JPH04134571A - 自由曲線図形の記録方法 - Google Patents

自由曲線図形の記録方法

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JPH04134571A
JPH04134571A JP25656790A JP25656790A JPH04134571A JP H04134571 A JPH04134571 A JP H04134571A JP 25656790 A JP25656790 A JP 25656790A JP 25656790 A JP25656790 A JP 25656790A JP H04134571 A JPH04134571 A JP H04134571A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クロソイド補間を利用した自由曲線図形の記
録方法に関し、標準文字・数字等の情報処理分野、型紙
・パターン作成等の加工分野、魚類・木の葉の形状解析
・分類等の科学技術分野に適用することができる。
〔従来の技術〕
従来、平面上の自由曲線図形を記憶する方法としては、
曲線上の点x、y座標を順次読取り、点列データとして
記憶する方法が一般的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の点列データとして記憶する方法にあっては、自由
曲線を正確に記述するためには多数の点列データを必要
とするという問題点があった。
また、これらのデータの再生にあたっては、直線補間及
び円弧補間が通常用いられるが、直線補間のみでは点列
を細かく与える必要があり、円弧補間では再生側におい
て演算処理を必要とする場合があった。
また、いずれも曲率を連続して変えられないため、なめ
らかな曲線を得られないという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、クロソ
イド曲線を用いることにより、自由曲線を描くのに必要
なデータを圧縮し、データ処理の迅速化 を実現するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、曲率が曲線の長
さに比例してなめらかに変化するクロソイド曲線を採用
し、自由曲線を何本かのクロソイド・セグメントで近似
して、そのつながりとして表現することにより、曲線を
記録するのに必要なデータの数を従来の方法に比べて大
幅に圧縮する自由曲線図形の記録方法を擾供するもので
ある。
このクロソイド曲線は、曲率(曲率半径の逆数)が曲線
の長さに比例して変化する曲線であり、次式で表現され
る。
φ=co+c、s+c、s” ここで、 42曲線の接線方向(X軸方向から反時計回りに測った
角度) Co:曲線の接線方向の初期値 cl:曲率cv=dφ/dsの初期値 c2:縮率cu=dcv/dsの値を2で割ったものS
:始点から測った曲線の長さ Po:始点の位置 P:s=sにおける曲線の位置 上記c0、C1% cz、Sの4個のクロソイド・デー
タを与えることにより、第7図に示す1本のクロソイド
曲線を描くことができる。
上記4個のクロソイド・データに基づいて描かれたクロ
ソイド曲線の一般的な形は、ゆるやかな曲線から序々に
渦巻き状に内側へ巻き込んでいくような曲線である。
渦巻きの度合いは、上記クロソイド・データのうちの縮
率C8によって決定される0例えば、c2=0とすると
渦巻きは巻き込まずに曲率c。
によって決定される一定の円になる。また、C1=01
=0ならば、直線となる。即ち、クロソイドは円弧及び
直線を包含する。また、C3が正のとき、C2を負とす
れば、渦巻きはほぐれてゆるやかに表現される。
〔作 用〕
本発明による自由曲線の記録方法にあっては、自由曲線
を、その曲線の縮率が近似的に一定値と見なせるいくつ
かの区間に分割し、各々をクロソイド曲線のセグメント
で表示することにより、データ数を区間数の4倍以下に
減少(圧縮)することができる。
また、図形の近似誤差に関し、ある程度の誤差が許容で
きるならば、データ数を極端に少なくすることも可能で
ある。
こうして記録されたクロソイド・データを用いて図形を
再現させるには、別発明によるクロソイド・ジェネレー
タを用いることにより、正確にクロソイド軌跡を発生さ
せることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら、■
クロソイド・ジェネレータ、■クロソイド連結図形とデ
ータ、■データの圧縮の順に説明する。
■ クロソイド・ジェネレータ 例えば、XYプロッターによりクロソイド曲線を描くた
めには、上記した4個のクロソイド・データ(co、C
1% CRs S )から、XYブロックを実際に駆動
するためのデータ(クロソイド補間データ)に変換する
必要がある。
その方法の1つとして、コンピュータのソフトウェアに
よってデータを変換し、XYプロッタを駆動する方法が
ある。他の方法としてはデータ変換のための装置(ファ
ームウェア或いはハードウェア)を用いて同様の動作を
させる方法もある。
これらをクロソイド・ジェネレータという。
本発明は、記録方法に関するものであるが、再生側に、
上記の如きクロソイド・ジェネレータを用いることを前
旋としている。
■ クロソイド連結図形とデータ 第2図に示した表のデータに基づいて第1図に示す曲線
が描かれる。
この第1図に示すクロソイド連結図形100は、8個の
曲線(直線を含む)によって構成されているから、32
個(4X8)のクロソイド・データが必要となる。
しかしながら、この例におけるクロソイド曲線は、“な
めらかな連続曲線°“であり、区切り点(中間点)にお
いて、曲率と方向とが連続になっている。即ち、 前の区間の接線方向の最終値−次の区間の接線方向の初
期値(φ=co+c、s+c2s2→CO)、前の区間
の曲率の最終値−次の区間の曲率の初期値(cv=cI
+2C2S−+C,)となる。
上述の如く、曲線の接線方向c0及び曲率。。
をそのまま引き継げばよいから、2番目以降の区間につ
いては、C0、C1のデータを改めて与える必要がない
4番目の区間は直線であるからC2−0とし、更に、c
、=0とする必要がある。しかし、3番目の曲率の最終
値は0になるから、c1=0としてもよいが、他の場合
と同様に最終値をそのまま引き継げばよい。
以上により、32個のクロソイド・データのうち、18
個のクロソイド・データのみ与えれば良いことになる。
換言すると、なめらかな自由曲線図形の場合は、データ
数をさらに減少(圧縮)させることができる。
■ データの圧縮 次に、与えられた任意の曲線をクロソイド曲線により表
現するには、曲線の縮率を求め、該縮率が一定値と見な
せる幾つかの区間に分ければよい。
以下にその手順を説明する。
(a)  ディジタイザ−により、曲線(図形の輪郭)
の点列データ(Xとy座標)をコンピュータに取り込む
(b)  次に、下記の式に従って各線分の方向の差分
Δφと線分の長さΔSより曲率CVを求める(第3図参
照)。
Δφ=φ2−φ Xs   Xz              Xz  
 XI(C)  曲線の長さSに対して曲率CVをプロ
ットして表示(CRT表示)する(第4図参照)。
曲線の長さSに対する曲率CVの変化が象、激になる点
で区切ることにより、各区間内の縮率はおおよそ一定値
と見なすことができる。
各区間内のS対CVをプロットしたものが、直線状であ
れば、その直線の傾きが縮率Cu(=dcv/ds)に
なる。
しかし、任意の曲線を対象とした場合には、縮率はラン
ダムに変化し、S対CVの関係が直線になることは通常
ありえず、第4図に示すようにばらついた状態となる。
(d)  次に、各区間毎に最小自乗法により、ばらつ
いたデータを直線(1次式)で表示する(クロソイド・
セグメント)、第4図に示すように、この直線の傾きが
縮率caになる。また、各直線の最初の曲率CVの値が
01 となる。
(e)  曲線の最初のスタート方向(co)は図形が
原図形と重なるように適当に定める。
第4図で示すように数字の“3”を例にとると、4本の
クロソイド曲線で表示され、データ数は16個(4X4
)に減少(圧縮)できる(因に点列データは39点であ
るから、Xとyデータでは78個になる)。
この場合、第5図Aに示すように、数字のパ3″が4区
間(データ数16個)に区分されている。
■−■及び■−■の接続は比較的なめらかに連続した曲
線であるから、各々前の最終値を次の区間の初期値とす
ることができる。従って、第5図Bに示すように■と■
のco、cl についてはデータネ要となり、4データ
圧縮され12データに減少される。
更に、■と■、■と■を各々1つのクロソイド曲線で近
似すれば、第5図Cに示すように2つの曲線になるから
データ数は8個となる。
但し、データ数を減少(圧縮)させるほど、原曲線と再
現した曲線に誤差(ずれ)が発生する。
次に、数字の“8”に対するデータ圧縮を例に取って説
明する。
第6図Aは、数字の“8”の原図形であり、この数字の
“8”に関しては、第6図Bに示すように5つに区切ら
れることになる(5本クロソイド)。しかしながら、多
少の誤差(ずれ)を許容すれば、連結図形として、前の
最終値を次の初期値とする方法を用いることにより、S
字状の曲線を表現することができる。従って、第6図C
に示すように3本のクロソイドに圧縮することができる
以上の如く、本実施例はクロソイド補間による平面図形
のデータ圧縮の実例を示しており、この方法は、文字、
数字など比較的ゆるやかなカーブを持つ図形の表現に適
しており、円弧、直線も包含できるので、幾何図形と自
由曲線との共存を測ることも可能である。
また、魚類、植物の葉、或いは洋服の型紙等の図形に対
して応用することができる。
また、入力方式に関しては、ディジタイザ−のスイッチ
ストリームモードでの入力、及びスキャナを利用した入
力も可能である。
更に、演算処理に関しては、分割点の自動決定も可能で
ある。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明による自由曲線図形の記録方
法にあっては、軌跡曲線として、曲率が前記曲線の長さ
に比例してゆるやかな曲線から渦巻き状に巻き込んでい
くように変化するクロソイド曲線を採用し、自由曲線を
、前記クロソイド・データが近似的に一定値と見なせる
区間に分割することによって、データ処理の迅速化を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により描かれたクロソイド連結図形、第
2図は第1図に示すクロソイド連結図形を描くためのデ
ータを示す表、第3図〜第6図はクロソイド補間を用い
たデータ圧縮処理の具体例を示す説明図、第7図はクロ
ソイド曲線を示す説明図である。 符号の説明 100−クロソイド連結図形

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平面上に描かれた自由曲線をいくつかのクロソイド・セ
    グメントに分割し、個々のクロソイド・セグメントを各
    々4個以下のデータで表現することにより、データ圧縮
    を行うことを特徴とする自由曲線図形の記録方法。
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