JPH04133663A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

Info

Publication number
JPH04133663A
JPH04133663A JP25318090A JP25318090A JPH04133663A JP H04133663 A JPH04133663 A JP H04133663A JP 25318090 A JP25318090 A JP 25318090A JP 25318090 A JP25318090 A JP 25318090A JP H04133663 A JPH04133663 A JP H04133663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
power supply
supply device
output
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25318090A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2866877B2 (ja
Inventor
Ryoda Sato
佐藤 亮拿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to CN91104848A priority Critical patent/CN1039074C/zh
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP25318090A priority patent/JP2866877B2/ja
Priority to US07/710,985 priority patent/US5388031A/en
Priority to CA002044065A priority patent/CA2044065A1/en
Priority to EP19910305181 priority patent/EP0460974A3/en
Publication of JPH04133663A publication Critical patent/JPH04133663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2866877B2 publication Critical patent/JP2866877B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
  • Ac-Ac Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、3相交流を単相交流に変換する電源装置に関
するもので、特に交流アーク溶接、スポット溶接、シー
ム溶接等の溶接装置、またはロボット積載用のアーク溶
接やサブマージの電源、または照明器具、振動機、電動
機や電熱器等の電源として高効率が得られる単相交流の
電源装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にスポット溶接装置の電源、あるいは照明器具、電
動機や電熱器等の電源としては、通常単相交流か使用さ
れる。この単相交流を得るため3相交流を単相交流に変
換する装置としては、スコツト配線や3相似周波方式、
インバータ一方式等が知られているか、これらの場合大
電流になればなるほど3相不平衡か生じるという問題か
あり、また電力効率が悪いという問題かあった。
すなわち、上述のスコツト配線等は、回路構成が複雑で
電源装置としては装置が大型になり、また3相の中の1
相に2倍の過大電流か流れる等、安定した電流を取り出
し難く、特に電源装置としての信頼性に問題かあった。
また、スポット溶接装置の電源として上述の3相似周波
方式が採用されているか、装置か大型かつ高価で故障か
多いという問題かあった。
また、アーク溶接装置は一般に大電流を必要とするため
、磁気漏洩方式及びリアクトル方式の2種類の電源方式
が採用されており、前者はトランスとして磁気漏れ変圧
器を用いたもの、後者はトランスの2次側とアーク電極
によって構成される放電回路に直列に可飽和リアクトル
を挿入したものである。これらはいずれも急峻に高電圧
に立上り、その後電圧が急激に降下する、アーク溶接時
における垂下特性に合致した出力特性を得るようにして
いるが、これらにおいては変圧部での電磁漏洩やりアク
ドルによる損失か大きいと言う問題点かあった。
さらに最近インバータ一方式か多く採用され、これは交
流を整流した後、周波数を約数百すイクル〜1200サ
イクルに上げてトランスを小型軽量にし、その2次側を
直流とする方式であるか、これも甚だ高価であり効率も
悪くまた故障も多いものであった。そこて小型軽量で効
率のよい電源装置が要求されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、全
く新規な小型、軽量で効率かよく、3相交流を単相交流
に変換する高出力の電源装置を得ることを百0勺として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る電源装置は、3相交流電源に接続され、
6相交流を発生し、6相のうちから所望の3つの相から
なる第1.第2の3相変流電力を出力可能な6相/3相
変換回路と、該6相/3相変換回路からの第1.第2の
3相交流出力の供給を、例えば各相の約120°〜18
0°の範囲のみ行うよう制御する第1.第2の位相制御
回路と、一次側に3相−次コイルを、二次側に単相の二
次コイルを巻回した単相鉄芯を有し、上記3相の一次コ
イルか上記第1.第2の位相制御回路を介して上記第1
.第2の3相交流出力に接続され、上記二次コイルを並
列あるいは直列に共通接続した第1.第2の変圧部とを
備え、上記二次コイルの共通出力に単相交流を出力する
ようにしたものである。
またこの発明は、上記電源装置において、上記第2の位
相制御回路には、第1の位相制御回路に供給する3相出
力とは各相か逆相の関係にある3相出力を供給するよう
にしたものである。
〔作用〕
この発明においては、上記のような構成としたから、位
相制御回路による点弧制御により各変圧部の第1.第2
.第3の一次コイルには各相の交流正弦波形の約120
°〜約180°の範囲においてのみ通電がなされ、これ
により鉄芯には3相交流の3倍周波の鋸歯状波の磁界が
発生し、このため二次コイルには立ち上かりか急峻でそ
の後電圧レベルが急速に降下する垂下特性を持った3倍
周波の単相交流か誘導される。また各変圧部の二次コイ
ルは並列あるいは直列に接続されているため、出力電流
あるいは出力電圧が倍増する。これにより高出力かつ小
型、軽量であり、しかも3相不平衡の問題がなく効率の
よい電源装置が得られる。
またこの発明においては、上記各変圧部の一次側に、そ
れぞれ逆相関係にある2つの3相を供給するようにした
ので、フリッカの問題をなくすことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図(a)はこの発明の一実施例による電源装置を用
いたアーク溶接装置を示す全体構成図、第1図(b)は
その6相/3相変換回路の構成を示す図である。
図において、1..2.3は3相交流電源、50は該3
相交流電源に接続され、6相交流を発生し、そのうちか
ら所望の3つの相を2組選択して出力可能な6相/3相
変換回路で、3相交流電源を入力とし、該電源の第1相
〜第3相及びこれらと逆相である第1逆相〜第3逆相か
らなる6相の交流電力に変換する変換回路51と、該変
換回路51の6相の各出力のうちから所望の3つの出力
を選択可能な第1.第2の相選択回路52a、52bと
から構成されており、ここては該両位相制御回路52a
、52bは、上記第1相〜第3相を選択するよう設定し
ている。
60a、60bはそれぞれ該各相選択回路52a、52
bの後段に接続され、該回路の出力である3相変流電力
の供給を各相の120°〜180゜の範囲のみ行うよう
制御する位相制御回路である。
また70.80はそれぞれ上記位相制御回路60a、6
0bの後段に接続された変圧器であり、次側に3つの一
次コイルを、二次側に1つの二次コイルを巻回した薄鉄
板の積層体からなる鉄芯を有している。つまり71,7
2.73は変圧器70の第1〜第3の3相の一次コイル
、74はその二次コイル、81,82.83は変圧器8
0の第1〜第3の3相の一次コイル、84はその二次コ
イルである。またここでは、上記両度圧器は、各二次コ
イル74.84の一端を共通出力端子Cとし、両二次コ
イルの他端を、該共通出力端子Cに対して同相の単相電
圧か発生する出力端子A、  Bとしている。また10
0は上記6相/3相変換回路50、第1.第2の位相制
御回路60a、60b及び第1.第2の変圧器70.8
0からなる電源装置である。
また第1図(C)は上記変圧器の二次側出力を用いて溶
接を行う場合を示しており、300はアーク溶接を行う
溶接部であり、これは上記共通端子Cに接続された被溶
接材11と、上記出力端子A。
Bに接続された被溶接材10a、10bとがらなってい
る。
また第1図(dlは上記位相制御回路6oの詳細を示し
、図中20a、20b、20cはサイリスタ、21は3
相交流の各相の正弦波の零クロス点を検出する零クロス
点検出器、22a、22b、22Cは該零クロス点検出
器21の出力を受け、各相のサイリスタ20a、20b
、20cの点弧角を調整する位相調整器である。
次に動作について説明する。
3相交流電源1. 2. 3よりの3相電力(第2図(
a))は、6相/3相変換回路50の変換回路51て、
該電源の第1相〜第3相(U相〜W相)及びそれらの逆
相である第1逆相〜第3逆相(U’相〜W′相)からな
る6相の交流電力(第2図(b))に変換され、第1.
第2の相選択回路52a、52bに出力される。該両位
相制御回路では、該変換回路51の6相の各出力■〜■
のうちからU相■V相■、及びW相■か選択される。
そして該各相選択回路52a、52bから各変圧部70
.80の3相コイル71〜73.81〜83への通電は
、各位相制御回路60a、60bによって制御され、第
2図(C)に示すように第1゜第2.第3の3相コイル
71〜73.81〜83には、各相の交流正弦波形U、
 V、 Wの位相角120度〜180度の範囲(Uにつ
いてはCとf。
■についてはbとe、Wについてはaとd)内において
のみ通電か行われ、それ以外の時間は各コイルは開放状
態である。
このようにして各変圧器70.80の3相の各コイル7
1〜73.81〜83に順次通電か繰り返されると、各
変圧器の鉄芯内には第2図fdlに示すような鋸歯状波
の3倍周波の垂下特性を持った磁束か誘導され、これに
より各変圧器の二次コイル74.84には同じく第2図
(d)に示すような鋸歯状の3倍周波の電流lか上記出
力端子A、 C間及び出力端子B、 C間に誘導される
こととなる。
そして、この鋸歯状の3倍周波の電流が溶接部300の
被溶接材11と被溶接材10a及びlObとの間に印加
され、これらの間でアーク13を発生し、アーク溶接か
行われる。この際、以下に述べる効果か得られる。
■ 本実施例では、3相を単相に変換しているので、3
相不平衡の問題は生じない。また各変圧器70.80の
二次側の単相出力としては、3相交流の3倍の周波数、
すなわち60サイクルに対し180サイクルか得られる
ので溶接速度か従来の3相/単相変換装置を用いた場合
に比へて3倍になる。同じ速度のときは溶接のビートが
、第3図(a、)に示す従来のものに比し第3図(b)
のように3倍細やかになる。このように溶接の品質を向
上できる。
■ 従来の3相/単相変換電源装置では、得られる単相
出力は正弦波であるか、本発明により電源出力値には急
峻に高電圧に立上り、これから垂下状に零となる鋸歯状
波が得られるため、アーク溶接時にアークか出やすくか
つ安定したアークか得られる。
すなわち、本電源装置は本質的に垂下特性を持った電源
となっており、溶接には極めて好都合である。
■ 本発明の電源は上述のように垂下特性を備えたもの
であるので、この垂下特性を得るために従来一般に使用
されている漏洩磁束型の装置または、第4図に示すよう
な可飽和リアクトルL等を用いる必要かなく、これに伴
う損失や力率の低下を生ずることかない。
■ また、得られる周波数が3倍となるので、変圧器か
小型となり、重量か従来の1/3て済み、大変小型軽量
となる。また構造か簡単で小型軽量となるので、製造コ
ストも大幅に低減できる。
■ また、従来の装置では無負荷電圧か60V〜100
v必要であったか、本発明では無負荷電圧かかなり小さ
くて済み、安全であるとともに取扱いも簡単で技術の熟
練を必要とせず、かつ自動化も容易である。
■ 1相の交流正弦波形の点弧角を120度を中心に前
後に適当に調整することにより、アークの強さを大きく
調整することかてきる。
つまり、調整範囲を従来に比べて広くすることかでき、
コンピュータによる自動側部を行うことによって従来不
可能であった領域の溶接を可能にし、かつ溶接安定性を
得ることがてきる。
■ また、小型軽量でかつアークか安定しているのて、
これをロボットに搭載することにより大型厚板のアーク
溶接を行うことかできる。すなわち、同じ重量で従来の
3倍の溶接能力を発揮てきる。
■ さらに本実施例では、2つの変圧器70゜80を用
い、それぞれの二次コイル一端を共通接続した共通出力
端子Cと各二次コイル他端側の出力端子A、  Bとの
間に出力を得るようにしているため、1つの被溶接材1
1に対して、2つの被溶接材10a、10bを同時に゛
溶接することが可能となり、作業性を向上することかで
きる。
■ また上記実施例では、共通出力端子Cを基準として
出力端子A、Bには同相の電圧が発生するようにしてい
るため、上記両出力端子A、  Bを共通接続して2つ
の変圧器70.80の二次コイルを並列接続とすること
により、第5図(a)、 (b)から分かるように二次
側の出力電流か1つの変圧器の出力電流Iの2倍になり
、電力PはP二2I・Vと変圧器1つの場合(P=I−
V)の二倍になる。
次にこの発明の他の実施例について説明する。
第6図は本発明の第2の実施例による電源装置の全体構
成を示し、この実施例では、上記両変圧器70.80の
二次側出力を直列接続としており、この点のみ上記第1
の実施例と異なる。
この実施例では、第6図(b)、 (C)から分かるよ
うに、両変圧器の二次コイルの他端側出力端子A。
8間には、変圧器1つの場合の出力電圧Vの二倍の電圧
か発生し、この場合も電力PはP=2’V・Iと変圧器
1つの場合(P=V・■)の二倍になる。
なお、上記各実施例では、第1.第2の相選択回路52
a、52bでは、第7図(b)に示すように変換回路5
1の6相■〜■のうちからU相■、■相■、W相■を選
択するようにしていたか、各相選択回路での選択する相
はこれに限るものではない。
第7図は本発明の第3の実施例による電源装置を説明す
るための図であり、ここでは、第1の相選択回路52a
で変換回路5Iの6相の出力■〜■から、U相■、V相
■、W相■を選択し、第2の相選択回路52ては、上記
とは逆相のU′相■V′相■、W′相■を選択するよう
にしている。
その他の点は上記第1あるいは第2の実施例と同一であ
る。
この実施例では、各変圧器の一次側に、互いに逆相の関
係にある2つの3相を供給するようにしているため、上
述した実施例の効果に加えて、フリッカの問題を解決す
ることかできる。特に大型2電極方式のシーム溶接装置
に卓効かある。
また第8図は本発明の第4の実施例による電源装置の変
圧部を示し、この実施例は、上記第1又は第2の実施例
において各相選択回路52a、52bを、W相■に代え
てその逆相であるW′相■を選択するよう設定したもの
である。この実施例においては上記の実施例と同じく各
相を約120゜〜約180°間で点弧すると、各変圧器
の二次側出力に得られる波形は第8図(blのような波
形となり、−周期において+側に3個の鋸歯状波か、側
に3個の鋸歯状波か得られることとなる。つまり3相6
0サイクルの電源人力に対し、単相60サイクルであり
なから1秒間に360個の鋸歯状波が得られることとな
る。
このように1相のみを逆相として各相を約120°〜約
180°で位相制御すれば、各変圧器の2次側に上記の
ような60サイクルの鋸歯状波の波形が得られるので、
これをスポット溶接または鍛造成形用加熱電源等に使用
すれば、180サイクルの鋸歯状波よりもリアクタンス
損失が少なく、それだけ加熱エネルギーか増大すること
となって、2つの変圧器の直列あるいは並列出力か有利
なものとなる。具体的には、懐の深い溶接、つまり変圧
部からかなり離れた位置での溶接が可能となる。
第9図(a)はこの発明の第5の実施例による電源装置
の変圧部を示し、これは第1又は第2の実施例において
第4の実施例のように各相選択回路52a、52bを、
W相■に代えてその逆相であるW′相■を選択するよう
設定するとともに、U相を約120°〜約180°、■
相を約0°〜約180°、W′相を約60°〜約180
°で点弧するようにしたものであり、この場合は各変圧
器の二次側出力には、第9図(b)のように、大きな波
高の60サイクルの鋸歯状波が得られ、該両度圧器の直
列あるいは並列出力はスポット溶接にはさらに有利なも
のとなる。
この実施例ては、U相の点弧開始時期か約120°で、
溶接電流波形の鋸歯状波か第9図(b)のような形状で
ある場合を示したが、点弧開始時期を100°程度にす
れば、各変圧器の出力には、立ち上がり位置がより前方
となり、かつ立上り波形の上端頭部か丸みを帯びた鋸歯
状波か得られ(第9図(C)参照)、溶接の用途によっ
てはこのような波形の溶接電流が有効である。
第10図(alはこの発明の第4の実施例による電源装
置の変圧部を示し、この実施例は第1又は第2の実施例
において、各位相制御回路60a、60bを、W相を常
に開放とし、U相及びV相を約120°〜約180°間
で点弧するよう構成したものである。この場合第10図
(b)のように、各変圧器の出力には、−周期において
+側及び−側にそれぞれ、所定間隔を置いて2個の鋸歯
状波か得られ、つまり+側及び−側に中休み期間を持つ
波形が得られ、両度圧器の二次側直列あるいは並列出力
は、鋳物等、急激に温度上昇を行ってはならないものの
溶接に便利なものとなる。
またここで、第1O図(C)に示すようにU相を120
°〜180°、■相を0°〜180°で点弧するように
すると、各変圧器の出力には、両相のエネルギーか合成
されて波形の立ち上かり初期か強く漸次弱くなる擬似鋸
歯状波(第1O図(d)参照)か得られる。
また第11図は本発明の第7の実施例による電源装置の
変圧部を示し、ここては、第1あるいは第2の実施例に
おいて各相選択回路52a、52bを、U相、V相 W
r相を選択するよう設定し、各位相制御回路60a、6
0bを、U相を60゜〜180°で点弧し、W′相を0
°〜180°で点弧し、■相を常に開放とするよう構成
しており、この場合、各変圧器の出力には、第10図(
d)に波形に比へさらにエネルギーの大きい第11図(
C)のような波形か得られる。
この場合波形の立ち上かり初期のエネルギーか大きく、
また急峻に立ち上がるので、上記両度圧器の二次側の直
列あるいは並列出力は、スポ・ット溶接やアーク溶接等
に有利なものとなる。またこの場合溶接の強さが増大す
るので、溶接速度の増大や厚い被溶接材への溶接か可能
となる。さらに各相の点弧の範囲を変えることにより出
力エネルギーを任意の値に調整てきる。
なお、上記第4〜第7の実施例では、各変圧器の一次側
に同相の3相を供給する場合を示したか、これは第3の
実施例で説明したように、各変圧器の一次側に逆相の関
係にある2つの3相を供給するようにしてもよく、この
場合フリッカの問題を解消することかできる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、3相交流電源に接続さ
れ、6相交流を発生し、6相のうちから所望の3つの相
からなる第1.第2の3相交流出力を出力可能な6相/
3相変換回路と、該6相/3相変換回路からの第1.第
2の3相交流出力の供給を、例えば各相の約120°〜
180°の範囲のみ行うよう制価する第1.第2の位相
制御回路と、一次側に3相−次コイルを、二次側に単相
の二次コイルを巻回した単相鉄芯を有し、上記3相の一
次コイルか上記第1.第2の位相制御回路を介して上記
第1.第2の3相交流出力に接続され、上記二次コイル
を並列あるいは直列接続した第1.第2の変圧部とを備
え、上記二次コイルの共通出力に単相交流を出力するよ
うにしたので、出力として3倍周波の鋸歯状波形か得ら
れ、3相不平衡の問題かなく効率のよい電源装置か得ら
れる。
また各変圧部の二次コイルは並列あるいは直列に接続さ
れているため、出力電流あるいは出力電圧を倍増するこ
とができ、これにより電源の高出力化を図ることかでき
る。
さらに上記各変圧部の一次側に、それぞれ逆相関係にあ
る2つの3相を供給することにより、フリッ力の問題を
なくすことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるアーク溶接機に用い
た電源装置を説明するための図、第2図は該電源装置の
動作を説明するための波形図、第3図は該アーク溶接機
の動作を説明する図、第4図は従来の可飽和リアクトル
を用いたアーク溶接機を示す図、第5図は上記電源装置
の出力電圧。 出力電流を示す波形図、第6図は本発明の第2の実施例
による電源装置を説明するための図、第7図はこの発明
の第3の実施例による電源装置を示す図、第8図はこの
発明の第4の実施例による電源装置を示す図、第9図は
この発明の第5の実施例による電源装置を示す図、第1
0図は本発明の第6の実施例による電源装置を示す図、
第11図は本発明の第7の実施例による電源装置を示す
図である。 図において、1. 2. 3は3相交流電源端子、10
は溶接電極、11は被溶接材、12はアース、13はア
ーク、50は6相/3相変換回路、51は変換回路、5
2a、52bは第11 第2の相選択回路、60a、6
0bは第1.第2の位相制御回路、70.80は第1.
第2の変圧器、71〜73.81〜83は3相の一次コ
イル、74,84は二次コイル、100は電源装置、3
00は溶接部、A、B、Cは出力端子である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3相交流電源に接続され、3相交流電力を6相変
    流電力に変換し、6相のうちの所望の3つの相からなる
    第1、第2の3相交流出力を出力可能な6相/3相変換
    回路と、 上記第1、第2の3相交流出力をそれぞれの各相毎に点
    弧制御する第1、第2の位相制御回路と、一次側に3相
    の一次コイルを、二次側に単相の二次コイルを巻回した
    単相鉄芯を有し、上記3相の一次コイルが上記第1、第
    2の位相制御回路を介して上記第1、第2の3相交流出
    力に接続され、上記二次コイルの一端を共通接続した第
    1、第2の変圧部とを備え、 単相交流を出力することを特徴とする電源装置。
  2. (2)請求項1記載の電源装置において、 上記6相/3相変換回路は、 3相交流電源に接続され、3相交流電力を、その第1相
    〜第3相及びこれらと逆相である第1逆相〜第3逆相か
    らなる6相の交流電力に変換する変換回路と、 該変換回路の6相の出力のうちから所望の3つの出力を
    選択し、上記第1、第2の位相制御回路に供給する第1
    、第2の相選択回路とからなるものであることを特徴と
    する電源装置。
  3. (3)請求項2記載の電源装置において、 上記第1、第2の変圧部の二次コイルを並列に接続した
    ことを特徴とする電源装置。
  4. (4)請求項2記載の電源装置において、 上記第1、第2の変圧部の二次コイルを直列に接続した
    ことを特徴とする電源装置。
  5. (5)請求項3または4記載の電源装置において、上記
    両相選択回路は、変換回路の6相出力のうちから、上記
    第1相〜第3相を、または第1相、第2相、及び第3逆
    相を選択するものであり、上記両位相制御回路は、各相
    を約120°〜約180°で点弧するものであることを
    特徴とする電源装置。
  6. (6)請求項5記載の電源装置において、 上記両位相制御回路を、第1相を約120°〜約180
    °で点弧し、第2相を約120°〜約180°あるいは
    約0°〜約180°で点弧し、第3相を点弧しないもの
    としたことを特徴とする電源装置。
  7. (7)請求項5記載の電源装置において、 上記両位相制御回路を、第1相を約120°〜約180
    °で点弧し、第2相を約0°〜約180°で点弧し、第
    3逆相を約60°〜約180°で点弧するものとしたこ
    とを特徴とする電源装置。
  8. (8)請求項5記載の電源装置において、 上記両位相制御回路を、第1相を約60°〜約180°
    で点弧し、第3逆相を約0°〜約180°で点弧し、第
    2相を点弧しないものとしたことを特徴とする電源装置
  9. (9)請求項5または8のいずれかに記載の電源装置に
    おいて、 上記第2の相選択回路を、第1の相選択回路で選択した
    3つの各相とは逆相の関係にある3つの相を選択するも
    のとし、 上記第2の位相制御回路を、第1の位相制御回路での各
    相の点弧角と同一の角度で、各相の逆相に対応する相を
    点弧制御するよう構成したことを特徴とする電源装置。
JP25318090A 1990-06-08 1990-09-19 電源装置 Expired - Fee Related JP2866877B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN91104848A CN1039074C (zh) 1990-06-08 1990-06-08 供电装置与焊接设备
JP25318090A JP2866877B2 (ja) 1990-09-19 1990-09-19 電源装置
US07/710,985 US5388031A (en) 1990-06-08 1991-06-06 Three-phase to single-phase power supply converter for welding equipment
CA002044065A CA2044065A1 (en) 1990-06-08 1991-06-07 Power supply unit and welding equipment
EP19910305181 EP0460974A3 (en) 1990-06-08 1991-06-10 Power supply unit and welding equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25318090A JP2866877B2 (ja) 1990-09-19 1990-09-19 電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04133663A true JPH04133663A (ja) 1992-05-07
JP2866877B2 JP2866877B2 (ja) 1999-03-08

Family

ID=17247658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25318090A Expired - Fee Related JP2866877B2 (ja) 1990-06-08 1990-09-19 電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2866877B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2866877B2 (ja) 1999-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0670623B1 (en) Controllable power supply
JPS5849111B2 (ja) インバ−タ回路
KR20040032818A (ko) 가변 ac 입력용 전기 아크 용접기
KR100643072B1 (ko) 전기 아크 용접용 전원, 용접 방법 및 용접 전류 생성 방법
KR20100037131A (ko) Ac 용접형 전력을 전달하도록 구성된 전력 공급기
Kumaresan Analysis and control of three-phase self-excited induction generators supplying single-phase AC and DC loads
GB2294165A (en) Power supply for providing a dc supply from a multiphase ac source
Chakkuchan et al. Full-bridge current source inverter using pulse density control for induction preheating of welding application
EP0460974A2 (en) Power supply unit and welding equipment
CN1274630A (zh) 熔接处理方法
JPH04133663A (ja) 電源装置
JPH03212125A (ja) 2つの単相交流を1つの対称性3相交流に変換するための回路装置
JP2866876B2 (ja) 電源装置
JP2913605B2 (ja) スポット溶接装置
JP2884547B2 (ja) 電源装置
JPH04137714A (ja) トランス及びその組立方法
JP6781343B2 (ja) サイリスタ起動装置
JP4395669B2 (ja) 三相整流装置
JP2001218469A (ja) 電源装置
JP2852981B2 (ja) 電源装置及びアーク発生装置
JPS60223476A (ja) 直流電源装置
JP2537516B2 (ja) ア−ク溶接用電源の制御方法および装置
JPH0441075A (ja) アーク溶接装置
JPS61296965A (ja) ア−ク溶接用電源装置
CA1241073A (en) Three-phase high frequency spike welding system

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees