JPH04138475A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH04138475A JPH04138475A JP2262111A JP26211190A JPH04138475A JP H04138475 A JPH04138475 A JP H04138475A JP 2262111 A JP2262111 A JP 2262111A JP 26211190 A JP26211190 A JP 26211190A JP H04138475 A JPH04138475 A JP H04138475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- image
- main body
- forming apparatus
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 11
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 22
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 32
- 238000000034 method Methods 0.000 description 24
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 15
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 9
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電子写真方式により像担持体上に形成され
た静電潜像を現像・転写・分離の各プロセスを経て、転
写材上の転写画像を定着する画像形成装置に関する。
た静電潜像を現像・転写・分離の各プロセスを経て、転
写材上の転写画像を定着する画像形成装置に関する。
プリンタや複写機などの画像形成装置の小型化、軽量化
或は高機能化などにともない、画像形成装置の高密度化
、複雑化が進んでいる。
或は高機能化などにともない、画像形成装置の高密度化
、複雑化が進んでいる。
一般に使用されている画像形成装置(電子写真複写機、
レーザープリンタ等)では、装置本体の外形形状をコン
パクトな直方体に構成している。
レーザープリンタ等)では、装置本体の外形形状をコン
パクトな直方体に構成している。
例えば、上記装置本体の上段には、原稿画像を走査露光
する光学系、または光学系からの画像信号を走査露光す
るレーザー書き込み系ユニント(レーザースキャナ)が
配置されている。中段には、像担持体(感光体ドラムま
たは感光体ベルト)、帯電器、原稿画像をトナー現像す
る現像器、およびトナー像を転写材に転写する転写器、
像担持体面の残留トナーを除去清掃するクリーニング装
置等が配置され、画像形成部を構成している。
する光学系、または光学系からの画像信号を走査露光す
るレーザー書き込み系ユニント(レーザースキャナ)が
配置されている。中段には、像担持体(感光体ドラムま
たは感光体ベルト)、帯電器、原稿画像をトナー現像す
る現像器、およびトナー像を転写材に転写する転写器、
像担持体面の残留トナーを除去清掃するクリーニング装
置等が配置され、画像形成部を構成している。
一方、下段には、各種サイズの転写材を収容する給紙カ
セットを装着する給紙カセット受入部、給紙部、搬送部
、転写材上のトナー像を定着する定着装置、および排紙
部を配置している。
セットを装着する給紙カセット受入部、給紙部、搬送部
、転写材上のトナー像を定着する定着装置、および排紙
部を配置している。
前記定着装置は、未定着画像であるトナー像を支持した
転写材を、互いに圧接回転するヒータ等の熱源を内設し
た定着ローラとこれに圧接する加圧ローラとによって挟
持させ搬送させて、定着ローラの加熱と加圧によってト
ナーを溶融して転写材上に熱定着させるものである。そ
して転写材は定着装置を通過する間にトナー像が融着し
定着がなされたのち、外部に排出される。
転写材を、互いに圧接回転するヒータ等の熱源を内設し
た定着ローラとこれに圧接する加圧ローラとによって挟
持させ搬送させて、定着ローラの加熱と加圧によってト
ナーを溶融して転写材上に熱定着させるものである。そ
して転写材は定着装置を通過する間にトナー像が融着し
定着がなされたのち、外部に排出される。
上記定着装置の前記定着ローラを加熱する加熱手段から
発生した熱は、輻射熱および対流熱によって周囲の気温
や周辺の部材の温度を上昇させるから、排風ファンを用
いて熱風を強制的に機外に放出して冷却し、装置内の気
温上昇を防止している。
発生した熱は、輻射熱および対流熱によって周囲の気温
や周辺の部材の温度を上昇させるから、排風ファンを用
いて熱風を強制的に機外に放出して冷却し、装置内の気
温上昇を防止している。
また、前記画像形成部の帯電器、転写器2分離器等を構
成するコロナ放電ワイヤから発生するオゾンも排風ファ
ンを用いて機外へ放出しなければならない。
成するコロナ放電ワイヤから発生するオゾンも排風ファ
ンを用いて機外へ放出しなければならない。
このような画像形成装置では、画像形成部や定着装置や
転写材給搬送装置や現像剤補給排出装置等や関連機器等
を駆動制御する電装部品類や制御基板が、要所に配置さ
れているが、これら電装部品類や制御基板等の中には、
パワートランジスタや抵抗やコンデンサ等のように発熱
する部材が含まれているが、従来はこれらの冷却は特に
考慮されていない。
転写材給搬送装置や現像剤補給排出装置等や関連機器等
を駆動制御する電装部品類や制御基板が、要所に配置さ
れているが、これら電装部品類や制御基板等の中には、
パワートランジスタや抵抗やコンデンサ等のように発熱
する部材が含まれているが、従来はこれらの冷却は特に
考慮されていない。
最近の画像形成装置は、小型コンパクト化された装置本
体構成が進み、前記電装部品類や制御基板等の高密度実
装化技術が向上した。このため狭隘な装置本体内に高密
度に実装された上記部材の放熱が充分行われなくなりこ
れらの性能が不安定となる。そのため、画像形成装置の
駆動動作不良や、記録画像の品質低下等の問題が発生す
る。
体構成が進み、前記電装部品類や制御基板等の高密度実
装化技術が向上した。このため狭隘な装置本体内に高密
度に実装された上記部材の放熱が充分行われなくなりこ
れらの性能が不安定となる。そのため、画像形成装置の
駆動動作不良や、記録画像の品質低下等の問題が発生す
る。
本発明は上記の問題点を除去し、定着装置の放熱と、画
像形成部でのオゾン排風や、電装部品。
像形成部でのオゾン排風や、電装部品。
制御基板類の冷却を効率良く行い、小型コンバクトな装
置を達成するとともに、常に安定した鮮明な記録画像を
得る画像形成装置を提供することを目的としjこもので
ある。
置を達成するとともに、常に安定した鮮明な記録画像を
得る画像形成装置を提供することを目的としjこもので
ある。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は、像担持体
上に形成された静電潜像を現像装置により現像して転写
材上に画像を転写する画像形成手段と、該転写材上の転
写画像を加熱定着する定着装置とを備えた画像形成装置
において、前記画像形成装置本体の上部に、前記定着装
置と、該定着装置から発生する熱および前記画像形成手
段の放電器より発生するオゾンを機外へ排出する排気手
段とを配設するとともに、該排気手段の下方に、画像形
成装置を駆動制御する電装部を配置したことを特徴とす
るものである。
上に形成された静電潜像を現像装置により現像して転写
材上に画像を転写する画像形成手段と、該転写材上の転
写画像を加熱定着する定着装置とを備えた画像形成装置
において、前記画像形成装置本体の上部に、前記定着装
置と、該定着装置から発生する熱および前記画像形成手
段の放電器より発生するオゾンを機外へ排出する排気手
段とを配設するとともに、該排気手段の下方に、画像形
成装置を駆動制御する電装部を配置したことを特徴とす
るものである。
また、本発明の画像形成装置は、前記排気手段が、クロ
スフローファンまたはプロペラファン等の電動ファンで
あることを特徴とするものである。
スフローファンまたはプロペラファン等の電動ファンで
あることを特徴とするものである。
次に、本発明を添付図面に示す一実施例に基づいて説明
する。
する。
第1図は、本発明を適用したカラープリンタの主要断面
図を左側面から示したものである。第2図は該プリンタ
の開蓋状態の斜視図を示す。装置本体10は、その前面
に操作パネル11と開閉自在の上部カバー12、トナー
供給カバー13、前面カバー14等によって包囲され、
内部には着脱自在のプロセスカートリッジ15と給紙カ
セット16が設けられている。
図を左側面から示したものである。第2図は該プリンタ
の開蓋状態の斜視図を示す。装置本体10は、その前面
に操作パネル11と開閉自在の上部カバー12、トナー
供給カバー13、前面カバー14等によって包囲され、
内部には着脱自在のプロセスカートリッジ15と給紙カ
セット16が設けられている。
プロセスカートリッジ15は、感光体ベルト17、現像
器23、帯電器21、クリーニング装置25等から成る
。
器23、帯電器21、クリーニング装置25等から成る
。
像担持体である感光体ベル)17は、可撓性のベルト表
面に有機光導電層(0PC)等の感光層を塗設したもの
で、駆動ローラ18と従動ローラ19の間に張設され、
時計廻り方向に回動される。
面に有機光導電層(0PC)等の感光層を塗設したもの
で、駆動ローラ18と従動ローラ19の間に張設され、
時計廻り方向に回動される。
感光体ベルト17の周囲には、帯電手段、露光手段、現
像手段、転写手段及びクリーニング装置が配設されてい
る。
像手段、転写手段及びクリーニング装置が配設されてい
る。
帯電手段は、コロナ帯電器またはスコロトロン帯電器な
ど既存の帯電器21である。
ど既存の帯電器21である。
現像手段は、異なる色の現像剤、例えばイエロマゼンタ
、シアン及びブラックの各色トナー(現像剤)をそれぞ
れ収容した複数個の現像器23a。
、シアン及びブラックの各色トナー(現像剤)をそれぞ
れ収容した複数個の現像器23a。
23b、 23dである。これら各現像器23a〜23
dは、感光体ベルト17上の静電潜像をトナー像に非接
触現像法により顕像化する機能を有している。
dは、感光体ベルト17上の静電潜像をトナー像に非接
触現像法により顕像化する機能を有している。
クリーニング装置25のクリーニングブレードは画像形
成プロセス中は感光体ベルト17の表面より離間した位
置に保たれ、転写材Pにトナー像を転写後のクリーニン
グ時にのみ感光体ベルト17表面に圧接して感光体へル
ト17をクリーニングする。
成プロセス中は感光体ベルト17の表面より離間した位
置に保たれ、転写材Pにトナー像を転写後のクリーニン
グ時にのみ感光体ベルト17表面に圧接して感光体へル
ト17をクリーニングする。
トナー回収ボックス26は、クリーニング装置25によ
り除去された感光体ベルト17上の残留トナーを回収し
、収容する。
り除去された感光体ベルト17上の残留トナーを回収し
、収容する。
本実施例においては、上述したプリンタの画像形成部を
構成する感光体ベルト17、帯電器2L各色トナーを収
容した現像器23a〜23d1 クリーニング装置25
及びトナー回収ボックス26の各プロセス部が一体のプ
ロセスカートリッジ15内に収められてユニット化され
、装置本体IOに対して一括して着脱することができる
。
構成する感光体ベルト17、帯電器2L各色トナーを収
容した現像器23a〜23d1 クリーニング装置25
及びトナー回収ボックス26の各プロセス部が一体のプ
ロセスカートリッジ15内に収められてユニット化され
、装置本体IOに対して一括して着脱することができる
。
一方、画像形成装置本体側で、前記プロセスカートリッ
ジ15を装着して画像形成可能状態位置では、前記感光
体ベルト17の周囲に、露光手段、転写手段等が配設さ
れている。
ジ15を装着して画像形成可能状態位置では、前記感光
体ベルト17の周囲に、露光手段、転写手段等が配設さ
れている。
露光手段は、半導体レーザ書き込み光学系ユニット(以
下光学系ユニットと称す)22であり、帯電器21によ
り帯電した感光体ベルト17の表面を露光して静電潜像
を形成する。
下光学系ユニットと称す)22であり、帯電器21によ
り帯電した感光体ベルト17の表面を露光して静電潜像
を形成する。
転写手段は、転写コロナ放電器などの転写器24により
、感光体ベルト17上に形成されたトナー像を転写材P
上に転写する。
、感光体ベルト17上に形成されたトナー像を転写材P
上に転写する。
上述の構成を有するカラー画像形成装置によるカラー画
像形成のプロセスは次のようにして行われる。
像形成のプロセスは次のようにして行われる。
まず、プロセスカートリッジ】5は画像形成装置本体l
O内の第1の位置に装填されており、画像形成が可能な
状態である。そして、装置本体10とは別体の画像読み
取り装置から出力される第1の色の画像信号が前記光学
系ユニット22に入力される一 と、光学系ユニット22における半導体レーザーでレー
ザビームが発生される。そのレーザビームが駆動モータ
により回転されるポリゴンミラーにより回転走査され、
fθレンズ、シリンドリカルレンズ及びミラー群を経て
、予め帯電器21によって所定の電荷に一様帯電させら
れた感光体ベルト17の周面上に投射され輝線を形成す
る。
O内の第1の位置に装填されており、画像形成が可能な
状態である。そして、装置本体10とは別体の画像読み
取り装置から出力される第1の色の画像信号が前記光学
系ユニット22に入力される一 と、光学系ユニット22における半導体レーザーでレー
ザビームが発生される。そのレーザビームが駆動モータ
により回転されるポリゴンミラーにより回転走査され、
fθレンズ、シリンドリカルレンズ及びミラー群を経て
、予め帯電器21によって所定の電荷に一様帯電させら
れた感光体ベルト17の周面上に投射され輝線を形成す
る。
一方、副走査方向に関しては、感光体ベルトI7の特定
位置に対応したベルトインデックス(図示せず)を検出
して、或は、プリント指令信号を受け、この検出或は指
令信号を基準にして、画像信号による半導体レーザの変
調が開始される主走査線が決定される。走査が開始され
ると主走査方向に関しては、レーザビームがインデック
スセンザ(図示せず)によって検知されこの検知された
信号を基準にして、第1の色の画像信号による半導体レ
ーザの変調が開始され、変調されたレーザービームか感
光体ベルト17の表面上を走査する。従って、レーザー
ビームによる主走査と感光体ベルト17の搬送による副
走査により一様帯電された感光体ベルト17の表面上に
第1の色に対応する潜像が形成される。この潜像は、現
像手段のうち第1の色に対応するイエロートナーを収容
した現像器23aにより現像されて、感光体ベルト17
の表面上にイエロートナー像が形成される。その後感光
体ベルト17は、その表面上にイエロートナー像を保持
したまま、感光体ベル)17の表面より離間しているク
リーニングブレード251の下を通過した後、第2の色
の画像形成に入る。
位置に対応したベルトインデックス(図示せず)を検出
して、或は、プリント指令信号を受け、この検出或は指
令信号を基準にして、画像信号による半導体レーザの変
調が開始される主走査線が決定される。走査が開始され
ると主走査方向に関しては、レーザビームがインデック
スセンザ(図示せず)によって検知されこの検知された
信号を基準にして、第1の色の画像信号による半導体レ
ーザの変調が開始され、変調されたレーザービームか感
光体ベルト17の表面上を走査する。従って、レーザー
ビームによる主走査と感光体ベルト17の搬送による副
走査により一様帯電された感光体ベルト17の表面上に
第1の色に対応する潜像が形成される。この潜像は、現
像手段のうち第1の色に対応するイエロートナーを収容
した現像器23aにより現像されて、感光体ベルト17
の表面上にイエロートナー像が形成される。その後感光
体ベルト17は、その表面上にイエロートナー像を保持
したまま、感光体ベル)17の表面より離間しているク
リーニングブレード251の下を通過した後、第2の色
の画像形成に入る。
すなわち、イエロートナー像が形成された感光体ベルト
17は、帯電器21により再び一様帯電され、ついで第
2の色の画像信号が前記光学系ユニット22に入力され
、前述した第1の色の画像信号の場合と同様に、感光体
ベル1−17の表面上への書き込みが行われ潜像が形成
される。潜像は第2の色としてマゼンタトナーを収容し
た現像器23bによって現像される。マゼンタトナー像
は、すでに形成されているイエロートナー像の存在下に
形成される。
17は、帯電器21により再び一様帯電され、ついで第
2の色の画像信号が前記光学系ユニット22に入力され
、前述した第1の色の画像信号の場合と同様に、感光体
ベル1−17の表面上への書き込みが行われ潜像が形成
される。潜像は第2の色としてマゼンタトナーを収容し
た現像器23bによって現像される。マゼンタトナー像
は、すでに形成されているイエロートナー像の存在下に
形成される。
同様にして、第3の色の画像信号による潜像形成後シア
ントナーを収容する現像器23cでシアントナー像が形
成され、更に、第4の色の画像信号による潜像形成後ブ
ラックトナーを収容する現像器23dで感光体ベルト1
7の表面上にブラックトナー像を重ね合わせて、カラー
トナー画像が感光体ベルト17の表面上に形成される。
ントナーを収容する現像器23cでシアントナー像が形
成され、更に、第4の色の画像信号による潜像形成後ブ
ラックトナーを収容する現像器23dで感光体ベルト1
7の表面上にブラックトナー像を重ね合わせて、カラー
トナー画像が感光体ベルト17の表面上に形成される。
これら各現像器23a〜23dの現像スリーブ231a
〜231dには直流或は更に交流のバイアスが印加され
、基体が接地された感光体ベルト17には非接触で反転
現像(ジャンピング現象)が行われるようになっている
。尚、この非接触現像には、l成分現像剤或は2成分現
像剤いずれの現像剤でも用いることができる。l成分現
像剤を用いる場合には、現像部と別体にトナーホッパー
を設ける必要がなく小型化が図れるが、現像の安定性の
点で2成分現像剤を用いる現像法の方が優れているので
色再現上好ましい。
〜231dには直流或は更に交流のバイアスが印加され
、基体が接地された感光体ベルト17には非接触で反転
現像(ジャンピング現象)が行われるようになっている
。尚、この非接触現像には、l成分現像剤或は2成分現
像剤いずれの現像剤でも用いることができる。l成分現
像剤を用いる場合には、現像部と別体にトナーホッパー
を設ける必要がなく小型化が図れるが、現像の安定性の
点で2成分現像剤を用いる現像法の方が優れているので
色再現上好ましい。
上述の如く感光体ベルト17の表面上に形成されたカラ
ートナー画像は、給紙カセット16から給紙ローラ27
により供給されタイミングローラ28により前記カラー
トナー画像とタイミングを合わせた転写材Pに転写され
る。転写器24は、トナーと逆極性の高圧電源出力を印
加して転写を行う。
ートナー画像は、給紙カセット16から給紙ローラ27
により供給されタイミングローラ28により前記カラー
トナー画像とタイミングを合わせた転写材Pに転写され
る。転写器24は、トナーと逆極性の高圧電源出力を印
加して転写を行う。
かくしてカラートナー画像を転写された転写材Pは、駆
動ローラ18に沿って急激(小径曲率)に方向変換をす
る感光体ベル)17により確実に分離されて、搬送ベル
ト29により上方に搬送される。
動ローラ18に沿って急激(小径曲率)に方向変換をす
る感光体ベル)17により確実に分離されて、搬送ベル
ト29により上方に搬送される。
そして、転写材Pは定着装置30の定着ローラ301と
加圧ローラ302の加熱圧接によってトナーを溶融固着
された後、排紙ローラ31により排紙皿を兼用した上部
カバー12の上面に排出される。
加圧ローラ302の加熱圧接によってトナーを溶融固着
された後、排紙ローラ31により排紙皿を兼用した上部
カバー12の上面に排出される。
前記定着装置30は、ヒータを内蔵して駆動回転する定
着ローラ3011該定着ローラ301に従動回転しかつ
ばね付勢して加圧する加圧ローラ302、前記定着ロー
ラ301の局面に圧接して清掃するクリニングローラ3
03、定着ローラ301の周面温度を計測する温度セン
サ304等から成る。上記定着ローラ301の周面温度
は、常時200°C前後に保たれるようにコントロール
されている。
着ローラ3011該定着ローラ301に従動回転しかつ
ばね付勢して加圧する加圧ローラ302、前記定着ロー
ラ301の局面に圧接して清掃するクリニングローラ3
03、定着ローラ301の周面温度を計測する温度セン
サ304等から成る。上記定着ローラ301の周面温度
は、常時200°C前後に保たれるようにコントロール
されている。
上記定着装置30は、前記プロセスカートリッジ15と
転写器24との近接位置上方(図示左上方)で、前記上
部カバー12の揺動付根近傍の装置本体lO上部に設置
されている。
転写器24との近接位置上方(図示左上方)で、前記上
部カバー12の揺動付根近傍の装置本体lO上部に設置
されている。
第1図において、転写材Pの搬送通路上に設けたジャム
検出センサSl、S2.S3.S4と、図示しないジャ
ム判断部が転写材Pのジャムを検出すると、図示しない
ロック手段が開放になり、上部カバー12が開放される
。更に手動操作により上部カバー12を上方に大きく揺
動させ全開状態にする。このようにして開放された装置
本体10の上部開口からジャムの原因となった転写材P
を見付は出し取り除くことができる。
検出センサSl、S2.S3.S4と、図示しないジャ
ム判断部が転写材Pのジャムを検出すると、図示しない
ロック手段が開放になり、上部カバー12が開放される
。更に手動操作により上部カバー12を上方に大きく揺
動させ全開状態にする。このようにして開放された装置
本体10の上部開口からジャムの原因となった転写材P
を見付は出し取り除くことができる。
また、この上部開口の全開状態において、定着装置30
内および近傍のジャム紙除去、定着ローラ301や加圧
ローラ302の清掃、クリーニングローラ303の交換
等の保守点検を容易に行なうことができる。
内および近傍のジャム紙除去、定着ローラ301や加圧
ローラ302の清掃、クリーニングローラ303の交換
等の保守点検を容易に行なうことができる。
更に、定着装置30の後方(図示左方)には、排気手段
(排風ファン)32が設けてあり、定着装置30から発
生する熱は、装置本体lOの筐体の開口101から外部
に排気される。
(排風ファン)32が設けてあり、定着装置30から発
生する熱は、装置本体lOの筐体の開口101から外部
に排気される。
上記定着装置30は、装置本体lOの最上部に配置され
ているから、定着装置30から発生する輻射熱や放射熱
は上部カバー12や装置本体lO上部の壁面の開口から
機外に放射されるとともに、前記排風7アン32によっ
て図示矢印方向に機外に強制排出される。
ているから、定着装置30から発生する輻射熱や放射熱
は上部カバー12や装置本体lO上部の壁面の開口から
機外に放射されるとともに、前記排風7アン32によっ
て図示矢印方向に機外に強制排出される。
前記排風ファン32としては、多数枚の横長のファンを
回転軸に平行に放射配列した回転体をモータにより回転
させるクロスフローファンが一般に用いられる。あるい
は、複数個のプロペラファンを一列配置して、装置本体
lOの後面の開口101から外部に排気するようにして
もよい。
回転軸に平行に放射配列した回転体をモータにより回転
させるクロスフローファンが一般に用いられる。あるい
は、複数個のプロペラファンを一列配置して、装置本体
lOの後面の開口101から外部に排気するようにして
もよい。
上記排風ファン32の下方には、電装部33が配置され
ている。該電装部33には、パワートランジスタや抵抗
やコンデンサ等の発熱部品や、IC等か基板に搭載され
回路を形成している。該電装部は、画像形成装置各部の
駆動・制御を行う。
ている。該電装部33には、パワートランジスタや抵抗
やコンデンサ等の発熱部品や、IC等か基板に搭載され
回路を形成している。該電装部は、画像形成装置各部の
駆動・制御を行う。
前記排風ファン32の排気流によって、電装部33に図
面矢示の上昇吸引空気流が形成され、前記発熱部品によ
る熱気は吸引排気され、電装部33は装置本体lOの筐
体開口から吸入された外気により冷却される。
面矢示の上昇吸引空気流が形成され、前記発熱部品によ
る熱気は吸引排気され、電装部33は装置本体lOの筐
体開口から吸入された外気により冷却される。
また、前記排風ファン32の排気流によって、前記プロ
セスカートリッジ15内の帯電器21や、駆動ローラ1
8に対向する転写器24がら発生するオゾンは、吸引さ
れて図面矢示方向に上昇して排風ファン32、筐体の開
口部101を通過して機外へ排出される。
セスカートリッジ15内の帯電器21や、駆動ローラ1
8に対向する転写器24がら発生するオゾンは、吸引さ
れて図面矢示方向に上昇して排風ファン32、筐体の開
口部101を通過して機外へ排出される。
第2図は本発明による画像形成装置の他の実施例を示す
断面図である。なお、図面に使用されている符号につい
て、第1図と同じ機能を有する部分には、同符号を付し
ている。また、前記実施例と異なる点を説明する。
断面図である。なお、図面に使用されている符号につい
て、第1図と同じ機能を有する部分には、同符号を付し
ている。また、前記実施例と異なる点を説明する。
この実施例は、像担持体として感光体ドラム41を用い
たプロセスカートリッジ40を設けた画像形成装置であ
る。該プロセスカートリッジ40内には、前記感光体ド
ラム4Iの他に、帯電器42、現像器43a、43b、
43c、43d、クリーニング装置44が設けられ、ユ
ニット化されている。
たプロセスカートリッジ40を設けた画像形成装置であ
る。該プロセスカートリッジ40内には、前記感光体ド
ラム4Iの他に、帯電器42、現像器43a、43b、
43c、43d、クリーニング装置44が設けられ、ユ
ニット化されている。
該プロセスカートリッジ40の図示左上方で装置本体l
Oの最上部には、定着装置30が配置され、その発生熱
は排風ファン32によって機外へ排出される。また、該
プロセスカートリッジ40内に設けた帯電器42、およ
びプロセスカートリッジ下方の転写器24から発生した
オゾンは、前記排風7アン32によって図面矢示方向に
吸引されて機外へ排出される。
Oの最上部には、定着装置30が配置され、その発生熱
は排風ファン32によって機外へ排出される。また、該
プロセスカートリッジ40内に設けた帯電器42、およ
びプロセスカートリッジ下方の転写器24から発生した
オゾンは、前記排風7アン32によって図面矢示方向に
吸引されて機外へ排出される。
上記排風7アン32の下方には、電装部33が設置され
ていて、排風7アン32の排気流が、該電装部33内の
空気を吸引排気することにり、電装部33内の発熱部材
を冷却する。
ていて、排風7アン32の排気流が、該電装部33内の
空気を吸引排気することにり、電装部33内の発熱部材
を冷却する。
このようにして、排風ファン32によって電装部33を
冷却するとともに、帯電器42.転写器249分離器2
0等のコロナ放電ワイヤから発生するオゾンや定着装置
30から発生する熱を吸引して筐体の開口部101から
機外へ排出する。
冷却するとともに、帯電器42.転写器249分離器2
0等のコロナ放電ワイヤから発生するオゾンや定着装置
30から発生する熱を吸引して筐体の開口部101から
機外へ排出する。
なお、前記実施例では、画像形成プロセスとして、感光
体ベルト17上にカラートナー像を形成したのち、1回
で転写材に転写する作像法について述べたが、転写ドラ
ム上の転写材上に重ねてトナー像を転写するカラー作像
法であってもよい。
体ベルト17上にカラートナー像を形成したのち、1回
で転写材に転写する作像法について述べたが、転写ドラ
ム上の転写材上に重ねてトナー像を転写するカラー作像
法であってもよい。
また、前記実施例の転写器24の代わりに、転写材を静
電的に吸着するように設けた帯電器を内蔵する転写ドラ
ム形式に本発明を適用しても有効である。第1図、第2
図において24Aは転写ドラムの外形を示す。
電的に吸着するように設けた帯電器を内蔵する転写ドラ
ム形式に本発明を適用しても有効である。第1図、第2
図において24Aは転写ドラムの外形を示す。
また、放電ワイヤを有する分離器を有する画像形成装置
にも適用可能である。
にも適用可能である。
更に、前記プロセスカートリッジ15は、第1図図示の
傾斜配置に限定されるものではなく、水平配置として移
動可能構造にしてもよい。
傾斜配置に限定されるものではなく、水平配置として移
動可能構造にしてもよい。
更に、本発明の画像形成装置は、多色のプロセスカート
リッジ15を装着するカラープリンタ等に限定されるも
のではなく、勿論モノクロのプリンタ等にも適用可能で
ある。
リッジ15を装着するカラープリンタ等に限定されるも
のではなく、勿論モノクロのプリンタ等にも適用可能で
ある。
以上説明したように、本発明の画像形成装置は、装置本
体の排風7アンを電装部の上部に配置して冷却するとと
もに、本体上部に配置した定着装置周辺の冷却を行い、
かつ、帯電器、転写器または転写ドラム内の転写極、お
よび分離器等のコロナ放電ワイヤから発生するオゾンを
も機外へ排出するようにしたものであるから、排気手段
が簡単になりコストダウンに有効である。
体の排風7アンを電装部の上部に配置して冷却するとと
もに、本体上部に配置した定着装置周辺の冷却を行い、
かつ、帯電器、転写器または転写ドラム内の転写極、お
よび分離器等のコロナ放電ワイヤから発生するオゾンを
も機外へ排出するようにしたものであるから、排気手段
が簡単になりコストダウンに有効である。
また、電装部の冷却が行われるようになったから、電装
部の誤作動がなくなり部品寿命も長くメインテナンス性
が向上した。更に、高密度な電装部実装が可能となり、
コンパクトな本体構成に優れた効果を奏する。
部の誤作動がなくなり部品寿命も長くメインテナンス性
が向上した。更に、高密度な電装部実装が可能となり、
コンパクトな本体構成に優れた効果を奏する。
第1図は本発明の画像形成装置の側断面図、第2図は本
発明を適用した感光体ドラムを備えた画像形成装置の側
断面図である。 lO・・・装置本体 12・・・上部カバー15
.40・・・プロセスカートリッジ16・・・給紙カセ
ット 17・・・感光体ベルト(像担持体) 2]、42・・・帯電器 22・・・光学系ユニ
ット23a−23d、43a−43d−−・現像器24
・・・転写器 24A・・・転写ドラム30・
・・定着装置 3I・・・排紙ローラ32・・・
排気手段(排風ファン) 33・・・電装部 35a〜35d・・・トナー補給装置 41・・・感光体ドラム(像担持体) 101・・・筐体の開口部 301・・・定着ローラ 302・・・加圧ローラ
303・・・クリーニングローラ
発明を適用した感光体ドラムを備えた画像形成装置の側
断面図である。 lO・・・装置本体 12・・・上部カバー15
.40・・・プロセスカートリッジ16・・・給紙カセ
ット 17・・・感光体ベルト(像担持体) 2]、42・・・帯電器 22・・・光学系ユニ
ット23a−23d、43a−43d−−・現像器24
・・・転写器 24A・・・転写ドラム30・
・・定着装置 3I・・・排紙ローラ32・・・
排気手段(排風ファン) 33・・・電装部 35a〜35d・・・トナー補給装置 41・・・感光体ドラム(像担持体) 101・・・筐体の開口部 301・・・定着ローラ 302・・・加圧ローラ
303・・・クリーニングローラ
Claims (2)
- (1)像担持体上に形成された静電潜像を現像装置によ
り現像して転写材上に画像を転写する画像形成手段と、
該転写材上の転写画像を加熱定着する定着装置とを備え
た画像形成装置において、前記画像形成装置本体の上部
に、前記定着装置と、該定着装置から発生する熱および
前記画像形成手段の放電器より発生するオゾンを機外へ
排出する排気手段とを配設するとともに、該排気手段の
下方に、画像形成装置を駆動制御する電装部を配置した
ことを特徴とする画像形成装置。 - (2)前記排気手段が、クロスフローファンまたはプロ
ペラファン等の電動ファンであることを特徴とする請求
項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2262111A JPH04138475A (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2262111A JPH04138475A (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04138475A true JPH04138475A (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=17371193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2262111A Pending JPH04138475A (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04138475A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11202580A (ja) * | 1998-01-08 | 1999-07-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2006011114A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Plus Vision Corp | クロスローファンによる冷却構造を備えたプロジェクタ |
JP2008170465A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-09-29 JP JP2262111A patent/JPH04138475A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11202580A (ja) * | 1998-01-08 | 1999-07-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2006011114A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Plus Vision Corp | クロスローファンによる冷却構造を備えたプロジェクタ |
JP2008170465A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5414493A (en) | Image forming apparatus | |
JP7068007B2 (ja) | 現像装置およびそれを備える画像形成装置 | |
JP3532434B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004102285A (ja) | 画像形成装置の廃トナー収容装置及び画像形成装置 | |
JPH04138475A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3521020B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP2000235339A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3122791B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000066472A (ja) | 画像形成装置及び複写装置 | |
JPH08211715A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP2008080613A (ja) | 画像形成装置およびそのクリーニング方法 | |
JPH07299929A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH07152303A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JPS62194261A (ja) | 光ビ−ムプリンタ | |
JP2004177512A (ja) | 光書込装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JPH08314337A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JPH11249056A (ja) | レーザー露光装置 | |
JPH09114322A (ja) | 電子写真装置 | |
JP2004102020A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP3266324B2 (ja) | デジタル複写装置 | |
JP2011133772A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2020118712A (ja) | 画像形成装置、現像制御方法および現像制御プログラム | |
JPH11292375A (ja) | 電子写真式画像形成装置 | |
JPH0619233A (ja) | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2003162121A (ja) | 画像形成装置 |