JPH04134931A - Fm多重受信機 - Google Patents

Fm多重受信機

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JPH04134931A
JPH04134931A JP25661490A JP25661490A JPH04134931A JP H04134931 A JPH04134931 A JP H04134931A JP 25661490 A JP25661490 A JP 25661490A JP 25661490 A JP25661490 A JP 25661490A JP H04134931 A JPH04134931 A JP H04134931A
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JP
Japan
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signal
signals
output
phase difference
frequency
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Application number
JP25661490A
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English (en)
Inventor
Haruo Sakata
坂田 晴夫
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はFM多重受信機に係り、特にFM復調時のデー
タチャンネルのSN比の向上を図るための受信方式に関
する。
[従来の技術] FM多重放送は第3図に示す周波数分布を有するベース
バンド信号から構成されており、同図がら明らかなよう
に多重データ信号(以下データ信号と称する)はFM変
調波全体の2.5%のレベルしか存在せず、このFM変
調波の受信時にFM復調すると、復調ノイズはベースバ
ンド信号の周波数に比例した三角ノイズとなり、データ
信号は76k)h(固定用)の副搬送波を眉いているの
でSN比の劣化が大きい。
さて、FM変調する前のベースバンド信号EBは(1)
式 %式% となる、ここでE、はモノラル信号、P cosωpt
はパイロット信号(f p= 19 k Hz) 、E
5cos 2ωptはステレオ信号の変調波、DI及び
DQはデータ信号りを構成する信号で、例えば4相DP
SK変調を用いれば、直交した2つの信号である。
(1)式を(2)式のように書き換えると、EB=E□
+D1cos4ωpt+Dgsin4ωpt    −
・−(2)となり、(2)式のベースバンド信号の2項
と3項とをとり出せば、データ復号器でデータ信号りを
求めることができる。
但し、EO=EM+Pcosωp t + E5cos
 2ωpt   −13)でEoは音声信号を構成して
いる。
第4図は従来のFM多重放送受信機の一構成例を示す、
同図において、1は受信アンテナ、2は局部発振器、3
は周波数コンバータ、4は中心周波数10.7M)Iz
のバンドパスフィルタ、5はリミッタ、6は周波数ディ
スクリミネータ、7は通過帯域が61 kHz〜91k
Hzのバンドパスフィルタ、8はcos4ωpt信号発
生器、9は5in4ωpt信号発生用の90’移相器、
10及び11は同期検波回路、12及び13は通過帯域
が0〜15に比のローパスフィルタ、14は復号器、1
5はデータ出力である。
上記FM受信機において、受信アンテナ1の出力は高周
波増幅された後、周波数コンバータ3に加えられ、局部
発振器2の出力周波数との差の周波数を有するように変
換され、更にバンドパスフィルタ4を介して取り出され
ることにより、IF(中間周波)信号を得る。このIF
倍信号FM変調波であり、リミッタ5でその振幅を一定
とし、更にFM復調器6を通ることにより前述した(1
)式のベースバンド信号EBが復元される。
このベースバンド信号からデータ部分をとり出すため、
該信号をバンドパスフィルタ7を通して61〜91kH
zのデータ部分をとり出し、これに基づいて信号発生器
8及び移相器9が夫々cos 4ωpt、5in4ωp
tの信号を発生する。
上記0084(dpcの信号とデータ信号D !cos
 4(LIP t + DQsin4 (Lip tと
、を同期検波器1oで同期検波して、その出力をローパ
スフィルタ12からとり出すことによりデータDXを得
る。同様に。
上記5in4ωptと上記データ信号とを同期検波器1
1及びローパスフィルタ13で処理してデータDQを得
る。そしてこれらDllDQはディジタル信号処理系か
ら成る復号@14で復号してデータ出力15となる。
[発明が解決しようとする課題コ さて、上述した従来のFM受信機の方式では、FM復調
器6の出力は、受信時に−様なスペクトル分布のノイズ
が存在すると、これはFM復調に際しM3図の破線に示
すノイズとなり、バンドパスフィルタフの出力には第3
図のN、で示すノイズが存在する。
これによりデータ信号D 1cos 4 (IJ P 
t + DQsin4ωptはFM変調波の全振幅の2
.5%に抑えられていることもあり、音声信号EOに比
べてSN比が著しく劣化し、受信可能領域が狭くなる。
またこのようなデータチャンネルのSN比の劣化は移動
受信を困難にする原因の一つである。
発明の目的 本発明の目的はFM多重放送受信機のデータチャンネル
のSN比を向上させることにより、データ放送の受信可
能領域を拡大させることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、FM変調波の受信
信号を中間周波数のIF倍信号変換してFM復調しFM
多重のベースバンド信号を得る第1FM復調手段と、前
記ベースバンド信号からパイロット周波数成分のFP倍
信号検出する第1の周波数検出手段と、前記FP倍信号
入力され、該信号に90度の位相差を与えた位相差信号
を出力する位相差手段と、を備え、前記FP倍信号び位
相差信号に基づいて、前記ベースバンド信号を副搬送波
信号に変換して工信号及びQ信号に相当するデータ信号
を検出するFM多重受信機において。
前記FP倍信号入力され、該信号に応答して前記IF倍
信号断続的に切換えて位相差を有する2つの第1の中間
周波数信号を出力すると共に前記位相差信号が入力され
該信号に応答して前記IF倍信号断続的に切換えて位相
差を有する2つの第2の中間周波数信号を出力する切換
手段と、前記2つの第1及び第2の中間周波数信号が入
力され、該各信号を周波数−電圧変換して低周波成分の
みの信号を出力する第2の周波数検出手段と、前記FP
倍信号び前記位相差信号が入力され、該各信号に対応し
て前記各低周波成分のみの信号のいずれかを選択し前記
副搬送波信号に変換してデータ信号を出力する選択変換
手段と、を有することを特徴とする。
[作用] 上記構成によればFM復調後に多重信号の同期検波を行
なう必要がないので、前記FM復調に伴うノイズの影響
を低下させて受信可能エリアを拡大できる。
[実施例〕 以下図面に示す本発明の詳細な説明する。第1図は本発
明のFM多重受信機の一実施例を示し、第4図と同一符
号は同−又は類似の回路をあられし、更に、電子スイッ
チ16.17.26及び27、ディスクリミネータ1g
、!9,20,21、通過帯域が0〜38k)hのロー
パスフィルタ22゜23.24及び25、通過帯域が6
1〜91kHzのバンドパスフィルタ28,29、D1
cos4 ωpt信号発生器30%Dgsin4ωP【
信号発生器を備えている。
次に上記実施例の動作を説明すると、cos 4ωpL
の系統において、前記信号発生器8の出力cos 4ω
pt、あるいは必要なら上記信号を整形し、例えばパル
ス幅1/8fP(約6.5μs)のパルスとし、cos
4ωptの位相(中心がcos4ωpz=1又は−1)
のパルスで電子スイッチ16を駆動してリミッタ5の出
力のIF倍信号FMi調波)を断続的に切換えて2系統
の信号とし、夫々の信号を各ディスクリミネータ18.
19に加え、夫々の復調出力からローパスフィルタ22
.23で低周波成分をとり出す、更に前記cos 4ω
pt又はこれに対応する前記パルス駆動される電子スイ
ッチ26によりローパスフィルタ22.23の出力を選
択し、バンドパスフィルタ28を通すことによりD I
CO54ωptを得る。
一方、sin 4ωptの系統では、電子スイッチ17
.27が移相器9の出力sin 4ωpt又はこれに対
応するパルスで駆動され、前記リミッタ5の出力が該ス
イッチ、ディスクリミネータ20,21、ローパスフィ
ルタ24.25を経てバンドパスフィルタ29により前
記系統と同様に処理されてDgsin4ωptを得る。
第2図は上述した実施例の各部の波形を示しており、縦
軸は振幅(IF倍信号は周波数)をあられす、同図(a
)は前記リミッタ5の出カニF信号の周波数を示したも
のであり、ベースバンド信号EB= E□+ D1co
s4 (IJP t + Dgsin4 (dp tを
示す、但し上記(a)ではDQ=oとした。また実線は
音声信号、破線はデータ信号D ICO54ωptを示
す。
第2図(b)、(c)、(d)、(e)は前記cos4
 (tlp j =±1 、5in4 ωpt =±1
のスイッチパルスの位相を示す。
電子スイッチ16でIF倍信号a)をスイッチ(例えば
、cos4 ωpt = 1に対応する第2図(b)の
信号でスイッチ)して、その出力をディスクリミネータ
18で復調すると、第2図(f)の波線で示す波形の信
号となる。ディスクリミネータ19の出力も同様の波形
となる。
第2図(g)はディスクリミネータ18のデータ出力(
f)をローパスフィルタ22でとり出したものである。
同様に第2図(h)はディスクリミネータ19のデータ
出力をローパスフィルタ23でとり出したものである。
第2図(i)はローパスフィルタ22.23の出力を電
子スイッチ26で選択的にとり出したもので、DQ以外
は第2図(a)のベースバンド信号EBのIF倍信号F
M復調した波形と等しくなる。
第2図(j)は上記(i)の76に比=4fPを中心周
波数とするバンドパスフィルタ28の出力で、D IC
O54ωptをとり出すことができる。
なお、第2図(k)に同図(d)の5in4ωpt=1
のパルスによる同13U (a)の信号のサンプリング
によって得られたディスクリミネータ20の出力の一部
を示しているが、その破線で示すDIeO34ωptの
分は5in4 (dpt = 1のパルスでサンプリン
グすると音声信号に対して正負で打ち消し合うことにな
り、ローパスフィルタ24.25の出力は音声信号のみ
となるので、バンドパスフィルタ29の出力にはDI成
分は現われない。勿論、この場合、DQsin4ωpt
が存在すれば、バンドパスフィルタ29の出力にはDQ
sin4ωptが現われるが、バンドパスフィルタ28
の出力には現われない。
復調ノイズとしては第3図のN、がローパスフィルタ2
2の出力に現われるが、これは電子スイッチ26でスイ
ッチされバンドパスフィルタ28を通すことにより第3
図のN、の成分(0〜15kHz)がD 1cos 4
ωptに変調されて付加されることになり、従来方式の
N、のノイズに比べて小さいレベルのノイズになる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、FM復調でのベー
スバンドの高周波で増大する、いわゆる三角ノイズの影
響が抑えられ、SN比のよいデータ信号を得ることがで
きるので、電界強度の低い所でもFM多重放送の受信が
可能になる。即ち、放送局から遠距離の所での多重デー
タ放送の受信が可能となり、受信領域が拡大する。
また自動車などによる移動受信において、相対的にノイ
ズが大きい場合でも、受信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
上記実施例の各部の信号波形を示す図、第3図はFMデ
ータ多重信号の周波数分布とFM復調ノイズの周波数分
布を示す図、第4図は従来のFM多重受信機の構成を示
すブロック図である。 6.18,19,20.21・・・・旧・・ディスクリ
ミネータ、8・・・・・・・・・cos 4ωpt信号
発生器、9・・・・・・・・・90@移相器、16,1
7,26.27・・団・・・・電子スイッチ、22〜2
5・旧・・・・・ローパスフィルタ、28.29・・・
・・・・・・バンドパスフィルタ。 特許出願人    クラリオン株式会社代理人 弁理士
  永 1)武 三 部第25!J (C)  Ocos4wp?=−+ (d)                 5in4ω
p+=+(e)                  
                   S!n7ωp
jニー1一4 (j) 第3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 FM変調波の受信信号を中間周波数のIF信号に変換し
    てFM復調しFM多重のベースバンド信号を得る第1F
    M復調手段と、 前記ベースバンド信号からパイロット周波数成分のF_
    P信号を検出する第1の周波数検出手段と、前記F_P
    信号が入力され、該信号に90度の位相差を与えた位相
    差信号を出力する位相差手段と、を備え、前記F_P信
    号及び位相差信号に基づいて、前記ベースバンド信号を
    副搬送波信号に変換してI信号及びQ信号に相当するデ
    ータ信号を検出するFM多重受信機において、前記F_
    P信号が入力され、該信号に応答して前記IF信号を断
    続的に切換えて位相差を有する2つの第1の中間周波数
    信号を出力すると共に前記位相差信号が入力され該信号
    に応答して前記IF信号を断続的に切換えて位相差を有
    する2つの第2の中間周波数信号を出力する切換手段と
    、前記2つの第1及び第2の中間周波数信号が入力され
    、該各信号を周波数−電圧変換して低周波成分のみの信
    号を出力する第2の周波数検出手段と、 前記F_P信号及び前記位相差信号が入力され、該各信
    号に対応して前記各低周波成分のみの信号のいずれかを
    選択し前記副搬送波信号に変換してデータ信号を出力す
    る選択変換手段と、を有し、前記FM復調時に発生する
    前記データ信号に含まれた変動分及びノイズ成分を除去
    するように構成したことを特徴とするFM多重受信機。
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