JPH04135142A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH04135142A
JPH04135142A JP25671390A JP25671390A JPH04135142A JP H04135142 A JPH04135142 A JP H04135142A JP 25671390 A JP25671390 A JP 25671390A JP 25671390 A JP25671390 A JP 25671390A JP H04135142 A JPH04135142 A JP H04135142A
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JP
Japan
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turret
revolving
clamp
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angle position
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JP25671390A
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JP2765752B2 (ja
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Akio Hayashi
明夫 林
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Okuma Corp
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Okuma Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 工具の割出し可能なタレットを有する数値制御工作機械
を制御する数値制御装置に関する。
(従来の技術) 第3図は工具の割出し可能なタレットを有する数値制御
旋盤の一例を示す概略斜視図である。刃物台2に支持さ
れているタレットの各ステーションは工具取付可能な構
造になっており、被加工物3を加工する際に使用する工
具をタレットlを旋回させることで切削位置へ割出すこ
とかできる。
第4図は工具割出し指令時のタレット動作シーケンスを
示す図である。工具割出し指令があった場合、タレット
1はアンクランプしてタレット1の割出し位置決め歯4
を刃物台2の割出し位置決め歯5から外し、旋回可能な
状態になる(アンクランプシーケンスSl)。次に、タ
レット1は指令工具が切削位置にくる様に旋回する(旋
回シーケンスS2)。最後に、タレット1はクランプし
てタレット1の割出し位置決め歯4を刃物台2の割出し
位置決め歯5にかみ合せ(クランプシーケンスS3)、
工具割出し完了となる。
第5図は上述したタレット動作シーケンスを制御する従
来の数値制御装置の一例を示すブロック図である。各プ
ログラムに工具割出し指令があった場合、加ニブログラ
ム解析部100は工具割出しコマンドCIDを生成して
工具割出し制御部200内の工具割出しシーケンス制御
部210へ送出する。
工具割出しシーケンス制御部210は加ニブログラム解
析部100から工具割出しコマンドCI[+を受取ると
、第4図で示した5l−52→S3の流れに従った工具
割出しシーケンスとなる様にアンクランプ実行部220
.旋回実行部230及びクランプ実行部240へ順次コ
マンドを送出する。即ち、工具割出しシーケンス制御部
210は、先ずアンクランプ実行K 220ヘアンクラ
ンブコマンドCUCを送出し、アンクランプ実行部22
0からアンクランプアンサAlICが返送されてくるの
を待つ。そして、アンクランプアンサAUCが返送され
てきたら、旋回実行部230へ旋回コマンドCRTを送
出し、旋回実行部230から旋回アンサ^RTが返送さ
れてくるのを待つ。そして、旋回アンサ八RTが返送さ
れてきたら、クランプ実行部240ヘクランプコマント
CCLを送出し、クランプ実行部240からクランプア
ンサACLが返送されてくるのを待つ。そして、クラン
プアンサACLか返送されてきたら、工具割出しアンサ
AIDを加ニブログラム解析部100へ返送する。
ここで、工具割出しシーケンス制御部210がクランプ
実行部240ヘクランプコマンドCCLを送出するタイ
ミング、言い換えれば旋回実行部230が工具割出しシ
ーケンス制御部210へ旋回アンサ^口Tを返送するタ
イミングについて説明する。
旋回実行部230内の目標旋回角度位置算出部231は
工具割出しシーケンス制御部210から旋回コマンドC
RTを受取ると、旋回コマンドCRT内の割出し工具番
号情報TNを元に目標旋回角度位置θ。を算出して角度
位置指令演算部232及び旋回完了判定部236へ送出
する。
角度位置指令演算部232は目標旋回角度位置算出部2
31から送出されて来た目標旋回角度位置θGへ位置決
めする際の各サンプリング毎の旋回角度位置指令θ、を
生成して速度指令演算部2′]3へ送出する。
速度指令演算部233は角度位置指令演算部232から
送出されて来た旋回角度位置指令θ。に相当する旋回速
度指令09を生成してモータ234へ送出し、モータ2
34を旋回速度指令θ、に従って回転させる。
モータ軸に取付けられた位置検出器235は現在の旋回
角度位置θ、を検出して角度位置指令演算部232へ戻
すと共に旋回完了判定部236へ送出する。
角度位置指令演算部232は位置検出器235から送出
されて来た現在の旋回角度位置θ1が目標旋回角度位置
算出部231から送出されて来た目標旋回角度位置θ。
と一致するまで旋回角度位置指令θ0を生成し続ける。
旋回完了判定部236は位置検出器235から送出され
て来た現在の旋回角度位置θ、と目標旋回角度位置算出
部231から送出されて来た目標旋回角度位置θGを比
較して、両者が一致した時点で旋回アンサ八RTを工具
割出しシーケンス制御部210へ返送する。
以上より、タレットlが完全に目標旋回角度位置θ6へ
到達するまではクランプシーケンスS3へ移行できない
ことになる。
(発明が解決しようとする課題) 第6図は上述した数値制御装置による旋回及びクランプ
のタイムチャートである。なお、「旋回動作」は旋回速
度の変化を示し、「クランプ動作」はクランプ用シリン
ダの動作を示している。
同図が示すように、目標旋回角度位置θ。に到達した時
点Tlで旋回アンサARTがONシ、同時にクランプコ
マンドCCLがONする。そして、クランプコマンドC
CLがONすると、即刻クランプ実行部240はクラン
プ制御油圧ユニットへ指令を送出する。ところが、クラ
ンプ用シリンダは時点TIよりTCD分だけ遅れた時点
T2から動作し始める。このクランプ動作遅れ時間TC
Dはソレノイドの動作時間や油圧の伝達時間等により発
生する。従って、タレット1が目標旋回角度位置θGに
位置決め完了してから実際にクランプ動作し始めるまで
に空白時間が発生し、これにより工具割出し時間が延び
るという問題があった。
本発明は上述した事情から成されたものであり、本発明
の目的は、タレットの旋回動作完了からクランプ動作開
始までの空白時間を無くし、工具割出し時間を短縮する
ことができる数値制御装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は工具の割出し可能なタレットを有する数値制御
工作機械を制御する数値制御装置に関するものであり、
本発明の上記目的は、タレットクランプ指令を発してか
ら前記タレットが実際にクランプし始めるまでの遅れ時
間内に前記タレットが旋回しうる角度を前記タレットの
旋回速度を元に算出する算出手段を備え、前記タレット
の旋回中に検出した前記タレットの旋回角度位置が目標
旋回角度位置より前記算出手段により算出された角度だ
け手前の位置に到達したら前記タレットクランプ指令を
発することによって達成される。
(作用) 本発明にあっては、クランプ動作遅れ時間を見こしてタ
レット旋回途中でタレットクランプ指令を発するように
しているので、タレットの旋回動作完了からクランプ動
作開始までの空白時間を無くし、工具割出し時間を短縮
することができる。
(実施例) 第1図は本発明の数値制御装置の一例を第5図に対応さ
せて示すブロック図であり、同一構成箇所は同符号を付
して説明を省略する。
クランプ動作遅れ時間TCD及び旋回速度VRTをそれ
ぞれ遅れ時間記憶部310及び旋回速度記憶部320に
予め記憶させておく。
クランプ指令開始角度算出部300は各記憶部310.
320から読出したクランプ動作遅れ時間TCD及び旋
回速度VRTを元に遅れ時間内の旋回角度(以下、クラ
ンプ指令開始角度θ。と表す)を算出して旋回完了判定
部236へ送出する。
そして、旋回完了判定部236は旋回実行中に目標旋回
角度位置算出部231からの目標旋回角度位置θ6と位
置検出器235からの現在の旋回角度位置θ、とクラン
プ指令開始角度算出部300からのクランプ指令開始角
度θ。の3つの要素を元に旋回アンサAIITを工具割
出しシーケス制御部210へ返送するか否かを106−
〇P 1≦θ。の条件により判定する。
第2図は上述した数値制御装置による旋回及びクランプ
のタイムチャートである。
同図が示すように、時点T1°で旋回アンサ^RTがO
Nシ、同時にクランプコマンドCCLがONする。
そして、旋回動作は時点TI’以後も継続され、時点T
I’からさらにクランプ動作遅れ時間TCD経過した時
点T2’で目標旋回角度位置θ。に到達して動作完了す
る。一方、クランプ動作は時点TI’よりクランプ動作
遅れ時間TCD経過した時点T2°から始まる。よって
、旋回動作完了とクランプ動作開始はどちらも時点T2
°となり、従来あった旋回動作完了とクランプ動作開始
の間の空白時間を無くすことができる。
(発明の効果) 以上のように本発明の数値制御装置によれは、タレット
旋回中に最適なタイミングでクランプ指令を発すること
により、タレットの旋回動作の完了と同時にクランプ動
作を開始することが可能となるので、工具割出し時間の
短縮を実現することができ、加工工程に迅速に取掛かる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の数値制御装置の一例を示すブロック図
、第2図は本発明装置による旋回及びクランプのタイム
チャート、第3図は工具の割出し可能なタレットを有す
る数値制御旋盤の一例を示す概略斜視図、第4図は工具
割出し指令時のタレット動作シーケンスを示す図、第5
図は従来の数値制御装置の一例を示すブロック図、第6
図は従来装置による旋回及びクランプのタイムチャート
である。 l・・・タレット、2・・・刃物台、3・・・被加工物
、4.5・・・割出し位置決め歯、100・・・加ニブ
ログラム解析部、200・・・工具割出し制御部、21
0・・・工具割出しシーケンス制御部、220・・・ア
ンクランプ実行部、230・・・タレット旋回実行部、
23】・・・目標旋回角度位置算出部、232・・・角
度位置指令演算部、233・・・速度指令演算部、23
4・・・モータ、235・・・位置検出器、236・・
・旋回完了判定部、240・・・クランプ実行部、30
0・・・クランプ指令開始角度算出部、310・・・遅
れ時間記憶部、320・・・旋回速度記憶部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、工具の割出し可能なタレットを有する数値制御工作
    機械を制御する数値制御装置において、タレットクラン
    プ指令を発してから前記タレットが実際にクランプし始
    めるまでの遅れ時間内に前記タレットが旋回しうる角度
    を前記タレットの旋回速度を元に算出する算出手段を備
    え、前記タレットの旋回中に検出した前記タレットの旋
    回角度位置が目標旋回角度位置より前記算出手段により
    算出された角度だけ手前の位置に到達したら前記タレッ
    トクランプ指令を発するようにしたことを特徴とする数
    値制御装置。
JP2256713A 1990-09-26 1990-09-26 数値制御装置 Expired - Lifetime JP2765752B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52131298A (en) * 1976-04-27 1977-11-04 Hitachi Seiki Co Ltd Indexing device
JPH02118696U (ja) * 1989-03-04 1990-09-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52131298A (en) * 1976-04-27 1977-11-04 Hitachi Seiki Co Ltd Indexing device
JPH02118696U (ja) * 1989-03-04 1990-09-25

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