JPH0413290B2 - - Google Patents

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JPH0413290B2
JPH0413290B2 JP60029125A JP2912585A JPH0413290B2 JP H0413290 B2 JPH0413290 B2 JP H0413290B2 JP 60029125 A JP60029125 A JP 60029125A JP 2912585 A JP2912585 A JP 2912585A JP H0413290 B2 JPH0413290 B2 JP H0413290B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon dioxide
rolls
solid
roll
snow
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60029125A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61191511A (ja
Inventor
Tatsuo Watanabe
Fumiaki Yoshida
Fujio Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
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Publication date
Application filed by Sintokogio Ltd filed Critical Sintokogio Ltd
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Publication of JPS61191511A publication Critical patent/JPS61191511A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は固形炭酸の製造方法に係り、より詳し
くは液化炭酸ガスを耐圧容器から噴出させて製造
した雪状の固体炭酸を粒状のような所定の大きさ
の固形体に成形するのに好適な方法に関する。
(従来の技術) 従来、固体炭酸における所定大きさの固形体の
製造は、一般に、雪状固体炭酸を圧縮して大きな
塊りの固形炭酸に成形した後、適宜の破砕機にか
けて所望の大きさにする方法によつていたが、こ
の従来の製造方法では、大型で高価な圧縮成形機
や破砕機が必要な上、商品として使用不可能な固
形炭酸のくずが多量に発生する問題があつた。
(発明の目的) 本発明は上記の問題を解消するためになされた
もので、所定の大きさを有する固形炭酸を容易か
つ確実に製造することができる方法を提供するこ
とを目的とする。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面に基づき詳
細に説明する。第1図に示す装置は雪状固体炭酸
を圧縮成形する縦型のロール式高圧圧縮成形機で
あつて、該成形機において1は後述する一対の予
備圧縮ロール2,2間に雪状固体炭酸を案内する
シユートである。そして、シユート1の下方には
一対の予備圧縮ロール2,2が、左右に所要の間
隔をおきかつ垂直面内で回転可能にされて配設さ
れており、各ロール2の外周面には滑止めの働き
をする波状または溝状の凹凸が形成されている。
また、これらのロール2,2の下方には、ロール
2より大径の一対の成形ロール3,4が、左右に
所要の間隔をおきかつ垂直面内で回転可能にされ
て配設されており、これら成形ロール3,4の間
は、ロール2,2間の真下に位置している。そし
て、一方のロール4は横向きのシリンダ5により
他方のロール3側へ押されるように構成されてお
り、さらに、ロール3,4の外周面は、平坦状若
しくは歯車のように凹凸状に成形されるか、また
は多数の半球状凹部を形成するかされている。第
2図に示す装置は、第1図の装置と同様に雪状固
体炭酸を圧縮成形する横型のロール式高圧圧縮成
形機であつて、この成形機において21はシユー
トである。そして、シユート21の下方には縦型
のロール式高圧圧縮成形機の場合と同様に一対の
予備圧縮ロール22,22が、左右に所要の間隔
をおきかつ垂直面内で回転可能にされて配設され
ており、各ロール22の外周面にも滑止めの働き
をする波状または溝状の凹凸が形成されている。
これらロール22,22の下方には、横向きのス
クリユーコンベヤ23がその搬入口をロール2
2,22間の真下に位置させて固定配設され、該
スクリユーコンベヤ23の搬出口には、一対の成
形ロール24,25が、上下に所要の間隔をおき
かつ垂直面内で回転可能にされて配設されてお
り、これらの成形ロール24,25の間はスクリ
ユーコンベヤ23の搬出口の真横に位置してい
る。また、一方のロール24は下向きのシリンダ
26により他方のロール25側へ押されるように
構成されている。さらに、ロール24,25の外
周面も平坦状若しくは凹凸状に成形するか、また
は多数の半球状凹部を成形するかされている。
次に第1図および第2図に示す圧縮成形機によ
り、雪状固体炭酸を固形化する方法について述べ
るが、成形機は縦型・横型のいずれを使用しても
よいので、第1図の成形機で固形化する方法を中
心にして説明する。まず、液化炭酸ガスをノズル
Nから噴出させて雪状の固体炭酸を製造し、この
雪状固体炭酸をシユート1を介して予備圧縮ロー
ル2,2間に案内しながら、図示しない駆動装置
をもつてロール2,2を矢印方向に低速回転させ
る。すると、ロール2,2間に案内された固体炭
酸はロール2,2間に順次巻き込まれながら予備
圧縮されて波板状あるいは破片状に成形されかつ
嵩密度を高められる。嵩密度を高められて流動性
が向上した固体炭酸は、図示しない駆動装置をも
つて矢印方向に低速回転する成形ロール3,4間
に落下し、この成形ロール3,4によりさらに圧
縮されて嵩密度をさらに高められ所定の密度にさ
れるとともに所定の形状に成形される。なお、板
状に成形した場合には適宜打撃を加えて破片状に
する。而して、雪状固体炭酸は、所定の密度と大
きさを有する固形体に成形される。
以上の製造方法はいわゆる縦型の成形機を用い
ているが、第2図に示すいわゆる横型の成形機を
使用しても同様に製造することが可能である。
なお、テストの結果、雪状固体炭酸を予備圧縮
せずに直接成形ロールに供給した場合は、雪状固
体炭酸の嵩密度が小さく流動性が悪い上に付着性
を有しているため、雪状固体炭酸がホツパ内に留
まつてロール間に円滑に流入せず、したがつて所
定の固形体に成形することができないことを確認
している。
(発明の効果) 以上の説明からも明らかなように本発明は、雪
状固体炭酸を予備圧縮ロールで予備圧縮した後、
成形ロールにより本圧縮するとともに所定形状に
固形化するようにしたから、大型で高価な圧縮成
形機と破砕機を用いることなく、雪状固体炭酸を
所定の密度と大きさを有する固形体に容易かつ確
実に成形できるなどの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法の実施に使用する成形機であ
つて、第1図は縦型のロール式高圧圧縮成形機の
正面簡略図、第2図は横型のロール式高圧圧縮成
形機の正面簡略図である。 2;22:予備圧縮ロール、3;4;24;2
5:成形ロール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 液化炭酸ガスを耐圧容器から噴出させて製造
    した雪状固体炭酸を一対の予備圧縮ロールにかけ
    て予備圧縮し、該予備圧縮した固体炭酸を所定の
    加圧力に設定した一対の成形ロールにかけてさら
    に圧縮するとともに所定形状に成形することを特
    徴とする固形炭酸の製造方法。
JP60029125A 1985-02-15 1985-02-15 固形炭酸の製造方法 Granted JPS61191511A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60029125A JPS61191511A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 固形炭酸の製造方法

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JP60029125A JPS61191511A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 固形炭酸の製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS61191511A JPS61191511A (ja) 1986-08-26
JPH0413290B2 true JPH0413290B2 (ja) 1992-03-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1019690C2 (nl) * 2002-01-03 2003-07-04 Huibert Konings Vergruizer voor harde cryogene deeltjes.
DE102013113275A1 (de) * 2013-11-29 2015-06-03 Alfred Kärcher Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zur Herstellung von CO2-Pellets aus CO2-Schnee und Reinigungsgerät

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Publication number Publication date
JPS61191511A (ja) 1986-08-26

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