JPH04136642A - 換気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマンションなど集合住宅の浴室の換気装置に関
するものである。

従来の技術 マンションなど集合住宅の浴室は、気密度が高く、この
ような場所では、湿気がたまりやすく、換気扇を設置し
て、湿気を室外に排出することが一般的に行われている
。この種の換気装置は、従来第５図および第６図に示す
ように浴室Ｂに設置された換気扇１００を入浴者が、浴
室Ｂ外の入口付近に設けられた換気スイッチ１０１を人
、切して操作するものであった。また同時に、浴室Ｂ内
には照明器１０２も必要になるため、換気扇１００と同
様に、照明スイッチ１０３により、入浴者が人、切して
使用していた。

換気扇１００と照明器１０２はそれぞれ換気スイッチ１
０１．照明スイッチ１０３を通して、電源１０４に接続
されている。

発明が解決しようとする課題 このような従来の換気装置の構成では、換気扇１００、
照明器１０２ともに使用者により、換気スイッチ１０１
．照明スイッチ１０３をその都度操作しなければならな
かった。そして、照明器１０２は点灯、消灯が入浴者に
わかりやすいため、電気を節減しようという意識がおこ
り比較的操作忘れは少なかったが、換気扇１００は運転
、停止が使用者にわかりにくいということで、入れ忘れ
、切り忘れが多（、それを防ぐために換気スイッチ１０
１を入れてから入浴すると寒く、また退室直後に換気ス
イッチ１０１を切ってしまうと、換気不良による湿度の
上昇、壁面結露によるかびの発生が起こり、いずれも適
切な換気ができにくいものであった。

本発明はこのような課題を解決するもので、入浴者が特
に注意を払わなくても、確実にかつ無駄なく換気するこ
とのできる換気装置を提供することを目的とするもので
ある。

課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、電源に接続された
換気スイッチと、この換気スイッチ操作によって動作す
る換気扇と、照明スイッチの３路接点の入側端子に接続
された照明器および切側端子に接続された湿度感知器と
、この湿度感知器の作動に連動する前記切側端子と換気
扇との間に接続された湿度感知スイッチと、前記換気ス
イッチ、照明スイッチ、湿度感知器を収納するスイッチ
箱体とを有し、前記湿度感知器の感知素子をスイッチ箱
体の一端面に具備してなる換気装置の構成としたもので
ある。

作　　　用 本発明は上記した構成により、入浴するとき照明スイッ
チを人にして照明器を点灯すると換気扇は停止したまま
であり、そして退室するとき、照明スイッチを切にして
消灯すると、湿度感知器が高湿度を感知してスイッチを
動作させて換気扇を運転し、湿度が所定値以下になると
、換気扇を自動的に停止することとなる。そして上記と
は別に、換気スイッチを操作することによって手動で換
気扇を運転、停止できるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図〜第４図にもとづき説
明する。

実施例の換気装置の概略構成は、第１図に示すように集
合住宅の浴室Ａに設けられた換気扇１および照明器２と
、これらを通断電操作するために浴室Ａ外の入口付近に
設けられた換気スイッチ３および照明スイッチ４と浴室
Ａ内の湿度を感知して換気扇１を自動運転する湿度感知
器５と換気スイッチ３．、照明スイッチ４．湿度感知器
５を収納するスイッチ箱体６とからなるものである。

以下、この換気装置の詳細な構成について、第２図〜第
４図にもとづき説明する。

図に示すように、換気スイッチ３は換気扇１と電源７と
の間に接続され、一方照明スイッチ４は３路接点の共通
端子８を電源７に、入側端子９を照明器２に、切側端子
１０を湿度感知器５にそれぞれ接続している。そして湿
度感知器５の作動に連動して開閉する湿度感知スイッチ
１１が、前記切側端子１０と換気扇１との間に接続され
ている。

また湿度感知器５には感知素子１２が前記スイッチ箱体
６の一端面に具備されている。そして浴室Ａの内部に感
知素子１２を連動させ、浴室Ａの内部湿度を感知する構
成となっている。

以下、上記構成の換気装置の動作について説明する。

換気扇１は通常の手動による操作を、換気スイッチ３の
人、切の操作によって行うことができ、即座に運転、停
止ができることが可能である。

ところで入浴時は、照明器２を点灯させることが一般的
であり、このとき、照明スイッチ４の共通端子８は入側
端子９に接続され、換気扇１は停止されたままである。

したがって入浴者が、特に冬場に換気扇１の運転によっ
て寒（不快に感じるこ七がなくなる。そして、浴室Ａか
ら退室するとき消灯すると、照明スイッチ４の共通端子
８は切側端子１０に接続され、湿度感知器５に通電され
る。湿度感知器５は、入浴直後の高湿度を浴室Ａ内部に
連通してなる感知素子１２により感知して作動し、この
作動に連動してスイッチ１１が大状態となる、換気扇１
が運転を開始する。そして、浴室Ａ内が所定の湿度以下
となると、湿度感知器５の作動が停止し、スイッチ１１
が切状態となり、換気扇１は自動的に停止する。

したがって、入浴者が換気扇１の運転、停止にことさら
神経を使わな（でも、照明器２の点灯。

消灯操作にともなって確実に行われ、換気扇１の入れ忘
れ、切り忘れがなくなるものである。

発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、照明スイッチの入および切操作にともなって、非導
通および導通状態となる湿度感知器の作動と連動するよ
うに換気扇を設けているので、入浴中は換気扇を停止し
ておいても、退室後換気扇の入れ忘れがなく、壁面結露
によるかびの発生等を確実に防止し、また換気扇の切り
忘れによるエネルギーの無駄使いをなくすことができる
という効果が得られる。

また湿度感知器の感知素子が被湿度感知空間と連通させ
るように浴室の壁面に設けられることでより確実に湿度
を感知できるという効果も得られる換気装置を提供でき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の換気装置を設置した状態を
示す構成図、第２図は同換気装置のスイッチの構成図、
第３図は同電気回路図、第４図は同スイッチの操作表示
を示す正面図、第５図は従来の換気装置の設置状態を示
す構成図、第６図は同電気回路図である。 １・・・・・・換気扇、２・・・・・・照明器、３・・
・・・・換気スイッチ、４・・・・・・照明スイッチ、
５・・・・・・湿度感知器、６・・・・・・スイッチ箱
体、７・・・・・・電源、９・・・・・・入側端子、１
０・・・・・・切側端子、１１・・・・・・湿度感知ス
イッチ、１２・・・・・・感知素子。 代理人の氏名　弁理士小鍜治　明ほか２名トー４気絹 吟−−ｓｇ明スイ−＋＋ 第３図 ７−−−を瀝 ９−一一入カナ品手 ＋（ＩＩ−−−、ｔ７１俯婢） 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電源に接続された換気スイッチと、この換気スイッチ操
   作によって動作する換気扇と、照明スイッチの３路接点
   の入側端子に接続された照明器および切側端子に接続さ
   れた湿度感知器と、前記湿度感知器の作動に連動する前
   記切側端子と換気扇との間に接続された湿度感知スイッ
   チと、前記換気スイッチ、照明スイッチ、湿度感知器を
   収納するスイッチ箱体とを備え、前記湿度感知器の感知
   素子を被湿度感知空間に連通させるようにスイッチ箱体
   に設けた換気装置。