JPH04134220U - パンチプレス装置 - Google Patents

パンチプレス装置

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JPH04134220U
JPH04134220U JP4067091U JP4067091U JPH04134220U JP H04134220 U JPH04134220 U JP H04134220U JP 4067091 U JP4067091 U JP 4067091U JP 4067091 U JP4067091 U JP 4067091U JP H04134220 U JPH04134220 U JP H04134220U
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JP
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punch
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chip
storage chip
information storage
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JP4067091U
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English (en)
Inventor
修一 佐伯
Original Assignee
株式会社アマダ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別なリード/ライトヘッドや、その駆動
系、位置決め制御システムを特別に必要とすることな
く、パンチの情報記憶チップに対して情報の読み書きを
確実に行い、しかもパンチの中心軸線周りの取付角度を
検出する。 【構成】 パンチ9のパンチヘッド9aを打圧するスト
ライカ13にパンチヘッド9aの情報記憶チップ23よ
り情報の読み取りを行う情報読み取り器47を装着し、
情報記憶チップ23と情報読み取り器47とはその少な
くとも一方がタレットディスク5に装着されるパンチ9
の中心軸線に整合する位置より側方に偏倚した位置に配
置する。タレットディスク5に対するパンチ9の自身の
中心軸線周りの取付角度に応じて情報読み取り器47に
対する情報記憶チップ23の位置がパンチ中心軸線周り
に変化し、このことからパンチの中心軸線周りの取付角
度が検出される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パンチプレス装置に関し、特にIDチップの如き情報記憶チップを 装着されたパンチを使用し、金型管理を行うパンチプレス装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
NC工作機械等の自動制御加工装置に於いては、工具の種類、寸法、補正量等 、工具の識別情報を自動制御系が予め認識している必要がある。このことに鑑み て、工具の識別情報を記憶した情報記憶チップを工具に取付け、工具に取付られ た情報記憶チップより工具の識別情報を読み取り、これを自動制御系に入力する 工具管理システムが提案されている。
【0003】 工具に取付けられる情報記憶チップは、一般にはIDチップと称され、これは 、EEPROMの如き不揮発性メモリと信号の送受信を制御するゲートアレイと により構成されてパッケージングされ、電磁誘導により非接触式に情報を読み書 きされるようになっている。
【0004】 上述の如き情報記憶チップを用いた工具管理システムは、生産効率の向上、自 動制御系に対する工具情報の入力ミスの回避が確実に行われ、特に多くの種類の 工具を頻繁に交換して使用する多種少量生産に於て有用であり、この工具管理シ ステムは主としてマシニングセンタに適用されている。この場合、情報記憶チッ プに対し情報の読み書きを行う情報読み書き器を保持したリード/ライトヘッド をマシニングセンタに設け、これによりマシニングセンタのマガジンに装着され る工具に取付れられた情報記憶チップに対する情報の読み書きを非接触式に行う ようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 情報記憶チップに対する情報の読み書き、少なくとも情報記憶チップよりの情 報の読み取りを電磁誘導等により非接触式に行う場合、リード/ライトヘッドの 情報読み書き器と工具の情報記憶チップとの間の間隔を2〜4mm程度に保つ必要 があり、さもないと、適正な情報の読み書きが行われない。このため、上述の如 きマシニングセンタに於いては、リード/ライトヘッドを駆動式にして情報読み 書き器の位置決め制御を加工のためのツールヘッド、ワーク等の位置決め制御と は別途に行う必要が生じ、これは構造、制御システムを複雑なものにする。
【0006】 上述の如き工具管理システムをCNCタレットパンチプレス装置の如きパンチ プレス装置に適用することが考えられており、本考案は、特にパンチプレス装置 に於いて特別なリード/ライトヘッドや、その駆動系、位置決め制御システムを 特別に必要とすることなく、工具(パンチ)の情報記憶チップよりの情報の読み 取りを確実に行うことができ、しかもパンチの中心軸線周りの取付角度を検出す ることができるパンチプレス装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の如き目的は、本考案によれば、パンチのパンチヘッドを打圧するストラ イカにパンチヘッドの情報記憶チップより情報の読み取りを行う情報読み取り器 が装着され、前記情報記憶チップと前記情報読み取り器とはその少なくとも一方 がパンチプレス装置のパンチ支持部に装着されるパンチの中心軸線に整合する位 置より側方に偏倚した位置に配置されていることを特徴とするパンチプレス装置 によって達成される。
【0008】
【作用】
上述の如き構成によれば、ストライカがパンチヘッドに接近することにより、 ストライカに装着されている情報読み取り器がパンチヘッドの情報記憶チップの 情報を読み取り可能な規定の位置に位置するようになる。そして情報記憶チップ と情報読み取り器とはその少なくとも一方がパンチプレス装置のタレットディス クの如きパンチ支持部に装着されるパンチの中心軸線に整合する位置より側方に 偏倚した位置に配置されていることから、パンチ支持部に対するパンチの自身の 中心軸線周りの取付角度に応じて情報読み取り器に対する情報記憶チップの位置 がパンチ中心軸線周りに変化し、このことからパンチの中心軸線周りの取付角度 が検出される。
【0009】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0010】 図7は本考案によるパンチプレス装置をタレットパンチプレス装置に適用した 一実施例を示している。図7に於いて、タレットパンチプレス装置は符号1によ り示されており、タレットパンチプレス装置1は、フレーム3の上部に上部タレ ットディスク5を、フレーム3の下部に下部タレットディスク7を各々有してい る。
【0011】 上部タレットディスク5と下部タレットディスク7は、図示されていない駆動 手段により互いに同期して割り出し回転駆動されるようになっており、その割り 出し数に応じた複数個の各金型保持ステーションにてパンチプレス用金型として のパンチ9とダイ11とを保持している。この場合、図には示されていないが、 特定の金型保持ステーションにはパンチ9とダイ11を各々、各々の中心軸線周 りに割出し回転駆動する周知の金型オートインディクス機構が付設されている。
【0012】 上部タレットディスク5のパンチ9はパンチ作用位置にて油圧駆動によるスト ライカ13により打圧され、対向位置にあるダイ11と共動してパンチングを行 うようになっている。
【0013】 フレーム3には図7にて左右方向(Y軸方向)に水平に移動可能なサイドテー ブル15が設けられている。サイドテーブル15は図7の紙面を直角に貫通する 方向(X軸方向)に延在するキャレッジベース17と固定連結されており、キャ レッジベース17には図7の紙面を直角に貫通する方向に移動可能にキャレッジ 19が取付けられている。キャレッジ19にはワーククランプ21が取付けられ ており、ワーククランプ21は図示されていない被加工板材を着脱可能に把持す るようになっている。
【0014】 ワーククランプ21に把持された被加工板材は、キャレッジベース17のY軸 方向の移動とキャレッジ19のX軸方向の移動により、サイドテーブル15の上 面を基準とするパスラインに沿ってY軸方向およびX軸方向に平面移動し、前記 パンチ作用位置に対する位置決めを行われるようになっている。
【0015】 このタレットパンチプレス装置1に使用されるパンチ9には、図1および図2 に示されている如く、パンチヘッド部9aのパンチ中心軸線より一側方へ偏倚し た位置に情報記憶チップであるIDチップ23が埋め込み装着されている。
【0016】 IDチップ23はEEPROMの如き不揮発性メモリと信号の送受信を制御す るゲートアレイと電磁誘導用のコイル等により構成されてケース或は樹脂モール ドによりワンチップパッケージングされた公知ものであってよく、これは、不揮 発性メモリに金型の形状、大きさ等の金型識別情報、研磨等による修正情報、加 工履歴情報等を記憶し、電磁誘導により外部、即ちパンチヘッド部9aの上面側 より非接触式に、それら情報を読み書き(リード/ライト)されるようになって いる。
【0017】 ここで、IDチップ23に格納する加工履歴としては、金型の納品日、使用機 械、加工材質、加工板厚、加工補方法別のヒット数、ストリップミス回数、発注 管理、クレーム対応、使用機械毎の研磨期間、交換時期、加工材質と板厚毎の研 磨期間、交換時期、板厚に対するクリアランスの適正値の如き加工条件を知るた めの要素、メンテナンス情報がある。
【0018】 ストライカ13は、図1に示されている如く、タレットディスクの複数個のト ラックの何れのパンチをも選択的に打圧できるよう、横スライド装置25を介し てストライカ駆動ラム27と駆動連結されている。ストライカ駆動ラム27は、 移動速度を自由に調整できる図示されていない油圧駆動装置により駆動されるよ うになっており、これによりストライカ13は任意のストローク位置にて停止可 能になる。尚、この油圧駆動装置について詳細な説明が必要ならば、特開昭62 −183919号公報を参照されたい。
【0019】 横スライド装置25は、キー29により位置決めされてボルト31によりスト ライカ駆動ラム27の下端部に固定されたスライドベース33と、スライドベー ス33に図1にて左右方向(タレットディスクの中心を通る径方向)に移動可能 に係合したストライカホルダ35と、スライドベース33に固定されてストライ カホルダ35と駆動連結され、ストライカホルダ35を図1にて左右方向に分割 駆動するセレクト流体圧シリンダ装置37とを有し、ストライカホルダ35がバ ックアッププレート39、シャープレート41、吊下げボルト43によりストラ イカ13を吊下げ式に支持している。
【0020】 ストライカ13にはこれの下底面に開口した有底の保持孔45が複数個形成さ れている。保持孔45は、図3に示されている如く、ストライラ13の中心と同 心の円周上に等間隔を於いて、この実施例に於いては8個形成されており、この 保持孔45の各々にIDチップ23に対し情報の読み書きを行う情報読み書き器 47が嵌め込み装着されている。
【0021】 情報読み書き器47は、IDチップ23が電磁誘導により情報の読み書きを行 う型式のものであれば、コイルを含むアンテナであってよく、上部タレットディ スク5のパンチ保持ステーションに装着されたパンチ9のパンチヘッド9aのI Dチップ23の上面に対し2〜4mm程度の間隙をもって対向することによりID チップ23に対して情報の読み書きを行うようになっている。
【0022】 情報読み書き器47がパンチヘッド9aのIDチップ23の上面に対し2〜4 mm程度の間隙をもって対向することを簡単に保証するために情報読み書き器47 はその下底面がストライカ13の下底面より2〜4mm程度、保持孔47の奥側に 位置するよう保持孔45に対する挿入量を調整されていてよい。この場合は、パ ンチヘッド9aのIDチップ23に対する情報の読み書き時にはストライカ13 の下底面がパンチヘッド9aに当接するストローク位置まで降下されればよい。 尚、このことはパンチヘッド9aのIDチップ23に対する埋め込み深さの調整 によっても行われ得る。
【0023】 情報読み書き器47には各々リード線49が接続されており、これによって情 報読み書き器47は、図3に示されている如く、NC装置51と双方向通信可能 に接続されている。NC装置51にはタレットパンチプレス装置1のストライカ 制御部53とタレット回転制御部55とワーク位置制御部57と金型オートイン ディクス制御部59とが接続され、NC装置51はNCプログラムに従ってこれ らに制御命令を出力するようになっている。
【0024】 上部タレットディスク5のパンチ保持ステーションに装着されたパンチ9のパ ンチヘッド9aに設けられているIDチップ23に対し情報を読み書きする場合 は、上部タレットディスク5の割り出し回転により、目的のパンチ9をストライ カ13に対応するプレス作動位置に移動させる。これにより目的のパンチ9がス トライカ13の真下に位置するようになり、この状態にてストライカ13の情報 読み書き器47が上下方向に見てIDチップ23の上面に対し2〜4mm程度にま で接近するまでストライカ13を降下させ、その位置にてこれを停止させる。
【0025】 これによりストライカ13に装着されている複数個の情報読み書き器47のう ちの一つが非接触状態にてパンチ9のIDチップ23と上下に相対向し、この情 報読み書き器47がパンチ9のIDチップ23と通信可能になる。
【0026】 これによりIDチップ23と相対向する位置にある一つの情報読み書き器47 によってIDチップ23が記憶している金型情報、加工履歴等の情報が読み取ら れる。この情報はNC装置51へ転送され、また加工後等にはIDチップ23と 相対向する位置にある一つの情報読み書き器47によってNC装置51よりの加 工履歴等の情報がパンチ9のIDチップ23に書き込まれるようになる。
【0027】 NC装置51は、上述の如く、IDチップ23と相対向する一つの情報読み書 き器47よりIDチップ23の情報読み取り信号を与えられることにより、スト ライカ13に装着されている複数個の情報読み書き器47のうち、どの情報読み 書き器47がIDチップ23と通信可能になっているかを認識するようになる。
【0028】 これにより上部タレットディスク5に於けるパンチ9のIDチップ23の位置 がパンチ中心軸線周りの位置として分かるようになり、これによってパンチ9の 上部タレットディスク5に対する自身の中心軸線周りの取付角度が検出されるこ となる。
【0029】 図5は上述の如く検出されるパンチ9の上部タレットディスク5に対する取付 角度を用いたNC装置51によるパンチ取付角度処理フローを示している。パン チ取付角度処理フローは、金型交換に際して新しいパンチ9が上部タレットディ スク5に装着された時、或は加工中にNCプログラムが別のパンチ9を使用しよ うとする時に実行され、先ずNCプログラムより該当パンチの取付角度に関する 情報を読み取り(ステップ100)、次にどの情報読み書き器47より情報読み 取り信号を入力したかを判別して該当パンチ(プレス作動位置に位置しているパ ンチ)の自身の中心軸線周りの実際の取付角度を検出する(ステップ101)。
【0030】 次に、NCプログラムより読み取った該当パンチの規定の取付角度と検出され た該当パンチの実際の取付角度とを比較し、この両者が一致しているか否かの判 別を行う(ステップ102)。該当パンチの実際の取付角度がNCプログラムよ り読み取った該当パンチの取付角度、即ち規定の取付角度に一致していれば、N Cプログラムが実行されて加工が、開始、或は進められる(ステップ106)。
【0031】 これに対し該当パンチの実際の取付角度が該当パンチの規定の取付角度に一致 していなければ、次に該当パンチの金型保持ステーションが金型オートインディ クス機構を付設されている金型保持ステーション、即ちオートインディクスステ ーションであるか否かを判別する(ステップ103)。該当パンチの金型保持ス テーションがオートインディクスステーションであれば、NCプログラムに於け る該当パンチの取付角度命令を修正し(ステップ104)、これに基づく作動命 令を金型オートインディクス制御部57へ出力する(ステップ105)。これに よりオートインディクス機構が作動し、これにより該当パンチの取付角度が規定 の取付角度に自動修正される。そしてこの後にNCプログラムが実行されて加工 が開始、或は進められる(ステップ106)。
【0032】 これに対し、該当パンチの金型保持ステーションがオートインディクスステー ションでなければ、これの取付角度の自動修正は不可能であるから、アラーム出 力等を含むアラーム処理を行い(ステップ107)、NCプログラムの実行を禁 止、或は中止する。これによりパンチ9の取付角度の間違いによる誤加工が未然 に回避される。
【0033】 尚、パンチ9の取付角度の如何によっては、ストライカ13にて周方向に互い に隣接する二つの情報読み書き器47がパンチ9のIDチップ23より情報を読 み取る状態が生じることがあり、この場合にはその組合せ、補間計算等によりパ ンチ9の取付角度が検出されればよい。
【0034】 上述の実施例に於いては、ストライカ13に複数個の情報読み書き器47が設 けられ、パンチ9にはIDチップ23が一つ設けられているが、これ以外に、図 6に示されている如く、ストライカ13にはこれの中心軸線より一側方に偏倚し た一つの位置に情報読み書き器47を一つだけ取り付け、パンチ9にはこれの中 心と同心の円周上に複数個のIDチップ23を等間隔に取り付け、その複数個の IDチップ23の各々に、その各々の取付位置により決まる固有の角度方向に関 する情報を予め格納しておき、情報読み書き器47が、複数個のIDチップ23 のうち、これに対向するIDチップ23より角度方向に関する情報を読み取るこ とによってもパンチ9の取付角度を検出することができる。
【0035】 また情報読み書き器47がIDチップ23との通信に於て、その通信方向が中 心軸線周りの角度方向として認識できるのであれば、一つの情報読み書き器47 と一つのIDチップ23のみを用い、例えば一つの情報読み書き器47をストラ イラ13の中心位置に配置し、パンチ9には一つのIDチップ23をこれの中心 軸線より一側方に偏倚した位置に配置することにより、パンチ9の取付角度を検 出することが可能である。
【0036】 以上に於ては、本考案を特定の実施例について詳細に説明したが、本考案は、 これに限定されるものではなく、本考案の範囲内にて種々の実施例が可能である ことは当業者にとって明らかであろう。
【0037】
【考案の効果】
以上の説明から理解される如く、本考案によるパンチプレス装置によれば、ス トライカがパンチヘッドに接近することにより、ストライカに装着されている情 報読み書き器がパンチヘッドの情報記憶チップに対し情報を読み書き可能な位置 に自ずと位置するようになるから、特別なリード/ライトヘッドや、その駆動系 、位置決め制御システムを特別に必要とすることなく、パンチの情報記憶チップ に対して情報の読み書きが確実に行われ得るようになる。
【0038】 更に、情報記憶チップと情報読み取り器とはその少なくとも一方がパンチプレ ス装置のタレットディスクの如きパンチ支持部に装着されるパンチの中心軸線に 整合する位置より側方に偏倚した位置に配置されていることから、パンチ支持部 に対するパンチの自身の中心軸線周りの取付角度に応じて情報読み取り器に対す る情報記憶チップの位置がパンチ中心軸線周りに変化し、このことから近接スイ ッチ等の別の検出手段を設けることなくパンチの中心軸線周りの取付角度が検出 され、ついてはパンチの取付角度の間違いによる誤加工が未然に回避され、誤加 工による時間と材料の浪費が削減されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるパンチプレス装置の一実施例を要
部について示す正面図。
【図2】本考案によるパンチプレス装置に用いるパンチ
の頭部の平面図。
【図3】本考案によるパンチプレス装置のストライラの
底面図。
【図4】本考案によるパンチプレス装置をNCタレット
パンチプレス装置に適用した場合の制御システムの一実
施例を示すブロック線図。
【図5】本考案によるパンチプレス装置をNCタレット
パンチプレス装置に適用した場合のパンチ取付角度処理
フローを示すフローチャート。
【図6】本考案によるパンチプレス装置の一実施例を要
部について示す正面図。
【図7】本考案によるパンチプレス装置を適用されるタ
レットパンチプレス装置の一例を示す正面図。
【符号の説明】
5 上部タレットディスク 7 下部タレットディスク 13 ストライカ 17 キャレッジベース 19 キャレッジ 21 ワーククランプ 23 IDチップ 27 横スライド装置 47 情報読み書き器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチのパンチヘッドを打圧するストラ
    イカにパンチヘッドの情報記憶チップより情報の読み取
    りを行う情報読み取り器が装着され、前記情報記憶チッ
    プと前記情報読み取り器とはその少なくとも一方がパン
    チプレス装置のパンチ支持部に装着されるパンチの中心
    軸線に整合する位置より側方に偏倚した位置に配置され
    ていることを特徴とするパンチプレス装置。
JP4067091U 1991-05-31 1991-05-31 パンチプレス装置 Pending JPH04134220U (ja)

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JP4067091U JPH04134220U (ja) 1991-05-31 1991-05-31 パンチプレス装置

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JP4067091U JPH04134220U (ja) 1991-05-31 1991-05-31 パンチプレス装置

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JPH04134220U true JPH04134220U (ja) 1992-12-14

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JP4067091U Pending JPH04134220U (ja) 1991-05-31 1991-05-31 パンチプレス装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004002647A1 (ja) * 2002-07-01 2004-01-08 Amada Company, Limited パンチプレス、パンチ金型、装着方法及びパンチ金型に使用するタグホルダ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004002647A1 (ja) * 2002-07-01 2004-01-08 Amada Company, Limited パンチプレス、パンチ金型、装着方法及びパンチ金型に使用するタグホルダ

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