JPH04138127A - 内視鏡網目画像軽減装置 - Google Patents

内視鏡網目画像軽減装置

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JPH04138127A
JPH04138127A JP2259219A JP25921990A JPH04138127A JP H04138127 A JPH04138127 A JP H04138127A JP 2259219 A JP2259219 A JP 2259219A JP 25921990 A JP25921990 A JP 25921990A JP H04138127 A JPH04138127 A JP H04138127A
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JP
Japan
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image
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data
output
core part
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Pending
Application number
JP2259219A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Hattori
服部 真一郎
Yuji Ikuno
勇二 生野
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/765,081 priority patent/US5257100A/en
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • G02B23/2476Non-optical details, e.g. housings, mountings, supports
    • G02B23/2484Arrangements in relation to a camera or imaging device
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
    • H04N23/555Constructional details for picking-up images in sites, inaccessible due to their dimensions or hazardous conditions, e.g. endoscopes or borescopes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/80Camera processing pipelines; Components thereof
    • H04N23/81Camera processing pipelines; Components thereof for suppressing or minimising disturbance in the image signal generation

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ファイババンドルよりなるイメージガイドで
伝達された内視鏡画像中の前記ファイババンドルによる
網目模様を軽減する内視鏡網目画像軽減装置に関する。
・[従来の技術] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体
腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネル
内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内視
鏡が広く利用されている。
前記内視鏡としては、挿入部先端部の対物レンズによっ
て結像された被写体像を、ファイババンドルよりなるイ
メージガイドによって接眼部まで伝達し、この被写体像
を肉眼観察できるようにしたファイバスコープがある。
また、前記ファイバスコープの接眼部にテレビカメラを
接続することによって、前記被写体像を撮像してモニタ
に表示することもできる。
[発明が解決しようとする課題] 前記イメージガイドを構成するファイババンドルは、各
画素を構成する細径の光ファイバを数万本程度最密状に
束ねたものである。前記光ファイバは中心側のコアと外
周側のクラッドとからなり、この光ファイバを束ねたフ
ァイババンドルでは、前記コアにより被写体の光情報を
伝達する部分と、前記クラッドや各光フアイバ間の隙間
からなり被写体の光情報を伝達しない部分とが存在する
。そのため、このファイババンドルよりなるイメージガ
イドによって伝達された像には、前記光情報を伝達しな
い部分による絹目模様が現れる。この網目模様は、被写
体の情報に何ら関与しないばかりか、被写体像を見づら
くするという問題点がある。
そこで、イメージガイドと撮像手段との間に光学的ロー
パスフィルタを設け、網目模様成分を除去することが考
えられるが、この場合には、解像度が低下し画質が劣化
するという問題点がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、画質
を劣化させることなく、ファイババンドルよりなるイメ
ージガイドで伝達された内視鏡画像中の前記ファイババ
ンドルによる網目模様を軽減できるようにした内視鏡網
目画像軽減装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明の内視鏡網目画像軽減装置は、ファイババンドル
よりなるイメージガイドで伝達された被写体像を撮像し
て得られた内視鏡画像中の、前記ファイババンドルによ
る網目画像を軽減するものであって、前記内視鏡画像を
、前記ファイ1にノクンドルを構成する光ファイバのコ
アに対応するコア領域に含まれ前記コア領域を代表する
代表領域と、この代表領域以外の非代表領域とに分離す
る領域分離手段と、前記内視鏡画像中の前記非代表領域
の画像データを他の画像データに置き換える手段とを備
えたものである。
[作用] 本発明では、領域分離手段によって、内視鏡画像を、光
ファイバのコアに対応するコア領域を代表する代表領域
とこの代表領域以外の非代表領域とに分離し、前記非代
表領域の画像データを他の画像データに置き換えること
によって、網目画像を軽減する。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例をよ明する。
第1図ないし第36図は本発明の第1実施例に係り、第
1図は本実施例の概略の構成を示すブロック図、第2図
は内視鏡システムの全体構成を示す側面図、第3図はフ
ァイバスコープ及びテレビカメラの構成を示す説明図、
第4図は固体撮像素子内蔵のファイバスコープの操作部
を示す説明図、第5図ないし第7図は分離手段の第1の
例に係り、第5図は分離手段のブロック図、第6図は内
視鏡画像中のコア部及び非コア部とこの内視鏡画像中に
設定したブロックを示す説明図、第7図は内視鏡画像中
の画素の明るさのヒストグラム、第8図及び第9図は分
離手段の第2の例に係り、第8図は分離手段のブロック
図、第9図は内視鏡画像信号の明るさの変動を示す特性
図、第1O図ないし第12図は分離手段の第3の例に係
り、第10図は分離手段のブロック図、第11図は内視
鏡画像信号の明るさの変動を示す特性図、第12図は内
視鏡画像信号の彩度の変動を示す特性図、第13図ない
し第15図は分離手段の第4の例に係り、第13図は分
離手段のブロック図、第14図は相関器の出力を示す特
性図、第15図は相関器の出力からコア太さを求める原
理を示す説明図、第16図及び第17図は分離手段の第
5の例に係り、第16図は分離手段のブロック図、第1
7図は分離手段の動作を説明するための説明図、第18
図は分離手段の第6の例を示すブロック図、第19図及
び第20図は分離手段の第7の例に係り、第19図は分
離手段のブロック図、第20図は分離手段の動作を説明
するための説明図、第21図及び第22図は分離手段の
第8の例に係り、第21図は分離手段のブロック図、第
22図は固体撮像素子内蔵のファイバスコープの操作部
を示す説明図、第23図は分離手段の第9の例を示すプ
ロ・ンク図、第24図は分離手段の第10の例を示すブ
ロック図、第25図及び第26図は補正手段の第1の例
に係り、第25図は補正手段のブロック図、第26図は
補正手段の動作を説明するための説明図、第27図及び
第28図は補正手段の第3の例に係り、第27図は補正
手段のブロック図、第28図は補正手段の動作を説明す
るための説明図、第29図は補正手段の第4の例を示す
ブロック図、第30図及び第31図は補正手段の第5の
例に係り、第30図は補正手段のブロック図、第31図
は補正手段の動作を説明するための説明図、第32及び
第33図は補正手段の第6の例に係り、第32図は補正
手段のブロック図、第33図は補正手段の動作を説明す
るための説明図、第34図は補正手段の第7の例を示す
ブロック図、第35図は補正手段の第8の例を示すブロ
ック図、第36図は補正手段の第9の例を示すブロック
図である。
第2図に示すように、内視鏡システムは、ファイバスコ
ープ1と、このファイバスコープ1に対して照明光を供
給する光源装置10と、このファイバスコープ1の接眼
部4に着脱自在に接続されたテレビカメラ11と、ケー
ブル12によって前記テレビカメラ11に接続され、こ
のテレビカメラ11に対する信号処理を行うカメラコン
トロールユニット(以下、CCUと記す。)13と、こ
のCCU13から出力される映像信号を入力して内視鏡
画像中の網目模様を軽減する網目軽減装置15と、この
網目軽減袋W15から出力される映・像信号を入力して
内視鏡画像を表示するモニタ16とを備えている。
前記ファイバスコープ1は、細長で可視性を有する挿入
部2と、この挿入部2の後端に連設された操作部3と、
この操作部3の後端に設けられ接眼部4と、前記操作部
3の側部から延出されたライトガイドケーブル5と、こ
のライトガイドケーブル5の端部に設けられた光源コネ
クタ6とを備え、前記光源コネクタ6は前記光源装′l
110に着脱自在に接続されるようになっている。また
、前記挿入部2の先端側には、硬性の先端部7が設けら
れ、この先端部7の後方に、湾曲可能な湾曲部8が設け
られている。また、操作部3には、前記湾曲部8を上下
左右方向に湾曲させるための湾曲操作ノブ9が設けられ
ている。
第3図に示すように、前記挿入部2の先端部7には、配
光レンズ21と対物レンズ22とが設けられている。前
記配光レンズ21の後端には、ファイババンドルよりな
るライトガイド23が連設されている。このライトガイ
ド23は、挿入部2゜操作部3及びライトガイドケーブ
ル5内を挿通され、入射端部は光源コネクタ6に接続さ
れている。
そして、光源装置10から出射された照明光が、前記ラ
イトガイド23及び配光レンズ21を通り、被写体に照
射されるようになっている。また、前記対物レンズ22
の結像位置には、ファイババンドルよりなるイメージガ
イド24の先端面が配置されている。このイメージガイ
ド24は、挿入部2及び操作部3内を挿通され、後端部
は接眼部4内の接眼レンズ25に対向している。そして
、前記対物レンズ22によって結像された被写体像は、
イメージガイド24によって接眼部4に伝達され、この
接眼部4から観察されるようになっている。
また、前記接眼部4に接続されたテレビカメラ11は、
前記接眼部4で観察される被写体像を結像する結像レン
ズ26と、この結像レンズ26によって結像された被写
体像を電気信号に変換するCCD等の固体撮像素子27
とを備えている。前記固体撮像素子27に接続された信
号線28は、ケーブル12内を経て、CCU13に接続
される゛ようになっている。そして、前記固体撮像素子
27は、前記CCU13によって駆動され、この固体撮
像素子27の出力信号はCCU13によって映像信号処
理されるようになっている。
尚、本実施例の網目軽減装置15は、前記ファイバスコ
ープ1及びテレビカメラ11に限らず、第4図に示すよ
うに固体撮像素子内蔵タイプのファイバスコープ31に
対しても適用することができる。このファイバスコープ
31は接組部4がなく、操作部3内には、イメージガイ
ド24の後端面に対向する結像レンズ32と、この結像
レンズ32の結像位置に配設された固体撮像素子27と
が設けられている。そして、イメージガイド24によっ
て操作部3まで伝達された被写体像を固体撮像素子27
によって撮像するようになっている。
前記固体撮像素子27に接続された信号線28は、ライ
トガイドケーブル5内を通してCCU 13に接続され
るようになっている。ファイバスコープ31のその他の
構成は、前記ファイバスコープ1及びテレビカメラ11
と同様である。
前記ファイバスコープ1またはファイバスコープ31の
イメージガイド24を構成するファイババンドルは、各
画素を構成する細径の光ファイバを数万本程度最密状に
束ねたものであるため、このイメージガイド24によっ
て伝達された像を固体撮像素子27で撮像して得られる
内視鏡画像には、前記ファイババンドルによる網目模様
が現れる0本実施例では、この網目模様を、前記網目軽
減装置15によって電気的に軽減するようになっている
。前記網目軽減装置15は、第1図に示すように、CC
tJ13から送られる内視鏡画像を、コア部(またはコ
ア部を代表する代表領域)と、このコア部以外の非コア
部(または代表領域以外の非代表領域)とに分離するコ
ア部・弁コア部分離手段41と、この分離手段41によ
って制御され、CCUl3から送られる前記内視鏡画像
中の少なくとも前記非コア部の画像データを他の画像デ
ータに置き換えてモニタ16に出力する補正手段42と
を備えている。前記コア部とは、イメージガイド24の
ファイババンドルを構成する光フーアイバのコアの投影
像である。
尚、固体撮像素子27として高画素のものを用いた場合
には、前記コア部内に固体撮像素子27の複数の画素が
存在することになり、この固体撮像素子27で撮像した
内視鏡画像を、コア部と非コア部とに分離することが可
能となる。
次に、第5図ないし第24図を用いて、前記コア部・弁
コア部分離手段41の第1ないし第10の例について説
明する。尚、以下の説明において、同じ構成要素につい
ては同じ符号を付し、同じ構成要素についての2回目以
降の詳細な説明は省略する。
第5図ないし第7図は第1の例を示す。
本例は、内視鏡画像全体をブロック分けし、各ブロック
内の画素の明るさの平均値が所定レベル以上ならば、そ
のブロック内のコア部には光が当っているとみなして、
そのブロック内の画像を2値化することによってコア部
と非コア部とに分離するものである。
第5図に示すように、本例のコア部・弁コア部分離手段
41は、CCUl 3からの内視鏡画像をデジタル画像
に変換するA/D変換器43と、このA/D変換器43
の出力画像を複数のブロックに分けるブロック化手段4
4と、このブロック化手段44によって分けられた各ブ
ロック毎に、ブロック内の画素の明るさの平均値を所定
レベルと比較する比較手段45と、この比較手段45に
よって前記平均値が前記所定レベル以上であることが検
出された場合に、そのブロック内の画像を2値化する2
値化手段46と、この2値化手段46の出力データをコ
ア部と非コア部の分離データとして記憶する分離データ
用フレームメモリ47とを備えている。
次に、本例の作用について説明する。
CCUl3からの内視鏡画像は、A/D変換器43によ
ってデジタル画像に変換され、ブロック化手段44によ
って複数のブロックに分けられる。
第6図は、内視鏡画像中のコア部51と非コア部52と
を示すと共に、ブロック化手段44によって内視鏡画像
中に設定されたブロック53を示す。
次に、比較手段45によって、前記ブロック化手段44
によって分けられた各ブロック53毎に、ブロック53
内の画素の明るさの平均値を求め、この平均値を所定レ
ベルと比較し、前記平均値が前記所定レベル以上の場合
には、2値化手段46によってそのブロック内の画像を
2値化する。第7図は内視鏡画像中の画素の明るさのヒ
ストグラムを示している。この図から分かるように、内
視鏡画像中の画素は、コア部51に対応する明るい画素
と非コア部52に対応する暗い画素とに分けられる。従
って、この図に示すような適切なスレッショルドレベル
によって2値化することによって内視鏡画像をコア部5
1と非コア部52とに分離することができる。ただし、
内視鏡画像中の暗い領域では、コア部51も暗(なるた
め2値化によってコア部51と非コア部52とに分離す
ることができない場合がある。そこで、本例では、ブロ
ック53毎にブロック53内の画素の明るさの平均値を
所定レベルと比較し、そのブロック53が明るい領域か
暗い領域かを判別し、前記平均値が所定レベル以上の場
合にのみ2値化するようにして、誤動作を防止している
。前記2値化手段46によって得られたコア部51と非
コア部52の分離データは分離データ用フレームメモリ
47に記憶され、補正手段42の制御のために用いられ
る。
第8図及び第9図は第2の例を示す。
本例は、内視鏡画像の画素の時系列データが変動する領
域をコア部、前記時系列データが変動せずに暗い状態が
保たれている領域を非コア部とみなすものである。
第8図に示すように、本例のコア部・弁コア部分離手段
41は、CCUl3からの内視鏡画像をデジタル画像に
変換するA/D変換器43と、このA/D変換器43の
出力画像を記憶するフレームメモリ54と、このフレー
ムメモリ54から読み出された内視鏡画像信号、すなわ
ち画素の時系列データの変動を検知する変動検知手段5
5と、この変動検知手段55の出力データを分離データ
として記憶する分離データ用フレームメモリ47・とを
備えている。
第9図に示すように、コア部内の画素の時系列データは
変動し、非コア部内の画素の時系列データは変動せずに
暗い状態が保たれる。そこで、本例では、変動検知手段
55によって、フレームメモリ54からの内視鏡画像の
画素の時系列データが変動する領域をコア部、前記時系
列データが変動せずに暗い状態が保たれている領域を非
コア部とみなすことによって、コア部と非コア部とを分
離している。
第10図ないし第12図は第3の例を示す。
本例は、内視鏡画像中の暗く且つ彩度が低い領域を非コ
ア部とみなすものである。
第10図に示すように、本例のコア部・弁コア部分離手
段41は、CCUl 3からの内視鏡画像をデジタル画
像に変換するA/D変換器43と、このA/D変換器4
3の出力画像を記憶するフレームメモリ54と、このフ
レームメモリ54から読み出された内視鏡画像の画素の
明るさを検知する明るさ検知手段56と、前記フレーム
メモリ54から読み出された内視鏡画像の画素の彩度を
検知する彩度検知手段57と、前記明るさ検知手段56
の出力と彩度検知手段57の出力の論理積を求めるアン
ドゲート58と、このアンドゲート58の出力データを
分離データとして記憶する分離データ用フレームメモリ
47とを備えている。
第11図に示すように、コア部内の画素は明るく、非コ
ア部内の画素は暗い。また、第12図に示すように、コ
ア部内の画素の彩度は高く、非コア部内の画素の彩度は
低い。そこで、本例では、明るさ検知手段56.彩度検
知手段57及びアンドゲート58によって、フレームメ
モリ54からの内視鏡画像中の暗く且つ彩度が低い領域
を検知し、その領域を非コア部とみなし、他の領域をコ
ア部とみなすことによって、コア部と非コア部とを分離
している。
第13図ないし第15図は第4の例を示す。
本例は、内視鏡画像の2次元自己相関からコア部を検出
するものである。
第13図に示すように、本例のコア部・弁コア部分離手
段41は、CCUl3からの内視鏡画像をデジタル画像
に変換するA/D変換器43と、このA/D変換器43
の出力画像を記憶するフレームメモリ54と、このフレ
ームメモリ54から読み出された内視鏡画像を直交する
X方向及びy方向にずらす位置ずらし手段61と、前記
フレームメモリ54から読み出された内視鏡画像と前記
位置ずらし手段61からの位置のずれた内視鏡画像との
相関を求める相関器62と、この相関器62の出力から
コア部の太さを求める太さ検知手段63と、前記相関器
62の出力のピーク位置を求めるピーク検知手段64と
、前記ピーク検知手段64の出力からコア部の周期と配
列方向とを求める計算手段65とを備えている。
本例では、位置ずらし手段61によって内視鏡画像を2
次元方向にずらし、相関器62によって、元の内視鏡画
像とずらした内視鏡画像との相関、すなわち内視鏡画像
の自己相関を求める。コア部は規則正しく配列されてい
るため、前記相関器62の出力は、第14図に示すよう
に内視鏡画像のずらし量(x、y)に応じて周期的に変
化する。
尚、第14図では、y方向の変化のみを示しているが、
相関のピークは2次元的に現れる。前記相関器62の出
力波形の幅はコア部の太さに対応するので、コア太さ検
知手段63では、第15図に示すように相関器62の出
力波形の所定レベルにおける幅を求めることによってコ
ア部の太さを求める。また、計算手段65は、ピーク検
知手段64によって求められた相関器62の出力波形の
ピーク位置の周期と配列方向から、コア部の周期と配列
方向とを求める 第16図及び第17図は第5の例を示す。
本例は、内視鏡画像のエツジ検出を行った後、一定の大
きさ以上のループ成分を抽出することによってコア部を
検出するものである。
第16図に示すように、本例のコア部・弁コア部分離手
段41は、CCUl 3からの内視鏡画像をデジタル画
像に変換するA/D変換器43と、このA/D変換器4
3の出力画像を記憶するフレームメモリ54と、このフ
レームメモリ54から読み出された内視鏡画像のエツジ
検出を行うエツジ検出手段67と、このエツジ検出手段
67の出力画像から所定の大きさ以上のループ成分を抽
出するループ成分抽出手段68と、このループ成分抽出
手段68の出力データを分離データとして記憶する分離
データ用フレームメモリ47とを備えている。
本例では、エツジ検出手段67によって、第17図(a
>に示すような内視鏡画像のエツジを検出して、第17
図(b)に示すようなループ成分を含む画像を得る。そ
して、ループ成分抽出手段68によって、前記エツジ検
出手段67の出力画像から所定の大きさ以上のループ成
分を抽出することによって、第17図(c)に示すよう
なコア部のエツジに対応するループ成分のみが抽出され
る。このループ成分は、コア部のエツジを示す分離デー
タとして分離データ用フレームメモリ47に記憶される
第18図は第6の例を示す。
本例は、内視鏡画像中の明るい画素の連続領域をコア部
とみなすものである。
本例のコア部・弁コア部分離手段41は、CCUl3か
らの内視鏡画像をデジタル画像に変換するA/D変換器
43と、このA/D変換器43の出力画像を記憶するフ
レームメモリ54と、このフレームメモリ54から読み
出された内視鏡画像から明るい画素の連続領域を抽出す
る連続領域検知手段69と、この連続領域検知手段69
の出力データを分離データとして記憶する分離データ用
フレームメモリ47とを備えている。
内視鏡画像中においてコア部は明るい画素の連続領域で
あるため、本例では、連続領域検知手段によって、コア
部に対応する前記連続領域を抽出する。
第19図及び第20図は第7の例を示す。
本例は、第19図に示すように、前記第6の例における
連続領域検知手段69の後段に、この連続領域検知手段
69によって抽出された連続領域の縮退化(シュリンク
)処理を行う縮退化手段70を設け、この縮退化手段7
0の出力データを分・離データ用フレームメモリ47に
記憶するようにしたものである。
本例では、縮退化手段70によって、第20図に示すよ
うに、連続領域検知手段69によって抽出された連続領
域71に対して縮退化処理を行い、−点まで収縮したな
らば、その点をコア部の中心みなす。
第21図及び第22図は第8の例を示す。
本例は、イメージガイド24を精成するファイババンド
ルに対して固体撮像素子27の位置を一義的に固定でき
るようにし、ファイバスコープに固有のコア部及び非コ
ア部の位置情報を、この情報を予め記憶しであるメモリ
から読出してコア部。
非コア部の領域判定に用いるようにしたものである。
第21図に示すように、本例のコア部・弁コア部分離手
段41は、各ファイバスコープに固有のコア部及び非コ
ア部の位置情報を予め記憶したコア部ROMテーブル7
3を備えている。このコア部ROMテーブル73は、使
用するファイバスコープからの識別信号(ID)または
マニュアルで設定するためのスイッチからの設定信号に
応じて、使用するファイバスコープに固有のコア部及び
非コア部の位置情報を出力する。前記コア部ROMテー
ブル73は、網目軽減装置15内に設けずに、ファイバ
スコープに内蔵しても良い。特に、第22図に示すよう
に、固体撮像素子27を内蔵したファイバスコープ31
に適用する場合には、コアgROMテーブル73をファ
イバスコープ31に内蔵するとより効果的である。
尚、第21図には、補正手段42を含めた網目軽減装置
15の全体の精成例を示している。この網目軽減装置1
5は、CCU13からの内視鏡画像をデジタル画像に変
換するA/D変換器74と、このA/D変換器74の出
力画像を記憶するフレームメモリ75と、前記コア部R
OMテーブル73と、このコア部ROMテーブル73の
出力に応じて非コア部の補正データを発生する弁コア部
補正データ発生手段76と、前記フレームメモリ75及
びコア部ROMテーブル73の読出し画素の一アドレス
を発生する画素アドレス発生手段77と、前記フレーム
メモリ75の出力データと弁コア部補正データ発生手段
76の出力データとを切り換えて出力する切換スイッチ
78と、この切換スイッチ78の出力をアナログ信号に
変換してモニタ16に出力するD/A変換器79とを備
えている。
尚、前記切換スイッチ78は、コア部ROMテーブル7
3の出力によって切換えられる。
この例では、CCU13からの内視鏡画像は、A/D変
換器74を経てフレームメモリ75に記憶され、コア部
については、フレームメモリ75の出力データが切換ス
イッチ78を経て出力される。一方、非コア部について
は、コア部ROMテーブル73の出力に応じて弁コア部
補正データ発生手段76から非コア部の補正データが発
生され、この補正データが切換スイッチ78を経て出力
される。
第23図は第9の例を示す。
本例は、ファイバスコープの種類で決まるイメージガイ
ド24のファイババンドルの網目の周期と方向性とコア
部の面積のデータから、マツチング用の仮想ファイバ像
を作成し、この仮想ファイバ像の位置と方向を変えなが
ら実ファイバ像との相互相関を求め、最大の相関が得ら
れる位置と方向における仮想ファイバ像のコア部及び非
コア部のデータを、コア部と非コア部の分離データとし
て用いるようにしたものである。
本例のコア部・弁コア部分離手段41は、CCU13か
らの内視鏡画像をデジタル画像に変換するA/D変換器
43と、このA/D変換器43の出力画像を記憶する実
ファイバ像用フレームメモリ81と、ファイババンドル
の網目の周期と方向性とコア部の面積のデータを記憶し
たROM82と、このROM82のデータに基づいて仮
想ファイバ像を作成するCPU83と、このCPU83
によって作成された仮想ファイバ像を記憶する仮想ファ
イバ像用フレームメモリ84と、前記両フレームメモリ
81.84の出力画像の相互相関を求める相関器85と
、この相関器85の出力のピークを検知するピーク検知
手段86と、このピー・り検知手段86の出力に応じて
前記仮想ファイバ像用フレームメモリ84の出力画像を
記憶する分離データ用フレームメモリ47とを備えてい
る。
本例では、実ファイバ像用フレームメモリ81には実際
のファイバ像が記憶され、仮想ファイバ像用フレームメ
モリ84には、ROM82からの網目の周期と方向性と
コア部の面積のデータに基づいてCPU83によって作
成された仮想ファイバ像が記憶される。前記仮想ファイ
バ像の位置と方向を変えながら、相関器85にて実ファ
イバ像との相互相関を求め、ピーク検知手段86によっ
て相関のピークを検知する。そして、このピーク時の位
置と方向における仮想ファイバ像を分離データ用フレー
ムメモリ47に記憶し、この仮想ファイバ像のコア部及
び非コア部のデータを分離データとして用いる。
尚、ROM82はファイバスコープに設けても良い。ま
た、仮想ファイバ像をテーブルとして持っていても良い
第24図は第10の例を示す。
本例は、イメージガイド24のファイババンドルのコア
部の配列の方向性と周期と面積を、内視鏡画像から検知
し、このデータに基づいて仮想ファイバ像を作成し、前
記第9の例と同様に、この仮想ファイバ像のコア部及び
非コア部のデータを分離データとして用いるようにした
ものである。
本例のコア部・弁コア部分離手段41は、CCU13か
らの内視鏡画像をデジタル画像に変換するA/D変換器
43と、このA/D変換器43の出力画像を記憶するフ
レームメモリ54と、このフレームメモリ54から読み
出された内視鏡画像を2次元高速フーリエ変換(FFT
)する2次元FFT手段91と、このフレームメモリ5
4がら読み出された内視鏡画像からコア部の面積を検出
するコア面積検出手段92と、前記2次元FFT手段9
]の出力と前記コア面積検出手段92の出力とに基づい
て仮想ファイバ像を発生ずる仮想ファイバ像発生手段9
3とを備えている。
本例では、2次元FFT手段91によって、内視鏡画像
をフーリエ変換してコア部の配列の方向性と周期を検知
し、コア面積検出手段92によってコア部の面積を検出
する。そして、仮想ファイバ像発生手段93は、前記コ
ア部の配列の方向性と周期と面積のデータから仮想ファ
イバ像を形成し、第9の例と同様に、この仮想ファイバ
像のコア部及び非コア部のデータを分離データとして用
いる。
尚、第24図には、補正手段42を含めた網目軽減装置
t15の全体の構成例を示している。この網目軽減装置
15は、前記コア部・弁コア部分離手段41の構成に加
えて、前記仮想ファイバ像発生手段93の出力に応じて
非コア部の補正データを発生する弁コア部補正データ発
生手段76と、前記フレームメモリ54の出力データと
弁コア部補正データ発生手段76の出力データとを切り
換えて出力する切換スイッチ78と、この切換スイッチ
78の出力をアナログ信号に変換してモニタエ6に出力
するD/A変換器7つとを備えている。
尚、前記切換スイッチ78は、仮想ファイバ像発生手段
93の出力によって切換えられる。
この例では、CCU13からの内視鏡画像は、A/D変
換器43を経てフレームメモリ54に記憶され、コア部
については、フレームメモリ54の出力データが切換ス
イッチ78を軽で出力され、非コア部については、弁コ
ア部補正データ発生手段76からの非コア部の補正デー
タが切換スイッチ78を経て出力される。
次に、第25図ないし第36図を用いて、補正手段42
の第1ないし第9の例について説明する。
尚、以下の説明において、同じ構成要素については同じ
符号を付し、同じ構成要素についての2回目以降の詳細
な説明は省略する。
第25図及び第26図は第1の例を示す。
本例は、内視鏡画像中に、コア部の中心を中心とし、互
いに接する六角形領域を考え、この六角形領域の内部の
画素のデータを、コア部の平均値に置き換えるものであ
る。
本例の補正手段42は、第25図に示すように、CCU
13からの内視鏡画像をデジタル画像に変換するA/D
変換器101と、このA/D変換器101の出力画像を
記憶するフレームメモリ102と、コア部・弁コア部分
離手段41の出力に基づいて、前記フレームメモリ10
2がら読み出された内視鏡画像のデータを書換えるデー
タ書換手段103と、このデータ書換手段103の出力
をアナログ信号に変換してモニタ16に出力するD/A
変換器104とを備えている。
本例では、CCU13がらの内視鏡画像は、A/D変換
器101でデジタル信号に変換された後、フレームメモ
リ102に記憶される。このフレームメモリ102から
読み出された内視鏡画像はデータ書換手段103によっ
てデータが書換えられる。具体的には、前記データ書換
手段103は、コア部・弁コア部分離手段41がらのコ
ア部の位置情報に基づいて、第26図に示すように内視
鏡画像中に、コア部の中心105を中心とし、互いに接
する六角形領域106を設定し、この六角形領域106
の内部の画素のデータを、コア部の平均値に書換える。
これにより、非コア部による網目模様が軽減される。そ
して、網目模様が軽減された内視鏡画像は、D/A変換
器104を経てモニタ16に出力され、このモニタ16
に表示される。
尚、前記A/D変換器101及びフレームメモリ102
は、コア部・弁コア部分離手段41内のA/D変換器及
びフレームメモリと共通であってもい。
次に、第25図を参照して第2の例について説明する。
本例の楕或は、第25図に示す第1の例と略同様である
が、データ書換手段103の作用が異なっている。本例
におけるデータ書換手段103は、第26図に示すコア
部の中心105にコア部の平均値の画素が存在するもの
とし、隣のコア部の中心105のデータを考慮して重み
付けを行いながら、前記中心105以外の領域を補間す
る。尚、この補間の方法としては、単純補間、スプライ
ン補間、重み付はウィンドウ補間等がある。
第27図及び第28図は第3の例を示す。
本例は、内視鏡画像中のコア部とコア部の間に・仮想の
コア部を想定し、この仮想コア部内のデータを種々のデ
ータに置き換えるものである。
第27図に示すように、本例の補正手段42は、CCU
13からの内視鏡画像をデジタル画像に変換するA/D
変換器101と、このA/D″変換器101の出力画像
を記憶するフレームメモリ102と、前記フレームメモ
リ102の読出しアドレスを発生するアドレス発生手段
108とを備えている。この補正手段42は、更に、前
記アドレス発生手段108の発生アドレスとコア部・弁
コア部分離手段41からの分離データとに基づいて仮想
コア部のアドレスを検知する仮想コア部アドレス検知手
段109と、前記仮想コア部アドレス検知手段109の
出力に応じて仮想コア部のデータを発生する仮想コア部
データ発生手段110と、前記仮想コア部アドレス検知
手段109の出力に応じて、フレームメモリ102の出
力と仮想コア部データ発生手段110の出力とを切り換
えて出力する切換スイッチ111と、この切換スイッチ
111の出力をアナログ信号に変換してモニタ16に出
力するD/A変換器104とを備えている。
本例では、仮想コア部アドレス検知手段109によって
、アドレス発生手段108の発生アドレスとコア部・弁
コア部分離手段4】、からの分離データとに基づいて、
第28図に示すように、内視鏡画像中のコア部51とコ
ア部51の間に想定された仮想コア部112のアドレス
を検知する。そして、この仮想コア部112については
、仮想コア部アドレス検知手段109によって切換スイ
ッチ111を切り換えて、フレームメモリ102からの
データに代えて、仮想コア部データ発生手段110から
のデータを出力する。前記仮想コア部112以外の領域
については、フレームメモリ102からのデータを出力
する。前記仮想コア部112のデータとしては、隣のコ
ア部51と同じデータや、周囲のコア部51のデータに
基づく単純補間、スプライン補間、重み付はウィンドウ
補間等による補間データ等を用いる。
尚、仮想コア部は、実際のコア部と同じ大きさで、同数
としても良いし、実際のコア部と大きさ・が異なったり
、隣接するコア部間に複数の仮想コア部を想定しても良
い。
第29図は第4の例を示す。
本例は、前記第4の例における仮想コア部112のデー
タを、実際のコア部51のデータに置き換えるものであ
る。
本例の補正手段42は、前記第3の例と同様に、CCU
13からの内視鏡画像をデジタル画像に変換するA/D
変換器101と、このA/D変換器101の出力画像を
記憶するフレームメモリ102と、前記フレームメモリ
102の読出しアドレスを発生するアドレス発生手段1
08と、前記アドレス発生手段108の発生アドレスと
コア部・弁コア部分離手段41からの分離データとに基
づいて仮想コア部のアドレスを検知する仮想コア部アド
レス検知手段109とを備えている。この補正手段42
は、更に、アドレス発生手段108の発生アドレスとコ
ア部・弁コア部分離手段41からの分離データとに基づ
いてコア部のアドレスを検知するコア部アドレス検知手
段114と、このコア部アドレス検知手段114の検知
出力に基づいてフレームメモリ102に記憶された内視
鏡画像中のコア部のデータを記憶するコア部データ記憶
手段115と、前記仮想コア部アドレス検知手段109
の出力に応じて、フレームメモリ102の出力とコア部
データ記憶手段115の出力とを切り換えて出力する切
換スイッチ111と、この切換スイッチ111の出力を
アナログ信号に変換してモニタ16に出力するD/A変
換器104とを備えている。
本例では、コア部アドレス検知手段114によって、ア
ドレス発生手段108の発生アドレスとコア部・弁コア
部分離手段41からの分離データとに基づいてコア部の
アドレスを検知し、コア部データ記憶手段115によっ
て前記コア部のデータを記憶する。そして、仮想コア部
については、仮想コア部アドレス検知手段109によっ
て切換スイッチ111を切り換えて、フレームメモリ1
02からのデータに代えて、コア部データ記憶手段11
5に記憶された仮想コア部の近傍における実際のコア部
のデータを出力する6前記仮想コア部112以外の領域
については、フレームメモリ102からのデータを出力
する。
第30図及び第31図は第5の例を示す。
本例は、コア部内のデータを、このコア部の平均値で置
き換え、且つ、このコア部に対して、隣のコア部と接す
るまで膨脂処理を行うものである。
第30図に示すように、本例の補正手段42は、CCU
13からの内視鏡画像をデジタル画像に変換するA/D
変換器101と、このA/D変換器101の出力画像を
記憶するフレームメモリ102と、コア部・弁コア部分
離手段41からの分離データに基づいて前記フレームメ
モリ102に記憶された内視鏡画像中のコア部の平均値
を求める平均値演算手段117と、前記コア部内のデー
タを、前記平均値演算手段117によって求められた平
均値に置き換えて記憶するフレームメモリ118と、前
記フレームメモリ118に記憶された画像に対して、コ
ア部が隣のコア部と接するまで膨脂処理を行う膨脂処理
手段11つと、この膨脂処理手段119の出力をアナロ
グ信号に変換してモニタ16に出力するD/A変換器1
04とを備えている。
本例では、平均値演算手段117によって第31図に示
すコア部51の平均値を求め、コア部51内のデータを
前記平均値に置き換え、膨脂処理手段119によって、
膨脹されたコア部120が隣の膨脹されたコア部120
と接するまで膨脂処理を行うことにより、非コア部の5
2の大部分の領域のデータが、近傍のコア部51の平均
値に置き換えられ、網目が軽減される。
第32図及び第33図は第6の例を示す。
本例は、コア部のデータを水平方向の隣のコア部まで延
長して、非コア部のデータをコア部のデータに置き換え
るものである。
第32図に示すように、本例の補正手段42は、CCU
13からの内視鏡画像をデジタル画像に変換するA/D
変換器101と、このA/D変換器101の出力画像を
記憶するフレームメモリ1゜2と、コア部・弁コア部分
離手段41がらの分離データに基づいて前記フレームメ
モリ102の読出しアドレス制御する読出しアドレス制
御手段121と、前記フレームメモリ102がら読出さ
れたデータをアナログ信号に変換してモニタ16に出力
するD/A変換器104とを備えている。
本例では、内視鏡画像をフレームメモリ102がら読出
す際に、読出しアドレス制御手段121によって読出し
アドレスを制御し、第33図に示すように、水平方向の
隣のコア部51に達するまで、コア部51のデータを連
続して読出す。これにより、非コア部52のデータがコ
ア部51のデータに置き換えられ、網目が軽減される。
第34図は第7の例を示す。
本例は、元の内視鏡画像の空間的ローパス画像を作り、
元の内視鏡画像の非コア部のデータを、前記ローパス画
像の非コア部のデータに置き換えるものである。
本例の補正手段42は、CCU13からの内視鏡画像を
デジタル画像に変換するA/D変換器101と、このA
/D変換器101の出力画像を記憶するフレームメモリ
123,124と、このフレームメモリ123,124
の書込み、読出しアドレスを発生するアドレス発生手段
125とを備えている。前記フレームメモリ123から
読出された内視鏡画像は、2次元FFT手段126によ
ってフーリエ変換され、ローパスフィルタ(以下、LP
Fと記す。)127を通り、フーリエ逆変換手段128
によって内視鏡画像に戻されるようになっている。前記
2次元FFT手段126.LPF127及びフーリエ逆
変換手段128によって空間的ローパスフィルタが構成
されている。前記フーリエ逆変換手段128の出力と前
記フレームメモリ124の出力は、切換スイッチ130
によって切り換えられてD/A変換器104を経てモニ
タ16に出力されるようになっている。また、補正手段
42は、前記アドレス発生手段125の発生アドレスと
コア部・弁コア部分離手段41からの分離データとに基
づいてコア部のアドレスを検知するコア部アドレス検知
手段129を備え、このコア部アドレス検知手段129
の出力によって前記切換スイッチ130が切換えられる
ようになっている。
本例では、コア部アドレス検知手段129によってコア
部のアドレスを検知して切換スイッチ130を切換え、
コア部については、フレームメモリ124から読出され
た元の内視鏡画像を切換スイッチ130を介して出力し
、非コア部については、2次元FFT手段126.LP
F127及びフーリエ逆変換手段128によって得られ
た空間的ローパス画像に置き換える。これにより、コア
部のデータは元のデータのままで、非コア部のデータの
みがローパス画像に置き換えられるので、解像度を劣化
させることなく網目模様を軽減することができる。
第35図は第8の例を示す。
本例は、内視鏡画像をブロック分割し、各ブロック内の
非コア部のデータを、そのブロックの平均値に置き換え
るものである。
本例の補正手段42は、CCU13からの内視鏡画像を
デジタル画像に変換するA/D変換器101と、このA
/D変換器101の出力画像を記憶するフレームメモリ
131,132と、このフレームメモリ131.132
の書込み、読出しアドレスを発生するアドレス発生手段
125とを備えている。この補正手段42は、更に、前
記フレームメモリ131から読出された内視鏡画像をブ
ロック分割し、各ブロックの平均値を求めるブロック平
均値演算手段133と、前記アドレス発生手段125の
発生アドレスとコア部・弁コア部分離手段41からの分
離データとに基づいてコア部のアドレスを検知するコア
部アドレス検知手段129と、このコア部アドレス検知
手段129の出力によって切換えられ、前記ブロック平
均値演算手段の出力と前記フレームメモリ132の出力
の一方を出力する切換スイッチ130と、この切換スイ
ッチ130の出力をアナログ信号に変換してモニタ16
に出力するD/A変換器104とを備えている。
本例では、ブロック平均値演算手段133によって、内
視鏡画像内に設定された各ブロックの平均値を求め、コ
ア部アドレス検知手段129によってコア部のアドレス
を検知して切換スイッチ130を切換え、コア部につい
ては、フレームメモリ132から読出された元の内視鏡
画像を切換スイッチ130を介して出力し、非コア部に
ついては、前記ブロック平均値演算手段133によって
求められたブロックの平均値に置き換える。
第36図は第9の例を示す。
本例は、全ての非コア部のデータを一定データに置き換
えるようにしたものである。
本例の補正手段42は、CCU13からの内視鏡画像を
デジタル画像に変換するA/D変換器101と、このA
/D変換器101の出力画像を記憶するフレームメモリ
134と、このフレームメモリ134の書込み、読出し
アドレスを発生するアドレス発生手段125と、このア
ドレス発生手段125の発生アドレスとコア部・非コア
部分離手段41からの分離データとに基づいて非コア部
のアドレスを検知する非コア部アドレス検知手段135
とを備えている。この補正手段42は、更に、前記非コ
ア部アドレス検知手段135の出力に応じて非コア部の
データを発生ずる弁コア部データ発生手段136と、前
記非コア部アドレス検知手段135の出力によって切換
えられ、前記フレームメモリ134の出力と弁コア部デ
ータ発生手段136の出力の一方を出力する切換スイッ
チ130と、この切換スイッチ130の出力をアナログ
信号に変換してモニタ16に出力するD/A変換器10
4とを備えている。
本例では、非コア部アドレス検知手段135によって非
コア部のアドレスを検知して切換スイッチ130を切換
え、コア部については、フレームメモリ134から読出
された元の内視鏡画像を切換スイッチ130を介して出
力し、非コア部については、弁コア部データ発生手段1
36からの一部データに置き換える。尚、前記一定デー
タは、例えば中間の明るさの灰色や、肌色である。
以上説明したように、本実施例の網目軽減装置15によ
れば、CCU13から送られる内視鏡画像を、コア部と
、このコア部以外の非コア部とに分離し、前記内視鏡画
像中の少なくとも前記非コア部の画像データを他の画像
データに置き換えるようにしたので、画質を劣化させる
ことなく、内視鏡画像中の網目画像を軽減できる。
また、コア部・弁コア部分離手段41の第1ないし第7
、及び第10の例によれば、内視鏡画像からコア部と非
コア部を自動的に検知することができるので、複数種の
ファイバスコープに容易に対応することができる。
尚、コア部・弁コア部分離手段41は、内視鏡画像をコ
ア部と非コア部とに分離するものに限らず、第7の例に
おいて検出するコア部の中心のようなコア部内の代表領
域と、それ以外の非代表領域とに分離するものも含む。
また、補正手段42は、非コア部内のデータのみを他の
データに置き換えるものに限らず、第1゜第2及び第4
の例のように、前述の代表領域以外の領域や、この代表
領域を含む全ての領域のデータを、他のデータに置き換
えるものも含む。また、補正手段42は、非コア部内の
全部データを他のデータに置き換えるものに限らず、第
3ないし第5の例のように、非コア部内の一部のデータ
を他のデータに置き換えるものも含む。
また、コア部・弁コア部分離手段41の第1ないし第3
、及び第5ないし第8の例によれば、光ファイバの欠損
等によるコア部の欠損部を、非コア部として検知でき、
この欠損部の補正も可能となる。
尚、上記の方法以外に、次のようなハードウェア的な網
目軽減も可能である。すなわち、ビデオ信号をLPFに
通し、これによる画像位1のずれを同期信号のタイミン
グを遅らせることによって元に戻す、あるいは、ビデオ
信号に対して、ウィンドウ処理才なは2次元FFT処理
を行い、画像をぼかす、あるいは、フィールド毎または
フレーム毎に表示位置を微少距離だけずらす。
第37図ないし第41図は本発明の第2実施例に係り、
第37図は内視鏡システムの要部を示すブロック図、第
38図は固体撮像素子上に投影された内視M像を示す説
明図、第39図ないし第41図はそれぞれ本実施例の網
目軽減装置の動作を説明するための説明図である。
本実施例における内視鏡システムの全体楕或は、第1図
及び第2図と同様である。
本実施例の網目軽減装置15は、第37図に示すように
、CCU13からの内視鏡画像をデジタル画像に変換す
るA/D変換器201と、このA/D変換器201の出
力画像を記憶するフレームメモリ202とを備えている
。また、網目軽減装置15は、領域分離手段として、前
記フレームメモリ202に記憶された内視鏡画像からイ
メージガイド24のファイバピッチを検出するファイバ
ピッチ検出手段203と、前記ファイバピッチ検出手段
203の出力を用いてフレームメモリ202に記憶され
た内視鏡画像中のコア部内に含まれる複数画素の中から
最大の明るさの画素を検出する明るさ最大画素検出手段
204とを備えている。
また、網目軽減袋W15は、前記明るさ最大画素検出手
段204の出力に基づいてフレームメモリ202に記憶
された内視鏡画像の画素のデータ(明るさ)を変換する
明るさ変換手段205を備えている。前記明るさ変換手
段205の出力データは、D/A変換器206によって
アナログ信号に変換され、テレビ信号処理回路207に
よって信号処理された後、モニタ16に出力されるよう
になっている。
次に、第38図ないし第41図を参照して、前記網目軽
減装置15の動作について説明する。
第38図に示すように、ファイバスコープ1のイメージ
ガイド24によって伝達された内視鏡像211は、テレ
ビカメラ11の固体撮像素子27上に投影され、撮像さ
れる。この内視鏡画像中には、前記イメージガイド24
を構成する光ファイ212による網目模様が含まれてい
る。CCU 13から出力される内視鏡画像は、網目軽
減装置15内のA/D変換器201によってデジタル画
像に変換され、フレームメモリ202に記憶される。
ファイバピッチ検出手段203は、前記フレームメモリ
202に記憶された内視鏡画像をX方向及びY方向に走
査して、第39図に示すように、固体撮像素子27上に
おける光ファイバ212のX方向及びY方向のピッチX
1 、Ylを検出する。
尚、ピッチxt 、ytの検出は、内視鏡画像の特定の
空間周波数成分から求めることができる。また、明るさ
最大画素検出手段204は、前記ファイバピッチ検出手
段203の出力を用いて、第40図に示すように、前記
光ファイバ212のコア部内に含まれる固体撮像素子2
7の複数の画素の中から、最大の明るさの画素214を
検出する。
尚、幾つかのコア部について最大の明るさの画素214
を検出したら、前記ピッチxt 、Ylに基づいて他の
コア部内の最大の明るさの画素214を推定するように
しても良い。
尚、第40図に示すように、固体撮像素子27の画素の
X方向及びY方向のピッチをXρ、 ypとする。明る
さ変換手段205は、フレームメモリ202に記憶され
た内視鏡画像に対して、前記明るさ最大画素検出手段2
04によって検出された最大の明るさの画素214を中
心として、X方向にX1/xρ個、Y方向にY1/yp
個の領域215を設定し、この領域215内の前記画素
214を除く他の画素のデータ(明るさ)を、前記画素
214のデータ(明るさ)に置き換える。これにより、
光ファイバ212による網目模様が軽減される。
前記明るさ変換手段205によって網目模様が軽減され
た内視鏡画像は、D/A変換器206゜テレビ信号処理
回路207を経て、モニタ16に出力され、このモニタ
16に表示される。
このように本実施例によれば、第1実施例と同様に画質
を劣化させずに、網目模様を軽減することができる。ま
た、固体撮像素子27上のコア部内から明るさが最大の
画素214を検出し、この画素214の周辺の画素の明
るさを前記画素21.4の明るさに置き換えるので、感
度が良い。
その他の構成9作用及び効果は第1実施例と同様である
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、内視鏡画像を、光
ファイバのコアに対応するコア領域を代表する代表領域
とこの代表領域以外の非代表領域とに分離し、非代表領
域の画像データを他の画像データに置き換えるようにし
たので、画質を劣化させることなく、ファイババンドル
よりなるイメージガイドで伝達された内視鏡画像中の前
記ファイババンドルによる網目画像を軽減できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第36図は本発明の第1実施例に係り、第
1図は本実施例の概略の構成を示すブロック図、第2図
は内視鏡システムの全体構成を示す側面図、第3図はフ
ァイバスコープ及びテレビカメラの構成を示す説明図、
第4図は固体撮像素子内蔵のファイバスコープの操作部
を示す説明図、第5図ないし第7図は分離手段の第1の
例に係り、第5図は分離手段のブロック図、第6図は内
視鏡画像中のコア部及び非コア部とこの内視鏡画像中に
設定したブロックを示す説明図、第7図は内視鏡画像中
の画素の明るさのヒストグラム、第8図及び第9図は分
離手段の第2の例に係り、第8図は分離手段のブロック
図、第9図は内視鏡画像信号の明るさの変動を示す特性
図、第10図ないし第12図は分離手段の第3の例に係
り、第10図は分離手段のブロック図、第11図は内視
鏡画像信号の明るさの変動を示す特性図、第12図は内
視鏡画像信号の彩度の変動を示す特性図、第13図ない
し第15図は分離手段の第4の例に係り、第13図は分
離手段のブロック図、第14図は相関器の出力を示す特
性図、第15図は相関器の出力からコア太さを求める原
理を示す説明図、第16図及び第17図は分離手段の第
5の例に係り、第16図は分離手段のプロ・ツク図、第
17図は分離手段の動作を説明するための説明図、第1
8図は分離手段の第6の例を示すブロック図、第19図
及び第20図は分離手段の第7の例に係り、第19図は
分離手段のブロック図、第20図は分離手段の動作を説
明するための説明図、第21図及び第22図は分離手段
の第8の例に係り、第21図は分離手段のブロック図、
第22図は固体撮像素子内蔵のファイバスコープの操作
部を示す説明図、第23図は分離手段の第9の例を示す
ブロック図、第24図は分離手段の第11の例を示すブ
ロック図、第25図及び第26図は補正手段の第1の例
に俤り、第25図は補正手段のブロック図、第26図は
補正手段の動作を説明するための説明図、第27図及び
第28図は補正手段の第3の例に保つ、第27図は補正
手段のブロック図、第28図は補正手段の動作を説明す
るための説明図、第29図は補正手段の第4の例を示す
ブロック図、第30図及び第31図は補正手段の第5の
例に係り、第30図は補正手段のブロック図、第31図
は補正手段の動作を説明するための説明図、第32及び
第33図は補正手段の第6の例に係り、第32図は補正
手段のブロック図、第33図は補正手段の動作を説明す
るための説明図、第34図は補正手段の第7の例を示す
ブロック図、第35図は補正手段の第8の例を示すブロ
ック図、第36図は補正手段の第9の例を示すブロック
図、第37図ないし第41図は本発明の第2実施例に係
り、第37図は内視鏡システムの要部を示すブロック図
、第38図は固体撮像素子上に投影された内視鏡像を示
す説明図、第39図ないし第41図はそれぞれ本実施例
の網目軽減装置の動作を説明するための説明図である。 1・・・ファイバスコープ 11・・・テレビカメラ1
5・・・網目軽減装置  24・・・イメージガイド2
7・・・固体撮像素子 41・・・コア部・弁コア部分離手段 42・・・補正手段 第511 4■ 第6図 第7WA 第8図 第9図 第19図 第20図 1に21am 第21図 第267図 第2911 第3D図 第31図 ○○○○○○ ○○○○○○ 纂5図 第あ図 手続補正書(帥) 5.補正命令の日付 (自 発) 6、補正の対象 図面(第1図〜第37図) 7、補正の内容 図面の浄書(内容に変更なし) 手続補正書(鵠) 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ファイババンドルよりなるイメージガイドで伝達された
    被写体像を撮像して得られた内視鏡画像中の、前記ファ
    イババンドルによる網目画像を軽減する内視鏡網目画像
    軽減装置であって、 前記内視鏡画像を、前記ファイババンドルを構成する光
    ファイバのコアに対応するコア領域に含まれ前記コア領
    域を代表する代表領域と、この代表領域以外の非代表領
    域とに分離する領域分離手段と、 前記内視鏡画像中の前記非代表領域の画像データを他の
    画像データに置き換える手段と を備えたことを特徴とする内視鏡網目画像軽減装置。
JP2259219A 1990-09-28 1990-09-28 内視鏡網目画像軽減装置 Pending JPH04138127A (ja)

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