JPH04137884U - シヤープペンシル - Google Patents

シヤープペンシル

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JPH04137884U
JPH04137884U JP5304191U JP5304191U JPH04137884U JP H04137884 U JPH04137884 U JP H04137884U JP 5304191 U JP5304191 U JP 5304191U JP 5304191 U JP5304191 U JP 5304191U JP H04137884 U JPH04137884 U JP H04137884U
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JP
Japan
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cap
core
mechanical pencil
tip
weight body
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JP5304191U
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Inventor
裕之 渡辺
Original Assignee
パイロツトプレシジヨン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 輸送中における不必要な芯繰り出しを防止す
る。 【構成】 軸筒１を振ることにより重量体１１を前進さ
せる。この重量体１１の慣性力によりチャック７を前進
させて芯３を繰り出す。このシャープペンシルの口金２
に着脱可能にキャップ１４を取り付ける。しかも口金２
の芯通過孔２Ｃ先端と前記キャップ１４の底面１４Ａを
わずかに離間するかあるいは当接して構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、重量体の慣性力によりチャックを前進させて芯を繰り出し、かつキ ャップを被嵌することにより不必要な芯繰り出しを防止するシャープペンシルに 関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、重量体の慣性力により芯を繰り出すシャープペンシルは、筆記先端部の 芯通過孔が外部に露出していた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したものは生産工場から販売店にシャープペンシルを輸送する時 に、振動が発生した場合には不必要な芯繰り出しが行われ、芯を折損してしまう ものであった。 本考案は、上記課題を解消するシャープペンシルを提供することを目的とする ものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は、筆記先端部に着脱可能にキャップを取り付け、筆記先端部の芯通過 孔とキャップの底面をわずか離間するかあるいは当接して構成する。
【０００５】
【実施例】
図１は本考案の実施例を示したもので、軸筒１の前部に口金２が螺合され、該 口金２内に芯３を軽く保持する芯ホルダー４が内蔵されている。又、口金２の内 段２Ａと軸筒１の前端との間にはワッシャー５が挾持されている。該ワッシャー ５と口金２の係止段２Ｂとの間には締リング６が遊嵌され、締リング６を頭部に 外嵌するチャック７の後部にコネクター８が固着されている。しかもワッシャー ５とコネクター８の前端外鍔８Ａとの間には比較的弱い弾力のチャックスプリン グ９が張架され、通常チャック７は締リング６に押し付けられて閉じられ、芯３ を保持している。コネクター８には予備の芯３を収納する芯タンク１０が連結さ れ、芯タンク１０の外側に重量体１１が外嵌されている。後部穴１２Ａに消しゴ ム１３を設けた消しゴム支え１２の細径前部１２Ｂにはコ字状に切り欠かれて撓 み可能な弾性片１２Ｃが形成され、該弾性片１２Ｃには隆起した係止部１２Ｄが 形成されている。この消しゴム支え１２の細径前部１２Ｂが軸筒１の後端より挿 入され、軸筒１の後部に形成された開口窓１Ａに消しゴム支え１２の係止部１２ Ｄが適宜の距離摺動可能に嵌め込まれる。尚、軸筒１の開口窓１Ａ後縁に消しゴ ム支え１２の係止部１２Ｄが衝止可能となっているので、軸筒１より消しゴム支 え１２が外れる恐れはない。従って前記重量体１１はコネクター８の外鍔８Ｂと 消しゴム支え１２との間を摺動可能に構成される。又、芯タンク１０の後端と消 しゴム支え１２の内鍔１２Ｅは当接可能に構成されているが、通常は当接されて いてもわずか離間していてもどちらでも良い。 更に、口金２にキャップ１４が着脱可能に嵌合され、キャップ１４の底面１４ Ａと口金２の芯通過孔２Ｃ先端とは２ｍｍ程度離間して構成する。該キャップ１ ４は筆記時には図２に示したように、消しゴム支え１２の後部筒部１２Ｆに嵌合 される。
【０００６】 従って、本考案のシャープペンシルは、製造工場より販売店に輸送する時、振 動等が発生しても芯はキャップ１４の底面１４Ａに当接するので不必要な芯繰り 出しは防止される。更に、携帯時における芯繰り出しも合わせて防止できるもの である。
【０００７】 又、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、図３に示したように、口 金１０２の先端に設けられた芯ガイドパイプ１５に使い捨てのキャップ１１４を 取り付けてもよい。 この場合には、シャープペンシルを買った人が使用する時にキャップ１１４を 外して使用するものである。
【０００８】
【考案の効果】
以上説明した本考案のシャープペンシルは、筆記先端部に着脱可能にキャップ を取り付け、筆記先端部の芯通過孔先端と前記キャップの底面をわずか離間する かあるいは当接して構成したものである。 従って、本考案のシャープペンシルにおいては、製造工場より販売店に輸送す る時、振動が発生しても不必要な芯繰り出しが防げ、芯が折損する恐れがないも のである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案のシャープペンシルを示す断面図であ
る。
【図２】本考案のシャープペンシルの携帯状態を示す部
分断面図である。
【図３】本考案の他の実施例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
１ 軸筒 ３ 芯 ７ チャック １１ 重量体 １４ キャップ １４Ａ キャップ１４の底面 １１４ キャップ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 軸筒を振ることにより生じる重量体の慣
    性力によりチャックを前進させて芯を繰り出すシャープ
    ペンシルにおいて、筆記先端部に着脱可能にキャップを
    取り付け、筆記先端部の芯通過孔先端と前記キャップの
    底面をわずかに離間するかあるいは当接して構成したこ
    とを特徴とするシャープペンシル。
JP1991053041U 1991-03-04 1991-06-13 シャープペンシル Expired - Lifetime JP2561567Y2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991053041U JP2561567Y2 (ja) 1991-06-13 1991-06-13 シャープペンシル
US07/946,292 US5354141A (en) 1991-03-04 1992-03-04 Mechanical pencil with shaking type lead-feeding mechanism
GB9222920A GB2260104B (en) 1991-03-04 1992-03-04 Mechanical pencil with shaking type lead-feeding mechanism
PCT/JP1992/000255 WO1992015462A1 (en) 1991-03-04 1992-03-04 Shaking type mechanical pencil
HK149695A HK149695A (en) 1991-03-04 1995-09-21 Mechanical pencil with shaking type lead-feeding mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991053041U JP2561567Y2 (ja) 1991-06-13 1991-06-13 シャープペンシル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04137884U true JPH04137884U (ja) 1992-12-22
JP2561567Y2 JP2561567Y2 (ja) 1998-01-28

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ID=31929038

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JP1991053041U Expired - Lifetime JP2561567Y2 (ja) 1991-03-04 1991-06-13 シャープペンシル

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5983585A (ja) * 1982-11-04 1984-05-15 Hitachi Ltd 電動機のデイジタル式制御装置
JPS6136390U (ja) * 1984-08-06 1986-03-06 シャープ株式会社 はんだ

Patent Citations (2)

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JPS6136390U (ja) * 1984-08-06 1986-03-06 シャープ株式会社 はんだ

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JP2561567Y2 (ja) 1998-01-28

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