JPH04137729A - ウエハ洗浄装置 - Google Patents
ウエハ洗浄装置Info
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- JPH04137729A JPH04137729A JP26067390A JP26067390A JPH04137729A JP H04137729 A JPH04137729 A JP H04137729A JP 26067390 A JP26067390 A JP 26067390A JP 26067390 A JP26067390 A JP 26067390A JP H04137729 A JPH04137729 A JP H04137729A
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- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体製造工程において使用されるウェハ洗
浄装置に係り、特に、ウェハを1枚ずつ洗浄する枚葉式
のウェハ洗浄装置に関する。
浄装置に係り、特に、ウェハを1枚ずつ洗浄する枚葉式
のウェハ洗浄装置に関する。
周知のように、半導体製造工程においては、各工程の前
処理及び後処理として、ウェハを種々の薬液や純水等に
よって何回も洗浄する必要がある。
処理及び後処理として、ウェハを種々の薬液や純水等に
よって何回も洗浄する必要がある。
このときに使用されるウェハ洗浄装置には、ウェハを1
枚ずつ洗浄する枚葉式と、複数枚のウェハをカセット治
具に収容して洗浄するバッチ式とがある。
枚ずつ洗浄する枚葉式と、複数枚のウェハをカセット治
具に収容して洗浄するバッチ式とがある。
第4図は上記枚葉式のウェハ洗浄装置の−従来例を示す
ものであり、ウェハ1の外周部の3箇所をそれぞれ把持
具2によって把持して洗浄槽3の洗浄液4の中に没入さ
せ、この状態でウェハ1を浸漬或いは揺動させることに
よって、ウェハlの表裏両面を洗浄している。
ものであり、ウェハ1の外周部の3箇所をそれぞれ把持
具2によって把持して洗浄槽3の洗浄液4の中に没入さ
せ、この状態でウェハ1を浸漬或いは揺動させることに
よって、ウェハlの表裏両面を洗浄している。
また、図示しないが、ウェハの裏面を真空チャックによ
って吸着して、上記と同様に洗浄液内でウェハを洗浄す
る洗浄装置もある。
って吸着して、上記と同様に洗浄液内でウェハを洗浄す
る洗浄装置もある。
しかしながら、第4図に示したような従来の枚葉式のウ
ェハ洗浄装置においては、洗浄中にウェハlを保持する
際、ウェハlの外周部を把持具2によって把持するので
、そのウェハ1の把持された部分は洗浄することができ
ない。また、ウェハの裏面を真空チャックによって吸着
して保持する場合も、同様にウェハの吸着された部分は
洗浄することができない。
ェハ洗浄装置においては、洗浄中にウェハlを保持する
際、ウェハlの外周部を把持具2によって把持するので
、そのウェハ1の把持された部分は洗浄することができ
ない。また、ウェハの裏面を真空チャックによって吸着
して保持する場合も、同様にウェハの吸着された部分は
洗浄することができない。
このように、従来は、洗浄中にウェハを保持部材によっ
て保持するので、ウェハにどうしても未洗浄部分が残っ
てしまうという問題があった。
て保持するので、ウェハにどうしても未洗浄部分が残っ
てしまうという問題があった。
そこで本発明は、洗浄中にウェハを保持部材によって保
持する必要がなく、ウェハの両面全体を洗浄することが
できるウェハ洗浄装置を提供することを目的とする。
持する必要がなく、ウェハの両面全体を洗浄することが
できるウェハ洗浄装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によるウェハ洗浄装
置は、洗浄槽と、この洗浄槽の中に没入されるウェハの
両面側にそれぞれ洗浄用流体を供給する一対の流体供給
手段であって、それぞれ流量及び圧力が調整可能な一対
の流体供給手段と、前記ウェハの両面側における前記両
洗浄用流体の供給量をそれぞれ検出する一対の流量検出
手段と、前記ウェハの両面側における前記両洗浄用流体
の供給圧をそれぞれ検出する一対の圧力検出手段と、前
記両流量検出手段及び両圧力検出手段によりそれぞれ検
出された前記両洗浄用流体の供給量及び供給圧に基づい
て前記両流体供給手段をそれぞれ制御して、前記ウェハ
の両面側における前記両洗浄用流体の供給量及び供給圧
をそれぞれ互いに平衡させる平衡制御手段とを具備する
ものである。
置は、洗浄槽と、この洗浄槽の中に没入されるウェハの
両面側にそれぞれ洗浄用流体を供給する一対の流体供給
手段であって、それぞれ流量及び圧力が調整可能な一対
の流体供給手段と、前記ウェハの両面側における前記両
洗浄用流体の供給量をそれぞれ検出する一対の流量検出
手段と、前記ウェハの両面側における前記両洗浄用流体
の供給圧をそれぞれ検出する一対の圧力検出手段と、前
記両流量検出手段及び両圧力検出手段によりそれぞれ検
出された前記両洗浄用流体の供給量及び供給圧に基づい
て前記両流体供給手段をそれぞれ制御して、前記ウェハ
の両面側における前記両洗浄用流体の供給量及び供給圧
をそれぞれ互いに平衡させる平衡制御手段とを具備する
ものである。
また、前記一対の流体供給手段が、それぞれ前記ウェハ
の両面に当たる対称的な流動を生じさせる手段であると
よい。
の両面に当たる対称的な流動を生じさせる手段であると
よい。
上記のように構成されたウェハ洗浄装置によれば、一対
の流体供給手段によってウェハの両面側にそれぞれ洗浄
用流体が供給され、これら洗浄用流体の供給量及び供給
圧がそれぞれ流量検出手段及び圧力検出手段によって検
出される。検出された供給量及び供給圧に基づいて、平
衡制御手段によって両流体供給手段がそれぞれ制御され
、ウェハの両面側の供給量及び供給圧が互いに平衡状態
にされる。これによって、ウェハは両洗浄用流体によっ
て保持されることになり、ウェハを保持部材によって保
持する必要がない。
の流体供給手段によってウェハの両面側にそれぞれ洗浄
用流体が供給され、これら洗浄用流体の供給量及び供給
圧がそれぞれ流量検出手段及び圧力検出手段によって検
出される。検出された供給量及び供給圧に基づいて、平
衡制御手段によって両流体供給手段がそれぞれ制御され
、ウェハの両面側の供給量及び供給圧が互いに平衡状態
にされる。これによって、ウェハは両洗浄用流体によっ
て保持されることになり、ウェハを保持部材によって保
持する必要がない。
以下、本発明を適用したウェハ洗浄装置の実施例を第1
図〜第3図を参照して説明する。
図〜第3図を参照して説明する。
まず、第1図及び第2図は第1実施例を示すものである
。
。
洗浄槽10は、はぼ直方体状の箱型に形成され、その上
面は解放されている。洗浄槽10の底面の中央部には、
V字溝を上部に有する当接部11が設けられている。洗
浄槽10の中に没入されるウェハlは、その外周エツジ
が当接部11に当接することによって、洗浄槽10内の
上下方向の中央に位置される。
面は解放されている。洗浄槽10の底面の中央部には、
V字溝を上部に有する当接部11が設けられている。洗
浄槽10の中に没入されるウェハlは、その外周エツジ
が当接部11に当接することによって、洗浄槽10内の
上下方向の中央に位置される。
そして、一対の洗浄液供給手段2o、21によって、ウ
ェハ1の表裏両面側にそれぞれ洗浄液22.23(同一
の洗浄液)が供給される。即ち、モータ24によって駆
動されるポンプ25の吸入側が洗浄液タンク26に接続
され、ポンプ25の吐出側は2本に分岐されて供給管2
7.28となっている。これら供給管27.28は、洗
浄槽10の両側面の中央部に設けられた噴出口I2.1
3に接続されている。
ェハ1の表裏両面側にそれぞれ洗浄液22.23(同一
の洗浄液)が供給される。即ち、モータ24によって駆
動されるポンプ25の吸入側が洗浄液タンク26に接続
され、ポンプ25の吐出側は2本に分岐されて供給管2
7.28となっている。これら供給管27.28は、洗
浄槽10の両側面の中央部に設けられた噴出口I2.1
3に接続されている。
両供給管27.28の途中には、それぞれ流量制御弁3
0.31及び圧力制御弁32.33が設けられている。
0.31及び圧力制御弁32.33が設けられている。
また、洗浄槽10の両側面の中央下部には排出口14.
15が設けられ、これら排出口14.15に排出管34
.35が接続され、これら排出管34.35は洗浄液タ
ンク26に接続されている。流量制御弁30.31及び
圧力制御弁32.33と排出管34.35との間には、
それぞれ戻り管36.37及び38.39が設けられて
いる。なお、洗浄液タンク26、モータ24及びポンプ
25は、洗浄液供給手段20.21で共用させているが
、それぞれ専用に設けてもよい。
15が設けられ、これら排出口14.15に排出管34
.35が接続され、これら排出管34.35は洗浄液タ
ンク26に接続されている。流量制御弁30.31及び
圧力制御弁32.33と排出管34.35との間には、
それぞれ戻り管36.37及び38.39が設けられて
いる。なお、洗浄液タンク26、モータ24及びポンプ
25は、洗浄液供給手段20.21で共用させているが
、それぞれ専用に設けてもよい。
次に、両噴出口12.13の近傍でウェハ1に関して対
称的な位置に、流量センサ40.41が配置されている
。これら流量センサ40.4工はそれぞれ洗浄液22.
23の供給量を検出し、供給量に応じた信号を出力する
。さらに、ウェハ1の両面中央部の近傍でそのウェハ1
に関して対称的な位置に、圧力センサ42.43が配置
されている。これら圧力センサ42.43はそれぞれ洗
浄液22.23の供給圧を検出し、供給圧に応じた信号
を出力する。
称的な位置に、流量センサ40.41が配置されている
。これら流量センサ40.4工はそれぞれ洗浄液22.
23の供給量を検出し、供給量に応じた信号を出力する
。さらに、ウェハ1の両面中央部の近傍でそのウェハ1
に関して対称的な位置に、圧力センサ42.43が配置
されている。これら圧力センサ42.43はそれぞれ洗
浄液22.23の供給圧を検出し、供給圧に応じた信号
を出力する。
そして、洗浄液22.23の供給量及び供給圧が、平衡
制御手段50によって平衡にされる。この平衡制御手段
50は、例えばマイクロコンピュータによって構成する
ことができる。平衡制御手段50には、流量センサ40
.41及び圧力センサ42.43からの信号がそれぞれ
入力される。
制御手段50によって平衡にされる。この平衡制御手段
50は、例えばマイクロコンピュータによって構成する
ことができる。平衡制御手段50には、流量センサ40
.41及び圧力センサ42.43からの信号がそれぞれ
入力される。
そして平衡制御手段50は、流量制御弁30.31及び
圧力制御弁32.33にそれぞれ制御信号を出力する。
圧力制御弁32.33にそれぞれ制御信号を出力する。
次に、上述のように構成されたウェハ洗浄装置の動作を
説明する。
説明する。
まず、モータ24によってポンプ25が駆動され、洗浄
液タンク26内の洗浄液が供給管27.28を通って洗
浄槽10の噴出口12、工3から噴出され、洗浄槽10
内に洗浄液22.23が満たされる。洗浄液22.23
は排出口14.15から排出管34.35を通って洗浄
液タンク26に戻る。
液タンク26内の洗浄液が供給管27.28を通って洗
浄槽10の噴出口12、工3から噴出され、洗浄槽10
内に洗浄液22.23が満たされる。洗浄液22.23
は排出口14.15から排出管34.35を通って洗浄
液タンク26に戻る。
この洗浄槽10の中央部にウェハ1が没入され、ウェハ
1の外周エツジが当接部11に当接する。
1の外周エツジが当接部11に当接する。
この際、ウェハ1に設けられている直線状のオリエンテ
ーションフラット1aを当接部11に当接させるように
すると、ウェハlの安定した位置決めが可能である。な
お、ウェハ1を洗浄槽10内に没入させる際には、移動
アーム等の先端に設けられた保持部材(図示せず)によ
ってウェハ1が保持されるが、没入後にその保持部材は
ウェハ1から離脱されて洗浄槽10外に移動される。
ーションフラット1aを当接部11に当接させるように
すると、ウェハlの安定した位置決めが可能である。な
お、ウェハ1を洗浄槽10内に没入させる際には、移動
アーム等の先端に設けられた保持部材(図示せず)によ
ってウェハ1が保持されるが、没入後にその保持部材は
ウェハ1から離脱されて洗浄槽10外に移動される。
ところで、洗浄液22.23は噴出口12.13から中
央に向かって連続的に噴出されるので、洗浄槽10内の
洗浄液22.23は、矢印で示すようにウェハlの表裏
両面に当たる対称的な流動(還流)となる。
央に向かって連続的に噴出されるので、洗浄槽10内の
洗浄液22.23は、矢印で示すようにウェハlの表裏
両面に当たる対称的な流動(還流)となる。
この状態において、洗浄液22.23の供給量が流量セ
ンサ40.41によって検出され、また供給圧が圧力セ
ンサ42.43によって検出される。検出された供給量
及び供給圧に応じた信号は平衡制御手段50に送出され
る。平衡制御手段50はそれらの信号を比較し、両方の
供給量及び両方の供給圧がそれぞれ平衡(バランス)す
るように、流量制御弁30.31及び圧力制御弁32.
33に制御信号を送出する。この制御信号に応じて流量
制御弁30.31及び圧力制御弁32.33が制御され
、常にウェハlの表裏両面側における洗浄液22.23
の供給量及び供給圧が互いに平衡にされる。
ンサ40.41によって検出され、また供給圧が圧力セ
ンサ42.43によって検出される。検出された供給量
及び供給圧に応じた信号は平衡制御手段50に送出され
る。平衡制御手段50はそれらの信号を比較し、両方の
供給量及び両方の供給圧がそれぞれ平衡(バランス)す
るように、流量制御弁30.31及び圧力制御弁32.
33に制御信号を送出する。この制御信号に応じて流量
制御弁30.31及び圧力制御弁32.33が制御され
、常にウェハlの表裏両面側における洗浄液22.23
の供給量及び供給圧が互いに平衡にされる。
この結果、ウニハエの表裏両面側の洗浄液22.23に
よって、ウェハ1はどちらの側にも倒れることなく中央
位置で保持される状態となる。そして洗浄液22.23
によってウェハ1の表裏両面がムラなく同時に洗浄され
る。なお、ウェハlの下端の外周エツジが当接部11に
当接するが、この当接部11は、ウェハ1を洗浄槽10
の上下方向の中央に位置させてウェハ1の中央部に洗浄
液22.23の流動を当てるためであり、特にウェハ1
を保持するものではない。従って、保持部材を全く必要
とすることなく、ウェハlは完全非接触で保持される、
といってもよい。
よって、ウェハ1はどちらの側にも倒れることなく中央
位置で保持される状態となる。そして洗浄液22.23
によってウェハ1の表裏両面がムラなく同時に洗浄され
る。なお、ウェハlの下端の外周エツジが当接部11に
当接するが、この当接部11は、ウェハ1を洗浄槽10
の上下方向の中央に位置させてウェハ1の中央部に洗浄
液22.23の流動を当てるためであり、特にウェハ1
を保持するものではない。従って、保持部材を全く必要
とすることなく、ウェハlは完全非接触で保持される、
といってもよい。
次に、第3図は第2実施例を示すものである。
上述した第1実施例では、噴出口12.13から洗浄液
22.23を噴出させて、洗浄槽10内に流動を生じさ
せたが、この第2実施例は、洗浄槽10の内部に洗浄液
供給手段60.61を設けている。即ち、洗浄槽10の
両側面の中央部近傍に流動発生用のファン(スクリュー
)62.63が設けられている。これらファン62.6
3はモータ64.65によって回転駆動され、その回転
数の変化によって洗浄液22.23の供給圧を変化させ
ることができる圧力制御機能を有している4そしてファ
ン62.63とウェハ1との間に、可変ボートからなる
流量制御弁66.67が設けられている。なお、流量セ
ンサ40.41及び圧力センサ42.43は、第1実施
例とほぼ同様に配置されている。
22.23を噴出させて、洗浄槽10内に流動を生じさ
せたが、この第2実施例は、洗浄槽10の内部に洗浄液
供給手段60.61を設けている。即ち、洗浄槽10の
両側面の中央部近傍に流動発生用のファン(スクリュー
)62.63が設けられている。これらファン62.6
3はモータ64.65によって回転駆動され、その回転
数の変化によって洗浄液22.23の供給圧を変化させ
ることができる圧力制御機能を有している4そしてファ
ン62.63とウェハ1との間に、可変ボートからなる
流量制御弁66.67が設けられている。なお、流量セ
ンサ40.41及び圧力センサ42.43は、第1実施
例とほぼ同様に配置されている。
この第2実施例によれば、モータ64.65によってフ
ァン62.63が回転駆動されると、洗浄槽10内の洗
浄液22.23は、矢印で示すようにウェハ1の表裏両
面に当たる対称的な流動(還流)となる。
ァン62.63が回転駆動されると、洗浄槽10内の洗
浄液22.23は、矢印で示すようにウェハ1の表裏両
面に当たる対称的な流動(還流)となる。
この状態において、前記第1実施例と同様に、流量セン
サ40.4工及び圧力センサ42.43によって検出さ
れた洗浄液22.23の供給量及び供給圧に基づいて、
平衡制御手段50は、供給量及び供給圧が平衡するよう
に、流量制御弁66.67及びモータ64.65を制御
する。これによって、常にウェハIの表裏両面側におけ
る洗浄液22.23の供給量及び供給圧が互いに平衡に
される。
サ40.4工及び圧力センサ42.43によって検出さ
れた洗浄液22.23の供給量及び供給圧に基づいて、
平衡制御手段50は、供給量及び供給圧が平衡するよう
に、流量制御弁66.67及びモータ64.65を制御
する。これによって、常にウェハIの表裏両面側におけ
る洗浄液22.23の供給量及び供給圧が互いに平衡に
される。
なお、従来、ウェハを複数の洗浄槽に次々と上下動させ
て出入りさせて洗浄する場合があるが、各洗浄槽の液表
面にはパーティクル等が浮遊していることが多く、ウェ
ハが液表面を横切って移動する際に、ウェハの表面にパ
ーティクル等が付着し易い。
て出入りさせて洗浄する場合があるが、各洗浄槽の液表
面にはパーティクル等が浮遊していることが多く、ウェ
ハが液表面を横切って移動する際に、ウェハの表面にパ
ーティクル等が付着し易い。
しかしながら、前述した第1及び第2実施例のように、
ウェハ1に洗浄液22.23の流動を当てて洗浄すると
、上記のようにウェハ1の表面にパーティクル等が付着
する問題を極力防止することができる。
ウェハ1に洗浄液22.23の流動を当てて洗浄すると
、上記のようにウェハ1の表面にパーティクル等が付着
する問題を極力防止することができる。
以上、本発明の実施例に付き説明したが、本発明は実施
例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づい
て各種の有効な変更並びに応用が可能である。
例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づい
て各種の有効な変更並びに応用が可能である。
例えば、流量及び圧力の調整可能な流体供給手段、流量
検出手段、圧力検出手段等は、各種の構成を用いること
ができる。
検出手段、圧力検出手段等は、各種の構成を用いること
ができる。
また、洗浄用流体は、薬液や純水等の液体に限られるこ
とな(、空気や他の乾燥用気体でもよい。
とな(、空気や他の乾燥用気体でもよい。
なお、一つの洗浄槽内で薬液洗浄及び純水リンスの完了
後、乾燥までを行ってもよい。
後、乾燥までを行ってもよい。
以上説明したように、本発明によれば、洗浄槽内におい
てウェハの両面側に供給される洗浄用流体の供給量及び
供給圧をそれぞれ互いに平衡させることによって、ウェ
ハの外周部を把持する把持具やウェハの裏面を吸着する
真空チャック等の保持部材を用いることなく、完全非接
触といえる状態で、洗浄用流体によってウェハを保持す
ることができる。従って、ウェハに保持部材による未洗
浄部分が残ることがなく、ウェハの両面全体を極めて効
果的に洗浄することができる。
てウェハの両面側に供給される洗浄用流体の供給量及び
供給圧をそれぞれ互いに平衡させることによって、ウェ
ハの外周部を把持する把持具やウェハの裏面を吸着する
真空チャック等の保持部材を用いることなく、完全非接
触といえる状態で、洗浄用流体によってウェハを保持す
ることができる。従って、ウェハに保持部材による未洗
浄部分が残ることがなく、ウェハの両面全体を極めて効
果的に洗浄することができる。
第1図〜第3図は本発明を適用したウェハ洗浄装置の実
施例を示すものであって、第1図は第1実施例における
装置全体の構成図、第2図は同上装置の洗浄槽の斜視図
、第3図は第2実施例における装置全体の構成図である
。 第4図はウェハ洗浄装置の一従来例を示す概略図である
。 なお、図面に用いた符号において、 1・・・・・・・・・・・・・・・ウェハ10・・・・
・・・・・・・・・・・洗浄槽12.13・・・・・・
噴出口 14.15・・・・・・排出口 20.21・・・・・・洗浄液供給手段22.23・・
・・・・洗浄液 24・・・・・・・・・・・・・・・モータ25・・・
・・・・・・・・・・・・ポンプ30.31・・・・・
・流量制御弁 32.33・・・・・・圧力制御弁 40.41・・・・・・流量センサ 42.43・・・・・・圧力センサ 50・・・・・・・・・・・・・・・平衡制御手段60
.61・・・・・・洗浄液供給手段62.63・・・・
・・ファン 64.65・・・・・・モータ 66.67・・・・・・流量制御弁 である。
施例を示すものであって、第1図は第1実施例における
装置全体の構成図、第2図は同上装置の洗浄槽の斜視図
、第3図は第2実施例における装置全体の構成図である
。 第4図はウェハ洗浄装置の一従来例を示す概略図である
。 なお、図面に用いた符号において、 1・・・・・・・・・・・・・・・ウェハ10・・・・
・・・・・・・・・・・洗浄槽12.13・・・・・・
噴出口 14.15・・・・・・排出口 20.21・・・・・・洗浄液供給手段22.23・・
・・・・洗浄液 24・・・・・・・・・・・・・・・モータ25・・・
・・・・・・・・・・・・ポンプ30.31・・・・・
・流量制御弁 32.33・・・・・・圧力制御弁 40.41・・・・・・流量センサ 42.43・・・・・・圧力センサ 50・・・・・・・・・・・・・・・平衡制御手段60
.61・・・・・・洗浄液供給手段62.63・・・・
・・ファン 64.65・・・・・・モータ 66.67・・・・・・流量制御弁 である。
Claims (2)
- (1)洗浄槽と、 この洗浄槽の中に没入されるウェハの両面側にそれぞれ
洗浄用流体を供給する一対の流体供給手段であって、そ
れぞれ流量及び圧力が調整可能な一対の流体供給手段と
、 前記ウェハの両面側における前記両洗浄用流体の供給量
をそれぞれ検出する一対の流量検出手段と、 前記ウェハの両面側における前記両洗浄用流体の供給圧
をそれぞれ検出する一対の圧力検出手段と、 前記両流量検出手段及び両圧力検出手段によりそれぞれ
検出された前記両洗浄用流体の供給量及び供給圧に基づ
いて前記両流体供給手段をそれぞれ制御して、前記ウェ
ハの両面側における前記両洗浄用流体の供給量及び供給
圧をそれぞれ互いに平衡させる平衡制御手段と、 を具備するウェハ洗浄装置。 - (2)前記一対の流体供給手段が、それぞれ前記ウェハ
の両面に当たる対称的な流動を生じさせる手段であるこ
とを特徴とする請求項1記載のウェハ洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26067390A JPH04137729A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | ウエハ洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26067390A JPH04137729A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | ウエハ洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04137729A true JPH04137729A (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=17351184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26067390A Pending JPH04137729A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | ウエハ洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04137729A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04133433U (ja) * | 1991-05-30 | 1992-12-11 | 関西日本電気株式会社 | 半導体ウエーハ洗浄装置 |
JPH09283488A (ja) * | 1996-04-12 | 1997-10-31 | Lg Semicon Co Ltd | 半導体ウェハ洗浄装置 |
US6279590B1 (en) * | 1997-09-19 | 2001-08-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cleaning method and cleaning apparatus |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP26067390A patent/JPH04137729A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04133433U (ja) * | 1991-05-30 | 1992-12-11 | 関西日本電気株式会社 | 半導体ウエーハ洗浄装置 |
JPH09283488A (ja) * | 1996-04-12 | 1997-10-31 | Lg Semicon Co Ltd | 半導体ウェハ洗浄装置 |
US6279590B1 (en) * | 1997-09-19 | 2001-08-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cleaning method and cleaning apparatus |
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