JPH04139600A - 時差式交差点表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、交通の管制の１つとしての時差式信号制御の
行われている交差点において、そのことをドライバーに
示すために交通信号灯器とともに設けられている時差式
交差点表示装置に関する。

従来の技術 近年、交通量の増大により、交通渋帯が発生しないよう
に交通制御することが重要な課題となっている。その対
策の１つの要素として、より解りやすい表示による効果
も大きなものがある。

時差式信号制御において、時差式信号制御が行われてい
る交差点でそのことをドライバーに知らせるために、第
４図（ａ）　、　（ｂ）のように信号灯器９の下部また
は横に時差式交差点表示板１４または１４ａか取り付け
られている。

この時差式交差点表示板１４ａは、従来、金属の板に白
地に青色で、「時差式」または「時差信号」の文字が書
いであるだけか、または、時差式交差点表示板１４のよ
うに、文字以外に白と青の塗り別はマークがあるもので
あった。

発明が解決しようとする課題 時差式信号制御の行われている交差点におくて、優先車
線側の車両用信号灯器が青でその対１車線側の車両用信
号灯器が赤のときすなわち、暮差式信号としての動作し
ているときく以降時差１作時と記す）、優先車線側のド
ライバーにとっコは、対向する車線の信号灯器が赤であ
るのか（Ｉ差動作時なのか）、青であるのか知ることか
で遅ない。そのため、時差式信号のある交差点で右ｌし
ようとしているドライバーは、第４図（ａ）　、　（ｂ
）　２ように時差式信号であることは解るが、いつかぐ
時差動作しているのかが解りにくいので対向車刺に車両
が存在する場合、右折できるのがどうが戸惑うことがた
びたびある。

本発明は、上記の問題を解決するもので、時点滅信号の
ある交差点において優先車線側を走行するドライバーに
、時差動作時か否がを的確に知らせることができる時差
式交差点表示装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明の上記目的を達成するために、時差式信号表示が
されている信号灯器に近接して、時差式信号として動作
しているときに点滅する発光装置を設けたものである。

発光装置は、信号灯器の点灯を制御する交通信号制御機
により制御される時差式交差点表示装置により点滅／消
灯／点灯の制御が行われる。

作用 上記構成の本発明の時差式交差点表示装置は、交通信号
制御機に内蔵された信号制御装置の制御情報をもとに、
信号灯器による時差式信号の交通１１Ｊ御が行われると
ともに、時差動作時が明確に解るように発光装置を点滅
させるものである。

発光装置の点滅は、交通信号制御機の情報に基づき動作
する時差式信号表示装置の制御装置により行われ、信号
灯器の時差式信号表示の付近で点滅し、時差動作である
ことを知らせる。または信号灯器の時差式信号表示の文
字が、点滅時の点灯の際には明確に見えるように表示さ
れ、消灯時には表示が不明確になるような発光装置の点
滅が行われることにより、より時差式信号表示に注目す
る制御が行われる。

実施例 以下、本発明の一実施例について第１図および第２図を
参照しながら説明する。

本発明による一実施例の時差式交差点表示装置の表示部
の側面図を第１図に示す。

文字板ｌは、プラスチックなどの半透明物質で作られて
おり、光をある程度透過する。この表面に文字が表示さ
れ、第１図で言えば下方がらその文字を認識できる。こ
の文字板ｌ以外の面は、金属製などの箱２になっており
、光を透過しない。

この時差式交差点表示装置の表示部の内部には、蛍光灯
、白熱灯などの発光装置３が入っており、電源線４に電
流を供給すると発光装置３が点灯する。このようにして
、時差式信号表示装置の表示部は発光装置３が点灯した
とき、文字板１全体が明るくなり、電源線４に点滅信号
を送ると文字板１は点滅する。

第２図に本発明の第１の実施例の時差式交差点表示装置
の全体ブロック図を示す。

その構成要素とその関連動作について説明する。まず時
差式交差点表示装置の第１図に示した表示部１０が、信
号灯器９の下部または横に取り付けられる。

交通信号制御機６には、信号制御装置７などの信号灯器
９を含めたさまざまな交通機器と通信。

制御を行う各種機器が実装されている。信号灯器９０制
御情報は常に信号制御情報線１２を通じて時差式交差点
表示装置の制御装置８に送られる。

この信号灯器１の制御情報を入力値として、制御装置８
は信号灯器１が時差動作をしている場合には、点滅信号
を電源Ｉｓ４を通じて表示部１ｏに送りだし、表示部１
０を点滅させ、信号灯器１が時差動作をしていない場合
には、電流を電源線４に流さず表示部１０を消灯させる
。

このようにして、この時差式交差点表示装置の表示部１
０は、信号灯器１が時差動作をしている場合には点滅し
、そうでない場合は消灯する。

このように本発明の時差式信号表示装置によれば、時差
動作時に点滅するので、優先車線側を走行するドライバ
ーは時差動作時か否かを的確に知ることができる。

第３図に本発明の第２の実施例を示す。この場合は時差
動作時に第１図の半透明な文字板１全体が点滅するかわ
りに時差式信号表示装置の表示部１０ａ右側のライト１
３が点滅し第１の実施例と同様な効果を得る。

なお、発光装置が、時差式信号表示の文字自体が点滅し
ても同効果が得られるこきは言うまでもない。

以上の実施例から明らかなように、時差動作時に時差式
信号表示装置に設けられた発光装置３が点滅することに
より、従来の時差式信号表示板に比べて、優先車線側を
走行するドライバーは、この時差式信号表示装置を見る
ことにより、時差式信号が時差動作時か否かを的確に知
ることができる。

発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明は時差式信号
表示がされている信号灯器に近接して、時差動作してい
る時に点滅する発光装置を設けたことにより時差式信号
のある交差点において優先車線側を走行するドライバー
にとって、時差式信号が時差動作をしているのか否かを
容易に認識できるので車の流れがスムーズとなり、交通
渋帯を低減できる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例の時差式信号表示装置の
表示部の側面図、第２図は同実施例の時差式信号表示装
置の全体ブロック図、第３図は本発明の第２の実施例の
表示部の信号灯器に取りつ３・・・・・・発光装置、６
・・・・・・交通信号制御機、７・・・・・・信号制御
装置、８・・・・・・時差式信号表示装置の制御装置、
９・・・・・・信号灯器、１０・・・・・・時差式信号
表示装置の表示部。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）時差式信号表示を有する信号灯器と、前記信号灯
   器に近接して配置された発光装置と、 前記発光装置を制御する時差式信号表示装置の制御装置
   と、 前記信号灯器および前記時差式信号表示装置の制御装置
   を制御する交通信号制御機とを具備し、 時差式信号動作時に、前記時差式信号表示装置により前
   記発光装置が点滅するようにしてなる時差式交差点表示
   装置。
2. （２）発光装置が、信号灯器に設けられた時差式信号表
   示の文字を点滅表示するように配置された請求項１記載
   の時差式交差点表示装置。