JPH04134776A - カートリッジの除電機構 - Google Patents

カートリッジの除電機構

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JPH04134776A
JPH04134776A JP25837690A JP25837690A JPH04134776A JP H04134776 A JPH04134776 A JP H04134776A JP 25837690 A JP25837690 A JP 25837690A JP 25837690 A JP25837690 A JP 25837690A JP H04134776 A JPH04134776 A JP H04134776A
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cartridge
optical disk
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lower case
conductive
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JP25837690A
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Inventor
Hiroo Hyo
標 博雄
Hidemitsu Fujisawa
藤沢 秀光
Manabu Ogura
学 小倉
Hiroshi Konuma
小沼 裕志
Kenichi Sato
憲一 佐藤
Sukemi Hotsuta
祐巳 堀田
Kenji Shimozawa
下澤 健治
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Teac Corp
Mitsubishi Electric Corp
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Teac Corp
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカートリッジに係り、特に円盤状記録媒体をケ
ース内に収納したカートリッジに関する。
〔従来の技術〕
光ディスク、磁気ディスク等の円盤状記録媒体(ディス
ク)の保護なとのために、当該ディスクをケース内に収
納したカートリッジを記録再生装置に装填し、ディスク
に情報信号の記録/再生を行なう技術が従来より広く知
られている。例えば、記録層の特性を変化させて情報を
書き込む光ディスクでは、基板材料としてPC(ポリカ
ーボネイト)やPMMA (ポリメチルメタアクリレー
ト重合体)などから構成されており、通常プラスチック
性のカートリッジケースに入っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、ディスクの基板材料であるPCやPMMAは
帯電し易く、よって帯電によるゴミやホコリの吸着を生
じ易い。しかし、従来はカートリッジケースlO内のデ
ィスクのゴミやホコリを除去していないため、記録再生
時の信号のS/N比が上記のゴミやホコリにより劣化す
ることがあった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、上記のゴミや
ホコリによる汚れを除去し得るカートリッジを提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的達成のため、円盤状記録媒体をケース
に内包するカートリッジにおいて、前記円盤状記録媒体
の近傍で、かつ、前記ケース内に設けた導電性物質から
なる除電部と、該除電部を該ケース外から電気的接続又
は機械的制御させる接続手段とを設けたものである。
〔作用〕
前記接続手段により前記除電部を外部と電気的接続を行
なうことにより、円盤状記録媒体の静電気が外部との接
触あるいは放電により外部へ逃げる。また、接続手段に
より除電部を外部から機械的制御して円盤状記録媒体に
当接することによっても、円盤状記録媒体の静電気を除
去できる。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1実施例の分解斜視図、第2図は第
1図の要部の平面図等を示す。第1図において、カート
リッジ1は円盤状記録媒体としての光ディスク2を上ケ
ース3と下ケース4との間に内包する構成で、また上ケ
ース3の一側端から中央部にかけて形成されたU字状開
口部3aと、同様に下ケース4に形成されたU字状開口
部4aを開放又は遮断するためのシャッター5か開口部
3a、4a側のケース3.4に表金された構成である。
シャッター5は開口部5a、5bを有している。
本実施例は下ケース4の構成に特徴かある。すなわち、
下ケース4には前記除電部として、導電性物質(導電性
塗料など)による導電膜6か図示の如く下ケース4上、
開口部4a以外の光ディスク2に対応する位置に形成さ
れている。
この導電膜6が形成された下ケース4について更に詳細
に第2図と共に説明する。下ケース4は第2図(A)の
平面図、同図(B)の底面図、同図(C)の側面図、同
図(D)の同図(A)のD−D線に沿う断面図に示され
る。第2図中、夫々第1図と同一構成部分には同一符号
を付しである。
第2図(A)に示す如く、光ディスク2に対向する下ケ
ース4の面(上面)に形成された前記導電膜6は、図中
、左右端部の部分6a、6bか、第2図(B)、(C)
及び(D)に夫々示す如く下ケース4の側面を介して下
ケース4の底面の一部に到る導電膜6c、6dと夫々電
気的に接続されている。
次に、本実施例のカートリッジlの光デイスク装置への
装着脱動作について第3図と共に説明する。同図中、第
1図及び第2図と同一構成部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。第3図において、光デイスク装置1
1は大略ベゼル12゜枠体13内の所定位置に固定され
た光学処理部14及びターンテーブル15.ホルダI6
そしてスライダ部材17からなる。また18はイジェク
トボタン、19はロックレバ−である。
ベゼル12には前記カートリッジ1か挿入されるディス
ク挿入口12a及びイジェクトボタン18の一部を突出
させるための開口部12bか夫々穿設されており、枠体
13の前面部に固定される。ホルダ16はカートリッジ
lの装着脱方向及びそれと直交する方向に夫々移動自在
な構成とされており、またホルダ16にはレバー21が
設けられ、更にレバー21の一端に設けられたビンが摺
動する長孔16aが穿設されている。レバー21は他端
に引張りコイルばね22の端部が接続され、他端近傍の
支点21aを中心に回動される構成とされている。
スライド部材17は開口部17aを有しており、その開
口部17a内にターンテーブル15等か位置するように
配置され、またカートリッジlの装着脱方向に移動自在
に構成されている。ホルダ16とスライド部材17との
間の空間内にターンテーブルI5及び光ヘッドが位置す
る。
また、23は光ヘッドで、レール24a、24bにより
案内され、ターンテーブル15と光学処理部14との間
を往復移動自在な構成とされており、対物レンズ25.
プリズム等の光学系部品を有している。光学処理部14
内のレーザダイオードて発生されたレーザビームはビー
ムスプリッタ及び窓26を介して出射され、光ヘツド2
3内のプリズムで光路か変えられて対物レンズ25によ
りカートリッジl内の光デイスク面に焦点一致して集光
せしめられ、また、その反射光は対物レンズ25及びプ
リズムを通して窓26へ入射され、光学処理部14内の
回路で再生される。
上記の光デイスク装置11の構成は従来から公知である
。このような光ディスク装fillに対してカートリッ
ジlを挿入する場合は次の如くにして行なわれる。
まず、使用者かカートリッジ1を持ってディスク挿入口
12aへ挿入すると、ホルダ16及びスライド部材17
がカートリッジlと共に装置の奥部方向へ移動し、かつ
、レバー21の先端のビンがカートリッジlの先端部の
シャッター5の肩部と係合し、引張りコイルはね22の
ばね力に抗して支点21aを中心として反時計方向へ回
動しつつカートリッジ1のシャッター5を開は始め、所
定位置に到った時点でシャッター5を完全に開ける。こ
のときカートリッジlの先端部によりロックレバ−19
が押され、これにより図示しない公知の機構によりホル
ダ16は下動し、カートリッジlの下部中央にシャッタ
ー5の開口部5b、下ケース開口部4aを介して露出し
ている光ディスク(第1図に2で示す)のセンターホー
ル(第1図の2a)をターンテーブル15のセンタース
ピンドルに嵌合させる。
また、カートリッジIを装置内から取り出すときは、イ
ジェクトボタン18を押すことにより、カートリッジl
が挿入時と逆の動作によりディスク挿入口12aへ自動
的に排出される。
上記の光デイスク装置11へのカートリッジlの装着脱
の際、カートリッジlの外側の導電膜6c、6dが挿入
口12a等の光デイスク装置11の部分に当接するので
、その際に光ディスク2に帯電していた静電気は導電膜
6,6a、6b。
及び6c、6dを介して放電される。これにより、光デ
ィスク2へのゴミやホコリの吸着を防止することができ
、よってゴミ、ホコリに影響されない高品質の記録/再
生ができる。
次に本発明の第2実施例について説明する。第4図は本
発明の第2実施例の分解斜視図を示す。
同図中、第1図と同一構成部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。第4図において、カートリッジ30
はその下ケース4′の開口部4aの長手方向上の所定位
置に、前記除電部として除電効果のある布のような軟質
部材31が上下動自在に設けられている。
この軟質部材31直下の下ケース4゛の位置には、例え
ば第5図に示す如く、棒32が挿通可能な開口部4b及
び4cが夫々穿設されている。
一方、このカートリッジ30内の光ディスク2に対して
情報信号の記録/再生を行なう光デイスク装置は、第5
図に示ように捧32か上下動自在に構成されている。
第5図はカートリッジ30を光デイスク装置に装着した
ときの断面図を示す。同図中、第3図及び第4図と同一
構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。第
5図において、15aはターンテーブル15のセンター
スピンドルで、光ディスク22のセンターホール2aに
、シャッター5の開口部5b、下ケース4の開口部4a
を介して嵌合している。また、対物レンズ25と光ディ
スク2との間には上記の開口部5b及び4aを介して光
路が形成されている。
本実施例のカートリッジ3oは光ディスク2の回転を停
止させる際に、第5図に示す如く棒32をカートリッジ
30の上面方向へ上動させる機械的操作により、軟質部
材31が光ディスク2の表面に圧接される。これにより
、光ディスク2は制動されると同時に、帯電している静
電気が軟質部材31により除去される。従って、本実施
例の場合も第1実施例と同様の効果を奏する。
なお、本発明は以上の実施例に限定されるものてはなく
、例えば円盤状記録媒体としては磁気ディスクでもよく
、また上記の各実施例に加えて、粘着テープ又は空気中
の塵埃を除去するフィルタをカートリッジ内部に設け、
静電気の除去と同時に既にディスク上に吸着している塵
埃を除去するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、カートリッジ内の円盤状
記録媒体の静電気を除去するようにしたため、円盤状記
録媒体に付着しでいる塵埃を除去でき、よって従来に比
べ安定かつ確実な記録再生ができる等の特長を育するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の分解斜視図、第2図は第
1図の要部の平面図、底面図、側面図及び断面図、第3
図は本発明カートリッジの光デイスク装置への装着脱動
作説明用分解斜視図、第4図は本発明の第2実施例の分
解斜視図、第5図は第4図示カートリッジのディスク装
置装着時の断面図である。 1.30・・・カートリッジ、2・・・光ディスク、3
・・・上ケース、4・・・下ケース、4a〜4C・・・
開口部、5・・・シャッター 6,6a〜6d・・・導
電膜、31・・・軟質部材、32・・・棒。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円盤状記録媒体をケースに内包するカートリッジにおい
    て、 前記円盤状記録媒体の近傍で、かつ、前記ケース内に設
    けた導電性物質からなる除電部と、該除電部を該ケース
    外から電気的接続又は機械的制御させる接続手段と を設けたことを特徴とするカートリッジ。
JP2258376A 1990-09-27 1990-09-27 カートリッジの除電機構 Expired - Lifetime JPH0648590B2 (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6898798B2 (en) 2001-05-15 2005-05-24 Fujitsu Limited Disk cartridge having anti-static layer and disk apparatus for driving the same

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