算する。この場合、第2図(
C)で示すように四部12aに相当する部分が黒色化(
論理信号rOJ)しており、この部分は面積に算定され
ない。そこで、制御装置17は、判断ステップS4にお
いて、演算された基準マーク12の面積と基準面積とを
比較し、rN OJ(予め設定された許容範囲から外れ
ている)の場合には、「面積大」の判断ステップS5に
移行する。制御装置17は、この判断ステップS5では
、演算面積が基準面積よりも大か否かを判断するもので
、ここで、「NO」 (小である)と判断した場合には
、「スレッシュレベル下げる」の処理ステップS6とな
ってスレッシュレベルをAからBに下げて「カウントア
ツプ」の処理ステップS7となり、又、rYEsJ
(大である)と判断した場合には、「スレッシュレベル
上げる」の処理ステップS8となってスレッシュレベル
をAから一段上げて「カウントアツプ」の処理ステップ
S7となる。尚、本実施例では、基準マーク12に凹部
12aが存在することにより演算面積が小になる傾向に
あることから、実際には処理ステップS6が実行されて
処理ステップS7に移行することになる。制御装置17
は、この処理ステップS7では認識回数カウンタをカウ
ントアツプさせ、しかる後、判断ステップS2に戻るよ
うになり、ここで再びrYEsJと判断して処理ステッ
プS3が実行される。制御装置17は、この処理ステッ
プS3において、第2図(a)で示すアナログ信号を新
たなスレッシュレベルBで二値化するが、このときにも
第2図(d)で示すように四部12aに相当する部分が
黒色化(論理信号rOJ)しており、再びステップS4
.S5.S8及びS7を経/てステップS2に戻った後
、ステップS3となる。尚、処理ステップS6ではスレ
ッシュレベルがBからCに下げられる。そして、制御装
置17は、この処理ステップS3において新たなスレッ
シュレベルCで演算された基準マーク12(二値化画像
を第2図(d)に示す)の面積が予め設定された許容範
囲内に収まると、判断ステップS4でrYEsJと判断
して次の「通常処理」のサブルーチンS9に移行する。
制御装置17は、このサブルーチンS9においては、第
4図に示すように、基準マーク12の重心19を算定し
た上で基準重心20に対するずれ量△Lを算定し、装着
台とともに基板11をずれ量△Lだけ移動させて、基板
11を正規の位置にセットする。更に、制御装置17は
、基板11の正規の位置へのセット後、部品供給機構(
図示せず)を作動させて基板11上の設定部位に設定さ
れた電子部品を供給装着させるようになり、そして、こ
の作業が終了すれば動作終了(エンド)となる。尚、制
御装置17は、ステップS2.S3.S4.S5.SO
(又はS8)及びS7を循環して、スレッシュレベルの
変更が繰返し行われている間に、ステップS2において
、rNOJ (認識回数が設定された回数を超える)
となった場合には、「認識エラー処理」の処理ステップ
S10となり、例えば基板11の面積認識失敗の報知信
号を出力して報知器に報知させる。
4図に示すように、基準マーク12の重心19を算定し
た上で基準重心20に対するずれ量△Lを算定し、装着
台とともに基板11をずれ量△Lだけ移動させて、基板
11を正規の位置にセットする。更に、制御装置17は
、基板11の正規の位置へのセット後、部品供給機構(
図示せず)を作動させて基板11上の設定部位に設定さ
れた電子部品を供給装着させるようになり、そして、こ
の作業が終了すれば動作終了(エンド)となる。尚、制
御装置17は、ステップS2.S3.S4.S5.SO
(又はS8)及びS7を循環して、スレッシュレベルの
変更が繰返し行われている間に、ステップS2において
、rNOJ (認識回数が設定された回数を超える)
となった場合には、「認識エラー処理」の処理ステップ
S10となり、例えば基板11の面積認識失敗の報知信
号を出力して報知器に報知させる。
尚、2枚目以降の基板11をセットする場合のスレッシ
ュレベルは、1枚目の基板11に対する最終のスレッシ
ュレベルの一つ前の段階からスタートするように設定さ
れており、これにより、認識回数を減少して効率を向上
させるようにしている。
ュレベルは、1枚目の基板11に対する最終のスレッシ
ュレベルの一つ前の段階からスタートするように設定さ
れており、これにより、認識回数を減少して効率を向上
させるようにしている。
上記実施例によれば、次の効果を奏する。即ち、基準マ
ーク12の二値化演算面積が、基準マーク12の許容範
囲から外れている時には、二値化のスレッシュレベルを
自動的に変更して、許容範囲内に収まるように制御する
ので、基準マーク12の面積を正確に認識し得てその重
心の位置を正確に算定でき、従って、基準マークの面積
の誤差により重心位置が変動していた従来とは異なり、
基板11を正規の位置にセットできる。
ーク12の二値化演算面積が、基準マーク12の許容範
囲から外れている時には、二値化のスレッシュレベルを
自動的に変更して、許容範囲内に収まるように制御する
ので、基準マーク12の面積を正確に認識し得てその重
心の位置を正確に算定でき、従って、基準マークの面積
の誤差により重心位置が変動していた従来とは異なり、
基板11を正規の位置にセットできる。
尚、上記実施例では、制御装置17は、「通常処理」の
サブルーチンS9で装着台とともに基板11を移動させ
てずれm△Lを補正するようにしたが、代わりに、部品
供給機構をずれ量△Lを補正するように作動させるよう
にしてもよい。
サブルーチンS9で装着台とともに基板11を移動させ
てずれm△Lを補正するようにしたが、代わりに、部品
供給機構をずれ量△Lを補正するように作動させるよう
にしてもよい。
その他、本発明は、上記し且つ図面に示す実施例にのみ
限定されるものではなく、例えば基板11が白色系で基
準マーク12が黒色系で形成されている場合は、ステッ
プS5においてrNOJの場合にステップS6において
スレッシュレベルを一段上げ、ステップS5においてr
YESJの場合にステップS7においてスレッシュレベ
ルを一段下げるようにすれば良い等、要旨を逸脱しない
範囲で種々の変形が可能である。
限定されるものではなく、例えば基板11が白色系で基
準マーク12が黒色系で形成されている場合は、ステッ
プS5においてrNOJの場合にステップS6において
スレッシュレベルを一段上げ、ステップS5においてr
YESJの場合にステップS7においてスレッシュレベ
ルを一段下げるようにすれば良い等、要旨を逸脱しない
範囲で種々の変形が可能である。
[発明の効果]
本発明の基板の基準マーク認識装置は、基板の基準マー
クの二値化演算面積が予め設定された許容範囲から外れ
ている時に、二値化のスレッシュレベルを自動的に変更
するようにしたので、基準マークの演算面積が予め設定
された許容範囲内に収めることができ、基準マークの面
積を正確に認識することができるという効果を奏する。
クの二値化演算面積が予め設定された許容範囲から外れ
ている時に、二値化のスレッシュレベルを自動的に変更
するようにしたので、基準マークの演算面積が予め設定
された許容範囲内に収めることができ、基準マークの面
積を正確に認識することができるという効果を奏する。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図はフローチャート、第2図(a)は基準マークの二
値化特性図、第2図(b)は基準マークの側面図、第2
図(c)乃至(e)は異なるスレッシュレベルにおける
二値化画像、第3図は全体の構成を示す側面図、第4図
は基準マークの重心位置を示す図であり、第5図は従来
例の第4図相当図である。
1図はフローチャート、第2図(a)は基準マークの二
値化特性図、第2図(b)は基準マークの側面図、第2
図(c)乃至(e)は異なるスレッシュレベルにおける
二値化画像、第3図は全体の構成を示す側面図、第4図
は基準マークの重心位置を示す図であり、第5図は従来
例の第4図相当図である。
Claims (1)
- 1.基準マークを有する基板上を撮像するカメラと、こ
のカメラにより撮像された画像を設定されたスレッシュ
レベルで二値化処理して前記基準マークの面積を演算す
る演算手段と、前記基準マークの演算面積と予め設定さ
れた許容範囲とを比較し、その比較結果を基に、前記ス
レッシュレベルを自動的に変更する制御手段とを備えた
ことを特徴とする基板の基準マーク認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2263345A JPH04139898A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | 基板の基準マーク認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2263345A JPH04139898A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | 基板の基準マーク認識装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04139898A true JPH04139898A (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=17388185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2263345A Pending JPH04139898A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | 基板の基準マーク認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04139898A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08330797A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-13 | Nec Corp | リード位置検出装置 |
USRE39985E1 (en) * | 1995-12-25 | 2008-01-01 | Olympus Optical Co., Ltd. | Information reproducing system, information recording medium, and information recording apparatus |
JP2022018300A (ja) * | 2020-07-15 | 2022-01-27 | 日本電子株式会社 | 透過電子顕微鏡および対物絞りの調整方法 |
-
1990
- 1990-10-01 JP JP2263345A patent/JPH04139898A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08330797A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-13 | Nec Corp | リード位置検出装置 |
USRE39985E1 (en) * | 1995-12-25 | 2008-01-01 | Olympus Optical Co., Ltd. | Information reproducing system, information recording medium, and information recording apparatus |
JP2022018300A (ja) * | 2020-07-15 | 2022-01-27 | 日本電子株式会社 | 透過電子顕微鏡および対物絞りの調整方法 |
US11495431B2 (en) | 2020-07-15 | 2022-11-08 | Jeol Ltd. | Transmission electron microscope and adjustment method of objective aperture |
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