JPH04135998A - 船外機の排気装置 - Google Patents
船外機の排気装置Info
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- JPH04135998A JPH04135998A JP2257179A JP25717990A JPH04135998A JP H04135998 A JPH04135998 A JP H04135998A JP 2257179 A JP2257179 A JP 2257179A JP 25717990 A JP25717990 A JP 25717990A JP H04135998 A JPH04135998 A JP H04135998A
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- Japan
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 22
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 22
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 4
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
- F01N13/12—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00 specially adapted for submerged exhausting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
この発明は船外機に係り、特に排ガスの分析用サンプル
ガスの抽出採取を容易に行なうことができる船外機の排
気装置に関する。
ガスの抽出採取を容易に行なうことができる船外機の排
気装置に関する。
（従来の技術）
４輪車、２輪車等の自動車用エンジンの場合と異なり、
船外機のエンジンは排ガス規制の対象外におかれており
、排ガスのサンプル検査は行なわれていない。
船外機のエンジンは排ガス規制の対象外におかれており
、排ガスのサンプル検査は行なわれていない。
しかし海洋レジャーは益々盛んになってきており、今後
船外機の需要が増すに連れ水中での排ガスの排出量も増
える傾向にある現状がらみて、船外機のエンジンの排ガ
ス浄化も積極的に推進させる必要がある。
船外機の需要が増すに連れ水中での排ガスの排出量も増
える傾向にある現状がらみて、船外機のエンジンの排ガ
ス浄化も積極的に推進させる必要がある。
ところで、従来の船外機の構造は、第４図ないし第６図
に示すように、ドライブシャフトハウジング１の上部に
エンジン２を搭載し、同下部にギヤケース３を接合して
このギヤケース３にプロペラシャフト４を軸支し、エン
ジン２０回転をドライブシャフトハウジング１およびギ
ヤケース３内の動力伝達機構を通じてプロペラシャフト
４に伝達し、プロヘラ５を回転させるようになっており
、排気系は、ドライブシャフトハウジング１内にエンジ
ン２の排気ポート６．６に接続されたエキゾーストチュ
ーブ７がおかれ、このエキゾーストチューブ７から排出
される排ガスはドライブシャフトハウジング１およびギ
ヤケース３内を通り、プロペラシャフト４の周囲から矢
印Ａのように水中へ放出するようになっている。図中Ｇ
は排ガスの流れを、Ｂは水分を示す。
に示すように、ドライブシャフトハウジング１の上部に
エンジン２を搭載し、同下部にギヤケース３を接合して
このギヤケース３にプロペラシャフト４を軸支し、エン
ジン２０回転をドライブシャフトハウジング１およびギ
ヤケース３内の動力伝達機構を通じてプロペラシャフト
４に伝達し、プロヘラ５を回転させるようになっており
、排気系は、ドライブシャフトハウジング１内にエンジ
ン２の排気ポート６．６に接続されたエキゾーストチュ
ーブ７がおかれ、このエキゾーストチューブ７から排出
される排ガスはドライブシャフトハウジング１およびギ
ヤケース３内を通り、プロペラシャフト４の周囲から矢
印Ａのように水中へ放出するようになっている。図中Ｇ
は排ガスの流れを、Ｂは水分を示す。
（発明が解決しようとする課題）
しかし上記のような船外機の場合、排ガスを抽出採取す
るには、排気系の終端部、すなわちプロペラ部分で採取
しなければならず、このプロペラ部分で排ガスを抽出採
取することは事実上不可能に近い。またサンプルガスは
、分析精度の向上、および分析器の保護のために冷却水
分を含まない乾いたガスを用いなければならないが、ド
ライブシャフトハウジング１はエンジン冷却水の一部を
導いてドライシャフトハウジング１内の部品を冷却させ
ているため第６図示のように排ガス中に水分Ｂが混り合
っており、そのためこの排ガスを分析に供するには不適
である。
るには、排気系の終端部、すなわちプロペラ部分で採取
しなければならず、このプロペラ部分で排ガスを抽出採
取することは事実上不可能に近い。またサンプルガスは
、分析精度の向上、および分析器の保護のために冷却水
分を含まない乾いたガスを用いなければならないが、ド
ライブシャフトハウジング１はエンジン冷却水の一部を
導いてドライシャフトハウジング１内の部品を冷却させ
ているため第６図示のように排ガス中に水分Ｂが混り合
っており、そのためこの排ガスを分析に供するには不適
である。
この発明は上述した事情を考慮してなされたもので、船
外機のエンジンの排ガスを乾いた状態で容易に抽出採取
することができ、正確な分析を可能とすると共に分析器
の保護を果すことができる船外機の排気装置を提供する
ことを目的とする。
外機のエンジンの排ガスを乾いた状態で容易に抽出採取
することができ、正確な分析を可能とすると共に分析器
の保護を果すことができる船外機の排気装置を提供する
ことを目的とする。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するため、この発明では、ドライブシャ
フトハウジングの上部にエンジンを搭載し、同下部にギ
ヤケースを接合してこのギヤケースにプロペラシャフト
を軸支し、エンジンの回転をドライブシャフトハウジン
グおよびギヤケース内の動力伝達機構を通じてプロペラ
シャフトに伝達すると共に、エンジンの排気ポートに接
続するエキゾーストチューブをドライブシャフトハウジ
ング内に設け、ギヤケースを通じて水中に排気する排気
系を有する船外機において、船外機とは別体きしてサン
プリングチューブを設け、前記エキゾーストチューブに
は前記サンプリングチューブを挿入し得る挿入孔を穿設
し、前記ドラシブシャフトハウジングには前記挿入孔と
同一軸線上に取付孔を設け、この取付孔には弾性材から
なり前記サンプリングチューブを気密に挿通し得る貫孔
を有するカバーを嵌着し、前記挿入孔には盲栓を嵌脱自
在とすると共に前記カバーにはその貫孔に嵌脱自在な埋
栓を付設してなり、前記盲栓および埋栓を外して貫孔お
よび挿入孔にサンプリングチューブを気密に挿入しこの
サンプリングチューブを通じエキゾーストチューブ内の
排ガスをサンプリングするようにしたものである。
フトハウジングの上部にエンジンを搭載し、同下部にギ
ヤケースを接合してこのギヤケースにプロペラシャフト
を軸支し、エンジンの回転をドライブシャフトハウジン
グおよびギヤケース内の動力伝達機構を通じてプロペラ
シャフトに伝達すると共に、エンジンの排気ポートに接
続するエキゾーストチューブをドライブシャフトハウジ
ング内に設け、ギヤケースを通じて水中に排気する排気
系を有する船外機において、船外機とは別体きしてサン
プリングチューブを設け、前記エキゾーストチューブに
は前記サンプリングチューブを挿入し得る挿入孔を穿設
し、前記ドラシブシャフトハウジングには前記挿入孔と
同一軸線上に取付孔を設け、この取付孔には弾性材から
なり前記サンプリングチューブを気密に挿通し得る貫孔
を有するカバーを嵌着し、前記挿入孔には盲栓を嵌脱自
在とすると共に前記カバーにはその貫孔に嵌脱自在な埋
栓を付設してなり、前記盲栓および埋栓を外して貫孔お
よび挿入孔にサンプリングチューブを気密に挿入しこの
サンプリングチューブを通じエキゾーストチューブ内の
排ガスをサンプリングするようにしたものである。
（作用）
分析のために船外機の排ガスを抽出採取するときは、カ
バーを外し、エキゾーストチューブの盲栓を外す。次い
でカバーの貫孔およびエキゾーストチューブの挿入孔に
サンプリングチューブを通シ、カバーを取り付ければサ
ンプリングチューブはカバーの弾力により気密性が保た
れて封着される。こうしてサンプリングチューブの外端
部に分析器あるいは採取器を接続して排ガスをサンプリ
ングすれば、エキゾーストチューブ内の乾いた排ガスを
抽出採取することができる。サンプリング後はカバーお
よびサンプリングチューブを外し、エキゾーストチュー
ブの挿入孔に盲栓を施し、ドライブシャフトハウジング
の取付孔にカバーを取り付け、その貫孔に埋栓を嵌着す
れば、ドライブシャフトハウジングは勿論、エキゾース
トチューブは外部と完全に遮断され、通常の運転を行な
うことができる。
バーを外し、エキゾーストチューブの盲栓を外す。次い
でカバーの貫孔およびエキゾーストチューブの挿入孔に
サンプリングチューブを通シ、カバーを取り付ければサ
ンプリングチューブはカバーの弾力により気密性が保た
れて封着される。こうしてサンプリングチューブの外端
部に分析器あるいは採取器を接続して排ガスをサンプリ
ングすれば、エキゾーストチューブ内の乾いた排ガスを
抽出採取することができる。サンプリング後はカバーお
よびサンプリングチューブを外し、エキゾーストチュー
ブの挿入孔に盲栓を施し、ドライブシャフトハウジング
の取付孔にカバーを取り付け、その貫孔に埋栓を嵌着す
れば、ドライブシャフトハウジングは勿論、エキゾース
トチューブは外部と完全に遮断され、通常の運転を行な
うことができる。
（実施例）
以下この発明の実施例を第１図ないし第３図により説明
する。
する。
第１図はこの発明の要部の断面を示し、第２図は通常運
転時の状態を、第３図は排ガスサンプリング時の状態を
それぞれ示しており、符号１はドライブシャフトハウジ
ングを、７はエキゾーストチューブを示している。
転時の状態を、第３図は排ガスサンプリング時の状態を
それぞれ示しており、符号１はドライブシャフトハウジ
ングを、７はエキゾーストチューブを示している。
エキゾーストチューブ７にはサンプリングチューブ８を
挿通するための挿入孔９が穿設され、ドライブシャフト
ハウジング１には前記挿入孔９と同一軸線上に大径の取
付孔１０が穿設されている。
挿通するための挿入孔９が穿設され、ドライブシャフト
ハウジング１には前記挿入孔９と同一軸線上に大径の取
付孔１０が穿設されている。
サンプリングチューブ８は、内径が４〜６ｍｍφ程度の
細いパイプからなっており、その内端にはボルト状のネ
ジ部材１１が外嵌固着され、このネジ部材１１の端部外
周のネジ１２が前記挿入孔９の内周に切られたネジ１３
に螺挿されるようになっている。
細いパイプからなっており、その内端にはボルト状のネ
ジ部材１１が外嵌固着され、このネジ部材１１の端部外
周のネジ１２が前記挿入孔９の内周に切られたネジ１３
に螺挿されるようになっている。
その挿通孔９には、第２図のように通常運転時に用いる
ボルト状の盲栓１４か螺挿自在とされ、エキゾーストチ
ューブ７とトラシブシャフトハウジング１内とが気密状
態に遮断されるようになっている。
ボルト状の盲栓１４か螺挿自在とされ、エキゾーストチ
ューブ７とトラシブシャフトハウジング１内とが気密状
態に遮断されるようになっている。
ドライブシャフトハウジング１の取付孔１０には、ゴム
等の弾性材からなるカバー１５かその外周に形成された
溝１６を取付孔１０の周縁に嵌めることにより取り付け
られている。このカバー１５の中心部には、サンプリン
グチューブ８が可及的に密着して挿通ずることができる
貫孔１７が設けられており、カバー１５の一部には前記
貫孔１７に圧入して貫孔１７を閉塞する埋栓１８が連結
片１９により一体的に付帯されている。
等の弾性材からなるカバー１５かその外周に形成された
溝１６を取付孔１０の周縁に嵌めることにより取り付け
られている。このカバー１５の中心部には、サンプリン
グチューブ８が可及的に密着して挿通ずることができる
貫孔１７が設けられており、カバー１５の一部には前記
貫孔１７に圧入して貫孔１７を閉塞する埋栓１８が連結
片１９により一体的に付帯されている。
前記サンプリングチューブ８に外嵌固着されるネジ部材
１１は、サンプリングチューブ８のネジ込みを容易にす
るため例えば六角状の頭部２０を有し、手または工具に
よりその取付取外し操作が可能とされている。
１１は、サンプリングチューブ８のネジ込みを容易にす
るため例えば六角状の頭部２０を有し、手または工具に
よりその取付取外し操作が可能とされている。
したがって、エキゾーストチューブ７内を流れる排ガス
をサンプリングするには、船外機を始動させる前に、ま
ずカバー１５を外し、エキゾーストチューブ７の盲栓１
４を外す。次いでサンプリングチューブ８を挿入し、そ
のネジ部材１１のネジ１２を挿入孔９のネジ１３に螺合
すれば、サンプリングチューブ８はエキゾーストチュー
ブ７の周面を貫通した状態に固定される。このサンプリ
ングチューブ８にカバー１５の貫孔１７を嵌着し、カバ
ー１５をドライブシャフトハウジング１の取付孔１０に
圧嵌することによりドライブシャフトハウジング１の内
部はカバー１５のシール機能によって外部と完全に遮断
された状態になり、サンプリングチューブ８の外端に分
析器あるいは採取器を接続してエキゾーストチューブ７
内の排ガスをサンプリングすることができる。このとき
ドライブシャフトハウジング１内の湿った排ガスとは無
関係にエキゾーストチューブ７内の乾いた排ガスのみを
サンプリングすることができる。
をサンプリングするには、船外機を始動させる前に、ま
ずカバー１５を外し、エキゾーストチューブ７の盲栓１
４を外す。次いでサンプリングチューブ８を挿入し、そ
のネジ部材１１のネジ１２を挿入孔９のネジ１３に螺合
すれば、サンプリングチューブ８はエキゾーストチュー
ブ７の周面を貫通した状態に固定される。このサンプリ
ングチューブ８にカバー１５の貫孔１７を嵌着し、カバ
ー１５をドライブシャフトハウジング１の取付孔１０に
圧嵌することによりドライブシャフトハウジング１の内
部はカバー１５のシール機能によって外部と完全に遮断
された状態になり、サンプリングチューブ８の外端に分
析器あるいは採取器を接続してエキゾーストチューブ７
内の排ガスをサンプリングすることができる。このとき
ドライブシャフトハウジング１内の湿った排ガスとは無
関係にエキゾーストチューブ７内の乾いた排ガスのみを
サンプリングすることができる。
排ガスの抽出採取後は、カバー１５を外し、ネジ部材１
１を緩めて挿入孔９から抜き、船外機外に取り外す。次
いで挿入孔９に盲栓１４をネジ込んて封止し、サンプリ
ングチューブ８から抜き外したカバー１５を取付孔１９
に嵌着し、その貫孔１７に埋栓１８を嵌着すれば、ドラ
イブシャフトハウシング１およびエキゾーストチューブ
７内は外部と遮断され、通常の運転を行なうことができ
る。
１を緩めて挿入孔９から抜き、船外機外に取り外す。次
いで挿入孔９に盲栓１４をネジ込んて封止し、サンプリ
ングチューブ８から抜き外したカバー１５を取付孔１９
に嵌着し、その貫孔１７に埋栓１８を嵌着すれば、ドラ
イブシャフトハウシング１およびエキゾーストチューブ
７内は外部と遮断され、通常の運転を行なうことができ
る。
なお、排ガスのサンプリング時に、エキゾーストチュー
ブ７の開放端から冷却水が逆流してサンプリングチュー
ブ８内に入ることは、排ガスの流れ方向および排気圧力
によって生じることはない。
ブ７の開放端から冷却水が逆流してサンプリングチュー
ブ８内に入ることは、排ガスの流れ方向および排気圧力
によって生じることはない。
以上のようにこの発明によれば、船外機の排ガスの分析
を行なう際に排ガス中に水分を含まない乾いた排ガスを
サンプリングすることかできるので、排ガスの分析精度
が高められると共に分析器（分析計）を水分により損傷
することが防がれ、分析器の保護を図ることかできる。
を行なう際に排ガス中に水分を含まない乾いた排ガスを
サンプリングすることかできるので、排ガスの分析精度
が高められると共に分析器（分析計）を水分により損傷
することが防がれ、分析器の保護を図ることかできる。
また構造上、既存の船外機に加工を加えるたけで実施す
ることができるので、コストアップの影響も少なくて済
む等、今後の船外機の排ガス対策上極めて有用である。
ることができるので、コストアップの影響も少なくて済
む等、今後の船外機の排ガス対策上極めて有用である。
第１図はこの発明による船外機の排気装置の一実施例を
示す要部の断面図、第２図は船外機の通常運転状態時の
一部の拡大断面図、第３図は排ガスサンプリング時の状
態を示す一部の拡大断面図、第４図は船外機の一例を示
す側面図、第５図は船外機の一例を示す正面図、第６図
は第５図の一部の拡大断面図である。 １・・・ドライブシャフトハウジング、２・・・エンジ
ン、３・・・ギヤケース、５・・・プロペラ、７・・・
エキゾーストチューブ、８・・・サンプリングチューブ
、９・・・サンプリングチューブの挿入孔、１０・・・
取付孔、１１・・・ネジ部材、１４・・盲栓、１５・・
カバー１７・・・貫孔、１８・・・埋栓。
示す要部の断面図、第２図は船外機の通常運転状態時の
一部の拡大断面図、第３図は排ガスサンプリング時の状
態を示す一部の拡大断面図、第４図は船外機の一例を示
す側面図、第５図は船外機の一例を示す正面図、第６図
は第５図の一部の拡大断面図である。 １・・・ドライブシャフトハウジング、２・・・エンジ
ン、３・・・ギヤケース、５・・・プロペラ、７・・・
エキゾーストチューブ、８・・・サンプリングチューブ
、９・・・サンプリングチューブの挿入孔、１０・・・
取付孔、１１・・・ネジ部材、１４・・盲栓、１５・・
カバー１７・・・貫孔、１８・・・埋栓。
Claims (1)
- ドライブシャフトハウジングの上部にエンジンを搭載し
、同下部にギヤケースを接合してこのギヤケースにプロ
ペラシャフトを軸支し、エンジンの回転をドライブシャ
フトハウジングおよびギヤケース内の動力伝達機構を通
じてプロペラシャフトに伝達すると共に、エンジンの排
気ポートに接続するエキゾーストチューブをドライブシ
ャフトハウジング内に設け、ギヤケースを通じて水中に
排気する排気系を有する船外機において、船外機とは別
体としてサンプリングチューブを設け、前記エキゾース
トチューブには前記サンプリングチューブを挿入し得る
挿入孔を穿設し、前記ドラシブシャフトハウジングには
前記挿入孔と同一軸線上に取付孔を設け、この取付孔に
は弾性材からなり前記サンプリングチューブを気密に挿
通し得る貫孔を有するカバーを嵌着し、前記挿入孔には
盲栓を嵌脱自在とすると共に前記カバーにはその貫孔に
嵌脱自在な埋栓を付設してなり、前記盲栓および埋栓を
外して貫孔および挿入孔にサンプリングチューブを気密
に挿入しこのサンプリングチューブを通じてエキゾース
トチューブ内の排ガスをサンプリングするようにしたこ
とを特徴とする船外機の排気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2257179A JPH04135998A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 船外機の排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2257179A JPH04135998A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 船外機の排気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04135998A true JPH04135998A (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17302782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2257179A Pending JPH04135998A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 船外機の排気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04135998A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0588349A1 (en) * | 1992-09-16 | 1994-03-23 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust gas sampling device for outboard motor |
| US6155896A (en) * | 1997-10-06 | 2000-12-05 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Exhaust system and control for watercraft |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP2257179A patent/JPH04135998A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0588349A1 (en) * | 1992-09-16 | 1994-03-23 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust gas sampling device for outboard motor |
| US5560247A (en) * | 1992-09-16 | 1996-10-01 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust gas sampling device for outboard motor |
| US6155896A (en) * | 1997-10-06 | 2000-12-05 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Exhaust system and control for watercraft |
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