JPH04133331U - ラバースイツチユニツト - Google Patents
ラバースイツチユニツトInfo
- Publication number
- JPH04133331U JPH04133331U JP2891891U JP2891891U JPH04133331U JP H04133331 U JPH04133331 U JP H04133331U JP 2891891 U JP2891891 U JP 2891891U JP 2891891 U JP2891891 U JP 2891891U JP H04133331 U JPH04133331 U JP H04133331U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber switch
- rubber
- switch body
- upper case
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 abstract 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 abstract 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 abstract 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ラバースイッチ本体の上面に、アッパケース
の下面に当接される突起を突設し、突起によって、アッ
パケース内に組込まれたラバースイッチ本体の振動を抑
制する。 【構成】 可撓性の絶縁性部材からなり、裏面には可動
接点を取付けた逆碗形状のスイッチ部14を形成したラ
バースイッチ本体13と、その裏面に配置され、表面に
固定接点を形成したプリント基板と、ラバースイッチ本
体とプリント基板を収容するアッパーケース及びロアー
ケースと、アッパーケースに穿設された透孔に挿通さ
れ、スイッチ部を表面から押圧する操作ノブとからなる
ラバースイッチユニットにおいて、ラバースイッチ本体
の各スイッチ部相互間の適所に、アッパーケースの裏面
に先端が当接される長さの突起15を突設した。
の下面に当接される突起を突設し、突起によって、アッ
パケース内に組込まれたラバースイッチ本体の振動を抑
制する。 【構成】 可撓性の絶縁性部材からなり、裏面には可動
接点を取付けた逆碗形状のスイッチ部14を形成したラ
バースイッチ本体13と、その裏面に配置され、表面に
固定接点を形成したプリント基板と、ラバースイッチ本
体とプリント基板を収容するアッパーケース及びロアー
ケースと、アッパーケースに穿設された透孔に挿通さ
れ、スイッチ部を表面から押圧する操作ノブとからなる
ラバースイッチユニットにおいて、ラバースイッチ本体
の各スイッチ部相互間の適所に、アッパーケースの裏面
に先端が当接される長さの突起15を突設した。
Description
【0001】
この考案は、例えば車両に搭載されるパワーウインドウのスイッチユニットと
して使用されるラバースイッチユニットに関するものである。
【0002】
従来のこの種のラバースイッチユニットとしては、例えば図1に示すようなも
のがある。すなわち、ロアケース2の内側底面にはプリント基板2が設けられ、
そのプリント基板2の上面には、絶縁性のシリコン等からなり、しかも可撓性の
ラバースイッチ本体3が配置されている。そのラバースイッチ本体3には図2で
明らかなおわんを逆さにした様な形状のスイッチ部4が形成され、そのスイッチ
部4の略中心であるプリント基板2側(裏側)には、導電性のシリコン等からな
る導電性部材の可動接点5が、一体に設けられる。
【0003】
6は前記ロアケース2上に被着されるアッパーケースであって、このアッパー
ケース6の前記スイッチ部4対応位置には透孔7が設けられており、その透孔7
には、スイッチ部4の表側に突設されたノブ受部8が遊嵌している。
【0004】
9はアッパーケース6の外側においてシーソ状に移動可能に支持されている操
作ノブであって、この操作ノブ9には前記スイッチ部4のノブ受部8に対応し、
このノブ受部8を押動し得る突起10が設けられている。
【0005】
11は前記プリント基板2上に形成されると共に前記可動接点5に対設される
固定接点部である。
【0006】
そして上位操作ノブ9をシーソ状に傾むけることによりいずれか一方のスイッ
チ部4が押下され、その結果導電性部材5が固定接点部11に当接されて、スイ
ッチングされるものである。
【0007】
このような従来のラバースイッチユニット構造にあっては、ラバースイッチ本
体3の上面と、アッパーケース6の下面との間に大幅な間隙12が形成される構
造となっているために、そのラバースイッチユニットが、例えば車体に取り付け
られて、車体の振動を受けると、可撓性のある上記ラバースイッチ本体3が振動
し、その結果そのラバースイッチ本体3、又はラバースイッチユニット内部の部
品の振動による異音の発生や、ラバースイッチ本体3の位置ずれが生じて適正な
スイッチングがなされなくなるという不具合があった。
【0008】
本考案はかかる従来の不具合に着目してなされたもので、ラバースイッチ本体
の振動を抑制するために、そのラバースイッチ本体の上面に、アッパケースの下
面に当接される突起を突設し、該突起によって、アッパケース内に組込まれたラ
バースイッチ本体の振動を抑制することができるラバースイッチユニットを提供
することにある。
【0009】
以下に本考案を図3に示す実施例に基づいて詳細に説明するが、本考案にあっ
ては、従来例で説明したラバースイッチ本体の構造のみに特長を有するものであ
って、その他の構造は、従来例と変りないので、特にラバースイッチ本体のみの
構造について説明する。
【0010】
すなわち本実施例におけるラバースイッチ本体13の上面には、逆碗形状をし
たスイッチ部14が、所定の位置に突設されている。この各スイッチ部14の構
造は、従来例で示した構造と等しく、それらのスイッチ部14の下面には、不図
示の可動接点が取付けられているものであるが、本実施例のラバースイッチ本体
13にあっては、適所に配設されている各スイッチ部14相互の空間部に、該ラ
バースイッチ本体13の上部に取付けられるアッパケースの下面(裏面)に当接
される長さの突起15を適所に配設せしめたものである。
【0011】
従ってこの突起15を設けたラバースイッチ本体13を、従来例で示すように
、プリント基板とアッパケースとの間に介在せしめることにより、そのラバース
イッチ本体13に設けられた突起にアッパケースの下面が弾圧的に押圧され、そ
の結果ラバースイッチ本体13の振動(揺動)を抑制することができ、異音発声
や、可動接点の位置ずれを未然に防止することができる。
【0012】
以上のように本考案は、全体が可撓性の絶縁性部材からなり、しかも裏面には
可動接点5を取付けた逆碗形状のスイッチ部4を形成したラバースイッチ本体3
と、該ラバースイッチ本体3の裏面に配置され、表面に固定接点11を形成した
プリント基板2と、前記ラバースイッチ本体3とプリント基板2を収容するアッ
パーケース6及びロアーケース1と、前記アッパーケース6に穿設された透孔に
挿通され、前記スイッチ部4を表面から押圧すべき突出部10を形成した操作ノ
ブとからなるラバースイッチユニットにおいて、前記ラバースイッチ本体3の各
スイッチ部4相互間の適所に、アッパケース6の裏面に先端が当接される長さの
突起15を突設したラバースイッチユニットであるから、これによれば、ケース
内に組付けられるラバースイッチ本体13が、上記突起15を介してアッパケー
ス6により弾圧的に位置決めされることから、該ラバースイッチ本体13又は、
ラバースイッチユニット内部の部品の振動(揺動)を抑制することができ、異音
発声や、可動接点の位置ずれを未然に防止することができるという効果が得られ
る。
【図1】従来のラバースイッチの内部構造を示した断面
説明図。
説明図。
【図2】従来例のラバースイッチユニットを示した斜視
図。
図。
【図3】本考案よりなるラバースイッチユニットの実施
例を示した斜視図。
例を示した斜視図。
13…ラバースイッチ本体 14…スイッチ本体
15…突起
Claims (1)
- 【請求項1】 全体が可撓性の絶縁性部材からなり、し
かも裏面には可動接点(5)を取付けた逆碗形状のスイ
ッチ部(4)を形成したラバースイッチ本体(3)と、
該ラバースイッチ本体(3)の裏面に配置され、表面に
固定接点(11)を形成したプリント基板(2)と、前
記ラバースイッチ本体(3)とプリント基板(2)を収
容するアッパーケース(6)及びロアーケース(1)
と、前記アッパーケース(6)に穿設された透孔に挿通
され、前記スイッチ部(4)を表面から押圧すべき突出
部(10)を形成した操作ノブとからなるラバースイッ
チユニットにおいて、前記ラバースイッチ本体(3)の
各スイッチ部(4)相互間の適所に、アッパケース
(6)の裏面に先端が当接される長さの突起(15)を
突設したことを特徴とするラバースイッチユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2891891U JPH04133331U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | ラバースイツチユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2891891U JPH04133331U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | ラバースイツチユニツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04133331U true JPH04133331U (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=31912917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2891891U Pending JPH04133331U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | ラバースイツチユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04133331U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6328215B2 (ja) * | 1982-06-04 | 1988-06-07 | Matsuda Kk | |
JP4096931B2 (ja) * | 2004-09-06 | 2008-06-04 | マックス株式会社 | カートリッジ |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP2891891U patent/JPH04133331U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6328215B2 (ja) * | 1982-06-04 | 1988-06-07 | Matsuda Kk | |
JP4096931B2 (ja) * | 2004-09-06 | 2008-06-04 | マックス株式会社 | カートリッジ |
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