JPH04133325A - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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JPH04133325A
JPH04133325A JP25488590A JP25488590A JPH04133325A JP H04133325 A JPH04133325 A JP H04133325A JP 25488590 A JP25488590 A JP 25488590A JP 25488590 A JP25488590 A JP 25488590A JP H04133325 A JPH04133325 A JP H04133325A
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substrate
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茂樹 高橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、シリコンの酸化膜や窒化膜等を選択的にエツ
チングして所望のパターンを形成するパターン形成方法
に関する。
(従来の技術) 半導体素子のパターン形成において、リングラフィ技術
は欠くべからざる技術であり、簡単で制御性の良いりソ
グラフィが必要とされている。半導体素子の高集積化、
高機能化を考えた場合、通常のUV光を用いたりソグラ
フィよりも微細なバターニングが可能な電子ビーム、イ
オンビーム等を用いる方法が有効である。例えば、(A
、旧1graa et al、; J、Vac、Sci
、Technol。
B3 (1985)879)では、FIB(フォーカス
イオンビーム)を用いた微細パターニングの例が述べら
れている。この例について、以下に簡単に説明する。
まず、第3図(a)に示すように、Si基板1上にHP
Rフォトレジスト2を厚さ2μm程度スピンコードし、
続いて同図(b)に示すように、フォトレジスト2に2
20℃、30分のベーキングを施す。次いで、第3図(
e)に示すように、フォトレジスト2上にSOG溶液を
スピンコードし、続いて同図(d)に示すように、20
0℃でキュアを行い、厚さ約125nsのSOG膜3を
形成する。
次いで、第3図(e)に示すように、FIB装置を用い
て加速電圧1ekv 、  ビーム径0.4μmのGa
イオン4をSOG膜3に注入する。その後、第3図(f
)に示すように、CF H3/ 02ガスを用いたRI
EによりSOG膜3の全面にドライエ・ンチングを行う
。これにより、F系プラズマイオン5の働きにより、G
aイオンを注入した領域はエツチングされずに残り、マ
スクパターンが形成される。
最後に、第3図(g>に示すように、0□ガスを用いた
RIEによりフォトレジスト2のエツチングを行うと、
フォトレジスト2及びSOG膜3からなる2層レジスト
マスクが完成する。
そして、この2層レジストを用いて下地基板1の選択エ
ツチングが行われることになる。
この方法により、半導体基板上にレジストマスクの形成
は可能であるが、SOG膜や有機フォトレジスト膜はス
ピンコード及びベーキングといった真空中では使用が難
しいプロセスによって形成されているために、プロセス
の複合化、ひいては真空−貫プロセスには適合しないも
のであった。
また、基板エツチングのマスクに限らす、基板上の酸化
膜等をバターニングする際にも、上記のレジストマスク
の形成が必要になる。この場合も上記と同様に、真空−
貫プロセスには適合しないものであった。
そして、真空−貫プロセスに適合しないことから生産性
が低下し、さらにバターニング中にゴミの付着や自然酸
化膜の生成が生じ、これが最終的に作成される素子の信
頼性を低下させる要因となっていた。
(発明が解決しようとする課題) このように従来、マスクのパターンを形成する際に、フ
ォトレジストとSOGを用いた方法では、真空中でのプ
ロセスが不可能であり、真空プロセスの複合化には対応
できない。このため、生産性の点で問題があり、さらに
素子の信頼性を低下させるという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたちので、その目
的とするところは、半導体基板上の種々のパターン形成
を真空−貫プロセスとして行うことができ、生産性の向
上及び素子信頼性の向上等に寄与し得るパターン形成方
法を提供することにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の骨子は、真空装貧内で形成可能なシリコン酸化
膜やシリコン窒化膜等の薄膜に、集束したイオンビーム
を注入し、注入されたイオンとエツチングガスの反応生
成物によるドライエツチングの抑制作用により、該薄膜
をバターニングすることにある。
即ち本発明は、基板上にシリコン窒化膜又はシリコン酸
化膜からなる薄膜を形成したのち、集束したGa又はI
nからなるイオンビームを前記薄膜に選択的に注入し、
しかるのちFを含むエツチングガスのドライエツチング
により、イオン注入した部分をマスクとして薄膜を選択
的にエツチングするようにした方法である。
(作用) 本発明によれば、薄膜の形成、集束イオンビームの注入
及び薄膜の選択エツチングの全てを、真空若しくは真空
に近い雰囲気で行うことができる。従って、半導体基板
上の任意の位置に種々の大きさのバターニングを真空−
貫プロセスにより形成することが可能となり、生産性の
向上をはかることができる。さらに、基板を大気に晒す
ことによる不純物の付着や自然酸化膜の生成を防止する
ことができ、最終的に製造される素子の信頼性の向上に
寄与することが可能となる。
ここで、SiNxや5iO1の薄膜にGa(又はInイ
オン)を注入すると、弗素(F)を含むドライエツチン
グにおける反応生成物は、イオン注入部分ではFGa 
(又はFln)、その他の部分ではFSiとなる。FG
a (又はFIn)は不揮発性であるので残り、FSi
は揮発性であるので除去される。その結果、Fを含むド
ライエツチングにより、イオン注入された部分以外が除
去されることになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図は、本発明の一実施例方法に係わるマスクパター
ン形成工程を示す断面図である。まず、第1図(a)に
示すように、Si基板11上にSiH4,NH,及びN
2を反応ガスとして用いたプラズマ励起CVD装置によ
って、マスク材としてのSiNx膜12を形成する。な
お、図中13はプラズマを示している。
5iNzとしては、例えばSi、N4又はSiNである
。このときの成膜条件として、基板温度250℃、RF
出力200W 、反応ガス流量比SiH,:NH,:N
2−1:2二lOとすると、堆積時間40分で厚さ約8
00nsのSiNx膜12が形成される。
次いで、第1図(b)に示すように、SiNx膜12に
FIB装置により 40kVの加速電圧で集束したGa
イオン14を選択的に注入する。
このとき、マスクとして残したい領域にGaイオンを注
入する。なお、図中15がイオン注入領域である。
次いで、第1図(C)に示すように、マイクロ波励起ケ
ミカルドライエツチング装置を用いてCF4ガスのラジ
カル16により、SiNx膜12をドライエツチングす
る。このとき、後述する理由からイオン注入領域15が
マスクとなり、SiNx膜12は選択的にエツチングさ
れる。
これ以降は、エツチングされずに残ったイオン注入領域
15及びその下部のSiNx膜12をマスクとして、基
板11をドライエツチングにより選択エツチングするこ
とができる。
ここで、イオン注入領域15がマスクとして作用する理
由について説明する。SiN、ではF系のラジカルによ
りFSiが反応生成物となるが、二〇FSiは揮発性で
あり、容易に除去される。一方、イオン注入領域15で
はF系のラジカルによりFGaが反応生成物となるが、
このFGaは不揮発性であり、除去されずに残ることに
なる。従って、F系のラジカルではイオン注入領域15
がマスクとなり、注入領域以外のSiNxは除去される
のである。
第2図はGaイオンのドーズ量に対するエツチング速度
の変化を示している。5INxに注入されたイオンドー
ズ量がある値よりも大きい場合には、エツチング速度は
非常に小さな値となる。つまり、ある閾値を越えてイオ
ン注入された領域はエツチング停止層(マスク)となる
ことを意味する。この閾値イオンドーズ量は、SiN、
の膜質、Gaイオンの注入条件、CDE条件によって異
なるが、前記の5iNzに40kVでGaを注入し、C
F4ガスのみでCDEを行った場合、10”c−″′以
上のドーズ量の注入を行った領域ではエツチング速度が
非常に小さくなる。従って、閾値以上のイオン注入がな
された領域はエツチング除去されずに残り、ネガレジス
トマスクとして作用することになる。
このように本実施例によれば、フォトレジストやSOG
等を用いることなく、基板11上にSiNxのマスクを
形成することかできる。そしてこの場合、全てのプロセ
スを真空若しくは真空に近い状態で行うことができるの
で、真空−貫プロセスを実現することができ、生産性の
向上をはかることができる。さらに、基板11を大気中
に晒すことがないので、ゴミの付着や自然酸化膜の生成
を未然に防止することができ、最終的に作成される素子
の信頼性を向上させることができる。
また、前記第1図(b)に示すように、注入されたGa
イオンはSiN、膜12の上部に濃度のピークを持つた
め、第1図(C)に示すように、ドライエツチングの際
には表面層のみがエツチング停止層として働く。つまり
、表面バターニングであるために、FIBの微小なビー
ムを用いることにより、容易に微細パターン形成も可能
である。その際には、ドライエツチングを微細パターニ
ングに有効なRIEやCRプラズマ型RIBE等に替え
ることにより、サブミクロンのバターニングも可能とな
る。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。実施例では薄膜としてSiN。
を用いたが、この代わりに5inxを用いることもでき
る。SiOxをマスク材として用いる場合には、SiH
,と0□を反応ガスとして用いた熱CVDで膜形成を行
い、他のプロセスは前述した実施例とほぼ同じ条件で行
うことにより、SiOxのパターニングを行うことがで
きる。
また、実施例では薄膜を基板エツチングのためのマスク
として形成する場合について説明したが、絶縁膜として
のSiNxや5inx等の薄膜自体のバターニングに適
用することも可能である。また、注入するイオンとして
は、Gaの代わりにInを用いることも可能である。そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して
実施することができる。
[発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、真空−貫プロセスに
よる薄膜のパターニングか可能となり、生産性の向上及
び素子信頼性の向上等に寄与し得るパターン形成方法を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例方法に係わるマスクパターン
形成工程を示す断面図、第2図はイオン注入した領域の
イオン濃度に対するエツチング速度変化を示す特性図、
第3図は従来のマスクパターン形成工程を示す断面図で
ある。 11・・・Si基板、 12・−5iNx膜、 13・・・プラズマ、 14・・・Gaイオン、 15・・・イオン注入領域、 16・・・ラジカル、 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第2図 第1図 ■ 第 図 第3図 手続補正書 平成 年3.i:a−4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上にシリコン窒化膜又はシリコン酸化膜からなる薄
    膜を形成する工程と、集束したGa又はInからなるイ
    オンビームを前記薄膜に選択的に注入する工程と、Fを
    含むエッチングガスのドライエッチングにより前記イオ
    ン注入した部分をマスクとして前記薄膜を選択的にエッ
    チングする工程とを含むことを特徴とするパターン形成
    方法。
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