JPH04135113A - 中グリ加工装置 - Google Patents

中グリ加工装置

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Publication number
JPH04135113A
JPH04135113A JP25397790A JP25397790A JPH04135113A JP H04135113 A JPH04135113 A JP H04135113A JP 25397790 A JP25397790 A JP 25397790A JP 25397790 A JP25397790 A JP 25397790A JP H04135113 A JPH04135113 A JP H04135113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
low speed
brake motor
specific
workpiece
machining tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP25397790A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Yano
哲哉 矢野
Yoshimi Oishi
大石 義美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP25397790A priority Critical patent/JPH04135113A/ja
Publication of JPH04135113A publication Critical patent/JPH04135113A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は複数の中グリ加工用ツールを有する中グリ加工
装置に関する。
(従来の技術) 一般に複数の中グリ加工用ツールを有する中グリ加工装
置は、各加工用ツールが保持される多軸ヘッドを備えて
いる。各軸は駆動装置により駆動され、対象ワークの複
数部分を中グリ加工している。
対象ワークとしては複数の場合が考えられ、例えばワー
クAについては5軸の加工用ツールで中グリ加工し、ワ
ークBについては5+1軸の加工用ツールで中グリ加工
することが考えられる。
このような場合、ワークB用として追加した1軸の加工
用ツールは、ワークAを加工する際ワークプロフィール
と干渉するので、追加した1軸の加工ツールを所定位置
に停止させている。すなわち追加した1軸の加工用ツー
ルにはその側部に軸線方向に延びる逃し面が形成されて
おり、この逃し面によってワークと干渉しなくなる所定
位置に加工用ツールを停止させている。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、複数の対象ワークを加工する場合、追加
した1軸の加工用ツール(特定加工用ツール)がワーク
プロフィールと干渉しないように、所定位置まで特定加
工用ツールを回転させて停止させている。
特定加工ツールを所定位置までもってきて停止させるに
は、まずその割出しく回転方向の位置決め)が必要とな
る。従来、この割出し方法として、例えば特定加工ツー
ルのみについて、その駆動をサーボモータ(スピンドル
モータ)によって行うこと、あるいは多軸ヘッドにメカ
ニカル的な割出機構を設けて行なうことが考えられてい
る。
しかしながら、上述の割出しは精度を必要としないので
、サーボモータを用いた場合はコスト増となる。また多
軸ヘッドにメカニカル的な割出機構を設けることは、ス
ペース的に困難となっている。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、
コストの高いサーボモータを用いることなく簡単な構造
で特定加工用ツールの割出しを行なうことかできる中グ
リ加工装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、複数の中グリ加工用ツールを有する多軸ヘッ
ドを備えた中グリ加工装置において、この特定加工用ツ
ールに対応する特定軸を低速回転自在のブレーキモータ
による単独駆動とし、前記特定軸の後端に検出ドックを
固着し、前記特定軸の後方に前記検出ドックを検出して
前記ブレーキモータを極低速とする低速スイッチと、前
記検出ドックを検出して前記ブレーキモータを停止させ
る停止スイッチとを円周方向に所定間隔をもって配貨し
たことを特徴とする中グリ加工装置である。
(作 用) ブレーキモータを低速回転させた状態で、低速スイッチ
が検出ドックを検出した段階でブレーキモータが極低速
となり、さらに停止スイッチが検出ドックを検出した段
階でブレーキモータが停止することにより、特定加工ツ
ールの割出しを確実に行うことができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図乃至第5図は本発明による中グリ加工装置の一実
施例を示す図である。
まず、第5図により、中グリ加工装置の全体について説
明する。第5図に示すように、中グリ加工装置10は、
複数例えば6本の軸13.15゜16.17.1g、お
よび19を有する多軸ヘッド11を備えている。6本の
軸1B、15.16゜17.18.19のうち、軸13
はトランスファー軸(特定軸)であり、このトランスフ
ァー軸13はワークWaについては使用せずワークwb
についてのみ使用するものである(第3図参照)。
各軸13,15,16,17,18.19は各々駆動装
置によって駆動され、また各軸1315.16.17,
18.19にはそれぞれ加工用ツールが保持されている
。第3図および第4図に、トランスファー軸13に保持
された加工用ツール(特定加工ツール)30を示す。
特定加工用ツール30には、この特定加工用ツール30
の軸線と平行して延びる逃し面31か形成され、この逃
し面31によって逃し領域32が形成されている。この
ように逃し面31を形成したことにより、特定加工ツー
ル30の断面は略半円状となっている。
第1図および第2図に示すようにトランスファー軸13
の後部(第1図右方向)には、プーリ21が固着されて
おり、このプーリ21はベルト34を介してブレーキモ
ータ33により駆動されるとようになっている。このブ
レーキモータ33はインバータにより速度制御される。
またトランスファー軸13の後端には、検出ドック22
が固着されており、トランスファー軸13の後方には、
検出ドック22を検出する低速スイッチ23および停止
スイッチ24か円周方向に所定間隔をおいて配置されて
いる。低速スイッチ23は検出ドック23を検出してブ
レーキモータ23を極低速とするものであり、また停止
スイッチ24は検出ドック23を検出してブレーキモー
タ33を停止させるものである。低速スイッチ23は保
持体25に円周方向に移動自在に取付けられており、ま
た停止スイッチ23は保持体26に固着されている。
次にこのような構成からなる本実施例の作用について説
明する。
多軸ヘッド11の各軸13,15..16,17゜18
19には、それぞれ加工用ツールが保持され、はじめに
ワークwbを加工する。ワークwbを加工する場合は、
6本のすべての軸1B、1516.1,7,18.19
を使用する。
次にワークWaを加工する。ワークWaを加工する場合
は、トランスファー軸13の特定加工用ツール30がワ
ークプロフィールと干渉するため、この特定加工用ツー
ル30を割出し停止させる。
特定加工用ツール30の割出しについて、以下詳述する
。まずトランスファー軸1B用のブレーキモータ33を
、インバータへの信号切換により低速回転とする。この
ようにブレーキモータ33を低速回転させた状態で、低
速スイッチ23か検出ドック22を検出してブレーキモ
ータ33を極低速回転させる。次に停止スイッチ24か
検出ドック22を検出して、ブレーキモータ33を完全
に停止させ、トランスファ軸13の特定加工用ツール3
0の割出しを行なう。
この場合、特定加工用ツール30は、ワークWaと干渉
しない回転角度位置、すなわぢ逃し領域32がワークW
a側に配置された回転角度位置で停止固定される(第4
図)。
この状態でトランスファ軸13以外の他の5本の軸15
.16,17,18.19か回転駆動し、各軸15,1
6,17.18.19に保持された加工用ツールにより
ワークWaの中グリ加工か行なわれる。
本実施例によれば、ブレーキモータ33を低速回転させ
た状態て、低速スイッチ23が検出ドック22を検出し
た段階でブレーキモータ33を極低速回転させ、次に停
止スイッチ24か検出トソク22を検出した段階でブレ
ーキモータ33を停止させることにより、簡単な構造で
特定加工用ツル30の割出しを確実に行なうことができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば低速スイッチが検
出ドックを検出した段階でブレーキモータか極低速とな
り、さらに停止スイッチが検出ドックを検出した段階で
ブレーキモータが停止することにより特定加工用ツール
の割出しを確実に行なうことができる。このようにサー
ボモータを使わないので、コストの低減を図るとともに
簡単な構造で割出し作業を行なうことができる。
ッチと停止スイッチ配置位置を示す側面図、第3図は特
定加工用ツールの側面図であり、第4図は特定加工用ツ
ールの逃し面を示す図であり、第5図は中グリ加工装置
の全体を示す正面図である。
10・・中グリ加工装置、11・・・多軸ヘッド、1B
・ トランスファ軸、22・・検出ドック、23・・低
速スイッチ、24・・・停止スイッチ、3o・・・特定
加工用ツール、31・・・逃し面、33・・ブレーキモ
ータ、Wa、Wb・・・ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の中グリ加工用ツールを有する多軸ヘッドを備えた
    中グリ加工装置において、この特定加工用ツールに対応
    する特定軸を低速回転自在のブレーキモータによる単独
    駆動とし、前記特定軸の後端に検出ドックを固着し、前
    記特定軸の後方に前記検出ドックを検出して前記ブレー
    キモータを極低速とする低速スイッチと、前記検出ドッ
    クを検出して前記ブレーキモータを停止させる停止スイ
    ッチとを円周方向に所定間隔をもって配置したことを特
    徴とする中グリ加工装置。
JP25397790A 1990-09-21 1990-09-21 中グリ加工装置 Pending JPH04135113A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25397790A JPH04135113A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 中グリ加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25397790A JPH04135113A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 中グリ加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04135113A true JPH04135113A (ja) 1992-05-08

Family

ID=17258559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25397790A Pending JPH04135113A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 中グリ加工装置

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JP (1) JPH04135113A (ja)

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