JPH04136520A - 樹脂軸受 - Google Patents

樹脂軸受

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Publication number
JPH04136520A
JPH04136520A JP25975690A JP25975690A JPH04136520A JP H04136520 A JPH04136520 A JP H04136520A JP 25975690 A JP25975690 A JP 25975690A JP 25975690 A JP25975690 A JP 25975690A JP H04136520 A JPH04136520 A JP H04136520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
cavity mold
bearing body
mold
reinforcement material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25975690A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Imamura
英一 今村
Hideo Takimoto
秀夫 滝本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP25975690A priority Critical patent/JPH04136520A/ja
Publication of JPH04136520A publication Critical patent/JPH04136520A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、樹脂を素材とする樹脂軸受に関する。
(従来の技術) 軸受本体の実部に強化材を設けた軸受である。
(この発明が解決しようとする問題点)しかしながら、
単に強化材を設けるものにあっては、摺動面へ強化材が
露出し強度が低下することがある。また、強化材が磁性
体である場合には非磁性材料を使用できず、磁性材料に
限定される。
(問題点を解決するための手段) この発明は、摺動向への強化材の露出を防止し、またつ
き回りを防止するものであって、つぎの技術的手段を講
じた。
すなわち、樹脂を素材とする中空形状の軸受本体1の外
周側に強化材2を偏在してなる樹脂軸受とし、また、樹
脂を素材とする中空形状の軸受本体1の周面に凸部及び
/又は凹部を設けてなる樹脂軸受とする。
(作用) 軸受の外周面をハウジングに圧入し、内周向に軸を挿通
する。そして、回転動力を受けた軸は軸受の内周面を回
転する。また1回転時に生じた摩擦熱により円周方向に
熱変形をおこす。
(効果) 摺動向へ強化材が露出しないので摩擦係数が低く回転負
荷の軽減を図ける。また、軸受本体1の周面に設けた凸
部及び/又は四部がハウジングからの脱落、付き回りを
防止するとともに使用時における摺動特性の安定化を図
れる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、その構成について説明すると、軸受成型装置3は
土台4の左右両端部に支柱5を直立し、適宜の手段(例
えば油圧、空気圧等)で支柱5に沿って上下動可能な移
動枠6を設けている。そして、該移動枠6の下向に底面
が平滑面に設けた中空形状の案内体7を取り付けており
、この中空部8に上下方向に摺動可能なコア型9を設け
ている。
なお該コア9は上部に前記案内体7の内面に設けた受部
7aと重なり合う支え部9aを設けているとともに中空
部8に設けたばね10で常時下方に押圧されている。
ターンテーブル11は土台4に軸受12を介して横方向
に回転可能に設けており、そしてこの上面には、内部に
前記コア型9の外径よりも大きい内径を有し前記案内体
7が最下動したときにこの案内体7の下面と略同高さの
位置に上面を有する円筒形状のキャビティ型13を設け
ている。すなわち、コア型9の外径が軸受本体1の内径
となり、キャビティ型13の内面が軸受本体1の外径と
なる。14は円筒状に形成してキャビティ13に埋没し
たヒーターであって、リード線21を介して電源(図示
せず)と接続する構成としている。なお、該ヒーター1
4は手動又は自動で「ON」rOFFJ切換可能に設け
ている。
モータ15は土台4の側壁に着脱自在に設けており、モ
ータ軸16の軸端部に取り付けた軸体17とターンテー
ブル11の下端部に取り付けた輸体18とに無端帯19
を巻き掛けて伝動する構成としている。20は前記軸体
17よりも下方に突出したターンテーブル11の下端部
を支持するスイベル接手である。なお、前記モータ15
は変速手段(図示せず)でもって回転数を選択可能に設
けている。
そして、軸受本体1の素材である原料は熱硬化性樹脂と
強化材(例えば、カーボンファイバー)を使用している
。また、この原料として、Cu、A1.Sus等の繊維
を充填してもよい。
第4図において、軸受本体1の外周向には側面視山形状
の凸部1aを(実施例では軸芯方向における全幅にわた
って)19けており、そして、該凸部1aの位置は側面
視においてゲート位置(金型における溶融原料の供給す
る所)から所定角度隔てた所に設けている。なお、凸部
1aの形成手段としては金型に凹部を設け、また後加工
で成形してもよい、21は前記軸受本体1を内装するハ
ウジングであって、側面視において軸受本体1の軸芯か
ら垂下した仮想軸芯とハウジング21と交わる位置から
右側に約15°に凸部1aが嵌入可能な凹部31aを設
けている(第5図参照)。
なお、ゲート位置の個数によって凸部1aの位置が移動
する。すなわち、ゲート位置が1個の場合はウェルド(
溶融樹脂の合流面)の位置がゲート位置から約180@
移動した所に位置し、凸部1aはゲート位置から30°
〜150@の範囲内に位置する(第6図C参照)、そし
て、ゲート位置が相対向する所に設けた場合、ウェルド
は各ゲート位置から約90’移動した所に位置し、凸部
1aはゲート位置から30°〜60°の範囲内に位置す
る(第6図C参照)、また、ゲート位置を約3等分の位
置に各々設けた場合、ウェルドは各ゲート位置から約6
0°移動した所に位置し、凸部1aはゲート位置から約
30”に位置する(第6図C参照)、22は軸である。
 第7図における軸受本体1は内周面に凹部1aを設け
るとともに外周向にこの凹部1aから約180°移動し
た所に別の凹部1bを設けている。なお、該凹部1a、
1bの成形手段について記載していないが。
例えば射出成型装置のコア金型に凸部を設け、キャビテ
ィ金型に四部を設けておく方法とか、軸受本体を後で加
工する方法等が考えられる。
つぎに、その作用について説明する。
まず、第1図において、材料である熱硬化性樹脂と強化
材2を円筒形状のキャビティ型13に供給した後、移動
枠6を支柱5に沿って下側に移動する。そして、案内体
7の下面がキャビティ型13の上面とほぼ同一平面上に
達したときに案内体7の移動を停止するが、このときコ
ア型9もそれに関連して下方に移動してキャビティ型1
3の゛はぼ中心部に侵入し下面がキャビティ型13の底
面に近接する。つづいて、モータ15を駆動すると、回
転動力はモータ軸16から輪体18、無端帯19を介し
て輪体17に伝動されターンテーブル11を横方向に回
転する。したがって、このターンテーブル11と一体に
設けているキャビティ型13も同方向に回転するので、
前記強化材2をキャビティ型13の外周に分布させる。
なお1強化材2は内周面、すなわち摺動面から約50μ
m程度以上内部に埋没されていることが望ましい、つぎ
に、移動枠6をさらに下側に移動すると、コア型9も下
側に移動するが、このコア型9の下面がキャビティ型1
3の底面当った後ばばね1oを圧縮する。なお、このと
き案内体7の先端部もキャビティ型13に侵入して材料
を圧縮する。そして。
ヒータ14に通電すると、ヒータ14の熱は材料を加熱
して硬化させる。そして、所定時間加熱してからヒータ
14への通電を停止し、また移動枠6を上側に移動して
元の位置に復帰するが、このとき製品である軸受本体1
もコア型9とともに移動する。その後、軸受本体1をコ
ア型9から抜けばよい、この軸受成型装置13を用いる
と、強化材2の物性(例えば磁性・非磁性、密度の大き
さ等)に限定されないので、多種類の強化材を使用する
ことができる。また、モータ15の回転数を変速するこ
とによりキャビティ型13の回転数を調節できるので、
強化材2の分布を選択口■能である。
そして1強化材2が摺動面に露出していないので摩擦係
数が低く摺動性の向上を図れる。そして。
ハウジングとの圧入面における軸受本体lの外周面は強
化材2の密度は高いので(第3図参照)、軸方向へのズ
レやつきまわりの発生を防止することができる。
つぎに、第5図において、軸受本体1の凸部1aをハウ
ジング21の凹部31aに合せて、軸受本体1をハウジ
ング21の所定位置に圧入し、また軸受本体1と軸22
を挿入する。そして、軸22を回転すると、軸受本体1
とハウジング21とは凹凸により脱落やつき回りを防止
することができるとともに軸受本体1の内周向の正常面
が摺動位置になるので摺動性の安定を図れる。
また、第8図において、軸受本体1に熱収縮が発生して
も熱収縮方向を円周方向に移行することができハウジン
グからの脱落を防止できる。そして、両凹部1a、1b
を約180”移動した所に設けているので熱収縮による
応力歪を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】 図は、この発明の実施例を示すものであって、第1図は
軸受成型装置の作業工程を示す図、第2図は軸受本体の
側断面図、第3図は強化材密度の分布を示す図、第4図
は凸部を設けた軸受本体の側断面図、第5図は凸部を設
けた軸受本体をハウジングに取り付けた側断面図、第6
図のAは凸部を設けた軸受本体の第2番目の実施例、B
は凸部を設けた軸受本体の第3番目の実施例、Cは凸部
を設けた軸受本体の第4番目の実施例を示す図、第7図
のAは凹部を1801移動して設けた軸受本体の正li
i図、Bはその側断#M図、第8図はこの発明の熱収縮
方向を示す軸受本体の側面図、第9図は熱収縮方向を示
す従来の軸受本体の側面図である。 lは軸受本体、2は強化材を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂を素材とする中空形状の軸受本体1の外周側
    に強化材2を偏在してなる樹脂軸受。
  2. (2)樹脂を素材とする中空形状の軸受本体1の周面に
    凸部及び/又は凹部を設けてなる樹脂軸受。
JP25975690A 1990-09-27 1990-09-27 樹脂軸受 Pending JPH04136520A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25975690A JPH04136520A (ja) 1990-09-27 1990-09-27 樹脂軸受

Applications Claiming Priority (1)

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JP25975690A JPH04136520A (ja) 1990-09-27 1990-09-27 樹脂軸受

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Publication Number Publication Date
JPH04136520A true JPH04136520A (ja) 1992-05-11

Family

ID=17338520

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25975690A Pending JPH04136520A (ja) 1990-09-27 1990-09-27 樹脂軸受

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JP (1) JPH04136520A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107709804A (zh) * 2015-06-23 2018-02-16 奥依列斯工业株式会社 滑动轴承
US20220097268A1 (en) * 2019-02-15 2022-03-31 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. A mould, and tools for such mould

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107709804A (zh) * 2015-06-23 2018-02-16 奥依列斯工业株式会社 滑动轴承
CN107709804B (zh) * 2015-06-23 2020-09-01 奥依列斯工业株式会社 滑动轴承
US20220097268A1 (en) * 2019-02-15 2022-03-31 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. A mould, and tools for such mould

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