JPH04133693A - ステッピングモータ等の駆動装置 - Google Patents
ステッピングモータ等の駆動装置Info
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- JPH04133693A JPH04133693A JP25393390A JP25393390A JPH04133693A JP H04133693 A JPH04133693 A JP H04133693A JP 25393390 A JP25393390 A JP 25393390A JP 25393390 A JP25393390 A JP 25393390A JP H04133693 A JPH04133693 A JP H04133693A
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- Japan
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- winding
- signal
- reference signal
- voltage
- control circuit
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 73
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 37
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 10
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明はステッピングモータ等の駆動装置に関する。詳
しくは、巻線を有するソレノイドやステッピングモータ
等の駆動装置に関する。
しくは、巻線を有するソレノイドやステッピングモータ
等の駆動装置に関する。
[従来の技術]
例えは、4相の巻線を有するステッピングモータの駆動
装置の一般構成を第3図に示す(なお、第3図では1相
分のみ図示する。)。
装置の一般構成を第3図に示す(なお、第3図では1相
分のみ図示する。)。
図において、IAは巻線である0巻線IAは、抵抗Rと
インダクタンスLとを有しており9等価的には当該抵抗
RとインダクタンスLとが直列接続されたR−L回路と
みなすことができる。また、2人はスイッチング素子で
、巻線IAに直列接続されている。さらに、10は制御
回路で、所定の電流切替シーケンスによりスイッチング
素子2Aおよび他の3つのスイッチング素子(図示省略
)を駆動信号でON−OFF制御する構成とされている
。なお、Vmは、各巻線を励磁させるための駆動電源の
電圧である。
インダクタンスLとを有しており9等価的には当該抵抗
RとインダクタンスLとが直列接続されたR−L回路と
みなすことができる。また、2人はスイッチング素子で
、巻線IAに直列接続されている。さらに、10は制御
回路で、所定の電流切替シーケンスによりスイッチング
素子2Aおよび他の3つのスイッチング素子(図示省略
)を駆動信号でON−OFF制御する構成とされている
。なお、Vmは、各巻線を励磁させるための駆動電源の
電圧である。
ところで、かかる駆動装置には、巻線の故障(短絡、開
放)を検出するための巻線故障検出回路か設けられるこ
とが多い。ここで、例えば、巻線故障検出回路2OAは
、駆動電圧切離し用トランジスタ21A、故障検出電圧
Vcおよび故障検出電圧接続用ダイオード22Aを含み
構成されているのが一般的である。なお、25は電圧検
出回路である。
放)を検出するための巻線故障検出回路か設けられるこ
とが多い。ここで、例えば、巻線故障検出回路2OAは
、駆動電圧切離し用トランジスタ21A、故障検出電圧
Vcおよび故障検出電圧接続用ダイオード22Aを含み
構成されているのが一般的である。なお、25は電圧検
出回路である。
しかして、上記した駆動装置において、例えば巻線IA
か故障しているか否かを検査する場合には、駆動電圧V
mを駆動電圧切離し用トランジスタ21Aを用いて切り
離し1巻i1Aに故障検出電圧Vcを故障検出電圧接続
用ダイオード22Aを介して接続して電圧検出回825
で電圧をチエツクする。
か故障しているか否かを検査する場合には、駆動電圧V
mを駆動電圧切離し用トランジスタ21Aを用いて切り
離し1巻i1Aに故障検出電圧Vcを故障検出電圧接続
用ダイオード22Aを介して接続して電圧検出回825
で電圧をチエツクする。
[発明か解決しようとする課題1
ところで、上記したステッピングモータの駆動装置にお
いて、各巻線の故障を検出するには一巻線ごとに駆動電
圧、切離し用トランジスタ(21,A )および故障検
出電圧接続用ダイオード(22A)等を有する故障検出
回路(2OA)を備えなければならす構成が複雑化する
欠点を有する。
いて、各巻線の故障を検出するには一巻線ごとに駆動電
圧、切離し用トランジスタ(21,A )および故障検
出電圧接続用ダイオード(22A)等を有する故障検出
回路(2OA)を備えなければならす構成が複雑化する
欠点を有する。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、簡易な構成で巻線の
故障を検出することができるステッピングモータ等の駆
動装置を捉供することにある。
故障を検出することができるステッピングモータ等の駆
動装置を捉供することにある。
[課題を解決するための手段]
請求項第1項記載の発明は、ステッピングモータ等の巻
線に直列接続されたスイッチング素子を制御回路の駆動
信号でON−OFF制御して駆動するステッピングモー
タ等の駆動装置において、前記巻線と直列接続された電
流検出抵抗と、この電流検出抵抗を用いて検出した負荷
信号と基準信号とを比較する比較回路とを設け、 前記制御回路を一定時間たけ前記駆動信号を出力可能に
形成するとともに、前記比較回路の前記基準信号の大き
さを設定変更可能に形成したことを特徴とする 請求項第2項記載の発明は、ステッピングモータ等の巻
線に直列接続されたスイッチング素子を制御回路の駆動
信号でON−OFF制御して駆動するステッピングモー
タ等の駆動装置において、前記巻線と直列接続された電
流検出抵抗と、この電流検出抵抗を用いて検出した負荷
信号と基準信号とを比較する比較回路とを設け、 前記制御回路を前記駆動信号の出力時間を設定変更可能
なるように形成したことを特徴とする。
線に直列接続されたスイッチング素子を制御回路の駆動
信号でON−OFF制御して駆動するステッピングモー
タ等の駆動装置において、前記巻線と直列接続された電
流検出抵抗と、この電流検出抵抗を用いて検出した負荷
信号と基準信号とを比較する比較回路とを設け、 前記制御回路を一定時間たけ前記駆動信号を出力可能に
形成するとともに、前記比較回路の前記基準信号の大き
さを設定変更可能に形成したことを特徴とする 請求項第2項記載の発明は、ステッピングモータ等の巻
線に直列接続されたスイッチング素子を制御回路の駆動
信号でON−OFF制御して駆動するステッピングモー
タ等の駆動装置において、前記巻線と直列接続された電
流検出抵抗と、この電流検出抵抗を用いて検出した負荷
信号と基準信号とを比較する比較回路とを設け、 前記制御回路を前記駆動信号の出力時間を設定変更可能
なるように形成したことを特徴とする。
[作 用]
請求項第1項記載の発明では、巻線の故障(短絡、開放
)を検出するには、制御回路より駆動信号を一定時間た
け出力させる。すると、巻線にスイッチング素子を介し
て一定時間たけTo ’lfXか流れる。
)を検出するには、制御回路より駆動信号を一定時間た
け出力させる。すると、巻線にスイッチング素子を介し
て一定時間たけTo ’lfXか流れる。
この際、電流の立上り時間は、第2図に実線の曲線で示
す如く、巻線の抵抗およびインダクタンスに応じて定ま
り、巻線か正常であれは一定時間Tr後に立上る電流1
rはほぼ一定となる。しかし、巻線が短絡している場合
には、第2図に2点鎖線の曲線で示す如く、インダクタ
ンス等が減少するため電流立上りが正常時よりも急峻と
なる。
す如く、巻線の抵抗およびインダクタンスに応じて定ま
り、巻線か正常であれは一定時間Tr後に立上る電流1
rはほぼ一定となる。しかし、巻線が短絡している場合
には、第2図に2点鎖線の曲線で示す如く、インダクタ
ンス等が減少するため電流立上りが正常時よりも急峻と
なる。
そのため、一定時間Tr後の巻線の立上り電流値1(−
Is)か正常時よりも大きくなる(Is>Ir>。また
、巻線か開放されている場合には、当該巻線を流れる電
流はほぼ0となる。したかって、巻線において一定時間
Tr後に立上る電流値fに基つき当該巻線が故障してい
るか否かを検査することかできる。
Is)か正常時よりも大きくなる(Is>Ir>。また
、巻線か開放されている場合には、当該巻線を流れる電
流はほぼ0となる。したかって、巻線において一定時間
Tr後に立上る電流値fに基つき当該巻線が故障してい
るか否かを検査することかできる。
例えは、巻線か正常状態のときに制御回路より駆動信号
を一定時間Trたけ出力させることにより巻線に立上る
$流Irに比例した電圧Vref。
を一定時間Trたけ出力させることにより巻線に立上る
$流Irに比例した電圧Vref。
を電流検出抵抗を用いて測定しておき、この電圧Vre
f、を基準信号とする。そして、巻線検査時には、制御
回路より駆動信号を一定時間Trたけ出力させた場合の
巻線の立上り電流に比例した電圧Vを電流検出抵抗を用
いて測定し、この電圧■を負荷信号とする。そして、比
較回路で、上記した負荷信号(V)と基準信号(Vre
f、)とを比較した結果、負荷信号(V)が測定誤差等
を考慮しても基準信号(Vref、)よりも大きいこと
か判明した場合には、当該巻線が短絡していると判断さ
れる。また、負荷信号(V)か測定誤差等を考慮しても
基準信号(Vref、)よりも小さい場合には、当該巻
線か開放していると判断される。
f、を基準信号とする。そして、巻線検査時には、制御
回路より駆動信号を一定時間Trたけ出力させた場合の
巻線の立上り電流に比例した電圧Vを電流検出抵抗を用
いて測定し、この電圧■を負荷信号とする。そして、比
較回路で、上記した負荷信号(V)と基準信号(Vre
f、)とを比較した結果、負荷信号(V)が測定誤差等
を考慮しても基準信号(Vref、)よりも大きいこと
か判明した場合には、当該巻線が短絡していると判断さ
れる。また、負荷信号(V)か測定誤差等を考慮しても
基準信号(Vref、)よりも小さい場合には、当該巻
線か開放していると判断される。
このように、簡易な構成で巻線の故障を検出することか
できる。
できる。
一方、請求項第2項記載の発明では、例えば、巻線が正
常状態のときに制御回路より駆動信号を一定時間Trた
け出力させた場合の巻線の立上り@流Irに比例した電
圧Vref、を電流検出抵抗を用いて測定しておき、こ
の電圧Vref、を基準信号とする。そして、巻線検査
時には、制御回路より駆動信号を設定時間Tたけ出力さ
せた場合の巻線の立上り電流Is+に比例した電圧■を
電流検出抵抗を用いて測定し、この電圧Vを負荷信号と
する。この際、設定時間T(=Ts)が−定時間Trよ
りも相当程度短いのに、比較回路で負荷信号(V)と基
準信号(Vref、)とを比較した結果、負荷信号(V
)が測定誤差等を考慮しても基準信号(Vref、)よ
りも大きい場合には、当該巻線が短絡していると判断さ
れる。また、設定時間T(−To)が一定時間Trより
も相当程度長いのに、負荷信号(V)が測定誤差等を考
慮しても基準信号(Vref、)よりも小さい場合には
、当該巻線か開放していると判断される。
常状態のときに制御回路より駆動信号を一定時間Trた
け出力させた場合の巻線の立上り@流Irに比例した電
圧Vref、を電流検出抵抗を用いて測定しておき、こ
の電圧Vref、を基準信号とする。そして、巻線検査
時には、制御回路より駆動信号を設定時間Tたけ出力さ
せた場合の巻線の立上り電流Is+に比例した電圧■を
電流検出抵抗を用いて測定し、この電圧Vを負荷信号と
する。この際、設定時間T(=Ts)が−定時間Trよ
りも相当程度短いのに、比較回路で負荷信号(V)と基
準信号(Vref、)とを比較した結果、負荷信号(V
)が測定誤差等を考慮しても基準信号(Vref、)よ
りも大きい場合には、当該巻線が短絡していると判断さ
れる。また、設定時間T(−To)が一定時間Trより
も相当程度長いのに、負荷信号(V)が測定誤差等を考
慮しても基準信号(Vref、)よりも小さい場合には
、当該巻線か開放していると判断される。
このように、簡易な構成で巻線の故障を検出することか
できる。
できる。
[実施例]
本発明の実施例を図面に基づき説明する。
(第1実施例)
本実施例に係るステッピングモータの駆動装置は、第1
図に示す如く、巻線IA、IB、ICID スイッチン
グ素子(2A、28.2C,2D)、制御口II O,
電流検出抵抗30および比較図#I40を含み構成され
ている。
図に示す如く、巻線IA、IB、ICID スイッチン
グ素子(2A、28.2C,2D)、制御口II O,
電流検出抵抗30および比較図#I40を含み構成され
ている。
なお、第3図に示した構成要素と同一のものについては
同一の符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する
。
同一の符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する
。
ここで、制御回路10は、巻線(IA、IBIC,LD
)に直列接続されたスイッチング素子(本実施例ではト
ランジスタ2A、2B、2C2D)を駆動信号DRVに
よりON−OFFIIItXlする手段である。この制
御回路10は、一定時間Trたけ駆動信号DRVをスイ
ッチング素子(2A、2B、2C,2D)に出力可能に
形成されている。
)に直列接続されたスイッチング素子(本実施例ではト
ランジスタ2A、2B、2C2D)を駆動信号DRVに
よりON−OFFIIItXlする手段である。この制
御回路10は、一定時間Trたけ駆動信号DRVをスイ
ッチング素子(2A、2B、2C,2D)に出力可能に
形成されている。
また、@流検出抵抗30は、各巻m(IA〜ID)と直
列接続されている。本実施例においては、@流検出抵抗
30の抵抗値はR3とされている。
列接続されている。本実施例においては、@流検出抵抗
30の抵抗値はR3とされている。
さらに、比較回路40は、電流検出抵抗30を用いて検
出した負荷信号と基準信号とを比較する手段である。比
較回路40は、基準信号の大きさを設定変更可能に形成
されている0本実施例においては、比較図8@40は、
基準信号(Vref、)の大きさを設定変更するための
設定器41を備えている。また、負荷信号としては、制
御口FI@i。
出した負荷信号と基準信号とを比較する手段である。比
較回路40は、基準信号の大きさを設定変更可能に形成
されている0本実施例においては、比較図8@40は、
基準信号(Vref、)の大きさを設定変更するための
設定器41を備えている。また、負荷信号としては、制
御口FI@i。
より駆動信号DRVを一定時間Trたけ1つのスイッチ
ング素子(例えばスイッチング素子2A>に出力させる
ことにより電流検出抵抗30に発生する電圧■か選定さ
れている。また、基準信号は各巻線(IA〜ID)ごと
に選定されている0例えば、巻線IAに対する基準信号
としては、この巻線IAか正常状態のときに制御回路1
0より駆動信号DRVを一定時間Trだけ出力させるこ
とにより電流検出抵抗30に発生する電圧Vref。
ング素子(例えばスイッチング素子2A>に出力させる
ことにより電流検出抵抗30に発生する電圧■か選定さ
れている。また、基準信号は各巻線(IA〜ID)ごと
に選定されている0例えば、巻線IAに対する基準信号
としては、この巻線IAか正常状態のときに制御回路1
0より駆動信号DRVを一定時間Trだけ出力させるこ
とにより電流検出抵抗30に発生する電圧Vref。
が選定されている。
次に作用について説明する。
巻線IAの故障の有無を検査するには、制御回路10よ
り駆動信号DRVを一定時間Trだけ出力させた場合の
当該巻線IAの立上り電K Iに比例した電圧■をTo
K検出抵抗30を用いて測定し、この電圧■を負荷信
号とする。この電圧■は上記した電流Iに電流検出抵抗
30の抵抗値R3を乗じた値(I xR3)として求め
られる。
り駆動信号DRVを一定時間Trだけ出力させた場合の
当該巻線IAの立上り電K Iに比例した電圧■をTo
K検出抵抗30を用いて測定し、この電圧■を負荷信
号とする。この電圧■は上記した電流Iに電流検出抵抗
30の抵抗値R3を乗じた値(I xR3)として求め
られる。
こうして求められた負荷信号(V)と基準信号(Vre
f、)とを比較回路40で比較する。この比較回路40
で、負荷信号(V)が測定誤差等を考慮しても基準信号
(Vref、)よりも大きいことか判明した場合には、
当該巻線IAか短絡していると判断される。また、負荷
信号(V)が測定誤差等を考慮しても基準信号(Vre
f、)よりも小さい場合には、当該巻線IAが開放して
いると判断される。
f、)とを比較回路40で比較する。この比較回路40
で、負荷信号(V)が測定誤差等を考慮しても基準信号
(Vref、)よりも大きいことか判明した場合には、
当該巻線IAか短絡していると判断される。また、負荷
信号(V)が測定誤差等を考慮しても基準信号(Vre
f、)よりも小さい場合には、当該巻線IAが開放して
いると判断される。
同様な手順により他の巻線(IB〜IDlら故障してい
るか否かも簡単に検査することができる。
るか否かも簡単に検査することができる。
(第2実施例)
本実施例に係るステッピングモータの駆動装置は、第1
実施例とは異なり制御回路10を駆動信号DRVの出力
時間か設定変更可能なるように形成されている(なお、
その他の構成は第1実施例と同一構成であるので、その
詳細は省略する。)。
実施例とは異なり制御回路10を駆動信号DRVの出力
時間か設定変更可能なるように形成されている(なお、
その他の構成は第1実施例と同一構成であるので、その
詳細は省略する。)。
かかる駆動装置において、例えば、巻線IAが故障して
いるか否かを検査する場合には、この巻線IAか正常状
態のときに制御回路10より駆動信号DRVを一定時間
Trたけ出力させた場合に当該巻線IAの立上り電流I
rに比例しな電圧Vref、を電流検出抵抗30を用い
て測定しておき、この電圧Vref、を基準信号とする
。そして、巻線検査時には、制御四itoより駆動信号
DRVを設定時間Tたけ出力させた場合め巻線IAの立
上り電流Iに比例した電圧Vを電流検出抵抗30を用い
て測定し、この電圧■を負荷信号とする。この際、設定
時間T(=Ts)が上記した標準時間Trよりも短いの
に、比較回路40で負荷信号(V)と基準信号(Vre
f、)とを比較した結果、負荷信号(V)が測定誤差等
を考慮しても基準信号(Vref、)よりも大きいこと
か判明した場合には、当該巻線IAか短絡していると判
断される。また、設定時間T(−To)か−定時間Tr
よりも相当程度長いのに、負荷信号が測定誤差等を考慮
しても基準信号(vref、)よりも小さい場合には、
当該巻線が開放していると判断される。
いるか否かを検査する場合には、この巻線IAか正常状
態のときに制御回路10より駆動信号DRVを一定時間
Trたけ出力させた場合に当該巻線IAの立上り電流I
rに比例しな電圧Vref、を電流検出抵抗30を用い
て測定しておき、この電圧Vref、を基準信号とする
。そして、巻線検査時には、制御四itoより駆動信号
DRVを設定時間Tたけ出力させた場合め巻線IAの立
上り電流Iに比例した電圧Vを電流検出抵抗30を用い
て測定し、この電圧■を負荷信号とする。この際、設定
時間T(=Ts)が上記した標準時間Trよりも短いの
に、比較回路40で負荷信号(V)と基準信号(Vre
f、)とを比較した結果、負荷信号(V)が測定誤差等
を考慮しても基準信号(Vref、)よりも大きいこと
か判明した場合には、当該巻線IAか短絡していると判
断される。また、設定時間T(−To)か−定時間Tr
よりも相当程度長いのに、負荷信号が測定誤差等を考慮
しても基準信号(vref、)よりも小さい場合には、
当該巻線が開放していると判断される。
同様な手順により他の巻線< i B〜ID)が故障し
ているか否かも簡単に検査することかできる6なお、本
発明にかかる駆動装置を、ソレノイド等の駆動装置とし
て使用することもできる。
ているか否かも簡単に検査することかできる6なお、本
発明にかかる駆動装置を、ソレノイド等の駆動装置とし
て使用することもできる。
[発明の効果コ
請求項第1項記載の発明は、巻線と直列接続された電流
検出抵抗と、この電流検出抵抗を用いて検出した負荷信
号と基準信号とを比較する比較回路とを設け、制御回路
を一定時間たけ駆動信号を出力可能に形成するとともに
、比較回路の基準信号の大きさを設定変更可能なるよう
にした構成であるので、制御回路より駆動信号を一定時
間たけ出力して巻線の立上り電流に比例した電圧等の負
荷信号を比較回路で基準信号と比較することにより巻線
の故障の有無を検査することかできる。したがって、簡
易な構成で巻線の故障を検出することかできる。
検出抵抗と、この電流検出抵抗を用いて検出した負荷信
号と基準信号とを比較する比較回路とを設け、制御回路
を一定時間たけ駆動信号を出力可能に形成するとともに
、比較回路の基準信号の大きさを設定変更可能なるよう
にした構成であるので、制御回路より駆動信号を一定時
間たけ出力して巻線の立上り電流に比例した電圧等の負
荷信号を比較回路で基準信号と比較することにより巻線
の故障の有無を検査することかできる。したがって、簡
易な構成で巻線の故障を検出することかできる。
請求項第2項記載の発明は、巻線と直列接続された電流
検出抵抗と、この電流検出抵抗を用いて検出した負荷信
号と基準信号とを比較する比較回路とを設け、制御回路
を駆動信号の出力時間を設定変更可能とした構成である
ので、制御回路の駆動信号の出力時間を変更した際の巻
線の立上り電流に比例した電圧等の負荷信号を比較回路
で基準信号と比較することにより巻線の故障の有無を検
査することかできる。したかって、簡易な構成で巻線の
故障を検出することかできる。
検出抵抗と、この電流検出抵抗を用いて検出した負荷信
号と基準信号とを比較する比較回路とを設け、制御回路
を駆動信号の出力時間を設定変更可能とした構成である
ので、制御回路の駆動信号の出力時間を変更した際の巻
線の立上り電流に比例した電圧等の負荷信号を比較回路
で基準信号と比較することにより巻線の故障の有無を検
査することかできる。したかって、簡易な構成で巻線の
故障を検出することかできる。
第1図および第2図は本発明の一実施ρjを示す図で、
第1図は要部を示す図、第2図は巻線を流れる電流の立
上り状況を示す図である。第3図は従来のステッピング
モータの駆動装置の概略構成を示す図である。 IA、IB、1.C,ID・・・巻線、A 2 B C 2D・・・スイ ッチング素子、 ・・制御回路、 ・・電流検出抵抗、 ・4 0・・・比較回路。
第1図は要部を示す図、第2図は巻線を流れる電流の立
上り状況を示す図である。第3図は従来のステッピング
モータの駆動装置の概略構成を示す図である。 IA、IB、1.C,ID・・・巻線、A 2 B C 2D・・・スイ ッチング素子、 ・・制御回路、 ・・電流検出抵抗、 ・4 0・・・比較回路。
Claims (2)
- (1) ステッピングモータ等の巻線に直列接続された
スイッチング素子を制御回路の駆動信号でON−OFF
制御して駆動するステッピングモータ等の駆動装置にお
いて、 前記巻線と直列接続された電流検出抵抗と、この電流検
出抵抗を用いて検出した負荷信号と基準信号とを比較す
る比較回路とを設け、 前記制御回路を一定時間だけ前記駆動信号を出力可能に
形成するとともに、前記比較回路の前記基準信号の大き
さを設定変更可能に形成したことを特徴とするステッピ
ングモータ等の駆動装置。 - (2) ステッピングモータ等の巻線に直列接続された
スイッチング素子を制御回路の駆動信号でON−OFF
制御して駆動するステッピングモータ等の駆動装置にお
いて、 前記巻線と直列接続された電流検出抵抗と、この電流検
出抵抗を用いて検出した負荷信号と基準信号とを比較す
る比較回路とを設け、 前記制御回路を前記駆動信号の出力時間を設定変更可能
なるように形成したことを特徴とするステッピングモー
タ等の駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25393390A JPH04133693A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | ステッピングモータ等の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25393390A JPH04133693A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | ステッピングモータ等の駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04133693A true JPH04133693A (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=17258038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25393390A Pending JPH04133693A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | ステッピングモータ等の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04133693A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995007409A1 (en) * | 1993-09-07 | 1995-03-16 | Robert Bosch Gmbh | Fault diagnosis method for injectors of internal combustion engine high-pressure injection systems |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP25393390A patent/JPH04133693A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO1995007409A1 (en) * | 1993-09-07 | 1995-03-16 | Robert Bosch Gmbh | Fault diagnosis method for injectors of internal combustion engine high-pressure injection systems |
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