JPH04139200A - タンパク質の固定方法 - Google Patents

タンパク質の固定方法

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JPH04139200A
JPH04139200A JP26056990A JP26056990A JPH04139200A JP H04139200 A JPH04139200 A JP H04139200A JP 26056990 A JP26056990 A JP 26056990A JP 26056990 A JP26056990 A JP 26056990A JP H04139200 A JPH04139200 A JP H04139200A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、抗ハプテンモノクローナル抗体とタンパク質
−ハプテン結合体との反応を利用して、タンパク質を固
定及び回収する方法に関する。
〔従来の技術〕
タンパク質を特異的に担体に固定できれば、固定したタ
ンパク質を回収することにより、目的とするタンパク質
を効率良く精製することができる。
また、タンパク質を固定化することにより、タンパク質
が酵素であれば固定化酵素として繰返し利用することが
可能である。
タンパク質の固定には、■官能基を作用する■群特異的
吸着体を利用する■抗体を利用するといった方法がある
■は、アミノ基(−NH2)、カルボキシル基(−C○
○H)、水酸基(−OH)、チオール基(−S H)な
どの、タンパク質を構成するアミノ酸の側鎖との結合を
利用した固定方法である。これらの官能基を持つアミノ
酸はタンパク質に共通に含まれる。従って、目的とする
タンパク質を特異的に固定できない欠点がある。■の群
特異的吸着体とは、ある種のタンパク質に共通な構造を
認識する物質のことで、免疫グロブリンG(IgGIn
+munoglobulin G )のFC部分と特異
的に結合するプロティンAや、糖タンパク質の糖鎖と特
異的に結合するレクチン、コンカナバリンA等のことで
ある。しかし、群特異的吸着体は少数の限ら九たタンパ
ク質にのみ見出されており、更にIgGのサブクラス(
IgG、1.IgG2等)の混合試料から、一つのサブ
クラス(例えばIgG1)を精製するときなどには、よ
り特異性の高い固定方法が必要になる。■は、タンパク
質を抗原として作製した抗体を用いたタンパク質の固定
方法、あるいは逆に、抗原を用いた抗体タンパク質の固
定方法である。この方法は■■に比べ、目的とするタン
パク質を特許的に固定できること。
方法の汎用性の点で優れている。すなわち、モノクロー
ナル抗体を用いることにより、目的とするタンパク質を
極めて特異的に固定することが可能である6また、すべ
てのタンパク質に対して抗体を得ることは可能であり、
汎用性の高い方法と言える。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術のうちモノクローナル抗体を用いる方法は
広く一般に用いられているが、モノクローナル抗体を作
製するために数ケ月或いはそれ以上の期間を要する点、
抗原の種類による免疫原性の差や免疫する動物の個体差
等の感作条件を考慮しなければならない点、また、抗原
との親和性の様々なモノクローナル抗体が生じる点、更
には。
抗体が複数の抗原と交差反応することも考慮しなければ
ならない点において問題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消したタンパ
ク質の固定化方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、抗ハプテンモノク
ローナル抗体を作製し、ハプテンを結合させたタンパク
質を、固定化抗ハプテンモノクローナル抗体と反応させ
、タンパク質を固定あるいは回収することを特徴とする
ものである。
ハプテンとは、高分子と結合させることにより、初めて
抗原となる低分子のことである。ジニトロフェニル(D
 N P : Dinitrophenyl) 、  
トリニトロフェニル(T N P : Trinitr
ophenyl) 、ニトロフェニル(N P : N
1trophenyl) 、ステロイドホルモン等が挙
げられる。本発明に用いるハプテンは、タンパク質と容
易に結合するものが望ましい。
例えば、DNPは、N末端のアミノ基、リジンのε−ア
ミノ基、チロシンの水酸基、ヒスチジンのイミダゾール
基、システィンのチオール基と容易に結合する。
本発明においては、モノクローナル抗体を個々のタンパ
ク質に対して作製する必要はない。すなわち、ハプテン
をタンパク質に結合させれば、−種類の抗ハプテンモノ
クローナル抗体を用いて、タフパフ質−ハプテン結合体
を固定できるからである。
モノクローナル抗体とは、生体内に無数にある抗体の中
から選び出した、単一の抗体のことである。モノクロー
ナル抗体の作製技術は、1975年にケーラーとミルシ
ュタインによって初めて報告された。モノクローナル抗
体は、抗体の有用性を高め、バイオテクノロジーの分野
に大きく貢献した。現在では、医学、生物学等広い分野
でモノクローナル抗体は利用されている。[ジー、ケー
ラー及びシー、ミルシュタイン、ネイチャー(ロンドン
)、256,495 (1975)、]モノクローナル
抗体を得るための一般的な方法を次に述べる。マウスス
やラット等の哨乳動物に対し、動物にとって異物となる
物質(抗原)を。
非経口的に投与する。すなわち、静脈、筋肉、あるい腹
腔内に抗原を注射する。このようにして。
抗原と特異的に反応する抗体を産生ずるリンパ球B細胞
の増殖を促することかできる。次に、抗原を免疫した哺
乳動物の肺臓を摘出する。肺臓はリンパ球B細胞を多く
含む器官である。従って、肺臓細胞を培養すれば、抗体
産生細胞を多量に得ることができる。ところが、B細胞
を生体外で長く維持することはできない。そこで、増殖
能の高い骨髄腫細胞(ミエローマ)と融合し、ハイブリ
ドーマと呼ばれる融合細胞とする。ハイプリドーマは、
B細胞とミエローマの遺伝子を併せ持つため、抗体を産
生しながら増殖を続けることができる。
細胞融合はポリエチレングリコール、HJVウィルス、
あるいは電流等を用いて行う。ミエローマは、核酸合成
に必要な酵素である、ヒポキサンチンーグアニンーフォ
スフォリボシルトランスフェラーゼ、あるいはチミジン
キナーゼを欠損させである。細胞融合はランダムな組合
せで起こるが、融合細胞をハツト培地と呼ばれる培地中
で培養すると、B11砲の持つ酵素遺伝子を獲得したハ
イブリドーマのみが生き残ることができる。
ハイブリドーマの中から、目的の抗原を認識する抗体を
産生ずるものを選択するためスクリーニングを行う(−
次スクリーニング)。スクリーニングには、酵素免疫測
定法(ELISA:旦nzyme Linked工i+
munosorbentム5say )と呼ばれる検定
方法を適用する。この方法は、抗原抗体反応の有無を基
質の発色で検知するものである。
一つの抗原に対しては複数種の抗体が反応する。
従って、スクリーニングによって、複数種のハイブリド
ーマが得られてしまう。そこで、−次スクリーニングで
得たハイブリドーマを、1個の細胞にまで希釈し増殖さ
せ、単一の細胞集団(クローン)とする。ハイブリドー
マをクローン化する操作をクローニングと呼ぶ。そして
、再びELISAによるスクリーニングを行い、目的の
抗体を生産するハイブリドーマのクローンを選別する。
ここで得られたクローンに対し、抗体産生能、抗体の抗
原との親和性、抗体の交差反応等を検討して、目的のハ
イブリドーマを培養し、培養上清を回収する。培養上清
から抗体を精製すれば、目的のモノクローナル抗体を得
ることができる。抗体の精製は、限外濾過、硫安塩析、
透析、及びクロマトグラフィー等の公知の方法を組み合
わせて行う。
抗ハプテンモノクローナル抗体を作製するためには、ま
ずハプテンを牛血清アルブミン(BSA:旦ovine
 SeruilAlbumin) 、キーホールリンペ
ットヘモシアニン(Keyhole Limpet H
emocyanin)、オバルブミン(OV A : 
Ovalbumin)等の高分子に結合させる。ハプテ
ンと結合させる高分子としてタンパク質を用いれば、結
合体を作製し易い。
作製したタンパク質−ハプテン結合体を抗原として、マ
ウスやラット等の哺乳動物を免疫する。
免疫は一般的な方法に従い、例えば、腹腔内に10日〜
2週間後に抗原を注射し、これを数回続けて行う、その
結果、抗ハプテン抗体を産生ずるリンパ球B細胞の増殖
を促すことができる。
次に、上記哺乳動物の肺臓を摘出し、ミエローマと融合
してハイブリドーマを作製する。ハイブリドーマの中か
ら、抗ハプテン抗体を産生ずるものを選択するため、E
LISAによる一次スクリニングを行う。得られた抗ハ
プテン抗体産生ハイブリドーマに対して、二次スクリー
ニングを行い、抗ハプテンモノクローナル抗体産生ハイ
ブリドーマのクローンを得る。
クローン化した抗ハプテン抗体産生ハイブリドーマを培
養し、培養上清を回収する。培養上清から抗体を精製す
れば、抗ハプテンモノクローナル抗体を得ることができ
る。抗体の精製は、限外濾過、硫安塩析、透析、及びク
ロマトグラフィー等の公知の方法を組み合わせて行う。
タフパフ質−ハプテン結合体を固定するためには、まず
抗ハプテンモノクローナル抗体を担体に固定しなければ
ならない。抗体の固定方法には、■抗体の側鎖の官能基
を利用する■群特異的吸着体を利用する■二次抗体を利
用する、といった方法が考えられる。
■は、抗体分子を構成するアミノ酸の側鎖であるアミノ
基、カルボキシル基、水酸基、チオール基等を結合に利
用する方法である。例えば、グルタルアルデヒドを架橋
剤として用いれば、ガラス表面上に抗体を固定すること
ができる。
■に関しては、抗体(特にIgG)を固定する際に、I
gGと特異的に結合するプロティンAを不溶化したプロ
ティンA結合担体を用いれば、IgGを固定することが
できる。
■は、抗ハプテンモノクローナル抗体と結合する二次抗
体を、上記■、■の方法により固定した後、固定化二次
抗体を介して抗ハプテンモノクローナル抗体を固定する
ものである。
上記の方法により、抗ハプテンモノクローナル抗体を、
ゲル、ガラス表面等の担体に固定すれば、固定化抗ハプ
テンモノクローナル抗体との抗原抗体反応を利用して、
タフパフ質−ハプテン結合体を固定することができる。
固定化したタフパフ質−ハプテン結合体は、PHを1〜
4程度に下げて抗ハプテンモノクローナル抗体からハプ
テンを解離することで回収することができる。
〔作用〕
目的とするタンパク質を固定、あるいは回収するために
モノクローナル抗体を用いるのは有効な手段である。し
かし、目的のモノクローナル抗体を作製することは容易
ではない6そこで、タフパフ質−ハプテン結合体を作製
し、固定化抗ハプテンモノクローナル抗体を用いれば、
それぞれのタンパク質に対するモノクローナル抗体を作
製することなく、目的のタンパク質を固定できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について第1図に基づいて説明す
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない
第1図は、ガラスピーズ/上に抗DNP抗体コを固定化
し、これにパパイン’@−DNPj結合体を結合させ、
パパインqを固定したところを示している。抗DNP抗
体を固定化する担体は、ガラス基板、プラスチック基板
、あるいは高分子樹脂でも良い。また、パパインの代り
に他の酵素を用いても良い。
本実施例では、DNPのようなハプテンを酵素に結合さ
せることにより、抗ハプテンモノクローナル抗体を介し
て容易に固定化酵素を作製できるところに特徴がある。
更に、酵素を再利用できるため、高価な酵素を用いる際
に有利である。
(1) 抗DNPモノクローナル抗体の作製a、BSA
−DNP結合体の作製 1−フルオロ−2,4−ジニトロベンゼン(F D N
 B : 1−fluoro−2,4−dinitro
benzene)10mJとジオキサン2mQを混合し
、これを重炭酸塩緩衝液(pH9,0)に溶解した。、
75%BSA (20mQ)溶液に添加して、暗闇下、
室温で24時間インキュベートした。反応液を限外濾過
し、保持液を限外濾過によって0.1Mリン酸塩緩衝液
(pH7,4)に置換し、これを抗原とした。抗原中の
タンパク質濃度は6 m g / m Qであった。
DNPの吸収極大値(360nm)より求めた。BSA
とFDNBの反応効率は79%であった6 b、BSA−DNP結合体によるマウスの免疫BSA−
DNP結合体(100μg、2回目以降は40μg)を
、90μgのフロイント完全アジュバントと共に、3 
m Qの0.1Mリン酸塩緩衝液(pH7,4)に溶解
し、この混合液を500μΩずつマウス (B A L B / c、9週齢)に、2週間後に腹
腔的投与し、これを3〜7回続けた。
C0抗DNP抗体産生ハイブリドーマの作製BSA−D
NP結合体を免疫したマウスの肺臓を摘出し、ポリエチ
レングリコール(分子量1500)を用いてミエローマ
と融合。
ハツト培地中でハイブリドーマを選別した。
ここで得られたハイブリドーマには、DNP。
BSA及びBSAとDNPを同時に認識する抗体を産生
ずる3種類の細胞が含まれている。
そこで、抗DNP抗体産生細胞のスクリーニングに際し
ては、BSA−DNP結合体、BSA及びポリーL−リ
ジンーDNP結合体の3種類の抗原を用いてELISA
を行い。
BSA−DNP結合体とポリーL−リジンーDNP結合
体に対して陽性、BSAに対して陰性の抗体を分泌する
ものを抗DNP抗体産生ハイブリドーマとして選別した
。続いて、クローニング、スクリーニングを行い、抗D
NPモノクローナル抗体産生ハイブリドーマのクローン
を5株得た。表1に細胞株と産生する抗体の種類を示す
d、抗DNPモノクローナル抗体の精製抗DNP抗体産
生ハイブリドーマ(4 −38−10株)を無血清培地中で培養し、培養上清I
Qを濾過滅菌した後、限外濾過、硫安塩析を行った。更
に、ハイトロキシルアパタイトカラム(バイオランド社
製)を用いて、抗DNPモノクローナル抗体を精製した
この結果、517μg/mΩのIgG溶液を得た。
(2)パパインの固定化 a、パパイン−DNP結合体の作製 0.1M重炭酸塩緩衝液(pH9,0)に溶解した0、
38%パパイン(20m12)をFDNBと混合し、パ
パイン−DNP結合体を得た6反応液の未反応のFDN
Bを限外濾過により除去した後、保持液に0.1Mリン
酸塩緩衝液(pH7,4)を加え、再び限外濾過を行い
、パパイン−DNP結合体を含む溶液を得た。
b、固定化パパインの作製 ガラスピーズ(φ6.4mm)の表面を、36mMN−
β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメソキシ
シラン溶液(チッソ製)を用いてアミノシラン化した。
洗浄した後、2.5%グルタルアルデヒド溶液で処理し
、抗DNPモノクローナル抗体溶液を0.1Mリン酸塩
緩衝液(pH7,4)中で反応させ抗体結合体を得た。
ここにパパイン−DNP結合体を加え、37℃、1時間
、同様に0.1Mリン酸塩緩衝液(pH7,4)中でイ
ンキュベートすることにより、固定化パパインを作製し
た。
第2図は上述の実施例で得た固定化パパインによるマウ
スIgGの消化を模式的に示すものである。マウスI 
gG5は、第1図に示す固定化パパインによりFab6
とFc7とに分解される。この具体例を示すと次のよう
である。
ポーターの方法に従いマウスIgGをパパイン消化した
。マウスIgG1■はパパイン−DNP結合体を固定し
たガラスピーズ(パパイン10μgを結合)を混合し、
10mMの10mMシスティン−2mM  EDTA−
0,1MTJン酸塩緩衝液(pH7,0)中、37℃で
一晩反応させた。続いて、ヨードアセトアミドを終濃度
が10mMとなるよう添加し反応を停止させた。マウス
IgGはパパインの作用を受けてFabとFcに分解し
た。
FabとFcの分離は、ハイトロキシルアパタイトカラ
ム(バイオラッド社製)を用いて行った。rアール・ア
ール・ポーター、バイオケミカルジャーナル、73,1
19 (1959)、1 パパインを固定したガラスピーズは洗浄した後0 、 
I M IJ ン酸塩緩衝液(pH7,4) 中、4℃
にて保存した。
〔発明の効果〕
本発明により、特定のタンパク質にハプテンを結合させ
ることにより、抗ハプテンモノクローナル抗体を用いて
タンパク質を容易に固定することが出来るため、タンパ
ク質の機能の利用や精製が容易になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る抗DNP抗体をガラ
スピーズ上に固定したところを示す模式図、第2図は1
本発明の一実施例に係る固定化パパインによる酵素反応
を示す模式図である。 l・・・ガラスピーズ、−・・・抗DNOモノクローナ
ル抗体、3・・・DNP、 !I・・・パパイン、5・
・・マウスエ gG− 乙・・・Fab、 7・・・Fc。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タンパク質と容易に結合しうるハプテンを用いて、
    タンパク質−ハプテン結合体を作製し、担体に固定した
    抗ハプテンモノクローナル抗体を介して、該タンパク質
    −ハプテン結合体を担体に固定することを特徴とするタ
    ンパン質の固定方法。 2、ジニトロフェニル(DNP:¥D¥i¥n¥itr
    o¥p¥henyl)をハプテンとする特許請求の範囲
    第1項記載のタンパク質の固定方法。 3、担体に固定した抗ハプテンモノクローナル抗体を用
    いて、タンパク質−ハプテン結合体を回収することを目
    的とするタンパク質の固定方法。 4、DNPをハプテンとする特許請求の範囲第3項記載
    のタンパク質の固定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021246456A1 (ja) * 2020-06-02 2021-12-09 公立大学法人福島県立医科大学 化合物の固定方法、検出方法、スクリーニング方法、これに用いる基板、化合物固定化剤、および固定化キット

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JPS5728274A (en) * 1980-07-28 1982-02-15 Aloka Co Ltd Sensitivity compensating circuit for automatic ri monitor system

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