JPH04134745A - タイマー予約装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダーなどのタイマー予約装
置に関するものである。

従来の技術 近年、ビデオテープレコーダーの普及にともない、幅広
い層の利用がされるようになってきた。

ビデオテープレコーダーには、タイマー装置が標準的に
装備され、放送番組を留守番録画できるように構成され
ている。その予約手段としてビデオテープレコーダー本
体のタイマーに予約データを遠隔操作で入力する機器が
増加している。

以下、図面を参照しながら、上述した従来のタイマー装
置の一例について説明する。

第２図は従来のタイマー予約装置の構成を示すものであ
る。第２図において１１は情報を機器に入力するための
キー操作部である。１２は入力されたキー情報を制御す
る、入力制御部である。

１３は予約情報を格納する予約メモリーである。

１４は予約情報を表示するタイマー予約表示部である。

１５はリモコン信号生成部である。１６は赤外発光ダイ
オードである。

以上のように構成された従来のタイマー予約装置につい
て以下その動作を説明する。

まず、タイマー予約を行なうためにキー操作部１１から
予約開始のキー操作がされると、入力制御部１２は予約
メモリー１３に予約情報が入力可能な状態にするととも
にタイマー表示部１４に予約メモリーの状態を表示させ
るように制御を行なう。予約可能な状態になった時点か
ら、キー操作部１１の予約データの操作キーの受は付け
が可能となるように入力制御部１２は動作する。ここで
、利用者は予約データ操作キー、例えば１から１０まで
の数字キーを、キー操作部１１から操作して、タイマー
録画に必要な予約チャンネル、録画日もしくは録画曜日
、開始時刻、終了時刻等の個々の予約のデータを順次、
予約メモリー１３に格納していく。予約メモリー１３に
格納された予約情報は順次、タイマー予約表示部１４で
表示し、入力した内容を確認できるように動作する。

予約データが全て入力された後、キー操作部１１の予約
転送操作がされたことを入力制御部１２が検知すると、
入力制御部１２は予約メモリー１３のデータをリモコン
信号生成部１５に送りリモコン信号生成部１５ではビデ
オテープレコーダーが受信可能な信号にデータを生成し
、赤外発光ダイオード１６を駆動してビデオテープレコ
ーダーにタイマー予約データを出力する。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、全ての予約情報を
キー操作部１１のボタン操作を用いて順次入力していく
ことが必要である。予約のためには、予約チャンネル、
予約開始日もしくは開始曜日、開始時、開始骨、終了時
、終了分などの多数の情報をタイマー予約装置に入力す
ることが必要でありそのための入力操作が煩雑であると
いう問題点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、音声の入力手段と、入力さ
れた音声の判別手段を持つ音声認識部を持つことにより
複雑な予約情報の入力を音声で行なえるようにし簡単に
タイマーの予約ができるタイマー装置を提供するもので
ある。

課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のタイマー予約装貨
は、音声の入力手段と、入力手段より入力された音声の
判別手段を持つ音声認識部と、音声認識部からのタイマ
ー予約情報を格納する予約メモリーと、音声認識部によ
り認識された情報を予約メモリーに入力することを制御
する入力制御部と、予約された予約メモリーのデータを
ワイヤレスリモコン出力手段で出力するリモコン信号生
成部とを持つ構成を備えたものである。

作用 本発明は上記した構成によって、音声の入力手段から入
力されたタイマーの予約情報を、音声信号の判別手段を
持つ音声認識部によりデータ入力し、タイマーの予約情
報を格納する予約メモリーに入力制御部を介して予約メ
モリーに入力することにより、音声によってタイマーの
予約ができることとなる。また、予約された予約メモリ
ーのデータをワイヤレスリモコンで出力するリモコン信
号生成部とワイヤレスリモコン出力手段とをもつことに
よりビデオテープレコーダーから離れてタイマーの予約
ができることとなる。

実施例 以下、本発明の一実施例のタイマー予約装置について図
面を参照しながら説明する。

第１図は本発明のタイマー装置の一実施例の構成を示す
ものである。第１図において、１は制御情報を機器に入
力するためのキー操作部である。

２は入力されたキー情報を制御する、入力制御部である
。３は予約情報を格納する予約メモリーである。４は予
約情報を表示するタイマー予約表示部である。５はリモ
コン信号生成部である。６は赤外発光ダイオードである
。７はマイクロフォンである。８は音声認識部である。

以上のように構成された本実施例のタイマー予約装置に
ついて以下その動作を説明する。

まず、タイマー予約を行なうためにキー操作部１から予
約開始のキー操作がされると、入力制御部２は予約メモ
リー３に予約情報が入力可能な状態にするとともにタイ
マー予約表示部４に予約メモリー３の状態を表示させる
ように制御を行なう。さらに、入力制御部２は予約可能
な状態になったら音声認識部８が作動を開始するよう制
御する。マイクロフォン７に入力された音声信号は電気
信号の振幅として変換される。電気信号に変換された音
声信号は音声認識部８に入力される。

音声認識部８に入力された信号はアナログ信号はデジタ
ル変換され、音声認識部８のメモリーに登録されている
音声パターンと比較照合され、一致が判定されると符合
化した２進数のデータに変換され入力制御部２に送られ
る。タイマー録画に必要な予約チ中ンネル、録画日もし
くは録画曜日。

開始時刻、終了時刻等の個々の予約のデータを順次音声
で入力することで予約メモリー３に格納していく。この
場合、個々のデータを分離した形でそれぞれの項目ごと
、例えばチャンネル、録画日等の入力するメモリーアド
レスをキー操作部１から指定しながら入力してもよい。

順次、音声により入力された予約データは予約メモリー
３に格納され、タイマー予約表示部４に表示される。予
約メモリー３に格納された予約情報は順次タイマー予約
表示部４で表示し、入力した内容を確認できるように動
作する。予約データが全て入力された後、キー操作部１
の予約転送操作がされたことを入力制御部２が検知する
と入力制御部２は予約メモリー３のデータをリモコン信
号生成部５に送り、リモコン信号生成部５ではビデオテ
ープレコーダーが受信可能な信号にデータを生成し、赤
外発光ダイオード６を駆動してビデオテープレコーダー
にタイマー予約データを出力する。

上記の実施例において、キー操作部１にはビデオテープ
レコーダーを遠隔操作できる入カキ−を有している。再
生や、停止等のビデオテープレコーダーの操作入力がさ
れると１、入力制御部２はリモコン信号生成部５に出力
指令を送る。リモコン信号生成部５はビデオテープレコ
ーダーの制御信号を生成し赤外発光ダイオード６を駆動
してリモコン信号をビデオテープレコーダーに出力する
。

発明の効果 以上のように本発明によれば、音声の入力手段と、入力
された音声の判別手段を持つ音声認識部と、タイマーの
予約情報を格納する予約メモリーと、認識された情報を
予約メモリーに入力する入力制御部を備えたことにより
音声により簡単にタイマーの予約ができるといった優れ
た効果を得ることができる。また、タイマー予約表示部
を有することにより、音声で入力した内容を逐次確認す
ることができるとともに、リモコンにより離れた場所か
らのタイマーの予約や、ビデオテープレコーダーの操作
が簡単にできるといった優れた効果を得ることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のタイマー予約装置を示すブ
ロック図、第２図は従来のタイマー予約装置を示すブロ
ック図である。 １・・・・・・キー操作部、２・・・・・・入力制御部
、３・・・・・・予約メモリー　４・・・・・・タイマ
ー予約表示部、５・・・・・・リモコン信号生成部、６
・・・・・・赤外発光ダイオード、７・・・・・・マイ
クロフォン、８・・・・・・音声認識部。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）音声の入力手段と、前記入力手段より入力された
   音声の判別手段を持つ音声認識部と、前記音声認識部か
   らのタイマー予約情報を格納する予約メモリーと、前記
   音声認識部により認識された情報を前記予約メモリーに
   入力することを制御する入力制御部と、予約された予約
   メモリーのデータをワイヤレスリモコン出力手段で出力
   するリモコン信号生成部とを備えたことを特徴とするタ
   イマー予約装置。
2. （２）音声で入力された予約情報が予約メモリーに格納
   されたことを表示することができるタイマー予約表示部
   を備えたことを特徴とする請求項１記載のタイマー予約
   装置。