JPH04137660U - 画像入力装置 - Google Patents
画像入力装置Info
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- JPH04137660U JPH04137660U JP4629491U JP4629491U JPH04137660U JP H04137660 U JPH04137660 U JP H04137660U JP 4629491 U JP4629491 U JP 4629491U JP 4629491 U JP4629491 U JP 4629491U JP H04137660 U JPH04137660 U JP H04137660U
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 101150082901 ADF3 gene Proteins 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンディスキャナを自動原稿搬送装置に装着
して使用する場合、搬送途中で発生する原稿のスキュー
を補正できるようにする。 【構成】 原稿43は給紙ローラ10,11により繰り
出され、原稿43の先端は搬送ローラ16とガイドロー
ラ24の当接部に突き当たる。さらに給送されると、原
稿43の先端付近は若干撓むようになり、このときスキ
ューが補正される。ここで搬送ローラ14が回転駆動さ
れ、搬送ローラ16が回転することにより原稿43は搬
送され読取が行われる。
して使用する場合、搬送途中で発生する原稿のスキュー
を補正できるようにする。 【構成】 原稿43は給紙ローラ10,11により繰り
出され、原稿43の先端は搬送ローラ16とガイドロー
ラ24の当接部に突き当たる。さらに給送されると、原
稿43の先端付近は若干撓むようになり、このときスキ
ューが補正される。ここで搬送ローラ14が回転駆動さ
れ、搬送ローラ16が回転することにより原稿43は搬
送され読取が行われる。
Description
【0001】
この考案は、原稿に対して相対的に移動して原稿上の画像情報を読取り、読取
りを行うハンディスキャナと原稿を自動的に搬送する自動原稿搬送装置とから成
る画像入力装置に関する。
【0002】
従来より、原稿上の画像情報を手動で読取ることのできるコンパクトタイプの
ハンディスキャナが実用化されているが、このハンディスキャナを、原稿を自動
的に搬送する自動原稿搬送装置に着脱可能にした画像入力装置も開発されている
。図5はこのような画像入力装置を示す外観図であり、以下図面にしたがって説
明する。
【0003】
図5において、画像入力装置1はハンディスキャナ2と自動原稿搬送装置(以
下ADFという)3から成る。ハンディスキャナ2はADF3に対して着脱可能
であり、ラッチ4,5によって係止される。ADF3には、これから読取ろうと
する原稿をセットする原稿積載台6と読取後の原稿を積載する受け台7が取付け
られている。ハンディスキャナ2とADF3はインタフェースケーブル8で接続
されており、ADF3はまたケーブル9により図示せぬ上位画像処理装置に接続
されている。
【0004】
次に画像入力装置1の内部構造について図6にしたがって説明する。図5は画
像入力装置の内部を示す概略構造図である。
【0005】
まずADF3の内部から説明すると、原稿積載台6の略上方には給紙ローラ1
0,11が設けられている。給紙ローラ11の下部に圧接して分離パッド12が
取付けられており、給送された原稿が1枚に分離される。搬送モータ14はベル
ト15を介して搬送ローラ16,17,18を回転させ、これにより原稿を搬送
させる。またADF3内には読取りタイミングパルス発生回路19が設けられて
いる。
【0006】
ハンディスキャナ2にはほぼ中央部に原稿の読取りを行うラインイメージセン
サ20が設けられている。ラインイメージセンサ20は主に、光源21、レンズ
22および固体撮像素子23から構成される。また原稿の読取り位置より前に搬
送ローラ16を設け、原稿の送り速度を一定としている。搬送ローラ16に対向
して回転自在なガイドローラ24が設けられ、さらに搬送ローラ18に対向して
回転自在なサブローラ25が設けられている。このようにハンディスキャナ2の
ガイドローラ24をADF3側の搬送ローラ16の対向ローラとして利用してい
るので、ADF3の小型化が図れている。
【0007】
ハンディスキャナ2にはこのほかに読取りタイミングパルス発生機構および歯
車機構が設けられており、これらについて図7および図8にしたがって説明する
。図7はハンディスキャナの歯車機構を平す内部平面図、図8はハンディスキャ
ナの歯車機構を示す内部正面図である。
【0008】
図7からわかるように、読取りタイミングパルス発生機構27および歯車機構
28はハンディスキャナ2の一側部に配設され原稿の読取り動作に支障を来さな
いようになっている。読取りタイミングパルス発生機構27は複数のスリットを
形成したスリット円板29と、スリット円板29のスリット部を挾むように取付
けられたフォトセンサ30とから構成される。
【0009】
歯車機構28は、ガイドローラ24と同軸に取付けられた駆動ギヤ31、アイ
ドルギヤ32、増速ギヤ33,34およびスリット円板29と同軸に取付けられ
たギヤ35から構成される。これらのギヤは支持フレーム36,37にそれぞれ
回転自在に取付けられる。歯車機構28はガイドローラ24の回転をスリット円
板29へ伝達し、読取りタイミングパルス発生機構27ではフォトセンサ30が
、回転するスリット円板29のスリットを検出する。これにより、副走査方向(
ハンディスキャナに対して相対的に原稿が移動する方向)の読取りタイミングを
得ることができる。
【0010】
ハンディスキャナ2のみにより読取りを行う場合は、図9に示すように、原稿
40の上にハンディスキャナ2を載せて、読取り可能状態であることを示すLE
Dランプ41の点灯を確認した後、原稿40上の読取りたい部分にハンディスキ
ャナ2のケース表面に表示された読取りラインに合わせる。次に読取り開始ボタ
ン42を押下し、ハンディスキャナ2を原稿40上に軽く押し付けるようにして
矢印A方向へ移動させる。なお図9はハンディスキャナ単独の使用例を示す説明
図である。ハンディスキャナ2が原稿40上を移動すると、図8に示すガイドロ
ーラ24が矢印B方向に回転し、その回転は歯車機構28によりスリット円板2
9に伝達される。
【0011】
次にハンディスキャナ2をADF3に装着した場合の読取動作を図6にしたが
って簡単に説明する。
【0012】
図6において、原稿積載台6上にセットされた原稿43は給紙ローラ10,1
1により矢印C方向に給送される。その際分離パッド12により最上の1枚だけ
が送られる。この時、同時に搬送モータ14が回転し、搬送ローラ16とガイド
ローラ24も回転を始める。原稿43は搬送ローラ16および搬送ローラ17に
より搬送される。このときハンディスキャナ2内のラインイメージセンサ20に
より原稿上の画像が読取られる。読取りタイミングはADF3内の搬送モータ1
4の回転に同期した読取りタイミングパルス発生回路19から図4に示すインタ
フェースケーブル8を介してラインイメージセンサ20へ送られる。読取られた
画像情報は電気信号としてADF3内の図示せぬラインメモリに一旦格納された
後、インタフェースケーブル9を介して図示せぬ上位画像処理装置へ送られる。
【0013】
しかしながら上記従来の装置では、ハンディスキャナをADFに装着して読取
りを行う場合、原稿載置台から繰り出された原稿が搬送途中でスキューが発生し
た場合、そのスキューを補正できないという問題があった。スキューを防止する
ためには新たにスキュー補正機構を設ける必要があった。
【0014】
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、ハンディスキャナ
をADFに装着した場合は、ハンディスキャナ内のガイドローラをレジストロー
ラとして使用することにより、特別にスキュー補正機構を設けることなく原稿の
スキューを補正する優れた画像入力装置を提供することである。
【0015】
上記課題を解決するために本考案は、ハンディスキャナを自動原稿搬送装置に
装着時、原稿読取位置に対して搬送方向上流の原稿搬送路上でハンディスキャナ
の回転体に当接し、これを回転させる第2の回転体と、第2の回転体を回転させ
る駆動手段と、原稿を搬送路上に繰り出す繰り出し手段と、繰り出し手段により
原稿が搬送路上に繰り出された時点から一定時間後に駆動手段を駆動し第2の回
転体を原稿搬送方向に回転させる制御手段とを設けたものである。
【0016】
ハンディスキャナを自動原稿搬送装置に装着すると、第2の回転体がハンディ
スキャナの回転体に当接する。原稿は繰り出し手段により搬送路上に繰り出され
、原稿の先端はハンディスキャナの回転体と第2の回転体の当接部に突き当たり
、更に搬送されると原稿の先端部は撓み状態となり、このときスキューが補正さ
れる。その後制御手段の命令により駆動手段が駆動し、第2の回転体を原稿搬送
方向に回転させて原稿を読取位置へ搬送する。
【0017】
以下本考案に係る実施例の図面にしたがって説明する。なお各図面に共通する
要素には同一の符号を付す。
【0018】
図1は本考案に係る実施例を示す概略構造図であり、ハンディスキャナが自動
原稿搬送装置に装着された状態を示す。
【0019】
図1において、実施例に係る自動原稿搬送装置(ADF)52には原稿43の
給送を検出する入口センサ13が取付けられている。この入口センサ13には給
紙ローラ11から搬送ローラ16とガイドローラ24の当接部までに存在する原
稿43を検出する。その他の構造は上記従来例と同様である。
【0020】
図2は実施例における原稿の搬送制御を示すブロック図である。図において、
制御部61は原稿の搬送動作を制御するもので、入口センサ13からの信号を受
信し、搬送モータ14および給紙モータ62を駆動制御する。給紙ローラ62は
図1に示す給紙ローラ10,11を回転駆動するものである。
【0021】
次に本実施例の動作を説明するが、ハンディスキャナ51を単独で使用する場
合は従来例と同様に読取動作が行われるので説明を省略し、ここではADF52
に装着した場合の読取動作を主に図3のタイムチャートにしたがって説明する。
【0022】
図1において、まず原稿43を原稿積載台6上にセットする。このとき給紙ロ
ーラ10,11は停止している。図2に示す制御部61が給紙モータ62を駆動
すると(図3に示すa点)、給紙ローラ10,11が回転し原稿43が図1に示
す矢印C方向に給送される。その際分離パッド12により最上の1枚だけが送ら
れる。原稿43の先端が入口センサ13に達すると(図3に示すb点)、制御部
61は入口センサ13からの信号でこれを検出する。制御部61は原稿43の先
端を検出した後、一定時間給紙モータ14を回転させる。この一定時間は、原稿
43が入口センサ13から搬送ローラ16とガイドローラ24の当接部まで達し
、更に図4に示すように若干撓みが発生するようになるまでの送り時間に設定さ
れる。原稿43の先端が搬送ローラ16とガイドローラ24の当接部に達してか
らの送り量は、たとえば2〜5mm程度でよい。なお図4は実施例の要部を示す部
分拡大図である。これにより、原稿43にスキューが発生していた場合、そのス
キューが補正される。
【0023】
上記一定時間(図4に示すt)経過後、制御部61は搬送モータ62を回転さ
せる(図4に示すc点)。これにより搬送ローラ16,17および18が回転し
、原稿43はこれらのローラにより搬送される。
【0024】
原稿43はイメージセンサ20の下方を通過する際、その画像がイメージセン
サ20により読取られる。このときの読取タイミングはADF52内の読取タイ
ミングパルス発生回路19により得られる。
【0025】
上記実施例はセンサ13を用いた例を示したが、必ずしもセンサを用いなくて
も本考案の実施は可能である。即ち、図1を用いて説明すると、給紙ローラ11
から搬送ローラ16とガイドローラ24の当接部までの距離は一定であるので、
給紙ローラ11を一定時間回転して原稿43の先端を搬送ローラ16とガイドロ
ーラ24の当接部に十分突き当てるようにしてもよい。
【0026】
以上詳細に説明したように本考案によれば、ハンディスキャナを自動原稿搬送
装置に装着した場合は、ハンディスキャナ内のガイドローラをスキュー補正用に
使用するので、特別なスキュー補正機構を設けることなくスキューの補正ができ
る。
【図1】本考案に係る実施例を示す概略構造図。
【図2】実施例の搬送制御を示すブロック図。
【図3】実施例の動作を示すタイムチャート。
【図4】実施例の要部を示す部分拡大図。
【図5】画像入力装置を示す外観図。
【図6】画像入力装置の内部を示す概略構造図。
【図7】ハンディスキャナの歯車機構を示す内部平面
図。
図。
【図8】ハンディスキャナの歯車機構を示す内部正面
図。
図。
【図9】ハンディスキャナ単独の使用例を示す説明図。
10,11 給送ローラ
13 入口センサ
14 搬送モータ
16 搬送ローラ
24 ガイドローラ
51 ハンディスキャナ
52 自動原稿搬送装置
61 制御部
62 給送モータ
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿上を走査して回転体を回転しその回
転から読取タイミングを発生させて原稿を読取るハンデ
ィスキャナと、ハンディスキャナが着脱自在な自動原稿
搬送装置とからなる画像入力装置において、ハンディス
キャナを自動原稿搬送装置に装着時、原稿読取位置に対
して搬送方向上流の原稿搬送路上で前記回転体に当接し
これを回転させる第2の回転体と、第2の回転体を回転
させる駆動手段と、原稿を搬送路上に繰り出す繰り出し
手段と、繰り出し手段により原稿が搬送路上に繰り出さ
れた時点から一定時間後に駆動手段を駆動し第2の回転
体を原稿搬送方向に回転させる制御手段とを設けたこと
を特徴とする画像入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4629491U JPH04137660U (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4629491U JPH04137660U (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 画像入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04137660U true JPH04137660U (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=31925849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4629491U Pending JPH04137660U (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 画像入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04137660U (ja) |
-
1991
- 1991-06-19 JP JP4629491U patent/JPH04137660U/ja active Pending
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