JPH04138107U - シリンダ装置 - Google Patents

シリンダ装置

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JPH04138107U
JPH04138107U JP4541491U JP4541491U JPH04138107U JP H04138107 U JPH04138107 U JP H04138107U JP 4541491 U JP4541491 U JP 4541491U JP 4541491 U JP4541491 U JP 4541491U JP H04138107 U JPH04138107 U JP H04138107U
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
    • F15B15/28Means for indicating the position, e.g. end of stroke
    • F15B15/2892Means for indicating the position, e.g. end of stroke characterised by the attachment means

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、シリンダの外壁に、シリンダ内に
収容されるピストンの動作位置を検出する位置検出器を
固定してなるシリンダ装置に関し、メンテナンス性を従
来より大幅に向上することを目的とする。 【構成】 検出器取付溝を、シリンダ本体の角部を軸長
方向に沿って切り欠いて、かつ、切り欠かれた溝の一面
と他面とが直角になるように形成するとともに、検出器
取付溝の一面および他面に、軸長方向に沿って、断面L
字状の固定部材の一端が挿入される係止溝を形成し、固
定部材の一端側に、位置検出器を、検出器取付溝の一面
または他面に押圧する固定用螺子を螺合して構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空圧シリンダ,油圧シリンダ等のシリンダ装置に係わり、特に、シ リンダ本体の外壁に、シリンダ本体内に収容されるピストンの動作位置を検出す る位置検出器を固定してなるシリンダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、工作機械,産業機械等の各種装置では、空圧シリンダ,油圧シリンダ等 のシリンダ装置が多用されており、また、シリンダ装置のシリンダ本体の外壁に 、シリンダ本体内に収容されるピストンの動作位置を検出する位置検出器を固定 し、この位置検出器からの信号により装置を制御することが広く行われている。
【0003】 一方、近年、自動化機械装置等の小型化,高密度化が進み、コンパクト化,マ ニホルド化の比較的容易な、外形が四角形状のシリンダ本体を有するシリンダ装 置が多用されている。 このようなシリンダ装置のシリンダ本体への位置検出器の取り付けは、例えば 、図8ないし図10に示すように、シリンダ本体11の外壁に、押し出し成形等 により検出器取付溝13を形成し、この検出器取付溝13に、位置検出器15を 配置した状態で、シリンダ本体11に形成される螺子孔17に螺合される固定螺 子21を回動し、固定螺子21の先端により、スペーサ23を介して、位置検出 器15を検出器取付溝13の底面25に押圧することにより行われている。
【0004】 そして、このシリンダ装置では、位置検出器15には、ピストンロッド26が 検出位置にある時に点灯される表示灯27が配置され、また、位置検出器15に は、リード線29が接続されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のシリンダ装置では、コンパクト化,マニホル ド化を図るために、検出器取付溝13内に位置検出器15が収容されているため 、所定の一方向からしか表示灯27の点灯を確認することができないという問題 があった。
【0006】 また、シリンダ本体11に形成される固定螺子21用の螺子孔17の方向も、 加工およびコストを考慮すると、図8に示したように、一方向となり、この一方 向からしか位置検出器15の位置調整を行うことができないという問題があった 。 すなわち、小型化,高密度化した自動化機械装置等の他の構成機器と、シリン ダ装置との間の間隔が狭い時には、表示灯27の点灯を目視できず、シリンダ装 置の動作を確認することが困難な場合があり、また、ドライバー等により固定螺 子21を回動操作することができず、位置検出器15の位置調整が困難な場合が あり、このような時には、位置調整のために邪魔になる他の機器を取り外す必要 があり、メンテナンス性が悪いという問題があった。
【0007】 本考案は、上記のような問題を解決したもので、メンテナンス性を従来より大 幅に向上することができるシリンダ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかわるシリンダ装置は、シリンダ本体の外壁に、シリンダ本体の軸 長方向に沿って検出器取付溝を形成し、この検出器取付溝に、シリンダ本体内に 収容されるピストンの動作位置を検出する位置検出器を固定してなるシリンダ装 置において、前記検出器取付溝を、前記シリンダ本体の角部を軸長方向に沿って 切り欠いて、かつ、切り欠かれた溝の一面と他面とが直角になるように形成する とともに、前記検出器取付溝の一面および他面に、軸長方向に沿って、断面L字 状の固定部材の一端が挿入される係止溝を形成し、前記固定部材の一端側に、前 記位置検出器を、検出器取付溝の一面または他面に押圧する固定用螺子を螺合し てなるものである。
【0009】
【作用】
本考案のシリンダ装置では、検出器取付溝に位置検出器を配置し、位置検出器 の位置のいずれか一方の係止溝に固定部材の一端を挿入し、固定部材の一端側に 固定用螺子を螺合し、この固定用螺子により位置検出器を、検出器取付溝の一面 または他面に押圧することにより位置検出器がシリンダ本体に固定される。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の詳細を図面に示す実施例について説明する。 図1および図2は、本考案のシリンダ装置の一実施例を示すもので、図におい て符号31は、空圧シリンダ装置のシリンダ本体を示している。 このシリンダ本体31は、断面四角形状をしており、例えば、アルミニウム合 金を押し出し加工することにより形成されている。
【0011】 シリンダ本体31の中心には、軸長方向にピストンロッド33が挿入され、こ のピストンロッド33の挿入端は、シリンダ本体31内に収容される図示しない ピストンに連結されている。 また、シリンダ本体31の一側面には、給排気ポート35,37が形成されて いる。
【0012】 しかして、この実施例では、検出器取付溝39が、シリンダ本体31の四隅の 角部を軸長方向に沿って切り欠いて、かつ、切り欠かれた溝の一面41と他面4 3とが直角になるように形成されている。 そして、検出器取付溝39の一面41および他面43に、軸長方向に沿って、 係止溝45,47が形成されている。
【0013】 係止溝47には、断面L字状の固定部材49の一端が挿入されている。 固定部材49の一端側には、螺子孔51が形成されており、この螺子孔51に は、位置検出器53を、検出器取付溝39の一面41に押圧する固定用螺子55 が螺合されている。 なお、この実施例では、位置検出器53は、例えば、リードスイッチを備えて おり、図示しないピストンに固定される永久磁石に応動して、ピストンの位置を 検出するように構成されている。
【0014】 そして、位置検出器53には、ピストンの位置を検出した時に点灯する表示灯 57が配置されている。 また、位置検出器53は、直方体形状をしており、その一端に、リード線59 が接続されている。 さらに、この実施例では、ピストンの両ストローク端を検出するために、シリ ンダ本体31の上二隅の検出器取付溝39に、一対の位置検出器53が、軸長方 向に位置をずらして配置されている。
【0015】 以上のように構成されたシリンダ装置では、シリンダ本体31の検出器取付溝 39への位置検出器53の取り付けは、検出器取付溝39に位置検出器53を配 置し、係止溝47に固定部材49の一端を挿入し、固定部材49の一端側に固定 用螺子55を螺合し、この固定用螺子55をドライバー等で回動し、固定用螺子 55により、位置検出器53を、検出器取付溝39の一面41に押圧し、位置検 出器53をシリンダ本体31に固定することにより行われる。
【0016】 しかして、検出器取付溝39を、シリンダ本体31の角部を軸長方向に沿って 切り欠いて、かつ、切り欠かれた溝の一面41と他面43とが直角になるように 形成するとともに、検出器取付溝39の一面41および他面43に、軸長方向に 沿って、断面L字状の固定部材49の一端が挿入される係止溝45,47を形成 し、固定部材49の一端側に、位置検出器53を、検出器取付溝39の一面41 または他面43に押圧する固定用螺子55を螺合したので、メンテナンス性を従 来より大幅に向上することができる。
【0017】 すなわち、上述実施例のシリンダ装置では、例えば、隣接する機器61がシリ ンダ本体31の左右に位置している時には、図2に示したように位置検出器53 を固定することにより、表示灯57の点灯を上方から確実に確認することができ 、また、固定用螺子55の螺合を上方から行うことができ、メンテナンス性が向 上する。
【0018】 一方、隣接する機器がシリンダ本体31の上方に位置している時には、図3に 示したように位置検出器53を固定することにより、表示灯57の点灯を左右か ら確実に確認することができ、また、固定用螺子55の螺合を左右から行うこと ができ、メンテナンス性が向上する。 また、以上のように構成されたシリンダ装置では、検出器取付溝39および係 止溝45,47を、押し出し成形により同時に形成することができ、従来のよう に、検出器取付溝39の加工後に、固定螺子用の螺子孔を形成する必要がなくな り、製造コストを低減することが可能となる。
【0019】 図4および図5は、斜線断面方向に機器等が隣接している場合に、目視可能な 表示灯57の方向を○で、ドライバーにより調節可能な方向を−で示すもので、 図の大文字の英字は、本考案の場合を、小文字の英字は従来の場合を示しており 、さらに、図5は、シリンダ本体31を連設した場合を示している。 これ等の図から、本考案のシリンダ装置では、目視可能な表示灯57の方向、 およびドライバーにより調節可能な方向が、従来より大幅に増大していることが わかる。
【0020】 図6および図7は、本考案の他の実施例を示すもので、この実施例では、固定 部材63の両端が、検出器取付溝39の一面41および他面43に形成される係 止溝45,47に挿入されている。 なお、固定部材63の係止溝45,47への挿入は、シリンダ本体31の端部 から固定部材63の一端および他端を係止溝45,47に挿入し、係止溝45, 47に沿って固定部材63を所定位置まで移動することにより行われる。
【0021】 このように構成されたシリンダ装置においても図1に示した実施例とほぼ同様 の効果を得ることができるが、この実施例では、シリンダ本体31の寸法上、係 止溝45,47の深さが充分にとれない時にも、固定部材63を係止溝45,4 7に確実に固定することが可能となる。
【0022】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案のシリンダ装置では、メンテナンス性を従来より大 幅に向上することができ、さらに、製造コストを低減することができるという利 点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のシリンダ装置の一実施例を示す斜視図
である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2のシリンダ装置において固定部材の位置を
変えた時の状態を示す正面図である。
【図4】本考案のシリンダ装置と従来のシリンダ装置の
メンテナンス性の相違を説明するための説明図である。
【図5】本考案のシリンダ装置と従来のシリンダ装置の
メンテナンス性の相違を説明するための説明図である。
【図6】本考案のシリンダ装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図7】図6の正面図である。
【図8】従来のシリンダ装置を示す側面図である。
【図9】図8の正面図である。
【図10】図9の検出器取付溝を拡大して示す正面図で
ある。
【符号の説明】
31 シリンダ本体 39 検出器取付溝 41 一面 43 他面 45,47 係止溝 49 固定部材 53 位置検出器 55 固定用螺子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ本体の外壁に、シリンダ本体の
    軸長方向に沿って検出器取付溝を形成し、この検出器取
    付溝に、シリンダ本体内に収容されるピストンの動作位
    置を検出する位置検出器を固定してなるシリンダ装置に
    おいて、前記検出器取付溝を、前記シリンダ本体の角部
    を軸長方向に沿って切り欠いて、かつ、切り欠かれた溝
    の一面と他面とが直角になるように形成するとともに、
    前記検出器取付溝の一面および他面に、軸長方向に沿っ
    て、断面L字状の固定部材の一端が挿入される係止溝を
    形成し、前記固定部材の一端側に、前記位置検出器を、
    検出器取付溝の一面または他面に押圧する固定用螺子を
    螺合してなることを特徴とするシリンダ装置。
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