JPH04136559A - 変速機の潤滑構造及びその製造方法 - Google Patents
変速機の潤滑構造及びその製造方法Info
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- JPH04136559A JPH04136559A JP2256545A JP25654590A JPH04136559A JP H04136559 A JPH04136559 A JP H04136559A JP 2256545 A JP2256545 A JP 2256545A JP 25654590 A JP25654590 A JP 25654590A JP H04136559 A JPH04136559 A JP H04136559A
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- bearing
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 10
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 title claims description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 6
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0493—Gearings with spur or bevel gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/02—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
- F16H3/08—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
- F16H3/087—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears
- F16H3/091—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears including a single countershaft
- F16H3/0915—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears including a single countershaft with coaxial input and output shafts
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は変速機の潤滑構造及びその製造方法に関する。
（従来技術）
変速機の潤滑構造には、実公昭６２−３１７２９号公報
に示すように、筒状のケーシングの一端側開口をベアリ
ングハウジングにより施蓋し、該ケーシング内の他端側
内にベアリング支持部を設け、該ケーシング内に、前記
ベアリング支持部と前記ベアリングハウジングとの間に
おいて複数のギヤを配設すると共に該複数のギヤの下方
においてバッフルプレートを該複数のギヤに沿うように
して設けたものがある。このものにおいては、バッフル
プレートにより、潤滑油の粘性に起因したギヤの回転抵
抗等を低減できることになる。
に示すように、筒状のケーシングの一端側開口をベアリ
ングハウジングにより施蓋し、該ケーシング内の他端側
内にベアリング支持部を設け、該ケーシング内に、前記
ベアリング支持部と前記ベアリングハウジングとの間に
おいて複数のギヤを配設すると共に該複数のギヤの下方
においてバッフルプレートを該複数のギヤに沿うように
して設けたものがある。このものにおいては、バッフル
プレートにより、潤滑油の粘性に起因したギヤの回転抵
抗等を低減できることになる。
このような構造の組付け（製造）は、ケーシングが分割
構造のものにあっては、ケーシングの組立前の分割の状
態においてバッフルプレート、ギヤ等を組付け、その後
、ケーシングを組立るようにすれば、組付完了後、バッ
フルプレートが複数のギヤに沿わなければならないとし
ても、バッフルプレートの両端部はケーシングに対して
容易に取付けることができる。
構造のものにあっては、ケーシングの組立前の分割の状
態においてバッフルプレート、ギヤ等を組付け、その後
、ケーシングを組立るようにすれば、組付完了後、バッ
フルプレートが複数のギヤに沿わなければならないとし
ても、バッフルプレートの両端部はケーシングに対して
容易に取付けることができる。
ところで、ケーシングには、構造の簡素化等の観点から
、当初から一体的に筒状としたものがある。このため、
このようなケーシングにも、前述のバッフルプレートを
組付けて、バッフルプレートによる所定の効果を得るこ
とが望まれている。
、当初から一体的に筒状としたものがある。このため、
このようなケーシングにも、前述のバッフルプレートを
組付けて、バッフルプレートによる所定の効果を得るこ
とが望まれている。
この筒状のケーシングに対してバッフルプレートを組付
けようとすれば、ケーシングの他端側内にベアリング支
持部が一体的に設けられている関係上、バッフルプレー
トはケーシングの一端側開口（ベアリングハウジングの
施蓋前）から進入させてセットしなければならず、しか
も、バッフルプレートが複数のギヤに沿うものとしなけ
ればならないことから、バッフルプレートを単独でケー
シング内に進入させた後に複数のギヤ（カウンタシャフ
トに取付けられている）を進入させてセットしたり、そ
の逆の順序をもってセットしたりすることは、バッフル
プレートと複数のギヤが干渉することから、事実上困難
であり、セットは、ケーシング外において、予め、バッ
フルプレートに複数のギヤを沿わせ、両者を同時にケー
シング内に進入させることにより行う必要がある。
けようとすれば、ケーシングの他端側内にベアリング支
持部が一体的に設けられている関係上、バッフルプレー
トはケーシングの一端側開口（ベアリングハウジングの
施蓋前）から進入させてセットしなければならず、しか
も、バッフルプレートが複数のギヤに沿うものとしなけ
ればならないことから、バッフルプレートを単独でケー
シング内に進入させた後に複数のギヤ（カウンタシャフ
トに取付けられている）を進入させてセットしたり、そ
の逆の順序をもってセットしたりすることは、バッフル
プレートと複数のギヤが干渉することから、事実上困難
であり、セットは、ケーシング外において、予め、バッ
フルプレートに複数のギヤを沿わせ、両者を同時にケー
シング内に進入させることにより行う必要がある。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし、このようなセットを行うとした場合、バッフル
プレート他端部の取付けが、ケーシングの一端側開口か
らの奥深いケーシング内部での取付は作業となる上、ケ
ーシング内のバッフルプレートの他端部は、ケーシング
の一端側開口から見て複数のギヤによって覆われ、ケー
シングの一端側開口を作業口として用いて、バッフルプ
レートの他端部をケーシングに固定しようとしても、そ
の作業自体を行うことはできない。このため、上記筒状
のケーシング内においては、バッフルプレートを組付け
ることは困難となっている。
プレート他端部の取付けが、ケーシングの一端側開口か
らの奥深いケーシング内部での取付は作業となる上、ケ
ーシング内のバッフルプレートの他端部は、ケーシング
の一端側開口から見て複数のギヤによって覆われ、ケー
シングの一端側開口を作業口として用いて、バッフルプ
レートの他端部をケーシングに固定しようとしても、そ
の作業自体を行うことはできない。このため、上記筒状
のケーシング内においては、バッフルプレートを組付け
ることは困難となっている。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、当初から筒状のケーシングであっても、バッフルプレ
ートの組付けを可能とすることにある。
、当初から筒状のケーシングであっても、バッフルプレ
ートの組付けを可能とすることにある。
（問題点を解決するための手段、作用）かかる目的を達
成するために本発明にあっては、筒状のケーシングの一
端側開口がベアリングハウジングにより施蓋され、該ケ
ーシングの他端側内にベアリング支持部が設けられ、該
ケーシング内に、前記ベアリング支持部と前記ベアリン
グハウジングとの間において複数のギヤが配設されてい
ると共に該複数のギヤの下方においてバッフルプレート
が該複数のギヤに沿うようにして設けられている変速機
の潤滑構造において、前記ケーシングに、前記ベアリン
グ支持部側において嵌合部が設けられ、 前記バッフルプレートの一端部が前記ベアリングハウジ
ングまたは前記ケーシングの他端側のいずれか一方に固
定されている一方、 前記バッフルプレートの他端部が前記嵌合部に嵌合され
ている、構成としである。
成するために本発明にあっては、筒状のケーシングの一
端側開口がベアリングハウジングにより施蓋され、該ケ
ーシングの他端側内にベアリング支持部が設けられ、該
ケーシング内に、前記ベアリング支持部と前記ベアリン
グハウジングとの間において複数のギヤが配設されてい
ると共に該複数のギヤの下方においてバッフルプレート
が該複数のギヤに沿うようにして設けられている変速機
の潤滑構造において、前記ケーシングに、前記ベアリン
グ支持部側において嵌合部が設けられ、 前記バッフルプレートの一端部が前記ベアリングハウジ
ングまたは前記ケーシングの他端側のいずれか一方に固
定されている一方、 前記バッフルプレートの他端部が前記嵌合部に嵌合され
ている、構成としである。
上述の第１の発明の構成により、バッフルプレートを複
数のギヤと共にケーシング内に進入させるに伴って、該
バッフルプレートの他端部を、ケーシングの嵌合部に嵌
合して保持できることから、パワフルプレートの一端部
をベアリングハウジング又はケーシングの一端側に固定
さえすれば、バッフルプレートは全体としてケーシング
内に固定されることになり、バッフルプレートの他端部
を固定するために、ケーシングの一端側開口を通して作
業を行う必然性はなくなる。このため、上記構成の構造
により、当初から筒状のケーシンクであっても、バッフ
ルプレートの組付けを可能とすることができることにな
る。
数のギヤと共にケーシング内に進入させるに伴って、該
バッフルプレートの他端部を、ケーシングの嵌合部に嵌
合して保持できることから、パワフルプレートの一端部
をベアリングハウジング又はケーシングの一端側に固定
さえすれば、バッフルプレートは全体としてケーシング
内に固定されることになり、バッフルプレートの他端部
を固定するために、ケーシングの一端側開口を通して作
業を行う必然性はなくなる。このため、上記構成の構造
により、当初から筒状のケーシンクであっても、バッフ
ルプレートの組付けを可能とすることができることにな
る。
また、重連の目的を達成するために本発明にあっては、
内部のベアリング支持部に嵌合部を有するギヤ収納用ケ
ーシングと、ベアリングハウジングに一端部が固定され
たバッフルプレートとを用意し、 前記バッフルプレートの他端部を、前記ギヤ収納用ケー
シング内の嵌合部に嵌合し、 その後、前記ベアリングハウジングを前記ギヤ収納用ケ
ーシングに固定する、ことを特徴とする変速機の潤滑構
造の製造方法とした構成としである。
内部のベアリング支持部に嵌合部を有するギヤ収納用ケ
ーシングと、ベアリングハウジングに一端部が固定され
たバッフルプレートとを用意し、 前記バッフルプレートの他端部を、前記ギヤ収納用ケー
シング内の嵌合部に嵌合し、 その後、前記ベアリングハウジングを前記ギヤ収納用ケ
ーシングに固定する、ことを特徴とする変速機の潤滑構
造の製造方法とした構成としである。
上述の第２の発明の構成により、ベアリングハウジング
に固定されたバッフルプレートに複数のギヤを沿わせた
状態で、そのバッフルプレートをケーシングの一端側開
口から該ケーシング内に進入させ、そのバッフルプレー
トの他端部をケーシング内の嵌合部に嵌合すれば、ベア
リングハウジングがケーシングの一端側に当接すること
になり、そのベアリングハウジングをケーシングの一端
側に固定すれば、バッフルプレートはケーシングに全体
として固定されることになる。このため、上記構成の方
法によれば、当初から筒状のケーシングであっても、バ
ッフルプレートの組付けを可能とすることができる。
に固定されたバッフルプレートに複数のギヤを沿わせた
状態で、そのバッフルプレートをケーシングの一端側開
口から該ケーシング内に進入させ、そのバッフルプレー
トの他端部をケーシング内の嵌合部に嵌合すれば、ベア
リングハウジングがケーシングの一端側に当接すること
になり、そのベアリングハウジングをケーシングの一端
側に固定すれば、バッフルプレートはケーシングに全体
として固定されることになる。このため、上記構成の方
法によれば、当初から筒状のケーシングであっても、バ
ッフルプレートの組付けを可能とすることができる。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図〜第４図において、１は変速機のケーシングで、
該ケーシング１は一体的に筒状に形成されている。この
ケーシング１は、その下部が潤滑油を貯留する潤滑油溜
り２とされる一方、該ケーシングｌの一端側（第１図中
、右端側）開口はベアリングハウジング３により施蓋（
固定）され、該ケーシング１の他端側（第１図中、左端
側）内には、該ケーシング１の他端より該ケーシング１
の一端側に幾分人込んだ位置においてベアリング支持部
４が一体的に設けられている。ベアリング支持部４には
、その下部において嵌合部としての嵌合穴５が形成され
ており、その嵌合穴５はベアリングハウジング４に向っ
て開口されている。
該ケーシング１は一体的に筒状に形成されている。この
ケーシング１は、その下部が潤滑油を貯留する潤滑油溜
り２とされる一方、該ケーシングｌの一端側（第１図中
、右端側）開口はベアリングハウジング３により施蓋（
固定）され、該ケーシング１の他端側（第１図中、左端
側）内には、該ケーシング１の他端より該ケーシング１
の一端側に幾分人込んだ位置においてベアリング支持部
４が一体的に設けられている。ベアリング支持部４には
、その下部において嵌合部としての嵌合穴５が形成され
ており、その嵌合穴５はベアリングハウジング４に向っ
て開口されている。
前記ケーシング１内には、第１図に示すように、メイン
シャフト６とカウンタシャフト７とが上下して配設され
ている。メインシャフト６はベアリング８を介してケー
シング１に回転可能に支持され、カウンタシャフト７は
、メインシャフト６の下方において、ベアリング９を介
してケーシングｌに回転可能に支持されている。メイン
シャフト６には複数のギヤ１０が設けられており、カウ
ンタシャフト７には複数のカウンタギヤ１１゛が一体的
に設けられている。
シャフト６とカウンタシャフト７とが上下して配設され
ている。メインシャフト６はベアリング８を介してケー
シング１に回転可能に支持され、カウンタシャフト７は
、メインシャフト６の下方において、ベアリング９を介
してケーシングｌに回転可能に支持されている。メイン
シャフト６には複数のギヤ１０が設けられており、カウ
ンタシャフト７には複数のカウンタギヤ１１゛が一体的
に設けられている。
前記ケーシングｌ内には、第２図〜第４図に示すように
、前記カウンタシャフト７と前記潤滑油溜り２との間に
おいて、潤滑油の粘性に起因したギヤ１１等の回転抵抗
等を低減すべ（、バッフルプレート１２が配設されてい
る。バッフルプレート１２は、断面略半円の樋状に形成
されて、ベアリング支持部４とベアリングハウジング３
との間を跨ぐように延ばされており、該バッフルプレー
ト１２は、各カウンタギヤ１１及びカウンタシャフト７
に対して沿うように形成されている（第２図、第３図参
照）。このバッフルプレート１２には、その一端側（第
２図、第３図中、右端側）においてフランジ部１３が設
けられており、バッフルプレート１２の他端側（第２図
、第３図中、左端側）には、その底部からベアリング支
持部４に向って突出する突出端部１４が設けられ、その
突出端部１４の先端部にはラバー１５が取付けられてい
る。
、前記カウンタシャフト７と前記潤滑油溜り２との間に
おいて、潤滑油の粘性に起因したギヤ１１等の回転抵抗
等を低減すべ（、バッフルプレート１２が配設されてい
る。バッフルプレート１２は、断面略半円の樋状に形成
されて、ベアリング支持部４とベアリングハウジング３
との間を跨ぐように延ばされており、該バッフルプレー
ト１２は、各カウンタギヤ１１及びカウンタシャフト７
に対して沿うように形成されている（第２図、第３図参
照）。このバッフルプレート１２には、その一端側（第
２図、第３図中、右端側）においてフランジ部１３が設
けられており、バッフルプレート１２の他端側（第２図
、第３図中、左端側）には、その底部からベアリング支
持部４に向って突出する突出端部１４が設けられ、その
突出端部１４の先端部にはラバー１５が取付けられてい
る。
前記バッフルプレート１２のフランジ部１３は前記ベア
リングハウジング３に設けられるボス部１６に対してボ
ルト１７を用いて固定されており、バッフルプレート１
２の突出端部１４は前記嵌合穴５にラバー１５を介して
嵌合されている。
リングハウジング３に設けられるボス部１６に対してボ
ルト１７を用いて固定されており、バッフルプレート１
２の突出端部１４は前記嵌合穴５にラバー１５を介して
嵌合されている。
このとき、バッフルプレート１２の一端側は、ケーシン
グ１底面より若干持上げられるようになっている。
グ１底面より若干持上げられるようになっている。
向、１８は、バックルプレートＩ２に該バッフルプレー
ト１２の長平方向に延びるようにして形成される溝部、
１９はオイルリターン孔である。
ト１２の長平方向に延びるようにして形成される溝部、
１９はオイルリターン孔である。
次に、上記構造の組付け（製造）について説明する。
先ス、ベアリングハウジング３に予め固定されたバッフ
ルプレート１２を用意する。このベアリングハウジング
３とバッフルプレート１２との固定は、バッフルプレー
ト１２の一端側におけるフランジ部１３をベアリングハ
ウジング３のボス部１６にボルト１７を用いて固定する
ことにより行われる。
ルプレート１２を用意する。このベアリングハウジング
３とバッフルプレート１２との固定は、バッフルプレー
ト１２の一端側におけるフランジ部１３をベアリングハ
ウジング３のボス部１６にボルト１７を用いて固定する
ことにより行われる。
次に、ギヤ１０を有するメインシャフト６を、ケーシン
グ１の一端側開口から進入させてケーシング１内に入れ
る一方、ケーシングｌ外で、ベアリングハウジング３に
固定されたバッフルプレート】２に対してカウンタシャ
フト７及びカウンタギヤ１１を沿わせるようにセットと
する。このとき、メインシャフト６のケーシング１外に
おける部分もベアリングハウジング３のベアリング支持
孔に遊嵌させる。
グ１の一端側開口から進入させてケーシング１内に入れ
る一方、ケーシングｌ外で、ベアリングハウジング３に
固定されたバッフルプレート】２に対してカウンタシャ
フト７及びカウンタギヤ１１を沿わせるようにセットと
する。このとき、メインシャフト６のケーシング１外に
おける部分もベアリングハウジング３のベアリング支持
孔に遊嵌させる。
次いで、前記メインシャフト６をケーシング１内で持上
げ状態とする一方、バッフルプレート１２（ベアリング
ハウジングが固定されている）、カウンタシャフト７等
をケーシング１底面に沿わせつつケーシングｌの一端側
開口から所定位置にまで進入させ、バッフルプレート１
２の突出端部１４をケーシング１内の嵌合穴５に嵌合す
る。このとき、バッフルプレート１２の突出端部１４は
、その先端部に取付けられたラバー１５を介して嵌合穴
５に嵌合されるため、突出端部１４は嵌合穴５に対して
しっかりと保持されることになる。
げ状態とする一方、バッフルプレート１２（ベアリング
ハウジングが固定されている）、カウンタシャフト７等
をケーシング１底面に沿わせつつケーシングｌの一端側
開口から所定位置にまで進入させ、バッフルプレート１
２の突出端部１４をケーシング１内の嵌合穴５に嵌合す
る。このとき、バッフルプレート１２の突出端部１４は
、その先端部に取付けられたラバー１５を介して嵌合穴
５に嵌合されるため、突出端部１４は嵌合穴５に対して
しっかりと保持されることになる。
バッフルプレート１２の突出端部１４が嵌合穴５に嵌合
されると、これに伴って、該バッフルプレート１２が固
定されているベアリングハウジング３が、ケーシング１
の一端側開口に当接することになり、そのベアリングハ
ウジング３をケーシング１に対して固定する。これによ
り、バッフルプレート１２は、ケーシング１内において
固定されることとなる。
されると、これに伴って、該バッフルプレート１２が固
定されているベアリングハウジング３が、ケーシング１
の一端側開口に当接することになり、そのベアリングハ
ウジング３をケーシング１に対して固定する。これによ
り、バッフルプレート１２は、ケーシング１内において
固定されることとなる。
この後、ベアリング８．９がベアリング支持部４、ベア
リングハウジング３に組付けられ、メインシャフト６、
カウンタシャフト７はケーシングｌに対して所定の状態
に保持される。
リングハウジング３に組付けられ、メインシャフト６、
カウンタシャフト７はケーシングｌに対して所定の状態
に保持される。
したがって、ケーシング１の一端側開口を通してバッフ
ルプレート他端部の取付作業を行う必要はなくなり、筒
状のケーシング１であっても、バッフルプレート１２を
簡単に組付けすることができることになる。
ルプレート他端部の取付作業を行う必要はなくなり、筒
状のケーシング１であっても、バッフルプレート１２を
簡単に組付けすることができることになる。
以上実施例について説明したが本発明にあっては、バッ
フルプレート１２の一端部を、ベアリングハウジング３
に代えて、ケーシングｌの一端側開口内周縁部や該ケー
シング１の一端側開口端面に固定するようにしてもよい
。
フルプレート１２の一端部を、ベアリングハウジング３
に代えて、ケーシングｌの一端側開口内周縁部や該ケー
シング１の一端側開口端面に固定するようにしてもよい
。
（発明の効果）
以上述べたように、第１、第２の発明にあっては、当初
から筒状のケーシングであっても、バッフルプレートの
組付けを可能とすることができる。
から筒状のケーシングであっても、バッフルプレートの
組付けを可能とすることができる。
第１図は本発明の実施例に係る変速機を示す縦断面図、
第２図は本発明の実施例の要部を示す拡大縦断面図、
第３図は第２図の平面図、
第４図はバッフルプレートを示す斜視図である。
ｌ・・・ケーシング
３・・・ベアリングハウジング
４・・・ベアリング支持部
５・・・嵌合穴
１１・・・カウンタギヤ
１２・・・バッフルプレート
第３図
Claims (2)
- （１）筒状のケーシングの一端側開口がベアリングハウ
ジングにより施蓋され、該ケーシングの他端側内にベア
リング支持部が設けられ、該ケーシング内に、前記ベア
リング支持部と前記ベアリングハウジングとの間におい
て複数のギヤが配設されていると共に該複数のギヤの下
方においてバッフルプレートが該複数のギヤに沿うよう
にして設けられている変速機の潤滑構造において、 前記ケーシングに、前記ベアリング支持部側において嵌
合部が設けられ、 前記バッフルプレートの一端部が前記ベアリングハウジ
ングまたは前記ケーシングの他端側のいずれか一方に固
定されている一方、 前記バッフルプレートの他端部が前記嵌合部に嵌合され
ている、 ことを特徴とする変速機の潤滑構造。 - （２）内部のベアリング支持部に嵌合部を有するギヤ収
納用ケーシングと、ベアリングハウジングに一端部が固
定されたバッフルプレートとを用意し、 前記バッフルプレートの他端部を、前記ギヤ収納用ケー
シング内の嵌合部に嵌合し、 その後、前記ベアリングハウジングを前記ギヤ収納用ケ
ーシングに固定する、 ことを特徴とする変速機の潤滑構造の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2256545A JP3071214B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 変速機の潤滑構造及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2256545A JP3071214B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 変速機の潤滑構造及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04136559A true JPH04136559A (ja) | 1992-05-11 |
| JP3071214B2 JP3071214B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=17294126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2256545A Expired - Fee Related JP3071214B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 変速機の潤滑構造及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3071214B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5404772A (en) * | 1992-11-06 | 1995-04-11 | Dana Corporation | Transmission housing |
| JP2005248992A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Yanmar Co Ltd | バッフルプレート |
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1990
- 1990-09-26 JP JP2256545A patent/JP3071214B2/ja not_active Expired - Fee Related
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