JPH04134342A - 感光性マイクロカプセルシートの乾燥方式 - Google Patents

感光性マイクロカプセルシートの乾燥方式

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JPH04134342A
JPH04134342A JP25608590A JP25608590A JPH04134342A JP H04134342 A JPH04134342 A JP H04134342A JP 25608590 A JP25608590 A JP 25608590A JP 25608590 A JP25608590 A JP 25608590A JP H04134342 A JPH04134342 A JP H04134342A
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JP
Japan
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sheet
photosensitive microcapsule
photosensitive
microcapsule sheet
electromagnetic induction
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JP25608590A
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English (en)
Inventor
Motoaki Yamanashi
素明 山梨
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04134342A publication Critical patent/JPH04134342A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2227/00Photographic printing apparatus
    • G03B2227/32Projection printing apparatus, e.g. enlarging apparatus, copying camera
    • G03B2227/325Microcapsule copiers

Landscapes

  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感光性マイクロカプセルをシート状基材0表
面にバインダー樹脂で付着させたカプセルシートを露光
し、圧力現像によって画像を形成する画像形成方式に関
し、さらに詳細には圧力現像の前に前記バインダー樹脂
を乾燥させる感光性マイクロカプセルシートの乾燥方式
に関する。
[従来の技術] 従来、この種の感光性マイクロカプセルシートは空気中
に放置しておくと空気中の水分を吸湿してしまう。この
ように吸湿してしまった感光性マイクロカプセルシート
は光に対する感度が落ちてしまい、良好な画像を形成で
きなくなってしまう。
このため、この種の感光性マイクロカプセルシートを用
いた画像形成装置では次の様な乾燥方式を採用していた
一般的な方式としては、電熱線、又はハロゲンランプ等
を熱源とし、乾燥ファンを設けて熱風を発生させ、該熱
風を画像担体上の液体トナーに所定時間吹き付は乾燥さ
せるという熱風方式が用いられていた。
又、他の方式としては、熱源を設けずにファンが発生さ
せる風だけで乾燥させる方式や、ファンを設けずに熱源
が発生させる熱だけで乾燥させる方式などがあった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、熱を用いた場合には、まず熱源自体が加
熱され発熱し該熱源が発生する熱を画像担体または湿式
現像剤に伝達し乾燥させるため効率が悪く、熱の伝達に
時間がかかってしまう。さらに熱源が画像形成装置内に
あるため、頻繁に画像を形成すると装置の機内温度が上
昇してしまい画像形成時の諸条件が変化してしまうので
良好な画像形成が難しくなるといった問題点かあった。
また、風を用いた場合には、画像形成装置かハウジング
等に密閉されている構造では空気の動きが制限されるた
め、乾燥に必要な十分な風量が得られない等の問題点が
あった。
さらに上述した問題点の他に、熱、または風の一方のみ
で乾燥させる方式の場合には乾燥時間が長くなってしま
うという問題点もあった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたもの
であり、画像形成装置内に電磁誘導用コイルを、また感
光性マイクロカプセルシート内に被電磁誘導層を各々備
えることにより、感光性マイクロカプセルシートを非接
触に直接加熱でき、画像形成装置内の温度を不必要に上
昇させることを防止し得る感光性マイクロカプセルシー
の乾燥方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の感光性マイクロカプセルシートの乾燥方式は感
光性マイクロカプセルをシート状基材の表面にバインダ
ー樹脂で付着させたカプセルシートを露光し、バインダ
ー樹脂を乾燥させ、圧力現像によって画像を形成する感
光性マイクロカプセルシートの乾燥方式において、前記
感光性マイクロカプセルシートの上面または下面に設け
られた電磁誘導用コイルと、前記感光性マイクロカプセ
ルシート内に設けられた導電性材料で構成された被電磁
誘導層とを備えた構成とした。
[作用] 上記の構成を有する本発明の感光性マイクロカプセルシ
ートの乾燥方式では、前記電磁誘導用コイルは画像形成
装置内の感光性マイクロカプセルシート乾燥位置近傍に
設けられており、高周波数の交流で電圧が印加され、該
印加された電圧に応じた磁束密度を持つ磁界を発生させ
る。該発生した磁界は交流の周波数に応じて反転される
被電磁誘導層は導電性材料で構成されており、前記感光
性マイクロカプセルシート内に設けられている。被電磁
誘導層は電磁誘導用コイルが発生させた磁界の方向が反
転することによる磁界の変化に応じて、被電磁誘導層内
に渦電流を発生させる。その渦電流によって被電磁誘導
層自体が発熱する。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の感光性マイクロカプセルシートの乾燥
方式を組み入れた画像形成装置の全体の構成を示してお
り、ロール状感光性マイクロカプセルシート1を収納し
たカートリッジ2がハウジング3内の右上に配置されて
いる。カートリッジ2内には他にシート送りローラ4が
具備されている。感光性マイクロカプセルシート1の搬
送経路上にはシート位置検出センサー5、カッター6、
ガイド7、搬送ベルト8、露光ドラム9が配置されてい
る。
前記ハウジング3の左上方には原稿31を載せて図中矢
印方向に移動可能な原稿載置台10が配置されている。
原稿載置台10は光を透過する透明な素材で構成されて
いる。原稿載置台10の下方には一対のハロゲンランプ
11と、一対の反射板12が配置されている。ハロゲン
ランプ11から放射された光は反射板12によって原稿
31の一線上に集光される。そして原稿31上に集光さ
れた光は原稿31の画像に応じて原稿31の表面で反射
し、ハロゲンランプ11の下方に配置されたレンズ32
によって集光され、露光ドラム9の左側に配置された反
射ミラー13によって露光ドラム9上の感光性マイクロ
カプセルシート1に導かれる。
露光ドラム9の下方には剥離爪14、ガイド15が配置
されており、露光された感光性マイクロカプセルシート
1を圧力ローラ16に誘導する。
ガイド15のさらに下方には顕色剤の塗布された顕色シ
ート17がトレイ18の内部に配置されている。トレイ
18内の顕色シート17はシート搬送ローラ19によっ
てガイド20を通って圧力口−ラ16へ搬送される。圧
力ローラ16の右側には感光性マイクロカプセルシート
1を顕色シート17から剥離させ、トレイ21に誘導す
るガイド22が上側に、また顕色シートを熱定着するた
めの熱定ベルト23が下側に、それぞれ配置されている
。熱定ベルト23の中にはヒータ24が配置されている
。熱定ベルト23のさらに右には排紙トレイ25が配置
されている。
さらにハウジング3の前面にはフロントパネル26が、
操作者が操作可能に配置されている。
前記搬送ベルト8の間にはコイル101が第2図に示す
ように搬送ベルト8に挟み込まれる様に設けられている
。コイル101は前記搬送ベルト8の上部の下面に近接
して配置されている。すなわち、本実施例においてはコ
イル101が電磁誘導用コイルを構成している。
前記感光性マイクロカプセルシート1は第3図に示すよ
うな構造をしている。第3図(a)の感光性マイクロカ
プセルシート1は、PET(ポリ・エチレン・テレフタ
レート)基板27に、導電性材料、例えばアルミニュウ
ム、鉄などが蒸着されて構成された被電磁誘導層102
が形成されている。その被電磁誘導層102の上にはY
(イエロー)、M(マジエンタ)、C(シアン)の各色
の感光性マイクロカプセル28が並べられており、バイ
ンダー樹脂29によって被電磁誘導層102上に固定さ
れている。すなわち本実施例においては、被電磁誘導層
102が被電磁誘導層を構成している。
前記感光性マイクロカプセル28内には染料前駆体、及
び光硬化剤が封入されている。
次に本実施例の動作を説明する。
操作者がフロントパネル26上に配置されている画像形
成開始キーを操作すると露光ドラム9が回転する。感光
性マイクロカプセルシート1はシート送りローラ4によ
りガイド7に沿って搬送され、シート位置検出センサー
5、及びカッター6を通過し、搬送ベルト8上に搬送さ
れ、所定の長さでカッター6に切断される。
搬送ベルト8上に感光性マイクロカプセルシート1が搬
送されたら、コイル101に、20KH2〜300KH
zの交流電流が流される。まずコイル101に流れる電
流の方向が上面から見て反時計回りの時、第4図に示す
ように上向きの磁界が発生しようとする。この時シート
排出ベルト15の上にある感光性マイクロカプセルシー
ト1の被電磁誘導層102の内部では、コイル101に
よって発生された上向きの磁界を打ち消すような方向、
すなわち上面からみて時計回りに渦電流が発生する。該
渦電流はコイル101に流れる電流の変化分に応じて流
れる。コイル101に流された電流は交流なので次に電
流の流れる方向は逆になるが、被電磁誘導層102に流
れる電流も反転する。その被電磁誘導層102にはこの
ようにして渦電流が流れるので渦電流に依って加熱され
、感光性マイクロカプセル28、及びバインダー樹脂2
9を乾燥させる。感光性マイクロカプセルシート1の乾
燥が終了したら搬送ベルト8は回転し、感光性マイクロ
カプセルシート1を露光ドラム9に巻装させる。
露光ドラム8に巻装された感光性マイクロカプセルシー
ト1の先端が露光位置に到達するとハロゲンランプ11
が点灯し、原稿載置台10が移動を開始して原稿を走引
し、露光ドラム上の感光性マイクロカプセルシート1を
露光する。
露光された感光性マイクロカプセルシート1は剥離爪1
4によって露光ドラム9から剥離され、ガイド15に導
かれて圧力ローラ16に達する。
この時までにシート搬送ローラ19がトレイ18の中か
ら顕色シート17をガイド20に沿って圧力ローラ16
に搬送している。圧力ローラ16では感光性マイクロカ
プセルシート1と顕色シート17とが重ね合わされ、圧
力ローラ16で圧力を加えられる。
前記感光性マイクロカプセルシート1は露光されており
、感光性マイクロカプセルシート1上の感光性マイクロ
カプセル28は原稿31の画像に従い、光が照射された
感光性マイクロカプセル28は硬化し、他は柔らかい状
態である。この状態で顕色シート17と共に圧力を印加
されると、柔らかい感光性マイクロカプセル28は圧力
に依って押しつぶされ、内部から染料前駆体が出て来る
出てきた染料前駆体が顕色シート17上に塗布された顕
色剤に接触すると、必要な色に発色する。
硬化した感光性マイクロカプセル28は圧力を印加され
てもつぶされないのでその部分は発色しない。
この様にして、顕色シート17上に画像が形成される。
前述の画像形成工程終了後、感光性マイクロカプセルシ
ート1はガイド22に導かれてトレイ21に到達してト
レイ21内に蓄積される。顕色シート17は熱定ベルト
23に搬送され、該熱定ベルト23上でヒータ24によ
って熱定着される。
熱定着終了後、熱定ベルト23が再び回転し感光性マイ
クロカプセルシート1をハウジング3外の排紙トレイ1
6に排出して、画像形成工程を全て終了する。
本実施例では第3図(a)に示すような三層構造の感光
性マイクロカプセルシート1を用いたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば第3図(b)に示す
ようにバインダー樹脂に導電性材料を混入させて被電磁
誘導層102としてもよいし、第3図(C)に示すよう
にPET基板27の代わりに導電性材料、例えば導電性
樹脂等を基板として用い、被電磁誘導層102としても
よい。さらに第3図(d)に示すように、PET基板2
7に導電性材料を混入させて被電磁誘導層102として
も実現可能である。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように本発明によれば、
画像形成装置内に電磁誘導用コイルを、また感光性マイ
クロカプセルシート内に被電磁誘導層を各々備える事に
より感光性マイクロカプセルシートを非接触に直接加熱
でき、画像形成装置内の温度を不必要に上昇させること
を防止し、短時間に感光性マイクロカプセルシートを乾
燥し得る感光性マイクロカプセルシートの乾燥方式を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は本実施例の感光性マイクロカプセル
シートの乾燥方式を組み入れた画像形成装置の全体の構
成を示す構成図であり、第2図は電磁誘導用コイルの近
辺の拡大断面図であり、第3図は感光性マイクロカプセ
ルシートの拡大断面図であり、第4図は電磁誘導の動作
説明図である。 図中、1は感光性マイクロカプセルシート、16は圧力
ローラ、17は顕色シート、27はPET基板、28は
感光性マイクロカプセル、29はバインダー樹脂、10
1は電磁誘導用コイル、102は被電磁誘導層である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、感光性マイクロカプセルをシート状基材の表面にバ
    インダー樹脂で付着させたカプセルシートを露光し、バ
    インダー樹脂を乾燥させ、圧力現像によって画像を形成
    する感光性マイクロカプセルシートの乾燥方式において
    、 前記感光性マイクロカプセルシートの上面または下面に
    設けられた電磁誘導用コイルと、前記感光性マイクロカ
    プセルシート内に設けられた導電性材料で構成された被
    電磁誘導層とを備えたことを特徴とする感光性マイクロ
    カプセルシートの乾燥方式。 2、前記被電磁誘導層はバインダー樹脂に導電性材料を
    混入させて構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の感光性マイクロカプセルシートの乾燥方式。 3、前記被電磁誘導層は導電性材料で構成されたシート
    状基材であることを特徴とする請求項1記載の感光性マ
    イクロカプセルシートの乾燥方式。 4、前記被電磁誘導層はシート状基材に導電性材料を混
    入させて構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の感光性マイクロカプセルシートの乾燥方式。
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