JPH04132802U - 揺動調節機構を備えた懸架装置 - Google Patents

揺動調節機構を備えた懸架装置

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JPH04132802U
JPH04132802U JP4071091U JP4071091U JPH04132802U JP H04132802 U JPH04132802 U JP H04132802U JP 4071091 U JP4071091 U JP 4071091U JP 4071091 U JP4071091 U JP 4071091U JP H04132802 U JPH04132802 U JP H04132802U
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piston
axle
hole
shock absorber
rod
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JP4071091U
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喜康 内田
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株式会社豊田自動織機製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車両の走行時において、乗心地と操縦安定性を
向上させることを目的とする。 【構成】フレーム20に対して左右傾動可能に支持され
るとともに、アクスル14に回動可能に支持したキング
ピン15を後輪6と連結し、同後輪6の切れ角と連動し
て回転させ、また、前記キングピン15にショックアブ
ソーバー24のロッド27介してピストン25を連結
し、キングピン15の回動に伴ってオリフィス孔33を
透設したピストン27を回動させる。ピストン27が回
動することによって、ピストン27のオリフィス孔33
と制御板29に透設した制御孔34とが重なり合って形
成されるてオイル通路孔35の開口面積が可変されるよ
うに構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば産業車両であるフォークリフト等の車軸(アクスル)とフレ ーム間に配設され、走行時における車両安定性を増加するための懸架装置に係わ り、詳しくは揺動可能調節機構を備えた懸架装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図10,11に示すように、例えばフォークリフトに装着された懸架装 置としては、フレーム50及び同フレーム50に対して回動ピン51によって回 動可能に支持されたアクスル52との間の左右両端部にコイルスプリング53を 取着し、同コイルスプリング53の振動や衝撃を減衰させるためのショックアブ ソーバー54を取着したものが知られている。
【0003】 このショックアブソーバー54は、前記アクスル52とフレーム50間が圧縮 、即ちショックアブソーバー54のシリンダ55内に配設されたピストンロッド 56が収縮する際、図10に示すように、シリンダ55内に充填されたオイルは 前記ピストンロッド56のピストン部57に形成されたチェックバルブ58を通 過してシリンダ55の上室59へ流入される。
【0004】 そして、再度ピストンロッド56が伸長する際には、図11に示すように、前 記ピストン部57のチェックバルブ58は閉口され、上室59のオイルはチェッ クバルブ58のみ通過してシリンダ55の下室61へ流入されるようになってい る。従って、シリンダ55内のオイルはピストンロッド56の収縮時及び伸長時 ともに、片側のチェックバルブのみを通過して上下室59,61へ流入する。こ のときオイルは大きな抵抗をもって各チェックバルブ60を通過する。即ち、フ ォークリフトが旋回走行時や路面の凸凹等から受けた衝撃のエネルギーがショッ クアブソーバー54によって、減衰作用が行われるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記フォークリフトに取着された懸架装置は、常時一定の圧縮 力及び減衰力である。そのため、例えばこの減衰力を直進走行時用で設定する場 合には、フォークリフトの乗り心地等を良くするためにショックアブソーバー5 4のピストンロッド56の動きを速くする。即ち、ショックアブソーバー54の 減衰力を低く設定する。しかし、この場合フォークリフトが右旋回(左旋回)走 行する際、左側(右側)のショックアブソーバー54に加わる減衰力は直進走行 時に左側(右側)のショックアブソーバー54に加わる減衰力よりもはるかに大 きくなる。従って、この場合においては、車両姿勢変化が大きくなりフォークリ フトの操縦安定性が悪くなる恐れがあった。
【0006】 また、ショックアブソーバー54の減衰力を旋回走行時用で設定する場合には 、ショックアブソーバーのピストンロッド56の動きを遅くする。即ち、ショッ クアブソーバー54の減衰力を高く設定する。しかし、この場合には、多少の路 面の凹凸も直接フレーム50に受けてしまい、乗心地が悪くなるという問題があ った。
【0007】 本考案は上記問題を解消するためになされたものであって、その目的は車両の 走行時において、乗心地と操縦安定性を向上させることができる揺動調節機構を 備えた懸架装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記目的を達成するために、車体に対して左右傾動可能に支持さ れた車軸と、前記車軸に対して回転可能に支持されるとともに、操舵輪と連結し 同操舵輪の切れ角に連動して回転するキングピンと、前記車軸の左右両端部と車 体との間において、基端部をそれぞれ車体に連結した油圧シリンダと、前記油圧 シリンダに配設され、そのロッド部が前記キングピンに連結されたピストンと、 前記ピストンの受圧面に形成されたオリフィス孔と、前記油圧シリンダに対して 回動不能に配設されるとともに、前記ピストンと連動して往復動する制御板と、 前記制御板に形成され、前記ピストンの回転にともなって前記ピストンの受圧面 に形成したオリフィス孔のオリフィス径を可変する制御孔とからなる揺動調節機 構を備えた懸架装置をその要旨とする。
【0009】
【作用】
従って、本考案によれば、車体に対して左右傾動可能に支持されるとともに、 車軸に回転可能に支持されたキングピンは操舵輪と連結され、同操舵輪の切れ角 と連動して回転される。それに伴って、前記車軸の左右両端部と車体との間にお いて、油圧シリンダに配設され、ロッド部が前記キングピンに連結されたピスト ンは、制御板に対して相対回転される。その結果、ピストンの受圧面に形成され たオリフィス孔のオリフィス径は、前記制御板に形成された制御孔によって可変 される。
【0010】
【実施例】
以下本考案をバッテリー式フォークリフトの懸架装置に具体化した一実施例を 図1〜8に基づいて説明する。 図8はフォークリフトの側面を示し、同フォークリフトの前部には、フォーク 1を取付固定したインナーマスト2を昇降可能に支持したアウターマスト3等か ら構成される荷役装置4が配設されている。また、同フォークリフトの前輪5は 動力伝達装置を介して走行モータ(図示せず)と連結されている。即ち、前輪5 は駆動輪であって、一方、後輪6は後述する操舵装置7を介して運転室8に配設 されたステアリングホイール9と連結され、同ステアリングホイール9の回動操 作にともなってフォークリフトの進行方向が変化するようになっている。即ち、 前記後輪6は従動輪且つ、操舵輪を兼用した車輪となっている。
【0011】 図7は前記操舵装置7を示し、同操舵装置7は前記運転室8に配設されたステ アリングホイール9を回動可能に支持しているステアリングシャフト10やステ アリングギア機構11及びリンク12等から構成され、前記ステアリングホイー ル9を回転操作すると、その回転運動がステアリングギア機構11及びリンク1 2を介して右側の後輪6を支持しているナックルスピンドル13に伝達されるよ うになっている。
【0012】 前記右側のナックルスピンドル13には、車軸としてのアクスル14へ回動可 能に挿通されているキングピン15が挿通され、同キングピン15はナックルス ピンドル13から抜け外れないようにロックボルト(図示せず)によって抜け止 めされている。即ち、ナックルスピンドル13はアクスル14に対して回動可能 に支持されている。また、左側のナックルスピンドル16も前記右側のナックル スピンドル13同様、キングピン15によってアクスル14に対して回動可能に 支持されている。そして、前記右側のナックルスピンドル13と左側のナックル スピンドル16は、タイロッド17を介して連結されている。
【0013】 なお、前記両ナックルスピンドル13,16とタイロッド17との連結部は回 動ピン18によって回動可能に連結されている。従って、前記ステアリングホイ ール9を回転操作すると、左右のナックルスピンドル13,16は各キングピン 15を中心として前記ステアリングホイール9と同じ方向へ回動されるようにな っている。
【0014】 図1に示すように、前記アクスル14はセンターピン19によって車体として のフレーム20へ回動可能に支持され、前記両ナックルスピンドル13,16と 連結されているキングピン15の上端面には、ボールジョイント21のボール部 22が連結固定されている。一方、前記ボールジョイント21のボール部22を 摺動支持しているカバー部23は、後述する油圧シリンダとしてのショックアブ ソーバー24のピストン25と連結固定されている。
【0015】 前記ボールジョイント21のボール部22は、カバー部23に対して縦方向へ の摺動はするが、横方向、即ちカバー部23に対してボール部22は回転不能に 係合されている。従って、キングピン15の回転にともなってカバー部23はボ ール部22と一体に回転する。 前記油圧シリンダとしてのショックアブソーバー24は、シリンダ26と前記 ピストン25及びロッド27等から構成されている。前記シリンダ26にはピス トン25が配設され、そのピストン25にはロッド27を介して前記ボールジョ イント21のカバー部23に連結固定されている。従って、ピストン25はシリ ンダ26内を上下動するとともに、ピストン25及びロッド27は前記キングピ ン15とともに回転する。
【0016】 前記ピストン25とボールジョイント21のカバー部23との間には筒状の外 側ロッド28が前記ロッド27と摺接可能に配設され、その上部には前記ピスト ン25と摺接する制御板29が延出形成されている。又、制御板29の外側縁の 一部は前記シリンダ26内壁にスプライン結合され、シリンダ26に対して上下 動可能に且つ、回動不能となっている。従って、制御板29は前記ピストン25 とともに上下動し、ピストン25の回転に対しては回動不能となっている。また 、前記シリンダ26はピストン25によって上室30及び下室31に分割されて いる。
【0017】 前記シリンダ26の上室30及び下室31には、それぞれアブソーバー給排油 管路32が配管され、同アブソーバー給排油管路32はフレーム20内に配設さ れた制御バルブを介してリザーブタンク(ともに図示せず)に連結されている。 そして、前記制御バルブによってシリンダ26の各室30,31へ供給されるオ イル、又は各室30,31から排出されるオイルの流量が規制されるようになっ ている。
【0018】 前記ピストン25の上端面には、図5に示す長孔状のオリフィス孔33が透設 され、また、前記制御板29上端面には、図6に示す略三日月形の制御孔34が 透設されている。そして、図2に示すように、前記ピストン25の上端面に透設 されたオリフィス孔33と制御板29に透設された制御孔34が重なり合って、 オイル通路孔35が形成されている。同オイル通路孔35は、ピストン25を回 転、即ち運転室8のステアリングホイール9を回転操作することによって、その 開口面積が変化するようになっている(図3,4参照)。
【0019】 そして、前記オイル通路孔35の開口面積は図2に示すように、フォークリフ トを直進走行させる状態、即ちステアリングホイール9の切れ角がゼロのとき最 大となり、また、図3,4に示すように、ステアリングホイール9の切れ角をゼ ロから右旋回又は左旋回させるために回動させたときには、ステアリングホイー ル9の切れ角の増加にともなってオイル通路孔35の開口面積は狭くなるように なっている。
【0020】 また、前記シリンダ26の上室30の上側内面壁にはゴム製のアキュームレー タ36が配設され、前記シリンダ26の上室30の体積を一定に保持するように なっている。即ち、前記ピストン25及び制御板29がシリンダ26内を上昇し た場合には、前記アキュームレータ36は収縮し、また、ピストン25及び制御 板29がシリンダ26内を下降した場合には、前記アキュームレータ36は膨張 するようになっている。
【0021】 そして、前記シリンダ26の各室30,31には制御バルブを介してリザーブ タンクから供給されるオイルが充填されており、前記アクスル14とフレーム2 0間が圧縮、即ちショックアブソーバー24のピストン25及び制御板29がシ リンダ26内を上昇した場合には、前記アキュームレータ36が収縮するととも に、前記シリンダ26の上室30内のオイルが、ピストン25に透設されたオリ フィス孔33と制御板29に透設された制御孔34とが重なって形成されるオイ ル通路孔35を通過してシリンダ26の下室31へ流入するようになっている。
【0022】 即ち、ステアリングホイール9の切れ角がゼロの状態でロッド27及び外側ロ ッド28が収縮又は伸長してシリンダ26内のオイルがオイル通路孔35を通過 する場合、同オイル通路孔35の開口面積は最大となっているため、オイル通路 孔35を通過する際にオイルに加わる抵抗は最小である。従って、シリンダ26 内を移動する際のピストン25及び制御板29の動きは最も速い状態、即ち、シ ョックアブソーバー24は低い減衰力に保持されるため、ほとんど運転室8には 後輪6の振動は伝達されないようになっている。
【0023】 一方、ステアリングホイール9の切れ角が、例えば最大の状態でロッド27及 び外側ロッド28が収縮又は伸長してシリンダ26内のオイルがオイル通路孔3 5を通過する場合、同オイル通路孔35の開口面積は最小(図4の状態)となっ ているため、オイル通路孔35を通過する際にオイルに加わる抵抗は最大である 。従って、シリンダ26内を移動する際のピストン25及び制御板29の動きは 最も遅い状態、即ち、ショックアブソーバー24は高い減衰力に保持されるので 、旋回走行時にフレーム20がセンターピン19を中心として回動する回動量が 減少されるようになっている。
【0024】 さて、続いて上記のように構成されたフォークリフトの走行時の作用について 説明する。 まず、ステアリングホイール9の切れ角をゼロとし、フォークリフトを直進走 行させる場合には、ショックアブソーバー24のピストン25のオリフィス孔3 3と制御板29の制御孔34の両孔によって形成されるオイル通路孔35の開口 面積は最大となる(図2の状態)。
【0025】 そして、この状態で例えば凹凸の路面を走行し、ショックアブソーバー24が 圧縮されてオイル通路孔35をオイルが通過する際には、同オイルに加わる抵抗 は最小となり、シリンダ26内を移動する際のピストン25及び制御板29の動 きは最も速い状態、即ち、ショックアブソーバー24は低い減衰力に保持される 。従って、凹凸の路面を走行した際に発生する振動は、ショックアブソーバー2 4にて吸収され、運転室8には後輪6の振動はほとんど伝達されない。
【0026】 また、フォークリフト直進走行から例えば、右旋回走行させるためにステアリ ングホイール9を時計方向へ回動させたときには、後輪6を回動可能に支持して いる操舵装置7のキングピン15の回動とともに、前記ロッド27も同方向へ回 動される。前記ロッド27が回動されたことによって、前記ピストン25のオリ フィス孔33と制御板29の制御孔34の両孔によって形成されたオイル通路孔 35の開口面積は最大(図2の状態)から序々に狭くなっていく(図3から図4 の状態)。
【0027】 このとき、図1においてフレーム20はセンターピン19を中心として反時計 方向へ回動しながら走行する。即ち、左側のショックアブソーバー24は圧縮さ れ、ロッド27及び外側ロッド28が収縮し、一方右側のショックアブソーバー 24のロッド27及び外側ロッド28は伸長するが、このロッド27及び外側ロ ッド28が収縮及び伸長する際の速度は直進走行時の速度よりも遅い。つまり、 右旋回走行時にオイル通路孔35を通過するオイルに加わる抵抗が直進走行時に オイル通路孔35を通過する際にオイルに加わる抵抗よりも大きくなる。即ち、 ショックアブソーバー24の減衰力が直進走行時よりも高くなり、前記フレーム 20の回動量が減少される。
【0028】 以上詳述したように、本実施例によれば、ステアリングホイール9の回動にと もなって連動するキングピン15に、ショックアブソーバー24のロッド27を 介してピストン25を連結したことによって、シリンダ26内のオイルが通過す るオイル通路孔35の開口面積を可変することができる。従って、高い減衰力を 必要としない直進走行時には乗り心地が良好又、右旋回走行や左旋回走行時にお いては、高い減衰力を得ることができるので、車両の安定性を増加することがで きる。
【0029】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しな い範囲で例えば次のように構成することもできる。 (1)上記実施例では、フォークリフトで具体化したが、このフォークリフト に代えてステアリングホイール9を有するとともに、油圧シリンダとしてのショ ックアブソーバー24を有する種々の産業車両や自動車等で構成してもよい。
【0030】 (2)上記実施例では、制御孔34の形状は略三日月形に形成したが、これを 例えば図9に示すように、制御板29に複数の異径の制御孔37を透設し、ステ アリングホイール9の切れ角がゼロのときには1番大径の制御孔37がピストン 25に透設されたオリフィス孔33と重なるようにし、また、ステアリングホイ ール9の切れ角が大きくなるにつれ、小径の制御孔37と重なるように構成して もよい。勿論、この他種々の形状等でオリフィス孔を構成してもよい。
【0031】 (3)上記実施例では、長孔状のオリフィス孔33はピストン25に、また、 三日月形の制御孔34は制御板29にそれぞれ透設したが、これをピストン2 5に三日月形の制御孔34を、また、制御板29に長孔状のオリフィス孔33を 透設して構成してもよい。 (4)上記実施例では、油圧シリンダとしてのショックアブソーバー24のみ で車体としてのフレーム20に伝達する振動や衝撃等を吸収するように構成した が、これを車軸としてのアクスル14とフレーム20の間にコイルスプリング等 の緩衝装置を取着してフレーム20に伝達する振動や衝撃等を吸収するように構 成してもよい。
【0032】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば、車両の走行時において、乗心地と操縦 安定性を向上させることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を具体化した実施例を示し、アクスルと
フレーム間を連結するショックアブソーバー及び操舵装
置の一部背断面図である。
【図2】外側ロッドへロッドを挿通させ、ピストンに透
設されたオリフィス孔と制御板に透設された制御孔とに
よって形成されるオイル通路孔の開口状態を示す平面図
である。
【図3】図2の状態からステアリングホイールを回転操
作して内側ピストンロッドが回動し、オイル通路孔の開
口面積が狭くなった状態を示す平面図である。
【図4】図2の状態からさらにステアリングホイールを
回転操作して内側ピストンロッドが回動し、オイル通路
孔の開口面積が狭くなった状態を示す平面図である。
【図5】ピストンの平面図である。
【図6】制御板の平面図である。
【図7】操舵装置の構成を示す斜視図である。
【図8】フォークリフトの側面図である。
【図9】別例の制御板の平面図である。
【図10】従来の緩衝装置の構成を示し、ショックアブ
ソーバーの収縮時の状態の正面図である。
【図11】従来の緩衝装置の構成を示し、ショックアブ
ソーバーの伸長時の状態の正面図である。
【符号の説明】
6 操舵輪としての後輪 14 車軸としてのアクスル 15 キングピン 20 車体としてのフレーム 24 油圧シリンダとしてのショックアブソーバー 25 ピストン 27 ロッド 29 制御板 33 オリフィス孔 34 制御孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に対して左右傾動可能に支持された
    車軸と、前記車軸に対して回転可能に支持されるととも
    に、操舵輪と連結し同操舵輪の切れ角に連動して回転す
    るキングピンと、前記車軸の左右両端部と車体との間に
    おいて、基端部をそれぞれ車体に連結した油圧シリンダ
    と、前記油圧シリンダに配設され、そのロッドが前記キ
    ングピンに連結されたピストンと、前記ピストンの受圧
    面に形成されたオリフィス孔と、前記油圧シリンダに対
    して回動不能に配設されるとともに、前記ピストンと連
    動して往復動する制御板と、前記制御板に形成され、前
    記ピストンの回転にともなって前記ピストンの受圧面に
    形成したオリフィス孔のオリフィス径を可変する制御孔
    とからなる揺動調節機構を備えた懸架装置。
JP4071091U 1991-05-31 1991-05-31 揺動調節機構を備えた懸架装置 Pending JPH04132802U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013248929A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Yanmar Co Ltd 作業車両の懸架装置

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