JP3786997B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像処理装置に係り、特に、画像内の不良画像を補間する画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
人体や動物の体腔内や血管内或いは機械装置等の構造物の不可視部分に挿入し、内部を観察する装置として内視鏡装置が広く使用されている。この内視鏡装置の1つの形態として、電子内視鏡装置がある。電子内視鏡装置は、内視鏡プローブの先端部にCCD等の撮像素子をライン状または2次元状に配列し、撮像した画像を電気信号として取り出し、モニターに表示するものである。
【0003】
電子内視鏡装置は、上記のように、多数の撮像素子を配列するため、その一部の撮像素子が製造、運搬、使用等において不良となることが多く、撮像素子に不良が存在すると、対応する画素が欠損し、白抜けや黒抜けがある画像がモニターに表示されることになる。
【0004】
このような画素の欠損の問題を解決する発明が、特開昭63−132588号公報に記載されている。この発明は、真白や真黒等の所定濃度の基準画像を撮像し、不良画素を特定しておき、被写体を撮像した画像における不良画素をその左右の画素或いは上下の画素をもって補間するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特に医療分野においては、気管支等の細部の観察や治療には細径の内視鏡プローブが要求されるため、内視鏡プローブの先端部にCCD等の撮像素子を備えた電子内視鏡は、内視鏡プローブの先端部から撮像部に映像を伝達する手段として光ファイバを用いた内視鏡装置に比し、解像度の点で不利である。また、電子内視鏡は、内視鏡プローブの先端部に個々に撮像素子を設ける必要があるため、内視鏡プローブ単体のコストが高くなるという欠点もある。
【0006】
したがって、映像を伝達する手段として、光ファイバを用いた内視鏡装置(ファイバスコープ)が有用であるが、かかる内視鏡装置においても、画素の欠損に関する問題がある。
【0007】
内視鏡プローブを構成する光ファイバケーブルは、極めて細い光ファイバ(以下、素線ともいう)を複数束ねた構造を有し、各素線は映像を伝達するコア部分と、光の反射体であるクラッド部分を有する。このため、被写体の映像は、規則的、或いは不規則に配列されたコア部を介して伝達され、コア部周辺のクラッド部分は、黒い網目としてモニタ上に表示される。
【0008】
光ファイバケーブルの素線もまた内視鏡プローブに設けられる撮像素子と同様に、製造、運搬、使用等において異物の混入、破損等が生じることがあり、この場合、対応する領域の画像に欠損が生じ、その欠損部分(不良画像)は、一般に画素欠陥と呼ばれる黒い点としてモニタ上に表示される。
【0009】
そこで、光ファイバを用いた内視鏡装置においても、不良画像を合理的に取り扱う手法が必要となる。しかし、光ファイバを用いた内視鏡装置においては、特開昭63−132588号公報に記載された発明のように、不良画像を画素単位で補完する手法は、適用の余地がないと言える。光ファイバケーブルの各素線の径は、撮像素子の面積よりも遙かに大きく、素線の破損等により生じた不良画像は、当然に多数の撮像素子からなる領域に跨ることになり、欠損した画素(各撮像素子が1画素を構成する)をその周辺の画素によって補間しても、その周辺の画素自体が欠損した画素である場合が通常だからである。
【0010】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、不良画像が複数の画素に跨って存在する画像における当該不良画像を補間することにより、良好な出力画像を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る画像処理装置は、以下の特徴を備える。すなわち、本発明に係る画像処理装置は、画像内の不良画像を補間する画像処理装置であって、複数の画素からなる有効画像領域が複数散在する画像を入力する画像入力手段と、不良画像が存在する有効画像領域を特定する領域特定手段と、前記不良画像が存在する有効画像領域の周辺にある少なくとも1つの有効画像領域を含む周辺領域から得られる画像をもって前記不良画像を補間する補間手段とを備える。
【0012】
本発明に係る上記画像処理装置は、以下の特徴をさらに備えることが好ましい。すなわち、上記画像処理装置において、前記画像入力手段は、複数の有効画像領域が配列構造をなした画像を入力し、前記周辺領域は前記不良画像が存在する有効画像領域に隣接して配列された複数の有効画像領域を含むことが好ましい。
【0013】
また、上記画像処理装置において、前記補間手段は、前記周辺領域に含まれる有効画像領域を抽出する抽出手段を有し、抽出した有効画像領域の画像に基づいて前記補間画像を生成することが好ましい。
【0014】
また、上記画像処理装置において前記補間手段は、前記抽出手段により抽出した有効画像領域の画像の平均画素値を算出する平均値算出手段をさらに有し、算出した平均画素値に基づいて前記補間画像を生成することが好ましい。
【0015】
また、上記画像処理装置において、前記補間手段は、前記周辺領域の平均画素値を算出する平均値算出手段を有し、算出した平均画素値に基づいて前記補間画像を生成することが好ましい。
【0016】
また、上記画像処理装置において、前記補間手段は、前記周辺領域に含まれる有効画像領域の平均画素値に相応する画素値を有する補間画像を生成すべく、前記平均画素値を補正する補正手段をさらに有することが好ましい。
【0017】
また、上記画像処理装置において、前記領域特定手段は、前記不良画像が存在する領域を示す領域情報を保持するメモリ手段を有し、該領域情報に基づいて前記不良画像が存在する有効画像領域を特定することが好ましい。
【0018】
また、上記画像処理装置において、前記領域特定手段は、前記領域情報を更新する更新手段をさらに有することが好ましい。
【0019】
また、上記画像処理装置において、前記画像入力手段は、束状の光ファイバの先端部と後端部とにレンズを有する映像伝達手段と、前記後端部において映像信号を光信号から電気信号に変換する信号変換手段とを有することが好ましい。
【0020】
また、上記画像処理装置において、前記映像伝達手段は、前記先端部を体腔或いは血管内に挿入可能であることが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態の一例を説明する。
【0022】
図1は、本実施の形態に係る内視鏡装置の構成例を示すブロック図である。本実施の形態に係る内視鏡装置は、内視鏡プローブ1の先端部より光ファイバケーブル(イメージガイド)を用いて映像を伝達し、これを内視鏡プローブ1の後端部において、CCD等の撮像素子を有する撮像部2により電気信号に変換し、変換した画像内の不良画像を画像処理部3において補間してモニタ5に表示する。なお、被写体の照明は、光源4において発生した照明光をその伝送用の光ファイバケーブル(ライトガイド)を介して内視鏡プローブ1の先端部に伝達することにより行う。
【0023】
図2は、内視鏡プローブ1の詳細構成例を示す図である。内視鏡プローブ1の先端部には、対物レンズ8が設けられ、この対物レンズ8により集光された映像は、光ファイバケーブルからなるイメージガイド7により伝達され、接眼レンズ(不図示)により撮像部2内の撮像素子に結像する。また、光源4において発生した照明光は、光ファイバケーブルからなるライトガイド11を介して内視鏡プローブ1の先端部に伝達され、その前方の被写体を照明する。なお、イメージガイドコネクタ9は、イメージガイド7を撮像部2に接続するコネクタ、ライトガイドコネクタ10は、ライトガイド11を光源4に接続するコネクタである。
【0024】
図3は、イメージガイド7を構成する光ファイバの配列構造の一例を示す断面図である。本実施の形態におけるイメージガイド7は、図3に示すように、3つの平行線群が互いに60度で交差するような配列構造において、コア部分の中心が当該3つの平行線群がなす各交点上に位置するように配列されている。なお、本発明は、図示の如き断面構造を有するイメージガイドに関してのみ適用されるものではなく、コア部分が他の配列構造を呈しているイメージガイドに関しても適用可能である。
【0025】
図4は、画像処理部3の詳細な構成例を示すブロック図である。撮像部2より入力される映像信号は、フレームメモリ301に順次保持される。図5は、フレームメモリ301の構成を模式的に示す図であり、図中の各□は、撮像部2が有する2次元状に配列された各撮像素子と対応する画素を示している。
【0026】
補間部310は、不良画像を補間するために使用する補完用画像領域を設定する領域設定部311と、領域設定部311により設定した補間用画像領域を用いて、不良画像を補間するために使用する補間画像を生成する補間画像生成部312と、生成した補間画像を保持する補間画像メモリ313とを備える。
【0027】
基準メモリ304は、不良画像を構成する画素を特定する情報(基準画像)を保持するメモリであって、例えば不良画像及びクラッド部分に対応する画像の領域には”0”、それ以外の領域には”1”が保持される。なお、クラッドの部分は、映像が伝達されないため、不良画像と同様に取り扱う。
【0028】
基準メモリ304には、例えば、白色の映像を内視鏡プローブ1により取り込み、その画像を2値化部306において2値化し、所定濃度よりも小さい濃度を有する画素を不良画像の構成画素(”0”)、所定濃度以上の画素を正常な画像の構成画素(”1)として格納する。基準メモリ304に保持された基準画像の更新(初期化を含む)は、基準画像更新部305により制御される。すなわち、基準画像更新部305は、基準画像を更新するモード(例えば、被写体の観察前に、このモードに設定する)が指定されると、フレームメモリ301に対する画像の格納を禁止する一方、2値化部306に画像(このとき、内視鏡プローブ1により、例えば白色の映像を取り込む)を入力し、2値化部306において2値化した画像(基準画像)を基準メモリ304に格納する。
【0029】
出力用フレームメモリ303は、モニタ5に出力する画像を保持するフレームメモリである。出力用フレームメモリ303に対する画像の格納は、フレームメモリ301、補間部310(補間画像メモリ313)、基準メモリ304より同一位置の画素を読出し、基準メモリ304からの読み出し信号によりセレクタを制御し、不良画像の領域に関しては補間画像メモリの内容を、有効画像領域に関しては、フレームメモリ301の内容を出力用フレームメモリ303に出力する。
【0030】
図6は、フレームメモリ301上の有効画像領域を模式的に示す図である。ここで、有効画像領域とは、コア部分に対応する画像領域をいう。例えば、有効画像領域601を補間する場合は、領域設定部311は、補間用画像領域600を図示の位置に設定する。そして、補間画像生成部312は、この補間用画像領域600から得られる画像に基づいて有効画像領域601を補間する補間画像を生成し、補間画像メモリ313に格納する。領域設定部311は、補間用画像領域600を、補間すべき有効画像領域の周囲の6個の有効画像領域を含むような位置に順次設定し、補間画像生成部312は、その補間用画像領域600に基づいて、各有効画像領域に関して補間画像を生成し、補間画像メモリ313に順次格納する。
【0031】
なお、補間用画像領域600の形状は、一定である必要はないが、少なくとも補間画像を生成すべき有効画像の周囲の有効画像領域(図示の例においては、6個の有効画像領域)を含む領域とすることが好ましい。また、補間用画像領域600を設定する位置は、コア部分(素線)の配列構造、接眼レンズに接続するズーム機構による倍率等に応じて設定すれば良い。
【0032】
補間用画像600を用いて補間画像を生成する方法は、例えば1)補間用画像600内の全画素の平均画素値を求める方法(以下、全画素平均法という)、2)補間用画像600から有効画像領域を抽出し、抽出した有効画像領域を構成する画素の平均画素値を求める方法(以下、抽出法という)等がある。以下、全画素平均法及び抽出法に関して具体例を述べる。
【0033】
<全画素平均法>
全画素平均法を採用する場合、補間画像生成部312は、補間用画像領域600に含まれる全画素の平均画素値を算出し、その算出した平均画素値を有する補間画像を生成しても良いが、この場合、平均画素値は、有効画像領域のみならず非有効画像領域(クラッド部に対応する領域)の画素値をも含む値となり、有効画像領域のみの平均画素値よりも小さい(暗い)値となる。そこで、非有効画像領域による影響を補正することが好ましい。
【0034】
図7は、全画素平均法を適用した場合の補間画像生成部312の構成例を示すブロック図である。平均画素値算出部701は、領域設定部311より補間用画像領域600を取得し、この補間用画像領域600を構成する全画素の平均画素値を算出する。補正部702は、補間用画像領域600に含まれる有効画像領域の画像に相応する画素値を有する補間画像を生成すべく、非有効画像領域による影響を補正するためのオフセット値を加算し、加算した画素値を有する画素からなる補間画像を出力する。
【0035】
なお、全画素平均法においては、全画素の画素値を加算し、その加算値を補間用画像領域600に含まれる有効画像領域の画素数(若しくはこれを補正した値)で割ることにより平均値を算出し、この平均値を有する画素からなる補間画像を生成しても良い。
【0036】
<抽出法>
抽出法を採用する場合、補間画像生成部312は、補間用画像領域600に含まれる有効画像領域を抽出し、抽出した有効画像領域の平均画素値を算出し、その平均画素値を有する画素からなる補間画像を生成する。
【0037】
図8は、抽出法を適用した場合の補間画像生成部312の構成例を示すブロック図である。有効画像抽出部801は、領域設定部311より補間用画像領域600を特定するアドレス情報を取得し、このアドレス情報にしたがって、補間用画像領域600に含まれる有効画像領域(例えば、基準メモリ304に格納された基準画像における”1”の画素)を抽出する。平均画素値算出部802は、有効画像領域抽出部801によって抽出した有効画像領域の平均画素値を算出し、算出した平均画像値を有する補間画像を出力する。
【0038】
なお、画像領域抽出部801は、例えば、補間用画像600に含まれる各有効画像領域の中心の画素等のみを抽出する等、有効画像領域の一部を抽出する形態であっても良い。この場合、演算の対象とする画素数を減らすことができるため、平均画素値を算出する処理等を簡略化(演算の高速化、使用メモリの低減等)することができるという効果がある。
【0039】
以上のように、本実施の形態に拠れば、複数の画素からなる不良画像をその周辺の有効画像領域の画像に基づいて補間するため、破損等した素線を含む内視鏡プローブを使用した場合においても、良好な画像をモニタに表示することができる。
【0040】
また、例えば、内視鏡プローブの対物レンズに1画素相当以上の大きさの異物が付着している場合や撮像素子の欠陥が複数の画素に跨る場合において、特開昭63−132588号公報に記載の内視鏡装置においては、その異物等に起因する不良画像を補間することができなかったが、本実施の形態に係る内視鏡装置に拠れば、そのような複数の画素からなる不良画像に関しても、その周辺の有効画像領域を用いて補間することができる。
【0041】
なお、上記の実施の形態は、光ファイバを用いた内視鏡装置に関するものであるが、本発明は、かかる内視鏡装置に限定されるものでなく、不良画像が複数の画素に跨って存在する画像を取り扱うことがある画像処理装置一般に広く適用可能である。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に拠れば、不良画像が複数の画素に跨って存在する画像における当該不良画像を補間することにより、良好な出力画像を得ることができるという効果がある。
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る内視鏡装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】内視鏡プローブ1の詳細構成例を示す図である。
【図3】イメージガイド7を構成する光ファイバの配列構造の一例を示す断面図である。
【図4】画像処理部3の詳細な構成例を示すブロック図である。
【図5】フレームメモリ301の構成を模式的に示す図である。
【図6】フレームメモリ301上の有効画像領域を模式的に示す図である。
【図7】全画素平均法を適用した場合の補間画像生成部312の構成例を示すブロック図である。
【図8】抽出法を適用した場合の補間画像生成部312の構成例を示すブロック図である。
Claims (7)
- 有効画像領域に対応するコア部分と非有効画像領域に対応するクラッド部分とを有するイメージガイドを通して撮像部に提供され前記撮像部で撮像された画像を処理する画像処理装置であって、
前記撮像部で撮像された画像を保持するフレームメモリと、
不良画像領域及び非有効画像領域と、有効画像領域であって不良画像領域ではない領域とを区別する情報を保持する基準メモリと、
補間すべき有効画像領域の周囲にある少なくとも1つの有効画像領域を含む周辺領域の画像に基づいて補間画像を生成する補間部と、
前記基準メモリから提供される情報に基づいて、有効画像領域であって不良画像領域ではない領域については前記フレームメモリに保持された画素を選択し、不良画像領域及び非有効画像領域については前記補間部から提供される画素を選択して出力するセレクタと、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記補間部は、前記周辺領域に含まれる有効画像領域を抽出する抽出手段を有し、抽出した有効画像領域の画像に基づいて前記補間画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記補間部は、前記抽出手段により抽出した有効画像領域の画像の平均画素値を算出する平均値算出手段をさらに有し、算出した平均画素値に基づいて前記補間画像を生成することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記補間部は、前記周辺領域の画像の平均画素値を算出する平均値算出手段を有し、その平均画素値に基づいて前記補間画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記補間部は、前記周辺領域に含まれる有効画像領域の画像に相応する画素値を有する前記補間画像を生成すべく、前記平均画素値を補正する補正手段をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- 前記基準メモリの情報を更新する更新手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 有効画像領域に対応するコア部分と非有効画像領域に対応するクラッド部分とを有するイメージガイドを含む内視鏡プローブと、前記イメージガイドを通して提供される画像を撮像する撮像部と、前記撮像部で撮像された画像を処理する画像処理装置とを備える内視鏡装置であって、
前記画像処理装置は、
前記撮像部で撮像された画像を保持するフレームメモリと、
不良画像領域及び非有効画像領域と、有効画像領域であって不良画像領域ではない領域とを区別する情報を保持する基準メモリと、
補間すべき有効画像領域の周囲にある少なくとも1つの有効画像領域を含む周辺領域の画像に基づいて補間画像を生成する補間部と、
前記基準メモリから提供される情報に基づいて、有効画像領域であって不良画像領域ではない領域については前記フレームメモリに保持された画素を選択し、不良画像領域及び非有効画像領域については前記補間部から提供される画素を選択して出力するセレクタと、
を含むことを特徴とする内視鏡装置。
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