JPH04134351A - 電子写真記録装置 - Google Patents
電子写真記録装置Info
- Publication number
- JPH04134351A JPH04134351A JP2256431A JP25643190A JPH04134351A JP H04134351 A JPH04134351 A JP H04134351A JP 2256431 A JP2256431 A JP 2256431A JP 25643190 A JP25643190 A JP 25643190A JP H04134351 A JPH04134351 A JP H04134351A
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Landscapes
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はベルト状感光体を用いた複写機の如き電子写真
記録装置に関するものである。
記録装置に関するものである。
［従来の技術］
ベルト状感光体を用いた電子写真記録装置の作像プロセ
スの概要は第３図に一例を示す如くである。すなわち、
駆動ローラ１とアイドルローラ２，３との間に掛は巡ら
されて駆動されるようにしたシームレスのベルト状感光
体４を帯電器５により帯電させ、このベルト状感光体４
に露光光６が照射されて記録画情報が記録されるように
してある。露光部では、ベルト状感光体４の露光結像位
置の精度を出すため、感光体４の裏面側に接触させるよ
うに金属ステー７を対向板として用いている。感光体４
に記録された潜像は現像器８により現像され、転写器９
により転写され、図示しない定着器によりハードコピー
化される。一方、転写後、感光体４上の残留トナーはク
リーナーＩＱで除去、清掃され、更に、感光体４は除電
ＬＥＤＩＩにて電荷が除去された後、帯電位置に戻り、
以後、同様なサイクルを繰り返すようにしてある。
スの概要は第３図に一例を示す如くである。すなわち、
駆動ローラ１とアイドルローラ２，３との間に掛は巡ら
されて駆動されるようにしたシームレスのベルト状感光
体４を帯電器５により帯電させ、このベルト状感光体４
に露光光６が照射されて記録画情報が記録されるように
してある。露光部では、ベルト状感光体４の露光結像位
置の精度を出すため、感光体４の裏面側に接触させるよ
うに金属ステー７を対向板として用いている。感光体４
に記録された潜像は現像器８により現像され、転写器９
により転写され、図示しない定着器によりハードコピー
化される。一方、転写後、感光体４上の残留トナーはク
リーナーＩＱで除去、清掃され、更に、感光体４は除電
ＬＥＤＩＩにて電荷が除去された後、帯電位置に戻り、
以後、同様なサイクルを繰り返すようにしてある。
上記電子写真記録装置で使用するベルト状感光体４とし
ては、従来、ＡＡ’蒸着したＰＥＴ上に感光体物質（具
体的には有機感光体物質：０Ｐ（２）を塗布し、超音波
融着してエンドレス状にしたものが用いられていたが、
最近、第４図に一例を示す如く、０ＰＣＩ２を、金属化
（Ｎｉ電鋳）した基体である金属ベース１３の表面に塗
布したものか開発されている。なお、１４はアースブラ
シを示す。
ては、従来、ＡＡ’蒸着したＰＥＴ上に感光体物質（具
体的には有機感光体物質：０Ｐ（２）を塗布し、超音波
融着してエンドレス状にしたものが用いられていたが、
最近、第４図に一例を示す如く、０ＰＣＩ２を、金属化
（Ｎｉ電鋳）した基体である金属ベース１３の表面に塗
布したものか開発されている。なお、１４はアースブラ
シを示す。
［発明が解決しようとする課題］
ところが、金属ベース１３の表面に０ＰＣ１２を塗布し
てなる上記ベルト状感光体４の場合、作像プロセスで繰
り返し使用していると、金属ベース１３に波打ちと呼ば
れる微小な凹凸が生しる問題がある。この波打ちは露光
対向板としての金属ステー７と感光体４の金属ベース１
３との摩擦や、金属ステー７の表面の凹凸もしくは表面
への異物付着による凹凸により感光体４の金属ベース１
３にミクロ的な応力集中が発生し、その結果、金属疲労
を起すことによって生ずるものであることが判明した。
てなる上記ベルト状感光体４の場合、作像プロセスで繰
り返し使用していると、金属ベース１３に波打ちと呼ば
れる微小な凹凸が生しる問題がある。この波打ちは露光
対向板としての金属ステー７と感光体４の金属ベース１
３との摩擦や、金属ステー７の表面の凹凸もしくは表面
への異物付着による凹凸により感光体４の金属ベース１
３にミクロ的な応力集中が発生し、その結果、金属疲労
を起すことによって生ずるものであることが判明した。
そこで、本発明は、ベルト状感光体の金属ベースと対向
板との摩擦を低減して金属疲労による波打ちを防止する
ことができるようにしようとするものである。
板との摩擦を低減して金属疲労による波打ちを防止する
ことができるようにしようとするものである。
［課題を解決するための手段］
本発明は、上記課題を解決するために、基体を金属とし
たベルト状感光体を用い、且つ該ベルト状感光体の露光
位置の裏面側に露光対向板が配置してある電子写真記録
装置において、上記ベルト状感光体の基体の裏面に、該
基体よりも摩擦係数の小さいコーティング層を形成して
なる構成とする。この場合、摩擦係数の小さいコーティ
ング層の材料として、テフロンを用いることが好ましい
。
たベルト状感光体を用い、且つ該ベルト状感光体の露光
位置の裏面側に露光対向板が配置してある電子写真記録
装置において、上記ベルト状感光体の基体の裏面に、該
基体よりも摩擦係数の小さいコーティング層を形成して
なる構成とする。この場合、摩擦係数の小さいコーティ
ング層の材料として、テフロンを用いることが好ましい
。
又、基体を金属としたベルト状感光体を用い、且つ該ベ
ルト状感光体の露光位置の裏面側に露光対向板が配置し
てある電子写真記録装置において、上記ベルト状感光体
の基体の裏面に、該基体よりも摩擦係数の小さい物質を
貼り付けてなる構成とすることができる。この場合、摩
擦係数の小さい物質として、ポリイミドマイラーを用い
るとよい。
ルト状感光体の露光位置の裏面側に露光対向板が配置し
てある電子写真記録装置において、上記ベルト状感光体
の基体の裏面に、該基体よりも摩擦係数の小さい物質を
貼り付けてなる構成とすることができる。この場合、摩
擦係数の小さい物質として、ポリイミドマイラーを用い
るとよい。
［作 用］
ベルト状感光体の基体の裏面に、テフロンコーティング
層の如きコーティング層を形成したり、ポリイミドマイ
ラーの如き物質を貼り付けると、ベルト状感光体の基体
と露光対向板とによる金属間摩擦が小さくなるため、基
体の金属疲労による波打ちを防ぐことができるようにな
る。
層の如きコーティング層を形成したり、ポリイミドマイ
ラーの如き物質を貼り付けると、ベルト状感光体の基体
と露光対向板とによる金属間摩擦が小さくなるため、基
体の金属疲労による波打ちを防ぐことができるようにな
る。
［実 施 例］
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すもので、第３図に示す
如く、ベルト状感光体４を用い、且つ該ベルト状感光体
４の露光位置の裏面側に露光対向板としての金属ステー
７が配置してある作像プロセスを採用し、更に、上記ベ
ルト状感光体４として、第４図に示す如く、金属ベース
１３の表面に０ＰＣ１２を塗布したものを採用している
電子写真記録装置において、上記ベルト状感光体４の基
体である金属ベース１３の裏面に、該金属ベース１３よ
りも摩擦係数の小さいコーティング層１５を形成する。
如く、ベルト状感光体４を用い、且つ該ベルト状感光体
４の露光位置の裏面側に露光対向板としての金属ステー
７が配置してある作像プロセスを採用し、更に、上記ベ
ルト状感光体４として、第４図に示す如く、金属ベース
１３の表面に０ＰＣ１２を塗布したものを採用している
電子写真記録装置において、上記ベルト状感光体４の基
体である金属ベース１３の裏面に、該金属ベース１３よ
りも摩擦係数の小さいコーティング層１５を形成する。
コーティング層１５のコーティング材料としては、たと
えば、テフロンを用いることができるが、金属ベース１
３よりも摩擦係数が小さければ、他の材料を用いてもよ
い。又、上記金属ベース１３からはアースがとれるよう
にしなければならないので、感光体４の一部分に周方向
にコーティング層１５が形成されない部分１３ａを作り
、その部分１３ａにアースブラシ１４を接触させるよう
にしてある。
えば、テフロンを用いることができるが、金属ベース１
３よりも摩擦係数が小さければ、他の材料を用いてもよ
い。又、上記金属ベース１３からはアースがとれるよう
にしなければならないので、感光体４の一部分に周方向
にコーティング層１５が形成されない部分１３ａを作り
、その部分１３ａにアースブラシ１４を接触させるよう
にしてある。
ベルト状感光体４の金属ベース１３の裏面に、該金属ベ
ース１３よりも摩擦係数の小さいコーティング層１５を
施すと、第３図に示す作像プロセスでベルト状感光体４
が繰り返し使用されても、金属ステー７にベルト状感光
体４の金属ベース１３が直接接触しないため、金属ベー
ス１３と金属ステー７との金属間摩擦が抑えられ、ミク
ロ的な応力集中の発生を防止できて金属疲労による金属
ベース１３の波打ちを防止することができる。
ース１３よりも摩擦係数の小さいコーティング層１５を
施すと、第３図に示す作像プロセスでベルト状感光体４
が繰り返し使用されても、金属ステー７にベルト状感光
体４の金属ベース１３が直接接触しないため、金属ベー
ス１３と金属ステー７との金属間摩擦が抑えられ、ミク
ロ的な応力集中の発生を防止できて金属疲労による金属
ベース１３の波打ちを防止することができる。
次に、第２図は本発明の他の実施例を示すもので、上記
実施例と同様な構成において、ベルト状感光体４の裏面
に、コーティング層１５に代えて、金属ベース１３より
も摩擦係数の小さい物質１６を貼り付けたものである。
実施例と同様な構成において、ベルト状感光体４の裏面
に、コーティング層１５に代えて、金属ベース１３より
も摩擦係数の小さい物質１６を貼り付けたものである。
上記物質１６としては、たとえば、ポリイミドマイラー
を用いることができるが、金属ベース１３よりも摩擦係
数が小さければ、他の物質を用いてもよい。なお、第２
図において、第１図と同一部分には同一符号が付してあ
る。
を用いることができるが、金属ベース１３よりも摩擦係
数が小さければ、他の物質を用いてもよい。なお、第２
図において、第１図と同一部分には同一符号が付してあ
る。
第２図の実施例の場合にも、第１図の実施例の場合と同
様な作用効果が奏し得られる。
様な作用効果が奏し得られる。
なお、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではな
く、たとえば、ファクシミリやプリンタ、複写機等のプ
ロッタの部分に応用すること等は任意であり、その他本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
く、たとえば、ファクシミリやプリンタ、複写機等のプ
ロッタの部分に応用すること等は任意であり、その他本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
［発明の効果］
以上述べた如く、本発明の電子写真記録装置によれば、
基体を金属としてあるベルト状感光体における基体の裏
面に、該基体よりも摩擦係数の小さいテフロンコーティ
ング層の如きコーティング層を形成したり、ポリイミド
マイラーの如き物質を貼り付けた構成としたので、ベル
ト状感光体の基体と露光対向板とによる金属摩擦を小さ
くできることにより、金属疲労による基体の波打ちを防
止することができる、という優れた効果を発揮する。
基体を金属としてあるベルト状感光体における基体の裏
面に、該基体よりも摩擦係数の小さいテフロンコーティ
ング層の如きコーティング層を形成したり、ポリイミド
マイラーの如き物質を貼り付けた構成としたので、ベル
ト状感光体の基体と露光対向板とによる金属摩擦を小さ
くできることにより、金属疲労による基体の波打ちを防
止することができる、という優れた効果を発揮する。
第１図は本発明の電子写真記録装置の一実施例を示すベ
ルト状感光体の断面図、第２図は本発明の他の実施例を
示すベルト状感光体の断面図、第３図は電子写真記録装
置の作像プロセスを示す概要図、第４図は第３図のＩＶ
−ＩＶ矢視に相当する最近開発されているベルト状感光
体の拡大断面図である。 ４・・・ベルト状感光体、７・・・金属ステー（露光対
向板）、１３・・・金属ベース（基体）、１５・・・コ
ーティング層、１６・・・物質。 第３図
ルト状感光体の断面図、第２図は本発明の他の実施例を
示すベルト状感光体の断面図、第３図は電子写真記録装
置の作像プロセスを示す概要図、第４図は第３図のＩＶ
−ＩＶ矢視に相当する最近開発されているベルト状感光
体の拡大断面図である。 ４・・・ベルト状感光体、７・・・金属ステー（露光対
向板）、１３・・・金属ベース（基体）、１５・・・コ
ーティング層、１６・・・物質。 第３図
Claims (4)
- （１）基体を金属としたベルト状感光体を用い、且つ該
ベルト状感光体の露光位置の裏面側に露光対向板が配置
してある電子写真記録装置において、上記ベルト状感光
体の基体の裏面に、該基体よりも摩擦係数の小さいコー
ティング層を形成してなることを特徴とする電子写真記
録装置。 - （２）摩擦係数の小さいコーティング層の材料として、
テフロンを用いた請求項（１）記載の電子写真記録装置
。 - （３）基体を金属としたベルト状感光体を用い、且つ該
ベルト状感光体の露光位置の裏面側に露光対向板が配置
してある電子写真記録装置において、上記ベルト状感光
体の基体の裏面に、該基体よりも摩擦係数の小さい物質
を貼り付けてなることを特徴とする電子写真記録装置。 - （４）摩擦係数の小さい物質として、ポリイミドマイラ
ーを用いた請求項（３）記載の電子写真記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2256431A JP2935064B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 電子写真記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2256431A JP2935064B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 電子写真記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04134351A true JPH04134351A (ja) | 1992-05-08 |
| JP2935064B2 JP2935064B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=17292568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2256431A Expired - Fee Related JP2935064B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 電子写真記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2935064B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP2256431A patent/JP2935064B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2935064B2 (ja) | 1999-08-16 |
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Legal Events
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