JPH04134505U - コンクリートブロツク - Google Patents
コンクリートブロツクInfo
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- JPH04134505U JPH04134505U JP5152691U JP5152691U JPH04134505U JP H04134505 U JPH04134505 U JP H04134505U JP 5152691 U JP5152691 U JP 5152691U JP 5152691 U JP5152691 U JP 5152691U JP H04134505 U JPH04134505 U JP H04134505U
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- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 7
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリートブロックを敷きつめて芝生面を
形成し、自動車等の乗り入れを可能にすることを目的と
する。 【構成】 地中に埋めて敷きつめる基台ブロック10
と、該基台ブロック10と一体に基台ブロックの上面か
ら突出して設けられ、基台ブロックを地中に敷設した際
に上部面が地表とほぼ同じ高さ位置に設定する杭ブロッ
ク12とから成ることを特徴とする。
形成し、自動車等の乗り入れを可能にすることを目的と
する。 【構成】 地中に埋めて敷きつめる基台ブロック10
と、該基台ブロック10と一体に基台ブロックの上面か
ら突出して設けられ、基台ブロックを地中に敷設した際
に上部面が地表とほぼ同じ高さ位置に設定する杭ブロッ
ク12とから成ることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案はコンクリートブロックに関する。
【0002】
道路の歩道等ではブロック状に形成した敷石を敷きつめて舗装することが従来
行われている。この敷石を用いた舗装では歩道の下地面として土、砂を用いるこ
とができ、敷石の隙間から雨水が地中にしみ込んで樹木の成育に好適であり、環
境維持の面からも好適である。
また、種々のデザインの敷石を用いることによって、街路の見栄えをよくする
ことができるといった利点もある。
【0003】
ところで、駐車場は道路に出入りするため道路に面して設置されることが多い
が、このような駐車場はコンクリート舗装や小石敷きなどで造るのがふつうであ
る。しかし、従来の駐車場は街路の景観の面からみて決して好ましいものではな
く、また日照が強い季節には地面温度が上昇して環境面からも問題がある。
そこで、本考案者は優れた景観が得られ、環境面からも好適な駐車場として芝
生を利用した駐車場について検討し、本考案に思到した。
【0004】
すなわち、芝生は景観上もまた環境保持の点からもきわめて優れており、駐車
場に芝生を利用することができれは好適な効果を得ることができる。しかしなが
ら、従来のような単なる芝生を利用したものでは、自動車が何度も出入りするこ
とによって自動車の轍のあとがついたりし、好適な芝生面を維持することが困難
である。
そこで、本考案はこれら問題点を解消するものとしてなされたものであり、そ
の目的とするところは自動車が乗り入れたりして地表面が傷んだり荒れたりする
ことを効果的に防止することができ、さらに敷設が容易なコンクリートブロック
を提供しようとするものである。
【0005】
本考案は上記目的を達成するため次の構成を備える。
すなわち、地中に埋めて敷きつめる基台ブロックと、該基台ブロックと一体に
基台ブロックの上面から突出して設けられ、基台ブロックを地中に敷設した際に
上部面が地面とほぼ同じ高さ位置に設定する杭ブロックとからなることを特徴と
する。
基台ブロックの側面のコーナー部が面取りされ、基台ブロックを隣接させて敷
きつめた際に、隣接する基台ブロックのコーナー部間の隙間から水抜き可能とし
たことを特徴とする。
【0006】
コンクリートブロックは杭ブロックの上部面をほぼ地表面と一致するようにし
て基台ブロックの地中での高さ位置をきめ、基台ブロックを相互に隣り合わせて
敷きつめるようにして設置する。基台ブロックの上部には杭ブロック間に土をい
れ、芝などを植えて地表面を形成する。コンクリートブロックを敷きつめて埋設
することによって地表面を補強することができ、自動車の乗り入れなどにも十分
に耐えることが可能となる。
【0007】
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本考案に係るコンクリートブロックの一実施例の斜視図を示す。実施例
のコンクリートブロックは図のように平面形状が長方形をなす基台ブロック10
と、基台ブロック10と一体に基台ブロック10の上部面から杭ブロック12を
突出させて立設したものである。
杭ブロック12は基台ブロック10よりも細幅の柱状に形成したもので、実施
例では所定間隔をあけて基台ブロック10に2本立設している。
図2は上記コンクリートブロックの正面図、図3は平面図、図4は側面図であ
る。
【0008】
14は基台ブロック10の側面のコーナー部を面取りした面取部である。実施
例では基台ブロック10の長手方向の一方の端面についてのみ面取りしている。
もちろん、基台ブロック10の両端面について面取りしてもよい。
なお、杭ブロック12の側面のコーナー部にも同じく面取りを施している。
【0009】
次に、上記コンクリートブロックの使用方法について説明する。
図5は上記コンクリートブロックを敷設した状態の平面図である。上記コンク
リートブロックは図のように基台ブロック10を相互に隣接させて敷きつめる。
実施例では基台ブロック10をジグザグ状に敷設しているが、基台ブロック10
の敷きつめ方法は基台ブロック10の形状にしたがって適宜設定すればよい。
なお、上記コンクリートブロックは地中に埋設するものであって、コンクリー
トブロックの敷設に際しては、杭ブロック12の上面が地表面とほぼ一致するよ
うに地中での基台ブロック10の高さ位置を決める。そして、基台ブロック10
と杭ブロック12との間に土をつめ、杭ブロック12の上面と地表面を同一面に
する。
【0010】
図6は他のコンクリートブロックの実施例についてコンクリートブロックを地
中に埋設した状態を示す断面図である。図のように基台ブロック10の上部の隣
り合った杭ブロック12の間に土16を入れ地表面を形成する。
こうして、コンクリートブロックを敷きつめ、杭ブロック12間に土を入れる
ことによって、部分的に杭ブロック12の上面が露出した地表面が得られる。そ
して、杭ブロック12間に土16を入れた後、芝を植えつける。このようにコン
クリートブロックを敷設して芝を植えつけることによって、自動車の乗り入れも
可能となり、たとえば駐車場として利用することが可能になる。
【0011】
図6〜図8は他の実施例のコンクリートブロックを地中に埋設した状態を示す
。図6に示すコンクリートブロックは基台ブロック10の両端面に突起10a、
10bを設けることにより、コンクリートブロックを敷設した際に隣接する基台
ブロックが凹凸係合して一部重なり合うようにしたものである。
図7は基台ブロック10の両端面を傾斜面で形成し、隣接する基台ブロック1
0が重なるようにしたものである。
これら図6、図7に示す実施例はいずれも敷設したコンクリートブロックが相
互に係合するようにして基盤面を補強し自動車等の重量に対する耐久性を向上さ
せるようにするものである。
図8は基台ブロック10の上面を傾斜面にしたものである。上記各実施例のコ
ンクリートブロックは基台ブロック10のコーナー部を面取りすることによって
ブロックを敷きつめた際に面取り部分で隣接するブロック間に隙間を設けて水抜
きできるようにしているが、図8に示すように基台ブロック10の上面を傾斜さ
せておくことによって基台ブロック10の上面まで浸透した水を基台ブロック1
0上に溜めることなく流下させることができ、排水性を向上させることができる
。
【0012】
上述したようにコンクリートブロックを敷設することによって、コンクリート
舗装したと同程度に地表面を補強することができ、自動車の重量にも十分に耐え
られる。これによって、自動車が乗り入れたりした場合でも自動車の轍ができた
りすることを効果的に防止することができる。
また、上記のように杭ブロックの間には土をいれて芝を植えれば、地表面は芝
生面として構成できるから、景観的にもすぐれた区域を提供することができる。
また、地表面が芝生面となることで雨水の浸透性もよくなり、地表面での照り返
しなども防止できて環境面でもすぐれた効果を発揮することができる。
上記のように本考案に係るコンクリートブロックは敷設場所に応じて適宜敷き
つめて用いるから、設置場所あるいは設置面積に応じて適宜利用することができ
る。
【0013】
なお、上記実施例では長方形状の基台ブロック10に2本の杭ブロック12を
立設したブロックを例示したが、基台ブロックの形状や基台ブロックに形成する
杭ブロックの形状、本数等は種々のデザインによって構成することが可能である
。これによって、地表面にあらわれる杭ブロックの配置をデザイン化することが
可能である。
また、所定の杭ブロックを着色することによって駐車位置のマーキングとして
利用したりデザインとして利用することもできる。
なお、上記のコンクリートブロックはもちろん駐車場に限らず歩道等に設置し
て用いてもよく、種々用途に用いることができるものである。
以上、本考案について好適な実施例を挙げて種々説明したが、本考案は上記実
施例に限定されるものではなく、考案の精神を逸脱しない範囲内において多くの
改変を施し得るのはもちろんのことである。
【0014】
本考案に係るコンクリートブロックを用いれば、上述したように、コンクリー
トブロックを地中に埋設して芝生面とほぼ同様な外観を構成することができ、ま
たコンクリートブロックによって地表面を効果的に補強することができるから、
自動車を乗り入れる駐車場などにも好適に利用することができる。地表面が重量
に対して十分な耐久性を有するから自動車が乗り入れたような場合でも轍ができ
たりせず地表面が荒れずに良好な芝生状態を維持することができる。このように
、本考案に係るコンクリートブロックを用いることによって景観的に優れ、環境
的にも優れた区域を形成することが可能となる。
【図1】コンクリートブロックの一実施例の斜視図であ
る。
る。
【図2】コンクリートブロックの一実施例の正面図であ
る。
る。
【図3】コンクリートブロックの一実施例の平面図であ
る。
る。
【図4】コンクリートブロックの一実施例の側面図であ
る。
る。
【図5】コンクリートブロックの敷設例を示す説明図で
ある。
ある。
【図6】コンクリートブロックの敷設例を示す説明図で
ある。
ある。
【図7】コンクリートブロックの敷設例を示す説明図で
ある。
ある。
【図8】コンクリートブロックの敷設例を示す説明図で
ある。
ある。
10 基台ブロック
12 杭ブロック
14 面取部
16 土
Claims (2)
- 【請求項1】 地中に埋めて敷きつめる基台ブロック
と、該基台ブロックと一体に基台ブロックの上面から突
出して設けられ、基台ブロックを地中に敷設した際に上
部面が地表とほぼ同じ高さ位置に設定する杭ブロックと
からなることを特徴とするコンクリートブロック。 - 【請求項2】 基台ブロックの側面のコーナー部が面取
りされ、基台ブロックを隣接させて敷きつめた際に、隣
接する基台ブロックのコーナー部間の隙間から水抜き可
能としたことを特徴とする請求項1記載のコンクリート
ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5152691U JPH04134505U (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | コンクリートブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5152691U JPH04134505U (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | コンクリートブロツク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04134505U true JPH04134505U (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=31928398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5152691U Pending JPH04134505U (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | コンクリートブロツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04134505U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS533165U (ja) * | 1976-06-24 | 1978-01-12 | ||
JPS5423940U (ja) * | 1977-07-21 | 1979-02-16 |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP5152691U patent/JPH04134505U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS533165U (ja) * | 1976-06-24 | 1978-01-12 | ||
JPS5423940U (ja) * | 1977-07-21 | 1979-02-16 |
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